法人別リリース Mon, 02 Sep 2024 10:09:56 +0900 hourly 1 サイバー攻撃対策サービス「KATABAMI VDP/CRA安心安全パッケージ1」の提供を開始しました。 /release/202408285535 Mon, 02 Sep 2024 10:00:00 +0900 SYNCHRO     サイバーセキュリティ保険をセットしたサイバー攻撃対策サービス 「KATABAMI VDP/CRA安心安全パッケージ1」の提供を開始   株式会社SYNCHRO(代表取締役社長:室木勝行、以下... 株式会社SYNCHRO
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
 

 
 
サイバーセキュリティ保険をセットしたサイバー攻撃対策サービス 「KATABAMI VDP/CRA安心安全パッケージ1」の提供を開始  
株式会社SYNCHRO(代表取締役社長:室木勝行、以下SYNCHRO)と、MS&ADインシュアランス グループのあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(代表取締役社長:新納啓介、以下あいおいニッセイ同和損保)は、サイバー攻撃対策サービス「KATABAMI VDP/CRA」に、あいおいニッセイ同和損保の「サイバーセキュリティ保険」を自動付帯した「KATABAMI VDP/CRA安心安全パッケージ1」の提供を2024年8月8日より開始致しました。
 
■サイバーセキュリティ対策の「三種の神器」 定期検診・ランサムウェア対策・サイバー保険 あいおいニッセイ同和損保は、「サイバーセキュリティ保険」を積極的に展開しており、2017年9月に商品部門内に専門部署を新設後、急拡大しているサイバーリスクについて保険による補償提供のほか事故対応などのお客さまの支援体制の強化に努めています。
SYNCHROは、年々巧妙化・高度化するサイバー攻撃に対し、ネットワーク内の定期検診と、有事の際のデータバックアップサービスを提供しておりますが、導入企業により一層のご安心を提供するため、あいおいニッセイ同和損保のサイバーセキュリティ保険(賠償支払限度額1億円)を付帯することとしました。
 
■サイバー攻撃への免疫力向上と保険加入の重要性  SYNCHROは、お客様のサイバーセキュリティ対策を伴走型で向上することを目的に本サービスを提供開始いたします。このため、自動付帯保険にご加入頂くためには、「KATABAMI VDP」にて実施する定期検診の評価結果(A~Eまでの5段階判定)が、D判定以上まで改善した企業に対し、「KATABAMI VDP/CRA安心安全パッケージ1」を販売いたします。初回判定では、E判定となる企業様が多いSYNCHROの経験を踏まえ、改善策の実施を通じてD判定まで改善いただきます。
 
■KATABAMIの定期検診・ランサムウェア対策について ・VDP(Vulnerability Diagnosis Probe)では、SYNCHROのサイバーセキュリティ対策センター
から遠隔接続&診断し、脆弱性に対する改善策を定期的に提示します。
・CRA(Counter Ransomware Attack)では、SYNCHROのサイバーセキュリティ対策センター内の  
NAS(Network Attached Storage)にデータを自動バックアップし、有事の際には、24時間前のデータに復旧します。
サービス紹介 URL:https://www.udc-synchro.co.jp/service_category/katabami-series/
 
参考:本サービスに自動付帯されるサイバーセキュリティ保険の補償内容
保険種類
サイバーセキュリティ保険
支払限度額
賠償損害1億円、費用損害3,000万円
免責金額
なし
保険期間
「KATABAMI VDP/CRA」の契約期間に準じる(1年間)
保険金をお支払いする場合
※対象となる損害は次のとおりです。
1.賠償損害
 ①損害賠償金
 ②争訟費用
 ③権利保全行使費用
 ④訴訟対応費用
2.費用損害
 ①事故対応費用
 ②事故原因・被害範囲調査費用
 ③広告宣言活動費用
 ④法律相談費用
 ⑤コンサルティング費用
 ⑥見舞金・見舞品購入費用
 ⑦クレジット情報モニタリング費用
 ⑧公的調査対応費用
 ⑨コンピュータシステム等復旧費用
 ⑩被害拡大防止費用
 ⑪再発防止費用
 ⑫サイバー攻撃調査費用
※ただし、費用損害②事故原因・被害範囲調査費用・⑤コンサルティング費用
 ⑩被害拡大防止費用・⑫サイバー攻撃調査費用は、SYNCHROに委託したものは除く。
 
SYNCHROは2001年4月に創業し、静脈認証やセキュリティシステムの製造販売を行っています。2012年に電気通信工業の許認可を取得し、セキュリティシステムの構築・保守を一貫して実施。2019年からKATABAMI Seriesの開発を開始し、2023年6月より経済産業省「情報セキュリティサービス基準審査」の認定*1を受けたKATABAMIVDPによる脆弱性検証サービスを提供しています。各種資格・認定も取得し、セキュアなデジタル環境の構築に貢献しています。
 
本ニュースリリースは、株式会社SYNCHRO、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社の共同発表です。重複して配信される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
以上
*1 経済産業省「情報セキュリティサービス基準審査」の認定マーク
 
 
 
