法人別リリース Wed, 10 Jul 2019 14:00:00 +0900 hourly 1 【事後レポート】 子どもたちのカラダづくり応援プロジェクト「すこやカラダ大作戦 in みやぎ」 /release/201907108510 Wed, 10 Jul 2019 14:00:00 +0900 「すこやカラダ大作戦」プロジェクト実行委員会 小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:相良 暁、以下「小野薬品」)と 特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構 (事務局:神戸市 代表理事:氏家 啓喜... 小野薬品工業株式会社
特定非営利活動法人
スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構
東北3県 元気なカラダづくり復興支援活動~
子どもたちの心身健やかなカラダづくり応援プロジェクト
「すこやカラダ大作戦 in みやぎ」
運動習慣定着への事後プログラム2019実施のご報告
小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:相良 暁、以下「小野薬品」)と
特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構
(事務局:神戸市 代表理事:氏家 啓喜、以下「SCIX」)は
宮城県東松島市において、プロジェクト5年目となる「すこやカラダ大作戦 in みやぎ」を開催、
2019年3月のキックオフイベントをスタートに、4月から6月までに
子どもたちの運動習慣定着へ向けた計4回の事後プログラムを開催しました。

このプロジェクトは、東北3県で課題となっている小児肥満の改善をはじめ、
次世代を担う子どもたちの健康の推進と、心身ともにすこやかな成長を応援する目的で、
糖尿病・がん領域に注力している小野薬品と、
スポーツを通じた社会貢献に取り組むSCIXが中心となり行っている取り組みです。

すこやカラダ大作戦は、「スポーツやカラダを動かす楽しさ」を伝え、
食生活や生活習慣に変化を与えていくことを目的に開催しておりますが、
今年度は6~9歳を中心に、延べ287名の子どもたちが参加しました。

3月30日に開催したキックオフイベントでは、
トップアスリートと一緒に3つのスポーツを体験するとともに、
生活習慣病の専門医による健康に関するセミナー、
地元食材を使った炊き出しの食育プログラム等を行いました。
4月以降、4回にわたる事後プログラムでは、さまざまなスポーツの体験を通じて、
運動の習慣化につなげました。

事後プログラム最終回への参加児童の保護者からは、
子どもたちの変化について、
「経験したことのないスポーツにも興味を持ってチャレンジするようになりました。」、
「プログラムで体験した内容を、もう一度取り組むことにチャレンジしていました。」、
「以前より外で遊ぶようになり、運動全般に興味を持つようになりました。」
といった子どもたちの前向きな変化に関する感想が多く寄せられました。

また、事後プログラムに参加した子どもたちの保護者アンケートでは、
運動能力や体力に「良い変化があった」と答えた保護者は82%、
また子どもたちの運動習慣に「良い変化があった」と答えた保護者も86%と、
の方が今回のプログラムへの参加により、子どもたちの運動能力や体力、
そして日常の運動習慣に良い変化があったことを実感されています。

小野薬品とSCIXは今後も本プロジェクトを通じて、
被災地域の子どもたちの元気なカラダづくりおよび小児肥満の改善をはじめ、
次世代を担う子どもの健康の推進に貢献していきたいと考えています。

《保護者アンケート結果》
◎子どもの運動習慣に「良い変化があった」    86%
◎体を動かす遊びをする機会が「増えた」     82%
◎運動能力や体力に「良い変化があった」     82%
◎子どもたちの食事を「意識するようになった」  68%


【事後プログラム参加児童の保護者へのアンケート結果】






【参加児童保護者へのアンケートより抜粋】
参加児童の保護者の感想
・参加期間中に運動会があり、かけっこを頑張ることができました。
・いろいろなスポーツに触れることができ、楽しい時間を過ごすことができたようです。
・体を動かすことがさらに好きになれた気がします。
・普段、体験する事ができないスポーツに触れることができ、大変良かったです。
・プロの方々から指導していただけたのが、とても良い刺激になりました。
・運動はもちろん、パラスポーツにも興味を持つようになり、とても勉強になることばかりでした。
・高学年の子どもたちにもこの貴重な体験をさせてあげたいと思いました。
・バドミントンが好きになり、現在でも続けています。

《「すこやカラダ大作戦 in みやぎ」キックオフイベントおよび事後プログラム》


【本プロジェクトへの協力・関係者の声】
東松島市総合型地域スポーツクラブ GOODすぽーつ東松島 齋藤寿文さんのコメント
「すこやカラダ大作戦」を通じて、アスリートの方々のゲストパフォーマンスや指導をはじめ、
カラダを動かす楽しさを子どもたちに教えていただき、たくさんの笑顔が生まれました。
東松島市の子どもたちが運動やスポーツに興味を持ち、
親しんでもらえるよい機会になったのではと感じています。

以下に、事後プログラム4回の取り組みをご報告いたします。

〔第1回 :4月13日〕「走る」「跳ぶ」「投げる」を楽しく体験し、
 運動を好きになってもらうメニュー(陸上競技①)〕
円盤投げ・ボブスレー日本代表の宮内優さん、
2010年テヘラン室内陸上走り幅跳び金メダリストの猿山力也さん、
東松島市でかけっこ教室のクラスを持つ坂本佳那さんを講師に迎え、陸上教室を実施。
70名の子どもたちが参加し、「走る」では、腕の振り方や足の上げ方などの走るコツを伝授。
「跳ぶ」では、講師のデモンストレーションのロングジャンプでイメージを持ってもらって、
大きなマットで子どもたちも実践。
列に並びながらも、それぞれ習ったコツを復習するなど、
動き方について、新しい発見があったようです。



〔第2回: 4月20日 リレーバトンパスと長距離走(陸上競技②)〕
長距離トラック元オリンピック日本代表の弘山晴美さん、
1992年日本インカレ800m優勝の今野義人さんを講師に迎え、陸上教室を実施。
26名の元気に走る子どもたちに講師たちからも熱のこもった指導がありました。
5月の運動会を前に様々な陸上メニューに挑戦し、
徒競走のスタートやリレーのバトンのパス練習では真剣な様子で、応援にも力が入っていました。



〔第3回: 5月11日 パラ競技体験(ブラインドサッカー)〕
地元仙台のブラインドサッカーチーム「コルジャ仙台」の皆さんを講師に迎え、
56名の子どもたちが参加。
子どもたちはアイマスクをつけてボールを追う難しさに最初は戸惑いながらも、
声かけや音を鳴らして、他の子を積極的に誘導し、もっとこうやった方がいいんじゃない、
と相談をしながらプレーする姿がありました。
また、選手のデモンストレーションを見た後では、プレーをどのように行っているのか、
普通のサッカーと違う点をどう工夫しているのか?
などパラスポーツの選手や種目に対して質問もたくさんあがっていました。



〔第4回: 6月15日 ラグビーボールで遊ぼう!(スペースボール体験)〕
SCIXコーチ陣の武藤規夫さん、高木聡さん、
地元東松島ラグビー協会の皆さまを講師に迎え、楕円形の「スペースボール」を使った、
リレーやゲーム形式の鬼ごっこ等のメニューを40名の子どもたちが体験。
ボールを持ってディフェンスを避けながら前に進む練習や、
みんなでボールをリレー形式で回すゲームなど、
初めて触る慣れない形のボールにも次第に慣れて、
元気いっぱいに走りまわり、チームプレーを楽しんでいました。



「すこやカラダ大作戦」プロジェクト概要
タイトル:東日本大震災復興支援活動「すこやカラダ大作戦」
主催  :「すこやカラダ大作戦」プロジェクト実行委員会
参画  :小野薬品工業株式会社
     特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構(SCIX)
実施実績:2015年/福島県大沼郡会津美里町(参加人数:延べ233名)
     2016年/宮城県石巻市(参加人数:延べ381名)
     2017年/岩手県大船渡市(参加人数:延べ207名)
     2018年/福島県相馬市(参加人数:延べ131名)
     2019年/宮城県東松島市(参加人数:延べ287名)
参加対象:福島県、宮城県、岩手県の小学校低学年
実施内容:スポーツ選手のパフォーマンス、スポーツリクリエーション、
      生活習慣セミナー(保護者対象)など
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イベントレポート:「すこやカラダ大作戦 in みやぎ」に潮田玲子、外村哲也、福田正博が参加! /release/201903304893 Sun, 31 Mar 2019 00:11:36 +0900 「すこやカラダ大作戦」プロジェクト実行委員会 小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長 相良 暁)と 特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構 (事務局:神戸市 代表理事:氏家 啓喜)は、 東北3県... 小野薬品工業株式会社
特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構
潮田玲子、外村哲也、福田正博がスポーツやカラダを動かす楽しさを伝える!
「すこやカラダ大作戦 in みやぎ」キックオフイベント開催

小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長 相良 暁)と
特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構
(事務局:神戸市 代表理事:氏家 啓喜)は、
東北3県の復興支援活動の一環として、子ども達の心身健やかなカラダづくりを
応援するプロジェクト「すこやカラダ大作戦」を開催しています。
5年目となる2019年は「すこやカラダ大作戦 in みやぎ」と題し、
本日3月30日(土)に宮城県東松島市で、プロジェクトのキックオフイベントを
開催しました。

岩手・宮城・福島の東北3県は小児肥満の傾向が全国の中でも高く※、
小児肥満の改善が課題となっています。
「すこやカラダ大作戦」は、その課題解消に向け、ゲストアスリートと共に
「スポーツやカラダを動かす楽しさ」を子ども達に伝え、
継続的な運動を促進していくイベントです。※参考:<参考資料>

