法人別リリース Tue, 31 Mar 2015 14:44:23 +0900 hourly 1 日本の平和と人々の幸せを願う「祈りの花」を華道家元池坊・次期家元が献華「西国三十三所総献華」大詰めへ /release/201503319027 Tue, 31 Mar 2015 14:44:23 +0900 池坊華道会 華道家元池坊の次期家元・池坊由紀さんは、2011年11月より、華道の発祥である六角堂(紫雲山頂法寺)をはじまりに、西国三十三所霊場すべての観音像に献華を続けており、3月28日(土)に三十ケ寺目にあたる... 華道家元池坊・次期家元が献華「西国三十三所総献華」大詰めへ
華道家元池坊の次期家元・池坊由紀さんは、2011年11月より、華道の発祥である六角堂(紫雲山頂法寺)をはじまりに、西国三十三所霊場すべての観音像に献華を続けており、3月28日(土)に三十ケ寺目にあたる西国第十一番札所本尊准胝観世音菩薩が安置されている醍醐寺 下醍醐観音堂(京都市伏見区)で「祈りの花」を献華した。

西国三十三所は2018年、草創1300年を迎える日本最古の巡礼路である。
池坊由紀さんは、三十三所霊場すべてに献華をすることで、東日本大震災から相次ぐ災害や世界情勢の不安などを払しょくし、日本の平和と人々の幸せを願おうと、心を込めた献華を続けてきた。

三十ケ寺目にあたる醍醐寺での献華では、本尊准胝観世音菩薩と韓国より日韓交流、世界平和を祈り勧請された三尊仏の法要に合わせて行われ、韓国より約30人の参拝者と、大阪在日韓国領事館、大阪建国学園、在日韓国商工会議所等の関係者も参列した。
西国三十三所総献華において、外国人の参列に出会うのは初めて。

池坊由紀さんは、「政治や経済など様々な社会情勢の中で、文化の力はいとも簡単に国境や障壁を超えていくもの。平和や幸せを願う気持ちを同じくしていきたい」とコメントするとともに、「いよいよ三十三所すべての献華が見えてきて少しほっとしています。あとの3ヶ寺も、いつも通りの静かな気持ちで臨んでいきたい」と話した。
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大迫力の花御輿、京都の街を華麗に練る「池坊旧七夕会花行列」 約400年前の「大立花会」の風雅を再現 /release/201411195699 Wed, 19 Nov 2014 17:15:14 +0900 池坊華道会 約400年前の江戸時代に催されていた「大立花会」の風雅を今に伝えようと、着物姿の華道家や御稚児などが花御輿などと練り歩く華道家元池坊の「池坊旧七夕会花行列」が15日、京都市下京区の「池坊短期大学」から... 一般財団法人池坊華道会
大迫力の花御輿、京都の街を華麗に練る「池坊旧七夕会花行列」約400年前の「大立花会」の風雅を再現
約400年前の江戸時代に催されていた「大立花会」の風雅を今に伝えようと、着物姿の華道家や御稚児などが花御輿などと練り歩く華道家元池坊の「池坊旧七夕会花行列」が15日、京都市下京区の「池坊短期大学」から、中京区のいけばな発祥の地「六角堂」までの約600メートルで行われた。
「池坊旧七夕会花行列」は、一昨年、池坊が歴史文献に記されてから550年目を迎えた「池坊550年祭」を機に始まり、今年で3回目。
行列の花御輿には、高さ約3メートルのいけばなが、花車には高さ約2メートルのいけばなが乗せられ、共にしだれ柳や菊、五葉松など秋の花材5種類を使用。華道家や御稚児など約100人の行列は、花御輿や花車とともに、午後1時に池坊短期大学を出発、都大路を練り歩き、約30分かけて六角堂に到着した。晴天の中、沿道には多くの人が集まり足を止めて豪華な行列と、色鮮やかないけばなに見入っていた。
六角堂では、花行列参加者の代表として「旧七夕姫」に選ばれた中国出身の陸 丹(りく たん)さん(31歳)が本堂前でいけばなをいけ、法要が執り行われた。華道の伝承者を目指す陸さんは「これからも人に喜びや希望を与えられるいけばなをいけたい」と語り、華道の発展を祈願した。
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