【本件に関するお問い合わせ先】
<お問合せ窓口>
株式会社SYNCHRO 室木 勝行
EMAIL:marketing@udc-synchro.co.jp
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最先端のセキュリティ機能 “KATABAMI” のセキュリティ性能向上 大日本印刷株式会社の特許技術を使用予定 /release/202111163438 Thu, 18 Nov 2021 10:00:00 +0900 SYNCHRO     株式会社SYNCHRO(代表取締役:室木勝行)は、SYNCHRO の ITセキュリティ製品群である KATABAMI シリーズ に 大日本印刷株式会社(以下、DNP)の特許技術を使用予定です... 株式会社SYNCHRO
 
 
株式会社SYNCHRO(代表取締役:室木勝行)は、SYNCHRO の ITセキュリティ製品群である KATABAMI シリーズ に 大日本印刷株式会社(以下、DNP)の特許技術を使用予定です。  
 KATABAMI が持つ暗号鍵の管理の(一部)に DNP の特許技術を適用することで、さらなるセキュリティ性能の向上と、KATABAMI の プロビジョニング(セットアップなどの準備作業)の容易化を図ります。
 DNP特許技術で強化された KATABAMI Series は、2022年に、山口市スマートシティに社会実装される在宅生活支援をサポートする「助っ人番」に適用される予定です。
 
 KATABAMI は オープンソースソフトウェア(OSS)を元にしてSYNCHROが開発した技術で、End-to-End(E2E)の暗号化によりゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)を実現するものです。ビジネスチャット、Web会議、IPカメラ、IP-PBX、IP放送システムなどに適用した製品やソリューションを KATABAMI シリーズ として、2021年からリリースしています。
 
 KTABAMI の IoT機器への適用に関しては、一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会が、国際標準規格である IEC62443 をベースに、実装レベルのセキュリティ仕様をまとめた「IoTセキュリティ仕様書 Ver1.0」(2020年11月にSIOTP協議会より発行)に基づき「SIOTP協議会セキュリティチェックシート」を策定し、評価検証を実施しています。その結果として、IoTシステムに求められるセキュリティ対策が適正に実装され、さらに安全に運用を支援するため管理体制の整備や各種書類の文書化などセキュリティマネージメント観点においても適切に実行されていることを、そのエビデンスを含めて確認されています(プレスリリース、2021年7月21日、一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会)。
 
 DNP の特許技術(特許第6863514号(P6863514))は、送受信されるデータを暗号化する共通鍵を伝送路に載せずに安全に共有する方式を提供するものです。
 
 公開鍵暗号方式による共通鍵の交換は、暗号化して伝送路に載せて実施しますが、以下の課題があります。
 
 ●中間者攻撃に弱い
 ●公開鍵暗号方式は、伝送路に載せる暗号化された共通鍵を復号する際、処理負荷が高いため、CPUパワーが必要
 DNPの特許技術は、この課題解決が主目的です。

 
 
【お問い合わせ 先 】
株式会社SYNCHRO
〒102 0073 東京都千代田区九段北 1 10 9 九段 VIGAS 5 階
電話:03-4570-3291 、 FAX: 03-4570-3292
メール:katabami@udc-synchro.co.jp
HP:https://www.udc-synchro.co.jp/
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在宅高齢者に必要な限定訪問者管理用 「AIコンシェルネットシステム」の試作版を完成 /release/202012148584 Wed, 16 Dec 2020 10:00:00 +0900 SYNCHRO 在宅高齢者に必要な限定訪問者管理用 「AIコンシェルネットシステム」の試作版を完成    株式会社SYNCHRO(シンクロ/代表取締役:室木勝行)は、在宅高齢者に必要な限定訪問者管理用「AIコンシェ... 株式会社SYNCHRO
在宅高齢者に必要な限定訪問者管理用 「AIコンシェルネットシステム」の試作版を完成

 
 株式会社SYNCHRO(シンクロ/代表取締役:室木勝行)は、在宅高齢者に必要な限定訪問者管理用「AIコンシェルネットシステム」の試作版を完成させました。
 
 
 今後日本の高齢化は進み、2025年以降の75歳人口は18%の2179万人に達し、5人に1人が一般高齢者という状況になります。このような超高齢化社会に突入するということは、高齢者施設だけでは対応することが出来なくなることを意味し、ますます在宅での介護が必要となります。これからさらに一人暮らしのお年寄りも増え、セキュリティや利便性の面での課題解決が急務となっています。
 
 こうした超高齢化社会を迎える我が国の在宅介護環境における、従来の鍵による玄関アクセスの慣行に潜む諸課題(鍵の紛失・盗難、不正使用や“なりすまし”等による侵入者の危険性)を解決するため、当社はAIコンシェルネットシステム(許可された訪問サービス提供業者のみ契約日時に、安全かつ安心に玄関の開錠を自動制御するシステム)の開発に2019年1月より着手いたしました。
 そしてこのたび、生体認証入退室システム等で培った本人認証技術を活用し、通信ネットワーク上で高レベルの通信セキュリティを実現する「KATABAMI」(*注1)を実装して、試作版を完成させました。
 
 AIコンシェルネットシステムは、公益財団法人東京都中小企業振興公社の「平成30年度第2回 革新的サービスの事業化支援事業」の助成金を活用して完成させたもので、「情報システム学会 第16回全国大会」において当社代表室木により研究発表もなされております。
 また、株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ(本社:東京都港区、代表取締役社長:中川 清彦)様が提供する定期巡回・随時対応型訪問介護サービスにおいて2019年12月より実証実験を実施しております。
 