当日は、東松島市の小学校低学年の子ども達95人が参加しました。
ゲストアスリートとして、ロンドン五輪バドミントン混合ダブルス日本代表の
潮田 玲子さん、北京五輪トランポリン日本代表の外村 哲也さん、
元サッカー日本代表で、サッカーの普及活動や解説などで活躍する
福田 正博さんらが参加しました。
イベントの始めのアスリートによるパフォーマンス披露では、
潮田さんとサポートスタッフ井上選手とのラリーやジャンピングスマッシュが
華麗に披露され、その速さに一同が驚きました。
井上選手のジャンピングスマッシュの打ち返しに果敢に挑戦する
子ども達もおり、あと一歩で打ち返せそうな子どもに対し、
観戦している子ども達は「がんばれ!」「おしい!」
といった声を上げていました。
サッカーでは福田さんの豪快なシュートとサポートスタッフの
Maruco.(マルコ)さんの巧みなリフティングなどのパフォーマンスも。
子ども達の挑戦では、福田さんの「シュートしたい人ー?」の声に子ども達の
「はーい!(シュートしたい)」という元気な声が鳴りやまないほどでした。
そして、トランポリンでは外村さんの得意技である約8m(ビル3階分)の
高さもある3回宙返り、サポートスタッフとのシンクロナイズドといった
ハイレベルなパフォーマンスを間近で見た子ども達は、
その演技にくぎ付けでした。

3種目のスポーツレクリエーションでは、
子ども達がゲストアスリートとともに競技を体験。
バドミントンでは、最初はラケットを使わずにシャトルを手で拾い、
ネットの向こう側に投げる練習を行い、
どちらのチームが多くのシャトルを投げられるかの勝負をしました。
潮田さんは子ども達にラケットの持ち方や構え方をレクチャーしました。
子ども達は「(持ち方、構え方)あってる?」と
潮田さんに聞く様子が見られました。
ゲストパフォーマンスでは、「すごい!速い!」と言っていたスマッシュに
子ども達も挑戦。
潮田さんが高く投げたシャトルをスマッシュで懸命に打ち返していました。
床に置いたシャトルケースにシャトルを当てた子どもに
潮田さんも「ナイスショット~!」と声を上げていました。

サッカーでは、チームに分かれてミニゲームを実施。
試合中の子ども達には、コートの外の子ども達が
「がんばーれ!がんばーれ!」と元気よく応援していました。
笑顔で練習していた子ども達も試合中は真剣になって、
サッカーに熱中していました。
試合中転んでしまった子も、すぐに立ち上がり「勝つぞ!」と
声を張り上げ、ボールを追いかけていました。
ゴールを決めた子どもは、「ヤッター!」とチームのもとに戻り、
サポートスタッフやチームメンバーとハイタッチする姿も。
レクリエーションの終わりには福田さんは子ども達に
「サッカー好きな人、続けてください!」と声をかけていました。

トランポリンでは、外村選手とサポートスタッフの木幡さんが
手取り足取り飛び方を教え、
初めて体験する子ども達も大きなトランポリンの上で
大きなジャンプをしながら「すこやカラダポーズ」をする等、
どんどん新しいことを吸収していました。
「難しい~!」という声もすぐさま無くなり、
「楽しい!もっとやりたい!」といった声が上がっていました。

スポーツレクリエーション後、
子ども達はゲストアスリートに興味津々で、
質問コーナーでは「質問ある人ー?」の問いに、
次々と元気な手が挙がりました。潮田さんへは、
「どうやったらサーブが上手くなるの?」、
「メダルは何個取ったの?」といった質問に対して、
「何回も繰り返して練習することが大事!
バックハンドサーブなら、おうちのなかでもできるよ!」、
「小学生の時からだから100個、200個はあるよ!」と回答。
福田さんへは、「ボールを上てシュートするのはどうするの?」
という質問に対して、「とにかく、たくさん練習してください。
そのためにも、しっかりごはんを食べてたくさん寝て
体力をつけることが大切!」と笑顔で答えました。
そして外村さんには、「三回宙返りはどうやるの?」
という質問があり、「こんな上手な選手になりたいといった
イメージを思い浮かべて練習することが大切!
三回宙返りするにはまず、二回宙返りを上手くならないと
いけないし、二回宙返りを上手くなるためには一回宙返りを
上手くならないといけない」
と子ども達のキラキラした目を見て、まっすぐに答えていました。

イベントの最後に行われたミニ運動会では、
チーム対抗の「玉入れ」で子ども達とゲストアスリートが参加。
チームごとに作戦会議をして、「がんばるぞー!」と円陣を組み、
みんなで玉を籠に向かって投げ入れ、
カウントの時にはみんなでワクワク結果を見守り、
チームでの一体感が生まれていました。

昼食時には、保護者向けに生活習慣病に関する専門医
(東北大学医学系研究科 藤原 幾磨教授)による
健康セミナーも開催されました。
セミナーでは、簡単に出来る子どもたちの健康習慣の改善に
関するアドバイスが行われ、熱心に講義に耳を傾ける
参加者の姿がありました。
また、食育の一環として地元の高砂味噌などを使った
温かいとん汁の炊き出しを行い、こちらも人気となっていました。

雪がちらつく寒い1日だったにも関わらず、
朝から元気な子ども達の声やアスリートの掛け声、笑顔に溢れ、
会場内はその寒さを吹き飛ばす盛り上がりをみせました。
本日開催した「すこやカラダ大作戦 in みやぎ」の
キックオフイベントが、子ども達だけでなく、
その保護者や地域の指導者の方々にとっても、
生活習慣の意識向上のきっかけになったと思います。
なお、「すこやカラダ大作戦 in みやぎ」では引き続き、
6月まで計4回の事後プログラムを開催予定です。


<「すこやカラダ大作戦 in みやぎ」 開催概要>
●正式名称:「すこやカラダ大作戦 in みやぎ」
      キックオフイベント
●日時:2019年3月30日(土) 10:00~14:30 
●会場:東松島市民体育館(宮城県東松島市小松字上浮足164)
●出席者:
 小野薬品工業株式会社
 取締役 専務執行役員/業務本部長 佐野 敬(さの けい)
 東松島市長 渥美 巖(あつみ いわお)
 東松島市 教育委員会教育長 工藤 昌明(くどう まさあき)
●ゲストアスリート:
 潮田 玲子(バドミントン/元オリンピック日本代表)
 外村 哲也(トランポリン/元オリンピック日本代表)
 福田 正博(サッカー/元Jリーガー、元日本代表) ほか
●イベント内容:
 10:00~   開会、主催者挨拶、ゲスト挨拶
 10:20~   ゲストパフォーマンス
 11:00~   スポーツレクリエーション①
 11:30~   記念撮影
 11:50~   昼食、地元食材を使った炊き出し
 12:30~   保護者向け健康セミナー
 13:00~       スポーツレクリエーション②
 13:30~       スポーツレクリエーション③
 14:00~       ミニ運動会(玉入れ)

【事後プログラムについて】
3月30日(土)のキックオフイベントを皮切りに、
本イベント参加者を対象に、継続的にスポーツや運動をする楽しさを伝え、
運動習慣の定着を目指し、下記の通り、事後プログラムを実施します。
●事後プログラム:
 4月13日(土)・20日(土)/運動会に向けて「走り方のコツ」を伝授!
 5月11日(土)/ パラ競技を体験しよう!
 6月15日(土)/ボールゲームの基本を学ぼう!
●会場:東松島市民体育館(宮城県東松島市小松字上浮足164)

<当日の様子>



<参加者のコメント>
潮田 玲子さん
みんながニコニコしてバトミントンに取り組んでくれたので
嬉しかったです!
スポーツじゃなくてもいいので、夢に向かって頑張ってください。
アスリートのみんなすごかったでしょ?
いっぱい練習してすごく上手になったので、
みんなも負けないように頑張ってください!

福田 正博さん
自分の良いと思う人の真似をしたり、
良いものを見たりしてみてください。
仲間と乗り越え、自分の好きなことに向かって情熱を
傾けていってください!
これからもその笑顔を忘れず楽しんでください。
今日はありがとうございました!

外村 哲也さん
みんなと今日一緒にトランポリンができて楽しかったです!
心のパワーがあれば夢を叶えられます。オリンピックにも出られます!
トランポリンじゃなくても、スポーツでなくてもいい、
どんな夢でもいいです。
心のパワーを持って、みんなの夢を叶えてください!


