法人別リリース Thu, 23 Jun 2016 14:06:03 +0900 hourly 1 波形同期型サーモグラフィに拡張可能 「PLEXLOGGER(プレクスロガー) PL3」 /release/201606231874 Thu, 23 Jun 2016 11:39:36 +0900 シナノケンシ シナノケンシ株式会社(以下シナノケンシ)は、2016年1月に発売した新製品、 波形同期型ハイスピードカメラ「PLEXLOGGER(プレクスロガー)」 の最新 モデル「PL3」に、ハイスピードカメラとサーモグラフィとの切り替えが可能な マルチカメラ機能を搭載しました。 シナノケンシ株式会社
温度分布解析機能を搭載
人とくるまのテクノロジー展2016名古屋に初出展
サーモグラフィとデータロガーとモニタが一体化されているのは業界唯一。
(同社調べ) サーモグラフィの動画映像と波形測定データ(制御信号および電圧・
電流・圧力・振動などの各種センサ信号)の同期記録と、その場での複合解析が
可能です。

最大1,500℃の高温測定も可能とするフィルタ(オプション)も同時リリースし、
2016年7月から製品ラインナップに加え販売を開始します。

※既に「PLEXLOGGER PL3」を所有されているユーザ様もバージョンアップに
より対応可能。


■熱源の放射熱状況の動画映像と波形測定データを複合解析

本製品はサーモグラフィの撮影映像とデータ波形の同期記録を実現し、熱源の
放射熱状況を撮影できるだけでなく、電圧・電流・圧力・振動などの波形測定
データとの複合的な同期解析を可能とします。

「熱源の解析」というテーマを持った研究開発、製造、設備保全などの現場で、
「非接触での熱現象解析」、「温度分布・温度変化の因果関係解析」、現象を
「可視化(見える化)」し、課題解決の効率化を、一層高めること狙いとした
製品です。

(例)
・運動体や回転体など、熱電対(温度計)を取り付けられない物体の温度計測
・物体表面の温度分布や時系列変化の解析
・作動、冷却制御の信号と、温度変化の相関性解析


また、従来モデルの測定可能範囲を上回る最大1,500℃の高温測定も可能とする
高温対応フィルタも同時リリースします。

はんだ・溶接などの接合、鋳造・圧延・鍛造・切削などの成形・加工等、高温度
帯の製造工程における温度測定や熱現象の解析、加工・成型品の評価にも用途の
拡張を見込みます。


■実感できる「現場の使いやすさ」を追求

本体ユニットは、従来モデルのコンパクトサイズ(本体:212mm×257mm×
62.5mm、1.9kg、カメラ:0.67kg)を踏襲し、ノートパソコンのようにどこへ
でも持ち運びが簡単です。

さらに、豊富なトリガ機能で、異常時(設定基準値を外れた時)の映像・波形測定
データをピンポイントで自動的に記録することができるため、記録後に撮影現場で
同期解析が可能です。

関係者による意見交換も現場で迅速に行なえるため、製造業での開発や製造現場の
「効率化」に役立ちます。


【新製品の特長】

・サーモグラフィの映像と各種センサデータを同期して記録し、その場ですぐ再生・
 同期解析が可能。
・サーモグラフィと、ハイスピードカメラの切り替え可能なマルチカメラ機能搭載
 による使い分けが可能。
・測定可能温度 : -40℃ - 500℃
 高温対応フィルタ使用時(オプション) : 400℃ - 1,500℃
・SSD搭載による大容量データの記録(最大記録時間 : 12時間25分)
・持ち運びを重視し、設置や設定が簡単で、見やすい7.5インチ液晶を実装した
 コンパクト設計(本体ユニット:212mm×257mm×62.5mm、1.9kg)
・熱源および温度分布の解析(熱源および変化量測定)ができるPC用ソフトウェアを
 標準添付(Windows版)
・標準添付のPC用ソフトウェアを使い、記録した波形測定データを映像と同期させた
 周波数解析が可能。


【期待される用途】

大学や研究機関における研究開発/電力発電設備・プラント機器/各種製造設備の保全
メンテナンス/電子基板の品質管理および製品の設計・評価/製造現場における製品
および設備の温度管理(はんだ、鋳造、金属切削加工等の製造工程等)/電気機器・
電子部品の発熱・冷却制御評価


【製品カタログ】
以下のURLから製品カタログのダウンロードができます。
http://plextor.jp/plexlogger/download/pl3thermo/


◆「人とくるまのテクノロジー展2016名古屋」に製品初出展

展示会名 : 人とくるまのテクノロジー展2016名古屋
会  期 : 2016年6月29日(水) - 7月1日(金)
会  場 : ポートメッセなごや
ブース番号: 178
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波形同期型ハイスピードカメラ『プレクスロガー』の新モデル“PL3”を開発。 /release/201511165649 Mon, 16 Nov 2015 16:13:56 +0900 シナノケンシ ■シナノケンシ株式会社(以下シナノケンシ)は、高速映像と波形データを同期記録し、複合解析が行える波形同期型ハイスピードカメラ『PLEXLOGGER(プレクスロガー)』の新モデル“PL3”を開発しました... シナノケンシ株式会社
食品・医薬品・自動車の開発・製造現場向けに提案
長時間記録対応、使いやすさも向上
『PLEXLOGGER(プレクスロガー)』新モデル開発
―シナノケンシが <国際ロボット展>と<国際画像機器展>に出展 ―
■シナノケンシ株式会社(以下シナノケンシ)は、高速映像と波形データを同期記録し、複合解析が行える波形同期型ハイスピードカメラ『PLEXLOGGER(プレクスロガー)』の新モデル“PL3”を開発しました。従来の機種(PL2)に比べ内部メモリへの記録時間が約2倍となり、また新しく搭載したSSDを用いた長時間記録モードでは最高100,000fpsで1時間以上のデータ保存が可能となりました。