 今後は訪問介護サービスのみならず、警備関連企業様との提携も見据え、ホームセキュリティサービスなどにも展開していく予定です。
 あわせて、AIコンシェルネットシステムに実装されている「KATABAMI」を搭載した次世代IPカメラシステムやIP電話システムなども順次製品化する予定です。
 
 当社は、「あくなきパーフェクトアクセスコントロールの追求」を企業理念として掲げて事業活動を行っております。 
 AIコンシェルネットシステムによって、在宅介護訪問サービスを受ける高齢者の方が安全・安心にサービスを受けられることに貢献していく決意です。
 
(*注1)
 IPアドレス「IPv6」と暗号鍵に数学的な関連を持たせて“なりすまし”を抑止するオープンソース・ソフトウェア「Cjdns」、「Yggdrasil」を組み込み、高レベルの通信セキュリティを実現したシステム。効率的かつ高度な暗号化技術を用いているため、安全性が高く、“乗っ取り”や“なりすまし”、“中間者攻撃”といったサイバー攻撃の対策にも有効。
 
【お問合わせ先】
株式会社SYNCHRO 管理・支援部 大竹 邦弘(おおたけ くにひろ)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGAS 5階 
TEL:03-4570-3291  Mail:otake@udc-synchro.co.jp     
HP:https://www.udc-synchro.co.jp/
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withコロナ時代に対応する独自の入退室管理システムを開発 /release/202006291404 Tue, 30 Jun 2020 10:00:00 +0900 SYNCHRO  株式会社SYNCHRO(シンクロ/代表取締役:室木勝行)は、静脈認証装置※と手指消毒ユニット、サーマルカメラを連動させることにより、新型コロナ感染が疑われる人や手指消毒を怠った人の入室をチェックし... 株式会社SYNCHRO
 株式会社SYNCHRO(シンクロ/代表取締役:室木勝行)は、静脈認証装置※と手指消毒ユニット、サーマルカメラを連動させることにより、新型コロナ感染が疑われる人や手指消毒を怠った人の入室をチェックしつつ、高精度の認証を確保する新型コロナ対応の独自の入退室管理システムを開発し、本年9月にリリースする予定です。
  
    
 短期間で世界中に広がった新型コロナウイルス感染は、今後も長期化が予想されており、私たちの暮らしやビジネスも、コロナと共存する「withコロナ」へとその形を変えていくことが余儀なくされています。
今回開発した入退室管理システムは、こうした社会のニーズに対応したストレスフリーなシステムです。静脈認証装置と手指消毒ユニットとサーマルカメラ(オプション)を組み合わせ、連動させることで、入室者の認証を行うと同時に、体温と手指消毒をチェックし、就労環境における徹底した水際対策を行います。
 
 手順は次の通りです。エントランスや執務室ドアの近くに設置した手指消毒ユニットに手をかざすと自動的に消毒がなされ、その信号で認証装置のインターロックが解除されます。消毒ユニットを使わなければ認証装置は作動しないので、消毒をうっかり忘れて入室することがありません。認証は装置に手の甲をかざすだけ。認証されれば開錠信号が制御装置に送られます。なお、同制御装置は、当社が保有する基本特許に基づき独自に開発したものです。
 また、エントランスにサーマルカメラ(オプション)を併設することで、消毒・認証と同時に入室者の体温チェックも可能となります。入室者の消毒・認証・平熱がすべて確認された場合のみドアが開錠されます。
 
※静脈認証装置:
静脈認証は、人体内部の複雑な血管を識別するため、現行で最も不正が困難な認証技術です。今回の静脈認証装置「VP-ⅡⅩ」は、他人受け入れ率0.0001%、本人拒否率0.001%の最高水準の認証精度を誇ります。認証速度もわずか0.4秒なので、ストレスなく運用できます。「VP-Ⅱ X」は既に3,000企業・団体(14,000台)への出荷実績を有しています。
 
<特徴>
1)入室者の消毒・認証・平熱がすべて確認された場合のみドアが開錠
手指消毒ユニットと認証装置とサーマルカメラを連動させ、入室者の消毒・認証・平熱がすべて確認された場合のみドアが開錠するようにしています。そのため、うっかり手指消毒を忘れることもありません。
 
2)高信頼性の静脈認証装置がドアを開錠制御
認証装置は、他人受け入れ率0.0001%、本人拒否率0.001%の最高水準の認証精度を誇ります。また、認証速度も0.4秒という速さなので、ストレスなく運用できます。
 
3)スクリーニングされた人の入退室履歴管理が行えます
勤怠管理にも応用でき、日常のすべての出入りの履歴を管理PCで確認できます。それにより、個人単位での感染防止管理が可能です。
 
 
<システム構成例>

 
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社SYNCHRO 
担当:佐藤、半澤
電話:03-4570-3291
E-mail: message@udc-synchro.co.jp
 