小野薬品工業株式会社 取締役
専務執行役員 / 業務本部長 佐野 敬(さの けい)
東日本大震災以降、何か役に立てることはないかと
ずっと考えていました。
震災の影響で子ども達の運動環境が変わったことによって、
肥満傾向の子どもが増加しているということを聞き、
そうした課題を解決するためにも、
子ども達に運動することの楽しさを覚えてもらうとともに、
保護者の方に食生活を見直してもらえればと考え、
このすこやカラダ大作戦を実施させていただくことになりました。
今後も東北に住む子ども達に運動する機会を継続的に
提供していきたいと思います。


東松島市長 渥美 巖(あつみ いわお)氏
今回のすこやカラダ大作戦の企画にとても感謝しています。
なぜなら、子ども達に夢と希望を与える絶好の機会だからです。
2020年には東京オリンピックがありますが、
聖火がギリシャから一番最初に来るのが東松島です。
今回の企画以降も、スポーツに関心を持ってもらい、
汗をながしてもらいたいです。
東松島も被災地のひとつですが、笑顔を持って一体となって、
健康づくりに励んでほしいと思います。
今日は子ども達にとっては初めて体験する種目ばかりで、
子ども達のキラキラした目を見て非常に嬉しく思います。


ヨガインストラクター 坂本 佳那さん
震災から8年が経ち、街の景色も変わってきました。
ここからは心の復興が大事になってくると思います。
子ども達一人一人の心と体のすこやかな健康そして
保護者の皆様の心と体も選手達のパワーをいただいて、
とても心にパワーが湧いたと思います。
こんな素晴らしいイベントに参加させていただき
ありがとうございました。
引き続き事後プログラムがありますが、
自分の好きなことやできることに気づける場に
なってもらえたら嬉しいです。

<参考資料>
《都道府県別肥満傾向児の出現率 》
東北3県(福島県・宮城県・岩手県)の肥満傾向児の出現率が、
全国平均と震災前(平成22年度)の調査結果と比べて
非常に高まっていることが学校保健統計調査の結果で
分かっております。

(注)肥満傾向児とは,性別・年齢別・身長別標準体重から
肥満度を求め、肥満度が20%以上の者である。
肥満度=(実測体重-身長別標準体重)/ 身長別標準体重×100(%)

※単位:%
※平成23年度は岩手県、宮城県、福島県での調査は実施できておりません。
(出典:平成22~30年度 文部科学省 学校保健統計調査)
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【事後レポート】~東北3県元気なカラダづくり復興支援活動 /release/201807045681 Thu, 05 Jul 2018 11:00:00 +0900 「すこやカラダ大作戦」プロジェクト実行委員会 小野薬品工業株式会社と特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構は 福島県相馬市において、元気なカラダづくりを推進する「すこやカラダ大作戦 in ふくしま」を開催、 3月18日のキックオフイベント以降、5月までに3回に渡って、運動習慣定着への事後プログラムを開催しました。 小野薬品工業株式会社/特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリ
ジェンス機構
~子どもたちの心身健やかなカラダづくり応援プロジェクト 「すこやカラダ大作戦 in ふくしま」 運動習慣定着への事後プログラム実施のご報告
小野薬品工業株式会社と特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構(以下「SCIX」)は
福島県相馬市において、元気なカラダづくりを推進する「すこやカラダ大作戦 in ふくしま」を開催、
3月18日のキックオフイベント以降、5月までに3回に渡って、運動習慣定着への事後プログラムを開催しました。

このプロジェクトは、糖尿病・がん領域に注力している小野薬品と、スポーツを通じた社会貢献に取り組むSCIXが中心となり、
東北3県で課題となっている小児肥満の改善をはじめ、次世代を担う子どもの健康の推進と元気なカラダづくりを支援する取り組みです。
キックオフイベントでは、アスリートと一緒に3つのスポーツを体験するとともに、生活習慣病の専門医による健康に関するセミナー、
今年は地元食材を使った食育(炊き出し)も行いました。また事後プログラムとして、継続的に運動する機会を提供し、
「スポーツやカラダを動かす楽しさ」を伝え、食生活や生活習慣に変化を与えていくことを目指して実施しました。

プロジェクト4年目の「すこやカラダ大作戦 in ふくしま」では、3月18日に開催したキックオフイベントに加え、
5月までに3回にわたって、さまざまなスポーツを体験する事後プログラムを開催し、今年は6~9歳の子どもたち延べ131名が参加しました。
小児肥満改善の啓発を目的に、運動の楽しさに継続して触れることで、習慣化のきっかけを提供するとともに、
保護者の方々に子どもたちの健やかな身体づくりに向けた食事などの生活習慣を考えていただくよう活動を行ってきました。

小野薬品とSCIXは来年以降も本取組を継続的に開催し、被災地域の子どもたちの元気なカラダづくりに貢献していきたいと考えています。

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「すこやカラダ大作戦」プロジェクト概要
タイトル:復興支援活動 「すこやカラダ大作戦」
主催  :「すこやカラダ大作戦」プロジェクト実行委員会
参画  :小野薬品工業株式会社
     特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構 (SCIX)
実施実績:2015年/福島県大沼郡会津美里町(参加人数:延べ233名)
     2016年/宮城県石巻市(参加人数:延べ381名)
     2017年/岩手県大船渡市(参加人数:延べ207名)
     2018年/福島県相馬市
参加対象:福島県、宮城県、岩手県の小学校低学年
実施内容:スポーツ選手のパフォーマンス、スポーツリクリエーション、生活習慣セミナー(保護者対象)など
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元気なカラダづくり支援活動「すこやカラダ大作戦 in ふくしま」イベントレポート /release/201803182067 Sun, 18 Mar 2018 20:02:21 +0900 「すこやカラダ大作戦」プロジェクト実行委員会 2018年3月18日(日)にスポーツアリーナそうま(福島県)にて復興支援活動「すこやカラダ大作戦 in ふくしま」のキックオフイベントが行われました。ゲストアスリートである潮田玲子さん、外村哲也さん、福田正博さんと福島県相馬市に住む小学1~3年生の子ども達が一生懸命に、笑顔でスポーツを楽しみました。 小野薬品工業株式会社/特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリ
ジェンス機構
潮田 玲子、外村 哲也、福田 正博らトップアスリートが相馬市の子どもたちに
「スポーツやカラダを動かす楽しさ」を伝える!「すこやカラダ大作戦 in ふくしま」が開催!
 小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:相良 暁)と、特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構(事務局:神戸市 代表理事:氏家 啓喜)は、東北3県の復興支援活動の一環として、子どもたちの心身健やかなカラダづくりを応援するプロジェクト「すこやカラダ大作戦」を開催しています。4年目となる2018年は、「すこやカラダ大作戦 in ふくしま」と題し、本日3月18日(日)に福島県相馬市で、プロジェクトのキックオフイベントを開催しました。
 東北3県は、小児肥満の傾向が全国の中でも高く、小児肥満問題の改善が課題となっています。
「すこやカラダ大作戦」は、その課題解消に向け、ゲストアスリートと共に「スポーツやカラダを動かす楽しさ」を子どもたちに伝え、継続的な運動を促進していくイベントです。

 当日は、相馬市内の小学1~3年生の子供たちと、地元のトランポリン教室の生徒、計60名とその保護者らが参加しました。ゲストアスリートとして、ロンドン五輪バドミントン混合ダブルス元日本代表の潮田 玲子さん、北京五輪トランポリン元日本代表の外村 哲也さん、サッカー元日本代表で、サッカーの普及活動や解説などで活躍する福田 正博さんが登場。
イベントの始めには、ゲストアスリートが子どもたちにそれぞれの競技パフォーマンスを披露。潮田さんの時速300キロ以上のスマッシュや、外村さんの得意技である高さのある3回宙返り、福田さんの豪快なシュートなど、ハイレベルなパフォーマンスを間近で見た子どもたちは、目を輝かせて歓声をあげ、時に拍手が巻き起こっていました。

 その後、行われたスポーツレクリエーションでは、3チームに分かれた子どもたちが、ゲストアスリートとともに3競技を順番に体験。バドミントンでは、潮田さんがシャトルの打ち方をレクチャー。「むずかしい~!」と言いながらも子どもたちは、潮田さんが高く投げたシャトルをスマッシュで懸命に打ち返していました。また、潮田さんから「上手!すごいね!」と褒められると、嬉しそうにガッツポーズをする姿も。トランポリンでは、外村選手が手取り足取り飛び方を教え、初めて体験する子ども達も、大きなトランポリンの上をとても楽しみ、満足そうな様子でした。地元のトランポリン教室に通う女の子は、外村選手にサインをもらいに行き、「たくさん練習頑張って上手くなってね!」と直接声をかけてもらい、より練習に意欲を高めていました。サッカーは、チームに分かれてミニゲームを実施。子どもたちは、福田さんから「おー、ナイスナイス!」「絶対できるから、諦めないで頑張ろう!」「今の最高!」などと、時折声をかけてもらいながら終始笑顔でボールを追いかけていました。

 昼食時には、相馬産の味噌と豆腐を使用した具だくさんな豚汁の炊き出しが提供されるとともに、使われた食材の栄養素を分かりやすくまとめたイラストパネルや食育の教材が展示されるなど、日々の正しい食生活に対する意識付けが行われました。豚汁を召し上がった福田さんは、「愛情を込めて作った地元食材を地元で食べるっていいですね。食は人と人を繋ぐので、この愛情がこもった温かい豚汁で、心まで温まりました。」と炊き出しを満喫していました。

 また、生活習慣病に関する専門医である齊藤 道也先生(みちや内科胃腸科)より、保護者向けに『健康セミナー』を実施。セミナーでは、簡単に出来る子どもたちの健康習慣の改善に関するアドバイスも行われました。
イベントの最後に行われたミニ運動会の「玉入れ」では、子どもたちとゲストアスリートが一緒になって参加。チームごとに作戦会議をして、「頑張るぞーオー!」と円陣を組み、みんなでボールを投げ合い、この日一番の盛り上がりを見せました。
「すこやカラダ大作戦」では、子どもたちだけでなく、その保護者や地域の指導者と共に、スポーツを通した生活習慣の意識向上や小児肥満の解消を目指します。

≪コメント≫
◎ 小野薬品工業株式会社 代表取締役社長 相良暁
本プロジェクトが4年目も開催できたのは、参加してくれる子どもたちの笑顔や、その保護者様、支えてくださる皆様のおかげです。私たちは、大きなことはできないですが、少しでも東北3県の子どもたちやその保護者のためになればと思っております。皆様のご尽力に感謝申し上げます。

◎ 潮田玲子さん
子どもたちが、積極的に楽しんでくれていたので私も楽しかったです。
これからも積極的に、スポーツや勉強を頑張ってくださいね。
また、ご飯をたくさん食べて、毎日楽しく元気に過ごしてくださいね!ありがとうございました!