■今回の“PL3”は、サイクルタイム(1回の工程にかかる所要時間)の長い製造工程の動きを長時間記録して解析でき、高速でのデータ保存も可能にした新製品です。見えなかった瞬間をさらに可視化したい、映像と波形データをより複合的に解析したいという開発・製造現場のニーズに応え、本体機能を大幅に向上させました。
また、作業手袋をしたまま操作がしやすいように操作パネルスイッチにも改良を加え、レポート作成アプリケーションソフトも標準添付しました。

■シナノケンシでは、新モデルの投入によって、これまでのおもな市場である自動車・電子デバイス・OA機器などの業界に加え、食品・飲料や医薬品などの業界にも市場を拡げる計画です。2016年1月からPLシリーズのラインナップに加え販売を開始します。なお、“PL3”はオープン価格での販売となります。

■12月2日から、東京ビッグサイトで開催される「2015国際ロボット展」とパシフィコ横浜で開催される「国際画像機器展2015」で、デモ展示をいたします。設計・評価部門でも動作解析のテーマで現象の可視化と課題解決の効率化が期待できます。

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◆波形同期型ハイスピードカメラ『PLEXLOGGER(プレクスロガー)』の製品情報は、
製品公式サイト:  http://plexlogger.jp/pl3/  からご覧ください。
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特長1■長時間記録及び高速データ保存 =====================
【従来からの特長】
4CH(チャンネル)のデータロガー機能が実装されているため、複数のアナログ信号データとスローモーション映像を同期させた複合解析を行うことができ、検証評価にかかる工数の削減が可能です。

【新モデルの特長】
新モデルでは、トリガー信号が得られない環境下でも取りこぼしなく現象を記録したい、または、サイクルタイムの長い製造工程の全てを記録したいといった顧客要求に対応し、SSDを本体に搭載することにより、長時間で大容量のデータを保存可能としました。
 また、高速通信インターフェースのSATA.Ⅲ対応SSDを採用することで記録データの保存時間が短縮され、より現場の作業効率を向上しました。


特長2■実感できる「現場の使いやすさ」を追求 =============
【従来からの特長】
ノートパソコンのようなコンパクトサイズ(本体:212mm×257mm×62.5mm)を踏襲し、本体重量も約1.9kgと軽量で持ち運びが簡単です。そのため、自社内にとどまらず、国内各拠点、取引ユーザー先や海外進出工場に至るまで幅広く機動力を発揮します。また、記録データをその場ですぐに解析し、関係者による意見交換も迅速に行なえるため、製造業の開発や製造現場の業務効率化に役立ちます。

【新モデルの特長】
キーストロークを改良した操作パネルを新規に設計し、作業手袋をしたままでも押しやすいボタンとしました。また、シンプルかつ直感的で分かりやすいレイアウトはそのままに、使用頻度の高い機能を専用キーに割り当て、利便性を向上しました。なお、『PLEXLOGGER』の記録データをより詳細に解析し、レポートを作成するためのアプリケーションソフトウェア『PLEXLOGplusⅡ』も標準添付しました。

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【新モデル投入の背景】

◆食品・飲料、医薬品メーカーの開発・製造現場では・・・
異常をセンサーで検出できない搬送・梱包等の工程や、製造工程と検査工程に時間差のある錠剤等の不具合現象の可視化に、長時間記録のできるハイスピードカメラが求められています。

◆自動車メーカーの開発・製造現場では・・・
約5万点といわれる部品点数の増加を背景に、複合化・複雑化が進んだシステムの動きを長時間記録し、複合解析しながら評価・検証を行うニーズが高まっています。また、リコールリスクを背景に、解析・検証結果のレポートとエビデンスを保管しておきたいといった新たなニーズも予測しています。

【主な仕様】
・内部メモリ 16GB
・記録媒体 SSD512GB(SSDは脱着可能、USB3.0でPCに接続しデータ転送可能)
・長時間記録モード搭載
(最大100,000fpsで約1時間20分、250fpsで約3時間20分)
・本体サイズ 212mm×257mm×62.5mm、1.9kg
・USBメモリ(32GB)付属
・アプリケーションソフトウェア『PLEXLOGplusⅡ』添付


【期待される用途】
製品及び機械の動作検証・評価、故障・不具合の解析、衝突安全試験、製品や材料の振動試験、人(スポーツ)や生物の動き解析

【おもな市場】
○各種メーカー:医薬、食品・飲料、工作機械、電子部品実装及び半導体製造装置、電子及び車載部品、自動車、輸送機、航空宇宙、金属・プラスチック加工、プリンター、製鉄・非鉄金属などの分野
○大学・研究機関:機械工学、運動工学、スポーツ科学・理工学・化学・生物学などの研究分野


◆PLEXLOGGERおよびそのロゴは日本、米国およびその他の国におけるシナノケンシ株式会社の商標および登録商標です(登録商標第5207550など)。
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