<会社概要>
・名称:株式会社SYNCHRO(シンクロ)
・設立:2001年(平成13年)4月2日
・本社:〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGAS 5階
・ホームページ:http://www.udc-synchro.co.jp/
・代表取締役社長:室木 勝行
・事業内容:バイオメトリクス製品の企画・製造及び販売、ならびに
      トータルアクセスコントロールシステムの提案・構築・保守
 
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KATABAMI実装のセキュアIPカメラシステムがSIOTP協議会のセキュリティ実装有効性検証の第一弾に選定 /release/202003188227 Thu, 26 Mar 2020 10:00:00 +0900 SYNCHRO                                         2020年3月26日                                        株式会社SYNCH...                                        株式会社SYNCHRO


KATABAMI実装のセキュアIPカメラシステムが SIOTP協議会のセキュリティ実装有効性検証の第一弾に選定
 
 株式会社SYNCHRO(シンクロ/代表取締役:室木勝行)の「通信セキュリティシステム『KATABAMI(カタバミ)』を実装したセキュアIPカメラシステム」が、本年5月より一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会(SIOTP協議会)が実施するセキュリティ実装の有効性検証の第一弾に選定されました。
 
 あらゆるものがインターネット等のネットワークに接続されるIoT(Internet of Things)の普及は社会を大きく変えようとしています。しかし、IoTは個人や企業の利便性を飛躍的に向上させるメリットがある一方、カメラやセンサー等のIoT機器は性能が限定されている、管理が行き届きにくい、ライフサイクルが長いなど、サイバー攻撃に狙われやすいデメリットも持っており、その対策が喫緊の課題となっています。
 
 日本における静脈認証システムのパイオニアであるシンクロは、社会の安全と安心のニーズに応えるべく、高度な認証技術を核に製品の性能向上とサービスの拡充に努めてきました。IoT社会の到来に伴う“なりすまし”などの問題に対しても、独自開発の通信セキュリティシステム『KATABAMI』により多彩なニーズに対応しています。
 KATABAMIは、IPアドレス「IPv6」と暗号鍵に数学的な関連を持たせて“なりすまし”を抑止するオープンソース・ソフトウェア「Cjdns」を組み込み、高レベルの通信セキュリティを実現したシステムです。「セキュアIPカメラシステム」は、この『KATABAMI』を実装したもので、“乗っ取り”や“なりすまし”などのサイバー攻撃に対処する高い信頼性を有しています。今回、SIOTP協議会のセキュリティ実装有効性検証の対象に選定されたのは、この性能が評価されたものです。
 シンクロは、アクセスコントロールシステム化で培ったネットワークセキュリティソリューションの水平展開を企図しており、今後急拡大が予想されている「テレワーク」のセキュリティ対策の社会的ニーズに応えて、『KATABAMI』をビジネスチャット・システムや遠隔設備保守システムなどにも積極的に実装・適用していく考えです。
 
●一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会(SIOTP協議会)について
 IoT機器の利⽤者が安⼼・安全にIoT機器やサービスを利活⽤できるよう、全世界標準のセキュリティ基盤の構築をめざし、2017年4⽉に設立した協議会です。2020年3月1日現在で会員数は47社・26団体となっています。
 このほどIoT関連ソリューションのセキュリティ実装の有効性を評価するための「SIOTP協議会セキュリティチェックシート」を策定し、本年5月より協議会の会員企業3社が保有するIoT関連ソリューションを対象にセキュリティ実装の有効性検証を実施します。
 
 
【ご参考】
<『KATABAMI』実装セキュアIPカメラシステムの特徴>
(1)高い安全性を実現
効率的かつ高度な暗号化技術を用いているため、安全性が高く、“乗っ取り”や“なりすまし”、“中間者攻撃”といったサイバー攻撃の対策にも有効です。
(2)CjdnsとIPv6の組み合わせでセキュアな通信が可能
オープンソース・ソフトウェアである「Cjdns」と、汎用的なIPアドレスの「IPv6」を組み合わせているため、簡単にセキュアな通信を行うことができます。
(3)既存アプリケーションの改修が不要
新たにセキュアIPカメラシステムを導入する際も、既存のアプリケーションの改修が不要です。そのため、新規システムの構築が容易にできます。
 
<システム構成例>
 

 
 
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社SYNCHRO 担当:西山
電話:03-4570-3291 E-mail: nishiyama@udc-synchro.co.jp
 
<会社概要>
・名称:株式会社SYNCHRO(シンクロ)
・設立:2001年(平成13年)4月2日
・本社:〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGAS 5階
・ホームページ:http://www.udc-synchro.co.jp/
・代表取締役社長:室木 勝行
・事業内容:バイオメトリクス製品の企画・製造及び販売、ならびに
      トータルアクセスコントロールシステムの提案・構築・保守
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第1回在宅医療総合展に出展 /release/202001286128 Tue, 04 Feb 2020 10:00:00 +0900 SYNCHRO 株式会社SYNCHRO(以下、シンクロ/代表取締役:室木勝行)は、2020年2月12日~14日に東京ビッグサイトで開催される東京ケアウィーク2020内「第1回在宅医療総合展」に出展します。  静脈認証... 株式会社シンクロ
第1回在宅医療総合展に出展
~介護事業をサポートする独自の玄関管理・勤怠管理システムを展示~
株式会社SYNCHRO(以下、シンクロ/代表取締役:室木勝行)は、2020年2月12日~14日に東京ビッグサイトで開催される東京ケアウィーク2020内「第1回在宅医療総合展」に出展します。