◎ 外村哲也さん
みんなとトランポリンを通じて、楽しむことができて、僕自身とても元気になれました!
体を動かすことで、とても元気になれますので、これからもたくさん運動をしてください!
また、これをきっかけに、トランポリンがメジャー競技になれば嬉しいです。

◎ 福田正博さん
今日はみんなで色々なスポーツを楽しみましたが、全部スポーツは1人ではできません。
友達を大切にして、これからもたくさんのことに挑戦してください!

【キックオフイベント】
日時:2018年3月18日(日)10:00~14:30
会場:スポーツアリーナそうま (福島県相馬市中村字北町55-1)
出席者:
小野薬品工業株式会社 代表取締役社長 相良 暁(さがら ぎょう)、相馬市 副市長 佐藤 憲男(さとう のりお)
ゲストアスリート:
潮田 玲子さん(バドミントン/元オリンピック日本代表)
外村 哲也さん(トランポリン/元オリンピック日本代表)
福田 正博さん(サッカー・元Jリーガー/元日本代表)ほか
セミナー講師:齊藤 道也先生(みちや内科胃腸科)
イベント内容:副市長および主催者あいさつ/ゲストパフォーマンス/スポーツレクリエーション/ミニ運動会/保護者向け健康セミナー

【事後プログラムについて】
3月18日(日)のキックオフイベントを皮切りに、本イベント参加者を対象に、継続的にスポーツや運動をする楽しさを伝え、運動習慣の定着を目指し、下記の通り、事後プログラムを実施します。

実施プログラム
3月31日(土)/走る、飛ぶ、投げるの基本を身に付けよう!(陸上競技①)
4月14日(土)/リレーやマラソン・給水体験にチャレンジしてみよう!(陸上競技②)
5月12日(土)/ラグビーボールで遊ぼう!(スペースボール体験)
会場:相馬こどもドーム(福島県相馬市光陽4丁目2-5)
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スポーツやカラダを動かす楽しさを伝える「すこやカラダ大作戦」3月18日(日)福島県相馬市で開催 /release/201802231234 Mon, 26 Feb 2018 14:00:00 +0900 「すこやカラダ大作戦」プロジェクト実行委員会  小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:相良 暁、以下「小野薬品」)と特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構(事務局:神戸市 代表理事:氏家 啓喜、... 小野薬品工業株式会社/特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構
子どもの元気を東北の元気に!
東北3県 元気なカラダづくり復興支援活動 プロジェクト継続決定!
トップアスリートが「スポーツやカラダを動かす楽しさ」を伝える
「すこやカラダ大作戦inふくしま」3月18日(日)福島県相馬市で開催!
 小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:相良 暁、以下「小野薬品」)と特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構(事務局:神戸市 代表理事:氏家 啓喜、以下「SCIX」)は、東北3県の復興支援活動の一環として、子どもたちの心身健やかなカラダづくりを応援する3ヶ年プロジェクト「すこやカラダ大作戦」を2015年3月より3年間にわたり東北3県で開催しましたが、2018年以降も継続して実施することを決定しました。
4年目となる2018年は福島県相馬市で開催します。

 このプロジェクトは糖尿病・がん領域に注力している小野薬品と、スポーツを通じた社会貢献に取り組むSCIXが本実行委員会の中心となり、東北3県で課題となっている小児肥満の改善をはじめ子どもの健康推進のために実施しています。生活習慣や冬場の運動不足などの要因もあり、従来から小児肥満の割合が高い、福島、宮城、岩手の3県において、次世代を担う子どもたちの元気なカラダづくりを支援するもので、これまで述べ約300名(事後プログラム含む)の子どもたちに参加いただきました。アスリートや生活習慣病の専門家と共にスポーツ・健康に関するイベントをきっかけに、継続的に運動する機会を提供し、「スポーツやカラダを動かす楽しさ」を伝えるとともに食生活や生活習慣に変化を与えていきます。2017年参加者アンケートでは、「広い場所で思いっきり走り回れることの喜びを感じた」、「体を動かすのが楽しくなり、ジョギングを始めた」など、日常の運動習慣に良い変化があったとの感想が寄せられました。

 今回のイベントには、相馬市の小学校低学年の子どもたちが参加されます。そしてゲストアスリートとして、潮田玲子さん(ロンドン五輪バトミントン混合ダブルス日本代表)、外村哲也さん(北京五輪トランポリン日本代表)、福田正博さん(元サッカー日本代表)らに登場いただき、ハイレベルなパフォーマンスを披露していただくとともに、レクリエーションを通して子どもたちに「カラダを動かすことの楽しさ」を伝えていただきます。

 また、生活習慣病に関する専門医を招き、参加者の保護者や指導者に対して子どもたちの健康に対する意識向上のためのセミナーや、福島県栄養士会協力のもと、地元食材を使った食育(炊き出し)を実施します。

<プロジェクト概要>
タイトル:復興支援活動 「すこやカラダ大作戦inふくしま」
実施日:2018年3月18日(日)10:00~14:30(予定)
会場:スポーツアリーナそうま(福島県相馬市中村字北町55-1)
参加対象:福島県相馬市小学生(1~3年生を予定)
主催:「すこやカラダ大作戦」プロジェクト実行委員会
参画:小野薬品工業株式会社、特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構(SCIX)
後援:相馬市教育委員会、相馬市
協力:公益社団法人福島県栄養士会

イベント内容:
①アスリートパフォーマンス
当日参加するアスリートに、アスリートならではの技術を披露していただきながら、スポーツをすることへの
憧れを醸成するとともに、迫力ある演技でスポーツそのものへの興味喚起も促します。
パフォーマンスを通じて参加する子どもたちとの交流も図ります。 

②スポーツレクリエーション
子どもたちに、思い切りカラダを動かしながら、複数の種目で「からだを動かす楽しみ」を体験していただきます。
また、参加者とアスリートが一緒に体を動かし触れ合いを増やすことで、イベントを盛り上げます。  

③健康セミナー(保護者対象)
地元の専門医を招き、生活習慣病についての予防やその考え方を伝えるセミナーを実施します。
保護者の方にセミナーへ参加していただくことで、子どもたちの健康に対する意識向上を図ります。

④地元食材をつかった食育
体を動かすだけでなく、日々の食卓への関心も親子で高めていただくことを目的に、
福島県栄養士会の協力のもと、地元食材をつかった炊き出しを実施予定です。


<「すこやカラダ大作戦inふくしま」参加予定アスリート>

潮田 玲子(しおた れいこ)
「ふたばの教育復興応援団」福島県教育復興大使
日本バドミントン協会 普及部員
北京五輪バドミントン女子ダブルス日本代表
ロンドン五輪バドミントン混合ダブルス日本代表
2012-2013 JOCシンボルアスリート

【本人コメント】
バドミントンを通じて楽しい時間にしたいと思っています!
初めての方も経験のある方も大歓迎です!みんなで思いっきり体を
動かしましょう!よろしくお願いします。

外村 哲也(そとむら てつや)
ロス五輪体操団体銅メダルの父・康ニ氏の影響で体操を始め、
10歳で本格的にトランポリン競技を開始。2008年の北京五輪に出場。
日本人最高位の4位入賞を果たす。線の美しい演技と回転の速さ、
技のキレなどが魅力。

【本人コメント】
すこやカラダ大作戦は今まで東北3県を回ってきました。
僕は初回から4年連続の参加で、2回目の福島県です。
だから今回の開催地、相馬市の皆様のために1回目よりもバージョン
アップしたデモンストレーションをお届けしたいと思います。お楽しみに。

福田 正博(ふくだ まさひろ)/サッカー
1989年に三菱(現浦和レッズ)に入団。
日本人初のJリーグ得点王に輝くなど、Jリーグで活躍。
日本代表ではワールドカップアジア地区最終予選も経験。
2002年に現役を引退。 引退後は、全国各地で幅広く
サッカーの普及活動を行いながら、TVではサッカー解説などで活躍。

