法人別リリース Tue, 27 Jun 2023 10:00:00 +0900 hourly 1 セレッソ大阪ヤンマーレディースとのゴールドパートナー契約締結のお知らせ /release/202306226542 Tue, 27 Jun 2023 10:00:00 +0900 淀川製鋼所 株式会社淀川製鋼所(代表取締役社長 二田 哲)は、女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」に2023-24シーズンから参入する「セレッソ大阪ヤンマーレディース」とのゴールドパートナー契約を株式会社セレッ... 株式会社淀川製鋼所
株式会社淀川製鋼所(代表取締役社長 二田 哲)は、女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」に2023-24シーズンから参入する「セレッソ大阪ヤンマーレディース」とのゴールドパートナー契約を株式会社セレッソ大阪(代表取締役社長 森島 寛晃)と締結しました。
 

 
 
■契約期間
2023年7月1日から2026年6月30日までの3年間
 
 
■主な契約内容
1. セレッソ大阪ヤンマーレディースゴールドパートナー
スポンサーカテゴリー「ゴールドパートナー」として、セレッソ大阪ヤンマーレディースを支援していきます。
 
2. ユニフォーム広告スポンサー(右鎖骨)
公式ユニフォームの右鎖骨部分に当社ロゴ「ヨドコウ」を掲出します。
 
 
■契約締結の経緯と目的
大阪市に本社を置く当社は、地域貢献を目的として、2021年より株式会社セレッソ大阪および一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブ(代表理事 山田 耕一郎)と包括的パートナーシップを結んでいます。Jリーグ・セレッソ大阪のトップパートナーとして、ユニフォーム広告の掲出や、長居球技場(ヨドコウ桜スタジアム)の命名権の取得などを通じ、様々な支援を行ってきました。
このたび、セレッソ大阪ヤンマーレディースが「女子サッカー・スポーツを通じて、夢や生き方の多様性にあふれ、一人ひとりが輝く社会の実現・発展に貢献する」の理念のもと設立されたWEリーグに参入することとなりました。当社としても、女性の活躍を応援することで誰もが輝く社会の実現・発展に貢献できればと考えており、今後のセレッソ大阪ヤンマーレディース、更にはWEリーグ発展の一助となるようサポートを行ってまいります。
 
 
■セレッソ大阪ヤンマーレディースの概要
2010年セレッソ大阪レディースU-15として発足後、チャレンジリーグ・なでしこリーグ2部を経て2018年3月に、なでしこリーグ1部へ昇格。2023-24シーズンより日本初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」に参入。2023年4月よりチーム名を「セレッソ大阪ヤンマーレディース」に改称。
 
 
■株式会社セレッソ大阪 代表取締役社長 森島寛晃様のコメント
この度、株式会社淀川製鋼所様とセレッソ大阪ヤンマーレディースが、ゴールドパートナー契約を結ばせていただきましたこと、大変嬉しく思います。
セレッソ大阪ヤンマーレディースは、日本初の女子サッカープロリーグである「WEリーグ」へ、2023-24シーズンより参入いたします。
セレッソ大阪ヤンマーレディースが取り組んでまいりました「究極の育成型チーム」として、これからも世界に通じる選手、指導者を輩出してまいります。
また、淀川製鋼所様とともに、スポーツを通して、未来を担う子ども達自身の力や、可能性を広げるきっかけを作ることができればと考えております。
 
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「中銀カプセル」を“動く”トレーラーカプセルに再生! YODOKO+のブランドシンボルとして採用しました /release/202304044592 Thu, 06 Apr 2023 11:00:00 +0900 淀川製鋼所 「中銀カプセル」を“動く”トレーラーカプセルに再生! YODOKO+のブランドシンボルとして採用しました   株式会社淀川製鋼所(代表取締役社長 二田 哲)は、2022年4月から10月にかけて解体さ... 株式会社淀川製鋼所
「中銀カプセル」を“動く”トレーラーカプセルに再生!
YODOKO+のブランドシンボルとして採用しました
 
株式会社淀川製鋼所(代表取締役社長 二田 哲)は、2022年4月から10月にかけて解体された中銀カプセルタワービルの140カプセルのうち、中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト(代表 前田達之)が取り外した23カプセルの1つを取得いたしました。
当社は、中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクトの活動趣旨に賛同し、工学院大学建築学部教授で株式会社ATELIER OPA(アトリエ オーピーエー、代表取締役 杉原有紀)の鈴木敏彦氏の協力を得て、取得したカプセルを移動可能なトレーラーカプセルとして再生しました。
 
今後は、この「動く中銀カプセル」を当社のデザインブランド「YODOKO+(ヨドコウプラス)」のシンボルとして活用してまいります。お披露目として、2023年4月から6月に各地で開催されるエクステリアの展示会で「動く中銀カプセル」を展示いたします。
 
トレーラーカプセルとして再生された中銀カプセル(撮影:山田新治郎)
 
解体前の中銀カプセルタワービル(撮影:山田新治郎)
 