 静脈認証システム専業のパイオニアであるシンクロは、「安全」と「安心」の実現をめざし、認証技術を基盤に、医療分野やIT分野、金融分野、飲食分野、住宅分野、一般オフィス等をはじめ、社会的ニーズの高い介護分野にも積極的にアプローチしています。
今回の展示会では、その中から訪問ケア分野の玄関管理・勤怠管理用システムとして、
① 静脈認証・入室勤怠管理システム「VP-ⅡX」
② 住宅訪問者管理装置「Uni-LockⅢ」
③ 鍵管理用・静脈認証ユニット「VPロッカー」
④ 玄関アクセスコントロールシステム「助っ人番」
を出展します。会場では、端末機器とクラウド管理センターをつなぎ、使いやすさや安全性、信頼性などを実際に体験していただきます。
また、期間中に開催されるセミナーにおいて、弊社社長・室木が「地域包括ケアに必須な各種訪問スタッフの安全な入室管理を実現する助っ人番サービス」をテーマに講演します。
・講演日時: 2月14日(金)第1回 11:40~11:55/第2回 13:40~13:55
・講演場所:南館1階【南1】出入口脇「超高齢社会のまちづくり展 特別プレゼンコーナー」
なお、展示会のご来場には「来場予約」がおすすめです。予め訪問日時を決めておくことで、効率的かつ中身の濃いご対応が可能です。弊社ブースの来場予約は下記からお願いします。
http://caretex.jp/reserve/1476

【在宅医療総合展の概要】
本展示会は、在宅医療を支えるソリューションや最新技術・サービスに特化した専門展で、病院・クリニックや介護事業者、訪問看護ステーション等の代表者・経営者、事務長、医師、看護師、ケアマネージャー、薬剤師、企業・団体の経営企画・運営部門・仕入れ部門の責任者・担当者の方々を対象としています。本業界の第一線で活躍されている講師陣による特別講演およびセミナー(事前申込制)も無料で受講できます。
・開催日時:2020年2月12(水)~14日(金) 9:30~17:00(受付開始9:00)
・会場:東京ビッグサイト 南1~4ホール 東京ケアウィーク2020内 小間番号 15-24
・来場事前登録:https://user.caretex.jp/rgt2020/user/entry(事前登録で入場料が無料)


【シンクロの出展内容】
① 静脈認証・入室勤怠管理システム「VP-ⅡX」
  手の甲静脈認証による入退室の管理や勤怠管理を可能にした静脈認証スキャナ。会場では登録や認証を実際に体験いただけます。詳細はホームページをご覧ください。
  https://www.udc-synchro.co.jp/product/vp-2x/

② 住宅訪問者管理装置「Uni-LockⅢ」 
  VP-ⅡXの精度をそのままに屋外使用に対応した防水型住宅用静脈認証装置。会場では登録や認証を実際に体験いただけます。詳細はホームページをご覧ください。
    https://www.udc-synchro.co.jp/product/UniLock/

③ 鍵管理用・静脈認証ユニット「VPロッカー」
  工事なしで設置できる遠隔管理型セーフティーボックス。静脈認証システムを応用した安全性と利便性の高い鍵管理ユニットです。会場では認証や鍵の取り出しを実際に体験いただけます。詳細はホームページをご覧ください。
  https://www.udc-synchro.co.jp/product/VPlocker/

④ 玄関アクセスコントロールシステム「助っ人番」
  暗唱番号とワンタイムパスコードを組み合わせ、玄関の施錠を管理する訪問管理システム。
  現在、商品化に向けた実証実験を行っています。詳細はホームページをご覧下さい。
  https://www.access.udc-synchro.co.jp/sukettoban/

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社SYNCHRO 担当:西山
電話:03-4570-3291 E-mail: nishiyama@udc-synchro.co.jp

<会社概要>
・名称:株式会社SYNCHRO(シンクロ)
・設立:2001年(平成13年)4月2日
・本社:〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGAS 5階
・ホームページ:http://www.udc-synchro.co.jp/
・代表取締役社長:室木 勝行
・事業内容:バイオメトリクス製品の企画・製造及び販売
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IoT玄関用訪問者管理サービス『助っ人番』の介護サービスにおける実証実験を12月より開始 /release/201910212370 Wed, 23 Oct 2019 15:00:00 +0900 SYNCHRO 株式会社SYNCHRO(以下、シンクロ/代表取締役:室木勝行)と株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ(以下、ユニマットRC、本社:東京都港区、代表取締役社長 中川清彦)は、シンクロが開発し... 株式会社SYNCHRO
株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ
IoT玄関用訪問者管理サービス『助っ人番』の介護サービスにおける実証実験を12月より開始
株式会社SYNCHRO(以下、シンクロ/代表取締役:室木勝行)と株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ(以下、ユニマットRC、本社:東京都港区、代表取締役社長 中川清彦)は、シンクロが開発したIoT(Internet of Things、モノのインターネット)玄関用訪問者管理サービス「助っ人番*」の実証実験を、ユニマットRCが提供する定期巡回・随時対応型訪問介護サービス(以下、定期巡回)の利用者の自宅で、2019年12月初旬より実施します。なお、シンクロは2021年末までに500戸への本サービス提供を目指しています。
本サービスは、IoTを用いて玄関の施錠を管理する訪問者管理システムです。暗証番号とワンタイムパスコード(一度限り有効なパスコード)を組み合わせたハイブリッドパスコードを採用するとともに、訪問者の日時指定も可能にしたもので、予定外の訪問者や見知らぬ第三者などの侵入を確実にブロックします。