【本人コメント】
サッカーを通じて、カラダを動かす楽しさを実感してもらいたいです。
みんなで仲良く、ボールを使って一緒に運動しましょう。
元気なみんなに会えるのを、楽しみにしています!
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「すこやカラダ大作戦 in いわて」運動習慣定着への事後プログラム実施のご報告 /release/201706233058 Tue, 27 Jun 2017 13:25:29 +0900 「すこやカラダ大作戦」プロジェクト実行委員会 小野薬品工業株式会社と特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構は岩手県大船渡市にて、元気なカラダづくりを推進する「すこやカラダ大作戦 in いわて」を開催、4月15日のキックオフイベントを皮切りに、4月~6月に計3回に渡って運動習慣定着への事後プログラムを開催しました。 小野薬品工業株式会社
特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構
東北3県元気なカラダづくり復興支援活動3ヶ年プロジェクトの集大成
「すこやカラダ大作戦 in いわて」運動習慣定着への事後プログラム実施のご報告
小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:相良 暁、以下「小野薬品」)と特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構(事務局:神戸市 副理事長:鈴木 寛、以下「SCIX」)は岩手県大船渡市にて、元気なカラダづくりを推進する「すこやカラダ大作戦 in いわて」を開催、4月15日のキックオフイベントを皮切りに、4月~6月に計3回に渡って、運動習慣定着への事後プログラムを開催しました。
 このプロジェクトは、糖尿病領域に注力している小野薬品と、スポーツを通じた社会貢献に取り組むSCIXが中心となり、東北3県で課題となっている小児肥満の改善をはじめ、次世代を担う子どもの健康の推進と元気なカラダづくりを支援する取り組みです。アスリートと一緒にスポーツをしたり、生活習慣病の専門医による健康に関する セミナーを実施するキックオフイベントだけでなく、事後プログラムとして、継続的に運動する機会を提供することで、「スポーツやカラダを動かす楽しさ」を伝えるとともに、食生活や生活習慣に変化を与えていくことを目指して実施しました。
プロジェクト3年目の「すこやカラダ大作戦 in いわて」でも、4月15日に開催したキックオフイベントに加え、4月から6月まで計3回にわたって、さまざまなスポーツを体験する事後プログラムを実施し、6~9歳の子どもたち延べ207名が参加。小児肥満の啓発を目的に、運動の楽しさに継続して触れることにより、習慣化のきっかけを提供するとともに、保護者の方々に子どもたちの健やかな身体づくりに向けた食事などの生活習慣を考えていただくよう活動を行ってきました。最終回の事後プログラムに参加した児童の保護者からは、子どもたちの変化について「体を動かすのが楽しくなり、ジョギングを始めた」、「広い場所で思いっきり走り回れることの喜びを感じた」、「スポーツの本を読んでルールについても熱心に調べるようになった」といった感想が寄せられました。
また事後プログラムの参加者アンケート調査では、運動能力や体力に「良い変化があった」と答えた保護者は約7割、また子どもたちの運動習慣に「良い変化があった」と答えた保護者は約6割と、多くの方が事後プログラムにより、子どもたちの運動能力や体力、そして日常の運動習慣に良い変化があったことを実感されています。
小野薬品とSCIXは、来年以降も本取組を継続的に開催し、被災地域の子どもたちの元気なカラダづくりに貢献していく予定です。

《参加者アンケート調査結果》
◎運動能力や体力に「良い変化があった」   70%
◎子どもの運動習慣に「良い変化があった」     58%
◎体を動かす遊びをする機会が「増えた」  51%
◎子どもの食事を「意識するようになった」  58%

アンケート調査結果
Q1. 子どもたちの運動能力や体力に変化がありましたか?

Q2. 子どもたちの日常の運動習慣に変化はありましたか?

Q3. 子どもたちの外遊び等のカラダを動かす遊びに変化はありましたか?

Q4. 子どもたちの毎日の食事についてご家庭での意識は変わりましたか?

Q5. 子どもたちの積極性に変化はありましたか?


Q6. プログラムに参加して、子どもたちに変化があった事をお聞かせください?(FA)
■体を動かすのが楽しくなったようで、週に3~4日ジョギングをするようになった。
■「学校でも外で遊ぶことが増えてきました。
■毎回参加した後は「楽しかった!」と笑顔になっていました。

《2017年に開催した 「すこやカラダ大作戦 in いわて」のプログラム》


【本取組への協力 関係者の声】
一般財団法人大船渡市体育協会 事務局次長  白崎 陽彦さんのコメント

震災から7年経って、学校の校庭も使えるようになってきたので、カラダを動かす環境が少しずつ整ってきましたが、このイベントを通して子どもたちが今まで経験したことのない、いろいろな種目にチャレンジして楽しそうな様子を見ることができて、私も一緒にすごく楽しませてもらった。カラダを動かすことが楽しいんだ、ということを、保護者の皆さんにも感じてもらえたのではないかと思う。参加してくれた児童には、今後も引き続き、スポーツやカラダを動かすことを続けていってほしい。

【参加児童 保護者へのアンケートより抜粋】
参加児童の保護者の感想

■とてもためになるプログラムで参加して本当によかった。これからも積極的にスポーツやカラダを動かして健康な生活が送れるようサポートしたい。
■本人にとっても刺激になったようです。図書館でスポーツの本を借りて選手やルールについても熱心に読んでいました。
■小学校の校庭が未だに使えず、広場も今では工事現場です。貴重な体験をさせてもらったと感謝しています。
■毎回参加した後は「楽しかった!」と笑顔になっていました。
■広い場所で思いっきり走り回れることの喜びを感じられました。またこのような企画があれば参加させたいと思います。
■いろいろな運動を体験することで、スポーツに対して興味がわいてきたようで、参加してとてもよかった。
■さまざまなアスリートの方の本物の実力に触れ、その迫力に驚いていました。本人にとっても刺激になったようです。
■身近なスポーツをやったり、新しいことを知ったり子どもたちも「今日はなに?!」ととても楽しみにしていました。体を動かすことの楽しさやたくさんの人たちとの関わりを学びこれからの生活に生かしていければと思います。

以下に、事後プログラム計3回の取り組みをご報告いたします。
〔第1回 :4月23日5月の運動会に向け「走る」「跳ぶ」「投げる」の基本を身に付けよう!〕
陸上110mハードル元日本代表の八幡賢司さん、陸上円盤投げ・ボブスレー日本代表の宮内優さん、陸上走り幅跳び2010年テヘラン室内陸上金メダリストの猿山力也さんを講師に迎え、39名の子どもたちが参加しました。5月に開催される春の運動会に向け、「走る」「跳ぶ」「投げる」の基本となる動きを中心に、早く走る基本の3つの動作を学んだり、スキップやいろいろなジャンプを組み合わせながらマットに向かってジャンプしたり、ジャベボールを使ったチーム戦を行ったりしました。チーム戦になると、より熱が入り、皆楽しんでいました。


〔第2回: 5月14日 プレ運動会「徒競走」「リレー」「ムカデ競争」他を体験しよう!〕
日本陸連のコーチを務める山田里美さん、日本選手権800m走2連覇の岸川朱里さん、「エボーリュランニングクラブ」スタッフの狩野安衣さんを講師に迎え、60名の子どもたちが、徒競走のスタートやリレーのバトンのパス練習を体験。ゴムを使った追いかけっこなど、春の運動会に役立つメニューに挑戦。みんな初めての体験で、最初はちょっととまどっていましたが、すぐに慣れて大喜びで盛り上がっていました。


〔第3回: 6月10日 ボールゲームで遊ぼう!〕
SCIXコーチ陣として、武藤規夫さん、近藤洋至さん、背川恭朗さん、美齊津二郎さんを迎え、「スペースボール」を使った「だるまさんが転んだ」や、リレー、スペースボールなどのメニューを54名の子どもたちが体験。初めて触る楕円形のボールに興味津々の様子で、ボールを使った鬼ごっこやリレーでは元気いっぱいに体育館を走り回り、チームゲームでは作戦を立てたり、みんなで盛り上がり汗を流しました。


「すこやカラダ大作戦」プロジェクト概要

タイトル :復興支援活動 「すこやカラダ大作戦」
主催  :「すこやカラダ大作戦」プロジェクト実行委員会
参画  :小野薬品工業株式会社、特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構 (SCIX)
実施エリア :福島県、宮城県、岩手県
実施期間 :2015年~2017年までの3年間
    1年目:福島県大沼郡会津美里町
   2年目:宮城県石巻市
   3年目:岩手県大船渡市
参加対象 :福島県、宮城県、岩手県の小学校低学年
実施内容 :スポーツ選手のパフォーマンス、スポーツリクリエーション、生活習慣セミナー(保護者対象)など

■参考
《2015年に開催した 「すこやカラダ大作戦 in ふくしま」のプログラム》


《2016年に開催した 「すこやカラダ大作戦 in ふくしま」のプログラム》

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元気なカラダづくり支援活動「すこやカラダ大作戦inいわて」イベントレポート /release/201704150950 Sat, 15 Apr 2017 19:05:07 +0900 「すこやカラダ大作戦」プロジェクト実行委員会 2017年4月15日(土)に大船渡市民体育館(岩手県)にて復興支援活動「すこやカラダ大作戦inいわて」のキックオフイベントが行われました。ゲストアスリートである潮田玲子さん、外村哲也さん、福田正博さんと大船渡市と陸前高田市に住む主に小学1~3年生の子ども達が一生懸命に、笑顔でスポーツを楽しみました。 小野薬品工業株式会社/特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構
福田正博、潮田玲子、外村哲也らトップアスリートが大船渡の子どもたちにスポーツやカラダを動かす楽しさを伝える「すこやカラダ大作戦inいわて」が開催!
小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:相良暁、以下「小野薬品」)と特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構(事務局:神戸市 副理事長:鈴木 寛、以下「SCIX」)は、復興支援活動「すこやカラダ大作戦inいわて」のキックオフイベントを、4月15日(土)に大船渡市民体育館(岩手県)で開催しました。

