法人別リリース Tue, 28 Mar 2017 12:18:48 +0900 hourly 1 【イベントレポート】『Tokyo Good Manners Meeting』開催 /release/201703280346 Tue, 28 Mar 2017 12:05:28 +0900 TGMP 東京を舞台としたマナー向上プロジェクトの推進母体である一般社団法人Tokyo Good Manners Project(略称TGMP)は、3月25日に東京・表参道の「COMMUNE 2nd」において、... 一般社団法人Tokyo Good Manners Project
市民が集まり、みんなで考える“東京のマナー”
『Tokyo Good Manners Meeting』開催
~マナーを「守る」だけではなく「つくる」社会へ~
東京を舞台としたマナー向上プロジェクトの推進母体である一般社団法人Tokyo Good Manners Project(略称TGMP)は、3月25日に東京・表参道の「COMMUNE 2nd」において、新しいマナーの在り方を考えるイベント『Tokyo Good Manners Meeting/東京グッドマナーミーティング』を開催しました。



イベントでは、日本で活躍している外国人有識者による“海外から見た東京のマナー”を議論するパネルディスカッションや、東京都内の市民大学代表者が集まり地域に密着したグッドマナーの在り方を考えるトークセッションなどを展開。来場者と共に“東京のグッドマナー”を考え、マナーを守るだけではなく皆でマナーをつくる社会の創出へ向けた第一歩を踏み出しました。



イベント概要
イベント名:Tokyo Good Manners Meeting/東京グッドマナーミーティング
開催日  :2017年3月25日(土)
会場   :COMMUNE2nd (東京都港区南青山)
主催   :一般社団法人  Tokyo Good Manners Project
協力   :シブヤ大学・自由大学・日本橋街大學・丸の内朝大学
実施内容 :東京の「マナー」に関するトークセッション
      市民大学に関する紹介・案内


激論!外国人から見た “東京のマナー”
日本で活躍する外国人有識者を代表して、日本酒の酒匠兼蔵人として活躍する米国出身のジャスティン・ポッツ氏、元トリップアドバイザー代表でインバウンド専門家として活躍する中国上海出身の原田 劉 静織氏、アートデザイナーとして日本の雑誌、広告などで活躍する豪州出身のエイドリアン・ホーガン氏が登壇。渋谷区長の長谷部健氏も加わり、2020年に向けた東京のマナーの在り方について意見が交わされました。



外国人から見た“東京のマナー”の印象は、礼儀正しさ、丁寧さ、謙虚さ、みんなで決められたルールを守る姿勢などに対して高い評価があった一方で、「マナーは国によって基準が異なる。東京で良いとされるマナーが必ずしもすべての国の人にとって良いとは限らない」(ポッツ氏)、「東京にとっては当たり前のマナーやルールであっても、外国人の人は知らないことも多い。それで“外国人はマナーが悪い”と評価するのは避けるべき」(原田氏)といったコメントも。異なる文化や価値観に理解を示したうえで、日本人が“良い”と思っているマナーを理解してもらうことの重要性が挙げられました。

また、東京のグッドマナーをインバウンドに理解してもらうポイントとして、ホーガン氏は「日本で様々な初めての経験をする人は、緊張しているはず。その場を楽しんでもらうための伝え方は大切」とコメント。続いてポッツ氏は「マナーや文化を”見える化”するためには、もっと日本人が楽しむことが大切。言葉で伝わらないことは、実際にやってその場面を味わってみるのが一番で、例えば日本ならではのお酒の楽しみ方を伝えるには、日本人がもっとお酒を楽しめばいい。楽しい機会を作れば、そこで自然とマナーや文化が理解されるはず」と語りました。

一方、外国人を迎え入れる側にある長谷部区長は、これからの渋谷について「パリ、ロンドン、ニューヨークなどと並ぶ成熟した国際都市を目指すためには、ダイバーシティ=多様性が重要だ」とした上で、マナーについては様々な価値観が集まり混ざり合う中で相互理解からマナーが生まれることの重要性を指摘。「お互いの違いに寛容になる多様性の中にも調和が必要。大切なことは街のマナーが良くなり続けること」と語りました。


“市民目線”でこれからの東京のマナーを語り合う
続いて行われたトークセッションには、シブヤ大学の左京泰明氏、自由大学の岡島悦代氏、日本橋街大學の渡邊健太氏、丸の内朝大学の山本寛明氏が登壇し、各市民大学における取組みを紹介したほか、これからそれぞれの地域の特徴を活かしてどのようなマナーを生み出していきたいかなどについて意見が交わされました。
これからの東京マナーについて、古き文化が残る日本橋からは「江戸文化の再生に挑戦したい」(渡邊さん)、自転車利用者が増加する青山エリアからは「人に街にやさしい自転車マナーを発信したい」(岡島さん)などの意見が寄せられ、2020年に向けた街づくりからコミュニティの共通理解として新しいマナーを生み出していくことに意欲を見せました。