 
■再生したトレーラーカプセルの概要 当社が取得したカプセルをトレーラー化するにあたり、積載重量の基準をクリアするために軽量化が必要となりました。そのため、中銀カプセルタワービル竣工当時の内装への再生過程で、当時の家具をすべて復元する一方、構造体の一部を間引きし、壁や天井の仕上げを略すことで軽量化を図りました。このトレーラー化によって、これまでの中銀カプセルにはなかった「動く」という特性とスケルトンの仕様が加わり、竣工当時を彷彿させつつも新たな趣を帯びた「トレーラーカプセル」に仕上がりました。
 
解体時クレーンで下ろされるカプセル(撮影:山田新治郎)
 
カプセルの軽量化工事の様子(撮影:山田新治郎)
 
完成したトレーラーカプセルの内観1(撮影:山田新治郎)
 
完成したトレーラーカプセルの内観2(撮影:山田新治郎)
 
当時の家具を復元したスケルトン仕様の内装(撮影:山田新治郎)
 
中銀カプセルタワービルとは
黒川紀章(1934-2007)の設計によるカプセル型の集合住宅(分譲マンション)で、1972年に東京都中央区銀座で竣工した建物です。黒川紀章ら当時の日本の若手建築家たちのグループが開始した建築理論・建築運動「メタボリズム*」を代表する建築として知られ、そのデザイン性は国内外で高く評価されています。老朽化などの理由により2022年に解体されましたが、カプセルの一部は再生され、新たに美術館や商業施設などで活用されます。
 
*メタボリズム…生物学における細胞の「新陳代謝(=metabolism)」をモデルに、社会の発展や人口の増加に応じて有機的に成長していく都市及び建築のあり方のこと
 
 
■YODOKO+のブランドシンボルとしての活用について 「YODOKO+(ヨドコウプラス)」とは、当社が2022年3月に立ち上げた、「ニューノーマルの暮らしをデザインする」をコンセプトにエクステリアからインテリアまで展開するデザインブランドです。ブランド発表と同時に、今日の新しい生活様式に対応したポータブルな開閉式の書斎「HOME OFFICE」を第一弾商品として発売いたしました。
中銀カプセルタワービルは、黒川紀章氏が著書『ホモ・モーベンス―都市と人間の未来』(1969)で述べている思想を投影し、来るべき未来を見据え、情報化社会で自由に移動しながら暮らして働く人物像「ホモ・モーベンス」のための住まいとして設計されたものです。当社は、中銀カプセルタワービルが未来の社会を予見して設計されただけでなく、実際に住宅として機能してきた建築であることに敬意を表し、50年余を経たカプセルに「動く」という新しい可能性を付与して、YODOKO+が常に未来を見据えたデザインブランドとして在り続けるためのシンボルとすることにいたしました。
YODOKO+では、「動く中銀カプセル」をブランドシンボルに掲げ、未来の新しい暮らしを見据えた商品を発売していく予定です。
 
YODOKO+ ブランドサイト https://yodokoplus.com
 
 
■中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト代表 前田達之氏のコメント
前田達之氏
我々のプロジェクトでは、救出した23カプセルを黒川紀章建築都市設計事務所の協力の下で再生し、国内外の美術館や商業施設などに譲渡してカプセルの良さや歴史を知っていただきたいと考えています。プロジェクトメンバーと「カプセルを動かしたいよね」と話していたので、今回、カプセルのトレーラー化を、淀川製鋼所さんと鈴木敏彦先生に実現していただき、とても喜んでいます。
 
中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト Webサイト https://www.nakagincapsuletower.com/
 
 
■株式会社ATELIER OPA(アトリエ オーピーエー) 鈴木敏彦氏のコメント
鈴木敏彦氏
YODOKO+のブランド立ち上げ時にお手伝いをさせていただき、第一弾商品「HOME OFFICE」のデザインを担当しました。これは、僕が師事した黒川紀章が1969年に発表した「カプセル宣言」の中で言及している「ホモ・モーベンス」のための道具だと考えています。黒川紀章のカプセルは、ホモ・モーベンスのために開発されたものですから、ぜひYODOKO+のブランドシンボルとして活用し、黒川紀章のカプセルコンセプトを次世代に継承するとともに、ホモ・モーベンスの道具と空間を広く発信していただきたいと期待しています。
 
ATELIER OPA Webサイト https://www.atelier-opa.com/
 
 
■「YODOKO+ 動く中銀カプセル」を見学できる展示会 ※いずれの展示会(入場無料)もご入場には各展示会Webサイトでの事前登録が必要です。
※展示会場内の淀川製鋼所(ヨドコウ)ブースでの展示となります。なお、カプセル内部への立ち入りはできませんので予めご了承願います。
 
(1)第16回 エクステリア×ガーデンエキシビション(EXG) 2023
URL: http://www.ex-exhibition.jp/
期間: 4月13日(木)・14日(金)
会場: 幕張メッセ(千葉県千葉市) 展示ホール4・5・6
 
(2)第14回 エクステリア&ガーデンフェア名古屋 2023
URL: https://eg-fair.jp/
期間: 5月18日(木)・19日(金)
会場: ポートメッセなごや 名古屋市国際展示場(愛知県名古屋市) 3号館 
 