今回で3回目を迎える本プロジェクトは、東北3県の肥満傾向児の比率が他県に比べて高く、東北での小児肥満の改善が課題になっていることから、次世代を担う子どもたちの元気なカラダづくりを支援するもので、子どもたちにスポーツや運動する楽しさを伝えながら生活習慣を改善してもらおうと企画されました。今年度のキックオフイベントとなるこの日は、大船渡市と陸前高田市に住む主に小学1~3年生の子どもたち54名とその保護者らが参加しました。

この日のゲストアスリートとして、ロンドン五輪バドミントン混合ダブルス日本代表の潮田玲子さん、北京五輪トランポリン日本代表の外村哲也さん、そして元サッカー日本代表で引退後はサッカー解説者としても活躍中の福田正博さんら6名が参加。イベントのスタートに、子どもたちに体験してもらう競技をゲストアスリートが実演。潮田さんは元日本代表サポートアスリート達が見せる迫力のあるプレーを子どもたちに分かりやすく解説し、外村さんは3名での“同時10連続技”を披露、さらには福田さんが左足で力強いシュートを見事に決めるなど、それぞれが競技の魅力をアピールしました。トップアスリートの技術の高さ・ハイレベルなパフォーマンスを間近で見た子どもたちは一様に目を輝かせ「すごい!!」と大きな歓声をあげていました。
スポーツレクリエーションでは、3チームに分かれた子どもたちが、バドミントン、トランポリン、サッカーをそれぞれ体験。バドミントンではネット越しに向かい合ってシャトルの投げ入れゲームなどを行い、シャトルに馴染んだ後にスマッシュを練習。トランポリンではジャンプの基礎を学びつつ、本イベントのロゴマークを模した「すこやかジャンプ」も実践しました。そしてサッカーではシュート練習から、福田さんチームと小学生チームのミニゲームで汗を流しました。子どもたちは一生懸命に、楽しく笑顔で、各競技のアスリートとともに楽しんでいました。

イベントの最後には、ゲストアスリートも参加してミニ運動会を実施。みんなで一緒に楽しめる玉入れ競技で、3チームで時間内にどれだけ玉を入れることができるのか挑戦しました。1回戦では、福田さんチームが見事一番多く入れたことが分かると、チームで大喜びしていました。2回戦では、全チームで作戦会議や円陣を組んで挑む姿もあり、全員が楽しく目いっぱいカラダを動かし、大盛況に幕を閉じました。

また、本イベントでは、生活習慣病に関する専門医を招き、保護者向けに「小児肥満とメタボリックシンドロームの最新知見」に関するセミナーを行い、子どもの健康への意識づけを行いました。「すこやカラダ大作戦」は、子どもたちだけでなく、保護者や地域の指導者の方にも参加して頂くことで、家族ぐるみでの小児肥満解消を目指しています。

《コメント》
◎ 小野薬品工業株式会社 代表取締役社長 相良暁
「このすこやカラダ大作戦は2年前からスタートし、今回はここ大船渡市で開催させていただきました。スポーツやカラダを動かすことの楽しさを実感し、また食生活や生活習慣を見直すきっかけになればと思います。改めて、このプロジェクトの実現にあたって、大船渡市、そして関係者の皆さまから多大なるご尽力を頂戴いたしましたことに感謝申しあげます。」

◎ 福田正博さん
「今日はコーチ達も凄く楽しかったです。なぜならば、子どもたちが一生懸命にいろんな種目を頑張ってくれたからです。できたことやできなかったことがあると思いますが、あきらめないで最後まで一生懸命やってくれた、できた時には笑顔になってくれたことが非常に嬉しかったです。これからも友達と一緒にいろんなスポーツで身体を動かして、元気よく明るく笑顔で頑張ってください!ありがとうございました! 」

◎ 潮田玲子さん
「 今日は子どもたちの笑顔が見られてすごく楽しかったです。これから、運動競技や勉強など、いろんな経験をすると思いますが、これからも笑顔を忘れずにいろんなことに頑張ってほしいと思います。本日はありがとうございました!」

◎ 外村哲也さん
「 今日は子どもたちが楽しいと言ってくれて、とても嬉しかったです。この「楽しい!」という気持ちは、心のエネルギーになります。これからも楽しいことがありますが、途中で苦しいこともあると思います。この心のエネルギーは苦しいことを乗り越えられる力になるので、楽しいという気持ちを忘れずにこれからも頑張ってください!ありがとうございました!」

<キックオフイベント>
日時   : 2017年4月15日(土) 10:00~14:15
会場   : 大船渡市民体育館 (岩手県大船渡市盛町宇中道下1-1)
出席者  : 小野薬品工業(株)代表取締役社長 相良暁(さがら ぎょう)、大船渡市 戸田公明(きみあき)市長
ゲストアスリート : 潮田玲子さん(バドミントン/元オリンピック日本代表)、
           外村哲也さん(トランポリン/元オリンピック日本代表)、
           福田正博さん(サッカー/元Jリーガー、元日本代表)ほか
イベント内容   : 市長および主催者あいさつ/ゲストパフォーマンス/スポーツレクリエーション/ミニ運動会/保護者向け健康セミナー

<事後プログラム>
4月15日(土)を皮切りに、4月から6月にかけてキックオフイベント参加者を対象に、春の運動会に向けた競技の練習や、
継続的にスポーツやカラダを動かす楽しさを伝え、運動習慣の定着を目指し、下記の通り事後プログラムを実施します。

実施プログラム  :4月23日(日)/5月の運動会に向け「走る」「跳ぶ」「投げる」の基本を身につけよう!
実施プログラム  :5月14日(日)/プレ運動会「徒競走」「リレー」「ムカデ競争」他を体験しよう!
実施プログラム  :6月10日(土)/ボールゲームで遊ぼう!
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スポーツやカラダを動かす楽しさを伝える「すこやカラダ大作戦」4月15日(土)岩手県大船渡市で開催 /release/201703300460 Fri, 31 Mar 2017 13:00:46 +0900 「すこやカラダ大作戦」プロジェクト実行委員会 2015年より東北3県の復興支援活動の一環として、子どもたちの心身健やかなカラダづくりを応援する3ヶ年プロジェクトである「すこやカラダ大作戦」は3年目の活動を2017年4月15日(土)に岩手県大船渡市で開催します。潮田玲子さん、外村哲也さん、福田正博さんに登場いただき「スポーツやカラダを動かす楽しさ」を伝えます。 小野薬品工業株式会社/特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構
子どもの元気を東北の元気に!東北3県 元気なカラダづくり復興支援活動 3ヶ年プロジェクト
トップアスリートが「スポーツやカラダを動かす楽しさ」を伝える「すこやカラダ大作戦」4月15日(土)岩手県大船渡市で開催!
小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:相良 暁、以下「小野薬品」)と特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構(事務局:神戸市 副理事長:鈴木 寛、以下「SCIX」)は、東北3県の復興支援活動の一環として、子どもたちの心身健やかなカラダづくりを応援する3ヶ年プロジェクト「すこやカラダ大作戦」を2015年より実施しており、2015年の福島県(会津美郷町)、2016年の宮城県(石巻市)に続き、3年目となる2017年は岩手県大船渡市で開催します。
 このプロジェクトは、生活習慣や冬場の運動不足などの要因もあり、従来から小児肥満の割合が高い、福島、宮城、岩手の3県において、2015年3月から3年間にわたり、次世代を担う子どもたちの元気なカラダづくりを支援するもので、これまで約200名の子どもたちが参加されました。
「すこやカラダ大作戦」は糖尿病領域に注力している小野薬品と、スポーツを通じた社会貢献に取り組むSCIXが本実行委員会の中心となり、東北3県で課題となっている小児肥満の改善をはじめ子どもの健康の推進のために実施しています。本プロジェクトでは、アスリートや生活習慣病の専門家と共にスポーツ・健康に関するイベントをきっかけに、継続的に運動する機会を提供することで、「スポーツやカラダを動かす楽しさ」を伝えるとともに食生活や生活習慣に変化を与えていきます。
 3年目となる今回のイベントには、大船渡市の小学校低学年の子どもたちが参加されます。そしてゲストアスリートとして、潮田玲子さん(ロンドン五輪バトミントン混合ダブルス日本代表)、外村哲也さん(北京五輪トランポリン日本代表)、福田正博さん(元サッカー日本代表)に登場いただき、ハイレベルなパフォーマンスを披露していただくとともに、レクリエーションを通して子どもたちに「スポーツの楽しさ」を伝えていただきます。
また、生活習慣病に関する専門医を招き、参加者の保護者や指導者に対して子どもたちの健康に対する意識向上のためのセミナーを実施します。

<プロジェクト概要>
タイトル:復興支援活動 「すこやカラダ大作戦 in いわて」
実施日 :2017年4月15日(土)10:00~14:00(予定)
会場   :岩手県大船渡市民体育館(岩手県大船渡市盛町宇中道下1-1)
参加対象:岩手県大船渡市小学生(低学年を予定)
主催   :「すこやカラダ大作戦」実行委員会
参画      :小野薬品工業株式会社、特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構(SCIX)
後援      :大船渡市教育委員会、一般財団法人大船渡体育協会、大船渡市
 
イベント内容
① アスリートパフォーマンス
当日参加するアスリートに、アスリートならではの技術を披露していただきながら、スポーツをすることへの憧れを醸成するとともに、迫力ある演技でスポーツそのものへの興味喚起も促します。パフォーマンスを通じて参加する子どもたちとの交流も図ります。 

② スポーツレクリエーション
子どもたちに、思い切りカラダを動かしながら、複数の種目で「スポーツの楽しみ」を体験していただき
ます。また、参加者とアスリートが一緒に体を動かし触れ合いを増やすことで、イベントを盛り上げます。  

③ 健康セミナー(保護者対象)
地元の専門医を招き、生活習慣病についての予防やその考え方を伝えるセミナーを実施します。保護者の方にセミナーへ参加していただくで、子どもたちの健康に対する意識向上を図ります。

<「すこやカラダ大作戦 in いわて」参加予定アスリート>
潮田 玲子(しおた れいこ)/バドミントン 
「ふたばの教育復興応援団」福島県教育復興大使
日本バドミントン協会 普及部員
北京五輪バドミントン女子ダブルス日本代表
ロンドン五輪バドミントン混合ダブルス日本代表
2012-2013 JOCシンボルアスリート

【本人コメント】
初めてバドミントンをする人も経験がある人もみんなで楽しめる時間に
したいと思っています!みんなで気持ちの良い汗を流しましょう!
よろしくお願いします!よろしくお願いします!