内閣府の「高齢社会白書」によると、日本における高齢化率は2018年10月の段階で28.1%に達し、これは世界でも最も高い水準となり、今後もさらに進んでいくと推測されています。それに伴い、訪問介護などの在宅サービスの需要もますます高まっています。なかでも介護と看護が連携し、老人ホームと同等のケアを自宅で提供する24時間の介護サービス「定期巡回」においては、厚生労働省の公表によると今後の利用は、2015年には1日1万人だったところ、2025年には1日15万人と大幅な増加が見込まれています。

この様な訪問介護サービスの需要が高まる一方で、鍵やカードの紛失・盗難・不正使用などや、なりすましによる自宅への侵入者の危険性が増すと考えられます。そのため、不審な侵入者を確実にブロックし、居住者の安心と安全を守ることがこれまで以上に求められるようになってきます。

これらの社会的需要に対し、本サービスは非常に有効と捉え、早い段階での実用化に向け、またユニマットRCが提供する定期巡回における安心感の提供により利用者との信頼関係を強化することを目的に実証実験に乗り出します。

具体的には、ユニマットRCの定期巡回の拠点内に地域別サポートセンターを設置し、訪問する介護職員や看護師の氏名や携帯番号の情報と、訪問スケジュールを地域別サポートセンター経由クラウド管理センターに事前登録します。それ以降は、スケジュール通りに訪問先を訪れた際に、登録された携帯電話でクラウド管理センターからワンタイムパスコードを発行してもらい(自動音声)、玄関先の専用端末に暗証番号とワンタイムパスコードを入力し開錠する仕組みです。
その後、本サービスの実用化に向けて検証・改善などを行っていきます。

*ビジネスモデル特許第553611を取得、東京都の革新的サービス事業化支援事業助成金の対象

<サービスイメージ図>


<サービスの特徴>
1. ハイブリッドパスコードで高い安全性を実現
暗証番号とワンタイムパスコードを組み合わせたハイブリッドパスコードを採用することにより、高い安全性を実現しています。また、専用端末装置に表示されるクラウド管理センターの電話番号も随時あるいは定期的に変えられるので安全です。

2. 訪問日時の登録も可能
介護職員などの氏名・携帯電話番号、訪問場所だけでなく、訪問日時も設定(登録)できるので、より高い安全性を確保できます。登録された予定訪問時間と実際の訪問時間に大きな乖離がある場合、パスコードは発行されません。

3. 簡単な操作手順 (訪問者)
訪問者は、携帯電話でクラウド管理センターからパスコードを聞き、専用端末に暗証番号とパスコードを入力して開錠するだけの簡単な操作で入室できます。

4. 要望を伝えるだけの簡単準備 (一般家庭の利用者)
一般家庭の利用者は、訪問日時などの要望を地域別サポートセンターに伝えるだけ。日時などの設定も随時変えることが可能です。

5. クラウド管理センターが瞬時にコントロール制御
クラウド管理センターが詳細設定によるアクセス管理(人・期間・日時・場所等の許可)を自動的に判別し、専用端末装置を瞬時にコントロールします。

■株式会社SYNCHRO 会社概要
商号: 株式会社SYNCHRO
代表者:代表取締役 室木勝行
所在地:東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGAS 5階
設立: 2001年4月
事業内容:・静脈認証装置及びシステムの販売
     ・静脈認証システムを活用したトータルアクセスコントロール・システムの構築
     ・携帯電話を活用したマルチモーダル型本人認証、パーフェクトアクセスコントロール・サービスの提供
URL: https://www.udc-synchro.co.jp/

シンクロは、2018年より住宅用アクセスコントロールサービスの開発にあたっています。第一段階では、2018年にICカードと静脈認証を組み合わせた玄関用の認証装置を開発。第二段階となる今回は玄関用訪問者管理システムを開発し、12月より運用試験を開始します。
そして、2022年に向けた第三段階では、居住者の健康管理と安全・予防に役立つ「AIコンシェルネットサービス」の開発を目指しています。

■株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ 会社概要
商号: 株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ
代表者:代表取締役社長 中川清彦
所在地:東京都港区北青山2-7-13 プラセオ青山ビル
設立: 1975年6月
事業内容:<介護事業>
     全国で高齢者介護事業を「そよ風」のブランドで展開
     2019年9月1日時点での拠点数は294、サービス事業所数は614で内訳は下記の通り
     サービス名 事業所数
     デイサービス  196
     ショートステイ 141
     グループホーム 108
     有料老人ホーム 38
     サービス付き高齢者向け住宅 15
     居宅介護支援    90
     定期巡回(複合施設含む) 8
     その他     18
     合計      614
    <リタイアメント・コミュニティ事業>
     沖縄県宮古島において、リゾート型の不動産賃貸事業を展開
URL: http://www.unimat-rc.co.jp/