(3)第16回 関西エクステリアフェア2023
URL: http://www.kansai-exfair.com/
期間: 6月8日(木)・9日(金)
会場: インテックス大阪(大阪府大阪市) 1・2号館
 
 
<展示会に関するお問い合わせ>
株式会社淀川製鋼所
営業二部 販促グループ
TEL: 06-6245-1256
 
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高強度折板屋根「ヨドルーフ157セキュア」発売のお知らせ /release/202303294363 Thu, 30 Mar 2023 16:00:00 +0900 淀川製鋼所 株式会社淀川製鋼所(代表取締役社長 二田 哲)は、強風地域や大型建築物に対応する高強度折板屋根「ヨドルーフ157セキュア」を2023年4月1日より発売いたします。   ヨドルーフ157セキュア   ...  
ヨドルーフ157セキュア
 
●ヨドルーフ157セキュア 商品詳細Webページ
https://www.yodoko.co.jp/product/ken/yodoroof_157secure/
 
■開発の背景
近年、日本国内に影響を及ぼす台風の勢力が強大化しており、より安全で安心な折板屋根のニーズが高まっています。また、EC市場の活況により物流倉庫が大型化し、これらの大型建築物では折板屋根が通常より広い梁間隔に対応することを要求されています。
風圧力に対する折板屋根の強度は、屋根材本体と支持部材との接合部の強度と屋根材本体の強度(曲げ・たわみ)に関係しており、それぞれの強度を向上させることが折板屋根の高強度化につながります。当社では、強風地域や大型建築物のニーズに対応するため、これまでのヨドルーフの開発で培った技術力を活かし「接合部強度の向上」と「屋根材本体の強度向上」に取り組み、高強度折板屋根の開発を進めてまいりました。
 
■商品概要
「ヨドルーフ157セキュア」は強風地域や大型建築物に対応する高強度折板屋根です。屋根材と屋根材の接合は実績のあるヨドコウの「丸はぜ」形状でかしめて固定し、屋根材とタイトフレームの接合は新たに開発したリボン形状の固定金具でしっかりとかん合することで接合部の強度を向上させました。さらに、屋根材本体の谷部に座屈を抑制するための段状のリブを採用し、最適な位置に設定しました。この段状のリブが屋根材本体の強度を向上させるとともに、スタイリッシュで美しい外観も演出します。
「ヨドルーフ157セキュア」は、使用する原板の幅を汎用品の762mmとし屋根材の働き幅を500mmに設定したことで高いコストパフォーマンスを実現します。また、屋根材本体と支持部材の接合にかん合方式を採用したことにより、面倒な吊子掛けの作業が不要となり、省施工にも寄与します。
 
■高い強度性能-2つのポイント
(1)接合部の強度向上
屋根材とタイトフレームの接合は、新たに開発した幅広なリボン形状の固定金具でしっかりとかん合します。従来品のヨドルーフ166ハゼの標準吊子と比較すると2.5倍の引抜強度を実現しました。
 
新開発 リボン形状の固定金具
 
接合部強度 157セキュア 166ハゼ(従来品) 標準吊子 高強度吊子 屋根材と固定金具の引抜強度
(t0.8 許容荷重値 SSR2007) 10kN
(250) 4kN
(100) 6kN
(150)  
(2)屋根本体の強度向上
一般的に折板屋根は、山高が高い方が断面性能の値は大きくなりますが、ヨドルーフ157セキュアでは、強風(負圧)による折板の座屈抑制に効果が得られるリブの高さと幅を追求し、最適な断面形状を見出しました。これにより、風荷重に対する強度検討に影響する負圧の断面性能の値(Zx)は、山高の高いヨドルーフ166ハゼと比較して1.3倍の強度を実現しました。
 
谷部に座屈を抑制する段状リブを配置
 
断面性能(t=0.8)
正 圧 負 圧 断面2次モーメント Ix(cm4/m)
断面係数
Zx(cm3/m) 断面2次モーメント
Ix(cm4/m) 断面係数
Zx(cm3/m) 157セキュア
(山高 157mm)
395 50.1 387 47.1 (133) 166ハゼ
(従来品 山高166mm)
500 57.8 293.7 35.3 (100) ※ 断面性能は JIS A 6514 曲げ耐力試験に基づいて算出した参考値です
ヨドルーフ157セキュア形状
 
■商品仕様
(1)形状・寸法
 ・働き幅:500mm
 ・山高:157mm
 ・板厚:0.8mm、1.0mm
 
かん合断面図
 
 
ルーフ本体断面図
 
(2)素材
 ・鋼板:ヨドHyperGLカラー 他(塗装溶融55%アルミニウム-亜鉛合金メッキ鋼板)
     ヨドGLエコグリーン(溶融55%アルミニウム-亜鉛合金メッキ鋼板)
 ・原板幅:762mm
 
■強度性能に関する考え方
当社は、大阪工場に建材性能試験場を有しており、鋼板製屋根構法標準(SSR2007)をはじめとする各種基準に基づく実試験により商品の安全性を確認しています。
 
<商品に関するお問い合わせ>
株式会社淀川製鋼所(お客様窓口)CS推進グループ
フリーコール:0120-882667
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