外村 哲也(そとむら てつや)/トランポリン
ロス五輪体操団体銅メダルの父・康ニ氏の影響で体操を始め、
10歳で本格的にトランポリン競技を開始。2008年の北京五輪に出場。
日本人最高位の4位入賞を果たす。
線の美しい演技と回転の速さ、
技のキレなどが魅力。

【本人コメント】
オリンピックレベルのダイナミックな宙返りや技を観ていただくこと、
問答無用に楽しいトランポリンを体験していただくことを通じて、
大船渡市のみなさんと交流できることを楽しみにしています!


福田 正博(ふくだ まさひろ)/サッカー
1989年に三菱(現浦和レッズ)に入団。
日本人初のJリーグ得点王に輝くなど、Jリーグで活躍。
日本代表ではワールドカップアジア地区最終予選も経験。
2002年に現役を引退。 引退後は、全国各地で幅広く
サッカーの普及活動を行いながら、TVではサッカー解説などで活躍。

【本人コメント】
サッカーをすることを通じて、カラダを動かす楽しさを知ってもらいたい
です。サッカーをしている子も、したことがない子も、ボールを使って
みんなで楽しみましょう!当日楽しみにしています!
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「すこやカラダ大作戦 in みやぎ」:石巻の子ども381名が事後プログラム参加!運動習慣の定着へ /release/201605240899 Tue, 24 May 2016 13:01:50 +0900 「すこやカラダ大作戦」プロジェクト実行委員会 3月5日のキックオフイベントを皮切りに、小野薬品とSCIXは、東北の子供たちの運動習慣の定着を目的とした3月~5月に計5回にわたる事後プログラムを開催。 東北女子プロ野球チーム「レイア」の選手をはじめアスリートを毎回、講師として招き、延べ381名の子どもたちにスポーツや運動する楽しさを伝えました。 「すこやカラダ大作戦」プロジェクト実行委員会
「すこやカラダ大作戦 in みやぎ」:運動習慣の定着への事後プログラム実施レポート
小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:相良暁、以下「小野薬品」)と特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構(事務局:神戸市 理事長:平尾誠二神戸製鋼コベルコスティーラーズゼネラルマネージャー、以下「SCIX」)は、宮城県石巻市にて「すこやカラダ大作戦 in みやぎ」を展開、3月5日のキックオフイベントを皮切りに、3月~5月に計5回にわたる事後プログラムを開催致しました。

 このプロジェクトは、福島、宮城、岩手の3県の肥満傾向児の比率が他県に比べて高く、震災後、東北での小児肥満が深刻な社会課題となりつつあることから、子どもたちにスポーツや運動する楽しさを伝えながら生活習慣を改善してもらうことを目的に、2015年3月の福島県会津美里町での開催を皮切りに3年間にわたって、次世代を担う子どもたちの元気なカラダづくりを支援するプロジェクトです。

 プロジェクト2年目の「すこやカラダ大作戦 in みやぎ」では3月5日に開催したキックオフイベントに加え、3月から5月まで計5回にわたって、さまざまなスポーツを体験する事後プログラムを実施し、6~9歳の子どもたち延べ381名が参加。小児肥満の啓発へ、運動の楽しさに継続して触れ習慣化のきっかけを提供するとともに、保護者の方々に子どもたちの健やかな身体づくりに向けた食事などの生活を考えて頂く活動を行ってきました。5回目の事後プログラムへ参加した児童の保護者アンケートの結果、「子どもが外で遊ぶようになった」、「運動への興味が増した」といった声が寄せられました。小野薬品とSICXは、3年目となる2017年には本取組を岩手で開催し、被災地域の子どもたちの元気なカラダづくりに貢献していきたいと考えています。

【本取組への協力 関係者の声】
特定非営利活動法人石巻市体育協会 桂谷 学さんのコメント
東日本大震災から5年が経過したものの、まだまだ復興は見えてこない道半ばです。この様な中「すこやカラダ大作戦inみやぎ」を石巻市で開催していただいたことで、子どもたちがカラダを動かす楽しさや、歓びを経験できたと思います。

【参加児童 保護者へのアンケートより抜粋】
参加児童の保護者の感想
○普段体験できないことに挑戦できてよかったです。子どもの外の運動量が増えました。
○外でよく遊び、よく食べるようになりました。
〇1回目よりも2回目と回を重ねるごとに楽しみに参加していました。運動は苦手と思っていましたが、好きなんだと気づくことが出来ました。
〇教えていただいたことを家でチャレンジするなど、スポーツや運動に対しての興味が以前よりも増した様に感じます。

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以下に、事後プログラム計5回の取り組みをご報告いたします。

〔第1回 3月30日 やきゅう教室 女子プロ野球チーム レイアの皆さん〕
東北に女子野球を広め、地域の皆さんと女子野球を盛り上げている女子プロ野球チームの「レイア」の選手5名をコーチに迎え、キャッチボールやティーバッティングを体験。40名の子ども達が参加しました。野球初心者の子どもたちも多く、最初はなかなかボールに当たらなかったのが、だんだん打てるようにまで上達しました。

〔第2回 4月9日 スラックライン教室 福田ゆきみさん〕
日本オープンスラックライン選手権で5年連続1位、2013年には世界選手権でも1位を獲得した福田ゆきみさんを先生に迎え。40名の子ども達が綱渡りに挑戦しました。コツを掴むと、ベルトの上で片足を上げたりしゃがんだりとレベルアップ。保護者も途中から参加し、盛り上がりました。

〔第3回 4月16日 オリンピアンによる陸上教室 走り幅跳び:森長正樹さん/110mハードル:吉岡康典さん〕
走り幅跳びのオリンピアン森長正樹さんと世界マスターズ陸上金メダリストの吉岡康典さんを先生に迎え、50名の子ども達が参加しました。早く走るフォームの練習だけでなく、ハードルや走り幅跳びも体験。最後は全員でリレーを行い、会場も盛り上がりました。

〔第4回 4月23日 キッズ・スポーツ教室 ヨガインストラクター:かなぷー(坂本佳那さん〕
キッズヨガの先生、「かなぷー」こと坂本佳那さんを迎え、78名の子ども達が参加。ゲームを交えながら楽しくリレーをしたり、ヨガを体験。子どもたちと一緒に体験した保護者からも、今後も続けたいという声があがるなど、大いに盛り上がりました。

〔第5回 5月14日 スペースボール&ミニ運動会 神戸製鋼ラグビー部OBの皆さん〕
神戸製鋼ラグビー部OBの皆さんをコーチに迎え、81名の子ども達が参加。走ったり逃げたりの基本的な体の動かし方を練習したり、ラグビーボールよりも少し小さなスペースボールを使ってミニゲームなどを行いました。最後にはグラウンドでチームに分かれてリレー。全員がランナーになり、時に応援し、最後まで青空の下で元気いっぱい走りまわりました。