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社SYNCHRO
担当:室木・中村・西山
電話:03-4570-3291 FAX:03-4570-3292 
メールアドレス:message@udc-synhro.co.jp

株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ
担当:経営企画室 広報 片倉・吉田・近藤
電話:03-6857-5330 FAX:03-5413-8224 
メールアドレス:keiei-kikaku@unimat-rc.co.jp
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最先端のセキュリティ機能を搭載した次世代IPカメラシステムを発表 /release/201907279159 Tue, 30 Jul 2019 10:00:00 +0900 SYNCHRO 株式会社SYNCHRO(シンクロ/代表取締役:室木勝行)は、「なりすまし」「中間者攻撃」等のサイバー攻撃の脅威に対応する「“KATABAMI”搭載の次世代IPカメラシステム」を開発し、2019年8月1... 株式会社SYNCHRO
最先端のセキュリティ機能“KATABAMI”を搭載した
次世代IPカメラシステムを発表
株式会社SYNCHRO(シンクロ/代表取締役:室木勝行)は、「なりすまし」「中間者攻撃」等のサイバー攻撃の脅威に対応する「“KATABAMI”搭載の次世代IPカメラシステム」を開発し、2019年8月1日から販売を開始します。
“KATABAMI(カタバミ)” は、オープンソースであるCjdnsを利用したネットワーク・セキュリティ技術です。ネットワーク通信において不正な相手との通信を抑止することができ、ネットワーク通信におけるセキュリティレベルの飛躍的な向上を実現します。

 近年、インターネットの発達によりIPカメラを含めたさまざまなIoT機器が急速に普及しています。一方で、サイバー攻撃の技術や脅威は高まっており、ネットワーク・セキュリティを確保しなければ、不正なデータの搾取やシステムの乗っ取り、情報操作等の危険性が高まります。また、同一機種で絶対数が多いIoT機器にセキュリティ上の弱点が存在すると、多数のIoT機器が乗っ取られることによって、大規模なサイバー攻撃の踏み台とされる場合もあります。
 こうした背景から、総務省はIoT機器調査及び利用者への注意喚起の取り組み「NOTICE」を2019年2月から開始。2020年4月からインターネット接続するIoT機器のセキュリティ対策が義務化されます。
 今回発売する“KATABAMI”搭載の次世代IPカメラシステムは、IPアドレスと通信上の「鍵」を関連付けることで、ネットワーク上の「なりすまし」「中間者攻撃」を防ぐことを実現し、サイバー攻撃への耐性を向上することを可能にしました。

株式会社SYNCHROは、利用者が増加中のビジネスチャットシステムや、SYNCHROの生体認証システムなどの、さまざまなネットワーク・システムに“KATABAMI”の適用を進めており、順次リリースする予定です。

■KATABAMIの名称由来:
カタバミは、地表を這う匍匐茎を伸ばして繁殖を行う植物で、その形態がCjdnsのネットワークに通じることから名付けました。


■システム構成図


■IPカメラ


【IPセキュリティ機能 “KATABAMI” の特徴】
特徴1.ネットワーク・セキュリティを強化
 IPアドレスと暗号化通信用の「鍵」を関連づけることで、想定していない相手と通信が成立すること、即ち「なりすまし」「中間者攻撃」を封止します。

特徴2.コンパクト
 処理能力も実装サイズもコンパクトで、IoT機器への組み込んだ際に、HD解像度30fpsの動画をIPカメラのCPUで処理することも可能です。

特徴3.ネットワーク自体でセキュリティを確保
 他のソリューションのように、アプリケーションにセキュリティ機能を実装するのではなく、ネットワーク(レイヤ2)でセキュリティ機能を実現します。このため、さまざまなシステムへの応用が可能です。

詳しいサービスの情報はこちら:
https://www.access.udc-synchro.co.jp/katabami/

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社SYNCHRO 担当:中村
電話:03-4570-3291
E-mail: nakamura@udc-synchro.co.jp

<会社概要>
・名称:株式会社SYNCHRO(シンクロ)
・設立:2001年(平成13年)4月2日
・本社:〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGAS 5階
・ホームページ:http://www.udc-synchro.co.jp/
・代表取締役社長:室木 勝行
・事業内容:バイオメトリクス製品の企画・製造及び販売
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安全性と簡便性を高次元で両立させた次世代型の個人認証システムを開発 /release/201601267335 Tue, 09 Feb 2016 12:00:21 +0900 SYNCHRO 株式会社SYNCHRO(シンクロ/社長:室木 勝行)は、携帯電話と生体認証を組み合わせることにより、相反する関係にあったセキュリティの「安全性」と「簡便性」を高次元で両立させた次世代型の個人認証システム「BD-Net(バイオメトリック・データ・ネットワーク)」を開発し、本年2月29日より受注活動を開始します。 株式会社SYNCHRO
安全性と簡便性を高次元で両立させた次世代型の個人認証システムを開発
~携帯電話と生体認証の組み合わせによる画期的な新システム~
 株式会社SYNCHRO(シンクロ/社長:室木 勝行)は、携帯電話と生体認証を組み合わせることにより、相反する関係にあったセキュリティの「安全性」と「簡便性」を高次元で両立させた次世代型の個人認証システム「BD-Net(バイオメトリック・データ・ネットワーク)」を開発し、本年2月29日より受注活動を開始します。