「すこやカラダ大作戦」プロジェクト概要

タイトル    :復興支援活動 「すこやカラダ大作戦」
主催          :「すこやカラダ大作戦」プロジェクト実行委員会
参画          :小野薬品工業株式会社
                   特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構 (SCIX)
実施エリア :福島県、岩手県、宮城県
実施期間    :2015年~2017年までの3年間
                  1年目:福島県大沼郡会津美里町  
                  2年目:宮城県石巻市
                  3年目:岩手県(予定)
参加対象    :福島県、宮城県、岩手県の6~8歳の小学校低学年(予定)
実施内容    :スポーツ選手のパフォーマンス、スポーツリクリエーション、生活習慣セミナー(保護者対象)、生活記録ノートなど
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福田正博、潮田玲子、外村哲也らアスリートが、石巻の子どもたちに「スポーツや運動する楽しさ」を伝える! /release/201603058589 Sat, 05 Mar 2016 17:30:21 +0900 「すこやカラダ大作戦」プロジェクト実行委員会 2回目を迎えた「すこやカラダ大作戦」は、東北での小児肥満が社会問題となりつつあることを背景に、子どもたちにスポーツや運動する楽しさを伝えるとともに保護者を対象とした健康セミナーを通じて生活習慣を改善してもらおうと企画されました。石巻市に住む小学生6~9歳の子どもたち92名とその保護者が参加しました。 「すこやカラダ大作戦」プロジェクト実行委員会
石巻の子どもたちに「スポーツや運動する楽しさ」を伝えるべく、福田正博、潮田玲子、外村哲也ら5人のトップアスリートがハイレベルなパフォーマンスを披露!!
小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:相良暁、以下「小野薬品」)と特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構(事務局:神戸市 理事長:平尾誠二神戸製鋼コベルコスティーラーズゼネラルマネージャー、以下「SCIX」)は、復興支援活動「すこやカラダ大作戦 in みやぎ」のキックオフイベントを、3月5日(土)に石巻市総合体育館(宮城県)で開催しました。
 今回で2回目を迎えた本イベントは、東北3県の肥満傾向児の比率が他県に比べて高く、東北での小児肥満が深刻な社会問題となりつつあることを背景に、子どもたちにスポーツや運動する楽しさを伝えるとともに保護者を対象とした健康セミナーを通じて生活習慣を改善してもらおうと企画されました。石巻市に住む小学生6~9歳の子どもたち92名とその保護者らが参加しました。
 イベントには、ゲストアスリートとして、ロンドン五輪バドミントン混合ダブルス日本代表の潮田玲子さん、北京五輪トランポリン日本代表の外村哲也さん、そして元サッカー日本代表で引退後はサッカー解説者としても活躍中の福田正博さんら5名が参加。イベント前半は、子どもたちに体験してもらう競技をゲストアスリートたちが実演。潮田さんの力強いスマッシュや、世界でもわずかな選手しか出来ない外村さんの“3回転宙返り”といったゲストアスリートたちのハイレベルなパフォーマンスを間近で見て、子どもたちは目を輝かせながら歓声をあげていました。
 レクリエーションでは、3チームに分かれた子どもたちが、サッカー、バドミントン、トランポリンを順番に体験。ゲストアスリートに声を掛けてもらいながら、参加した子どもたちは笑顔で各競技を楽しんでいました。
 イベントの最後には、ゲストアスリート5人も参加して玉入れのミニ運動会を実施。福田さんチームと潮田さんチームが同点だったことで2回目を実施すると、見事に福田さんチームが勝利。チームの子どもたちはハイタッチをして喜び合いました。  また生活習慣病専門医による保護者を対象とした健康セミナーでは、生活習慣病についての予防や小児肥満の解消に向けての考え方を伝えることができました。
 本プロジェクトは3カ年計画で実施(昨年:福島県、今年:宮城県)しており、来年は岩手での開催を予定しています。


《参加者コメント》
◎小野薬品工業株式会社 代表取締役社長 相良暁
「今回参加してくださった子どもたちには、トップアスリートたちの迫力満点のプレーを間近で見ていただき、スポーツの楽しさを、また身体を動かす楽しさを感じてもらい、健康にそしてたくましく育ってほしいと思います。今回、第2回目のプロジェクトを無事開始できたことを宮城県および石巻市の関係者の皆さまに深くお礼申し上げます。」

◎ 福田正博さん
「今日はみんなが元気に、一生懸命取り組んでてくれたので、楽しい時間を過ごすことができました。今日の元気を忘れずに、今後もスポーツだけでなく色々なことにチャレンジしていって下さい。今日はありがとうございました。」

◎ 潮田玲子さん
「今日初めてバトミントンを挑戦した人は、慣れるまで中々難しかったと思いますが、今後も継続してできる機会があったら是非みんなにも続けてもらいたいと思います。今日のイベントを通して、サッカーでもトランポリンでも、何かのきっかけとなってくれたら嬉しいです。今日はありがとうございました。

◎ 外村哲也さん
「今日はみんなとトランポリンができて、とても楽しかったです。みんなが楽しかったと言ってくれたことも、とても嬉しかったです。楽しいという気持ちは、次またやろうという心のエネルギーになると思っています。楽しいことを続けていく中で困難にぶつかったときは、今日のこの気持ちを思い出して頑張ってもらいたいと思います。今日はありがとうございました。


《「すこやカラダ大作戦 in みやぎ」事後プログラムに関して》
3月5日(土)を皮切りに、3月末から5月にかけて本イベント参加者を対象に、継続的にスポーツや運動をする楽しさを伝え、運動習慣の定着を目指し、下記の通り事後プログラムを実施します。
【実施目的】“スポーツや運動をする楽しさ”の理解浸透、参加児童の運動習慣定着
【開催予定時期】3月30日(水)、4月9日(土)、4月16日(土)、4月23日(土)、5月14日(土)
【参加対象者】3月5日(土)「すこやカラダ大作戦 in みやぎ」キックオフイベント参加者に対して事後プログラム参加者を募集
【予定プログラム】事後プログラムイベント内で、身体・運動測定を実施。また、健康手帳を配布し、参加児童やその保護者が、参加児童の生活や運動状況を記録する。
※一部内容が変更する場合がございます。
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震災から5年、「震災が子どもの健康・成長へ与えた影響」に関する被災児童の親467人への意識調査実施 /release/201602228120 Mon, 22 Feb 2016 16:38:03 +0900 「すこやカラダ大作戦」プロジェクト実行委員会 東日本大震災から5年、「震災が子どもの健康・成長へ与えた影響」に関する被災児童の親467人への意識調査を実施 「すこやカラダ大作戦」プロジェクト実行委員会
東日本大震災から5年、「震災が子どもの健康・成長へ与えた影響」に関する被災児童の親467人への意識調査を実施
 小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:相良暁/以下、小野薬品)と特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構(事務局:神戸市 理事長:平尾誠二神戸製鋼コベルコスティーラーズゼネラルマネージャー/以下、SCIX)は、東日本大震災で大きな被害を受けた東北3県の子どもたちの心身健やかな身体づくりを応援する3ヵ年プロジェクトとして2015年から展開する「すこやカラダ大作戦」の2年目の活動に先立って、岩手・宮城・福島県に在住し、震災の被害を受けた9歳~14歳の子どもを持つ親467人を対象に、「震災が子どもの健康・成長へ与えた影響」に関する意識調査を実施しました。

 震災以前から東北3県の肥満傾向児の比率は他県に比べて高く、特に宮城県においては小児の体力や運動能力低下しています。このような背景の中での調査でしたが、今回の調査結果から、震災から5年が経過し復興が進みつつある一方で、震災が子どもの運動習慣へ依然影響を及ぼし、被災地域における子どもの肥満傾向の増加や運動能力の低下に影響を与えていることが示唆されました。

 本プロジェクトでは、依然として残る課題解決への貢献を目指し、「すこやカラダ大作戦 in みやぎ」を宮城県石巻市にて2016年3月5日から5月までの3ヵ月間にわたって開催いたします。


《調査結果の主なポイント》
●被災地に住む子どもの約4.5人に1人が「太ってきている」と親が実感
●3割以上の親が、震災は子どもの「運動」へ悪影響を与えたと認識
●過半数の親が子どもの「身体を動かさない室内活動」が増えたと感じている
●約2人に1人の親は子どもの「運動・身体を動かす外部環境悪化」を実感
●3割近くの親が、子どもの「運動環境」は復興途上にあると認識
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【事後プログラム実施結果】~東日本大震災から4年半を振り返る~「すこやカラダ大作戦 in ふくしま」 /release/201509033267 Thu, 03 Sep 2015 11:01:25 +0900 「すこやカラダ大作戦」プロジェクト実行委員会 小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:相良暁)と特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構(事務局:神戸市 理事長:平尾誠二神戸製鋼コベルコスティーラー... 「すこやカラダ大作戦」プロジェクト実行委員会
東日本大震災から4年半を振り返る
「すこやカラダ大作戦 in ふくしま」
スポーツを通じた元気なカラダづくり復興支援活動
事後プログラム実施結果(アンケート調査結果)
小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:相良暁)と特定非営利活動法人スポーツ・コミュニティ・アンド・インテリジェンス機構(事務局:神戸市 理事長:平尾誠二神戸製鋼コベルコスティーラーズゼネラルマネージャー)は、2011年3月に東日本大震災で未曾有の被害を被った東北3県で課題となっている小児肥満の改善を目的に、子どもにスポーツの楽しさを教え、継続的な運動を習慣づけるための復興支援プロジェクト「すこやカラダ大作戦」のキックオフイベントを本年3月に福島県大沼郡会津美里町で開催しました。

そして事後プログラムとして、5月から7月まで毎月2回、計6回にわたり、37名(24家族)の児童に運動の楽しさに継続して触れ習慣化のきっかけを提供しました。また、保護者の方に子どもたちの生活記録ノートを記録いただくとともに、健やかな身体づくりに向けた食事などについて考えていただく活動を行ってきました。

その結果、事後プログラム実施後の参加者アンケート調査では、子どもの運動機会が以前より「増えた」と感じた保護者が全体の約7割、また、「以前よりも外で遊ぶようになった」と感じた保護者は約6割と、子どもたちの運動機会が増えたことを実感されています。さらに、保護者自身も子どもの毎日の食事に「気をつけるようになった」という方が約7割と、意識の変化がみられました。

《参加者アンケート調査結果》

◎子どもの運動機会が「増えた」と実感      67%
◎運動能力や体力に「自信がついた」と実感    67%
◎食事を「しっかり食べるようになった」     59%
◎子どもの食事に「気をつけるようになった」   71%

《ご協力いただいた専門医の声》
東北の将来へ、小児肥満予防へのきっかけになった
太田西ノ内病院 糖尿病センター 糖尿病専門医 太田節先生

※詳細はプレスリリースに記載
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