 近年、個人情報の流失や“なりすまし”による不正引き出し、不正送金など、情報セキュリティに対する不正行為が大きな社会問題となっています。
 これらに対応するものとして期待されているのが、生体認証です。生体認証は、パスワードなどでの「忘れる」「他人に知られる」ことや、カードなどでの「紛失」「盗難」「置き忘れ」の可能性を大幅に低減するポテンシャルをもっています。
 しかし、「安全性」と「簡便性」は相反する関係にあり、生体認証も同様です。安全性を高めれば、使いづらくなる、認証に時間がかかる、コストがかかるなどの問題が起きてしまいますし、簡便性を重視すれば安全性が低下してしまいます。実際、簡便性を優先したことで、他人による“なりすまし”が発生してしまった例も報告されています。

 今回開発した「BD-Net」は、携帯電話と生体認証(手の甲静脈認証)を組み合わせることによって、これらの問題を大幅に改善し、安全性と簡便性を高次元で両立させました。
 システム構成もシンプルです。生体認証端末+通信装置、認証サーバー(クラウド側)、そして利用者の携帯電話のみの構成です。
 利用者は事前に生体情報と電話番号を登録するだけです。利用する際は、端末画面に表示された電話番号(※)に電話をし、端末センサー部に手の甲を当てれば、個人の認証が完了します。誰でも簡単かつ安全に利用することができます。
 「BD-Net」は、各種証明書の取得、会員確認、店舗での決済、インターネットバンキング時の本人確認などのさまざまな用途が期待できます。また、手の甲の静脈認証だけでなく、指静脈認証や顔認証などの生体認証を組み合わせることも可能です。今後は、用途の開拓やパートナーの拡大を図りながら事業活動を展開していきます。

※認証端末の電話番号。番号は可変です(ランダムに変えることもできます)


<BD-Netの特徴>

(1) “なりすまし”のできない初めての1対1認証
個人の認証方法には「1対N認証」と「1対1認証」があります。1対N認証は、あらかじめ登録されている多数の情報の中から合致する1人を選ぶ方式。1対1認証は、照合する個人の情報を呼び出し、本人と比較する方式で、認証の精度や速度、安全性に優れています。
BD-Netは、携帯電話と生体認証を組み合わせることにより、“なりすまし”のできない初めての1対1認証を実現し、安全性と簡便性を高次元で両立させました。
(BD-Netは特許取得済みです)
 
(2) 全国をカバーできる初めての1対1認証
BD-Netは、携帯電話を用いることにより、初めて全国をカバーできる1対1認証を実現しました。携帯電話のユーザーならば、誰でも利用することができます。

(3) 正確かつスピーディーな認証が可能
BD-Netは、正確かつスピーディーな認証ができます。本人特定精度100%を可能にし、認証も2~3秒で行えます(通信環境によって認証速度は変わります)。

(4) シンプルなシステム構成
BD-Netは、生体認証端末+通信装置、認証サーバー(クラウド側)、そして利用者の携帯電話のみのシンプルな構成です。

(5) 高い簡便性
利用者は、事前登録をしておけば、「電話をかける」→「端末に手の甲を当てる」だけで簡単に認証が行えます。

(6) 高い事業性(低コスト)
認証端末+通信装置、認証サーバー(クラウド側)だけのシンプルな構成であり、従来のセキュリティシステムと同レベルのコストでシステムを構築することが可能です。

(7) 安定した「手の甲静脈認証」を採用
今回採用した手の甲静脈認証は、複製による“なりすまし”のできない認証です。気温や体調の変化を(他の生体認証と比べて相対的に)受けにくく、スピーディーかつ安定しているという特徴も持っています。なお、指静脈認証や顔認証などの生体認証を組み合わせることも可能です。

(8) 無線でも有線でも設置が可能
ネット接続ができる環境であれば、無線・有線どちらでも設置が可能です。

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<会社概要>

・名称:株式会社SYNCHRO(シンクロ)
・設立:2001年(平成13年)4月2日
・本社:〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGAS 5階
・ホームページ:http://www.udc-synchro.co.jp/
・代表取締役社長:室木 勝行
・事業内容:バイオメトリクス製品の企画・製造及び販売
・主要製品:静脈認証システム、アクセスコントロール機能付きキャビネット、
      入退室&ログオン管理連動システム、共連れ検知システムなど
・加盟団体:一般社団法人 情報システム学会
      一般社団法人 全国防犯啓蒙推進機構

<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社SYNCHRO 担当:上野
TEL:03-4570-3291
E-mail:ueno@udc-synchro.co.jp

<デモンストレーションルーム(予約制)>
〒100-6005 東京都千代田区霞ヶ関3-2-5 霞ヶ関ビルディング5F
株式会社SYNCHRO
TEL:03-4334-8194
営業時間:午前10時~午後4時

●ご参考 (発表論文)
「なりすましリスクの低減による安心・安全な情報基盤の実現」 室木 勝行 
(一社)情報システム学会 第10回全国大会(2014年11月)の発表論文<A12>
http://www.issj.net/conf/issj2014-papers/papers/
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