日本酒と共に味わう、日本のマナー
イベントの最後には、再びジャスティン・ポッツ氏が登壇。酒匠兼蔵人として活躍するポッツ氏が、エイドリアン・ホーガン氏を“お客様”として招いて、日本酒を楽しみながら日本人のマナーについて語り合いました。
ポッツ氏は、お酒の味わいに合わせたグラス選びのポイントや、自身が日本酒に魅了されたエピソード、雪見酒や花見酒など日本の酒文化の素晴らしさを披露した上で、「日本酒がビールやワインのようにグローバルな文化になれば」とコメント。また、お酒の席におけるマナーは国によっても空間によっても大きく異なるとした上で、「日本酒の素晴らしさが伝わる空間を生み出し体験する機会を多くの外国人に提供しながら、マナーだけでなくその背景にある文化やフィロソフィを知ってもらうことが重要だ」と語りました。




Tokyo Good Manners Projectについて
東京で暮らす一人ひとりが自分たちのグッドマナーに誇りを持ち、東京を訪れる世界中の人々に文化としてのグッドマナーを楽しんでもらうために“TOKYO GOOD“というコンセプトを掲げ、さまざまな活動を展開しております。

■「Tokyo Good Museum」
東京全体を「かたちのない美術館」と見立て、東京のグッドマナーやそれを構成するヒト・モノ・コトを「作品」として収蔵します。作品はウェブサイトや広告、SNSを通じて世の中に発信していきます。
サイトURL:https://goodmanners.tokyo/museum/

■TOKYO GOOD MUSEUM マガジン
TOKYO GOOD MUSEUMの収蔵作品を中心に、幅広い東京のGOODを集めたマガジンを発刊(日本語版・英語版)します。日本の方へも、インバウンドの方へも、新しい形の東京ガイドとして、街を歩きながら新たな東京の魅力を感じられる内容をお届けします。
第1弾は、「渋谷」と「浅草」にフォーカスした特集で、3月末~発刊を予定しています。

■市民大学・マナークリエーション講座
TGMPパートナーのシブヤ大学・自由大学・日本橋街大學・丸の内朝大学にて、TGMPと連携したマナークリエーション講座を順次実施しております。


<本件に関するお問い合わせ>
一般社団法人 Tokyo Good Manners Project
〒105-0021  東京都港区東新橋2丁目4番1号 サンマリーノ汐留5F
TEL:03-6402-5551  FAX:03-6402-5552  
公式URL:http://goodmanners.tokyo/
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世界最大級の“旅の祭典”で「TOKYO GOOD」を発信 /release/201609274708 Tue, 27 Sep 2016 14:00:46 +0900 TGMP 2016年9月に国際都市・東京を舞台とした新しいかたちのマナー向上プロジェクトの推進母体として設立された、一般社団法人Tokyo Good Manners Project(略称TGMP)は、2016年... 一般社団法人Tokyo Good Manners Project
~世界最大級の“旅の祭典”で「TOKYO GOOD」を発信 ~
Tokyo Good Manners Projectが
ツーリズムEXPOジャパンに出展
2016年9月に国際都市・東京を舞台とした新しいかたちのマナー向上プロジェクトの推進母体として設立された、一般社団法人Tokyo Good Manners Project(略称TGMP)は、2016年9月22日から25日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された、世界最大級の旅行業界の展示イベント「ツーリズムEXPOジャパン」に初出展。日本国内のみならず世界中から訪れた旅行関係者や一般来場者(約18万5000人:主催者発表)に対して、TGMPの取り組み内容や東京が世界に誇るマナーの良さを紹介いたしました。

■展示したのは“東京のマナー” 『TOKYO GOOD MUSEUM』に外国人来場者から大きな反響!
国内外の企業や団体が多数出展して各地の観光名所やご当地グルメを紹介する中、TGMPのブースでは、ずばり“東京のグッドマナー(TOKYO GOOD)”をメインコンテンツとして展示。東京が世界に誇るグッドマナーをキュレーションして作品として収蔵する『TOKYO GOOD MUSEUM』をブース内に展開し、外国人来場者や旅行関係者に実際に体験いただきました。海外の人にとって東京のマナーの良さとそれに伴う東京の過ごしやすさに対する興味関心は非常に高く、多くの人が足を止め、英語・中国語に対応できる説明スタッフに質問をしたり、展示内容について意見を交わしたりしていました。グッドマナーを当たり前のように実践している日本人以上に、それを新鮮に受け止めている外国人来場者からの反響が非常に高い点が印象的でした。


■“東京のグッドマナー”をまとめた小冊子(日本語版・英語版)を来場者に配布
また、今回の出展に合わせて、TGMPでは東京の様々なシーンにおけるグッドマナーを紹介する小冊子『Good Manners & TOKYO』を日本語、英語の2カ国語で用意。来場されたお客様に配布いたしました。
この小冊子では、「街」「交通機関」「食事」という3つのテーマでグッドマナーを紹介。加えて、街中や公共交通機関でのルール、食事の際の流儀や作法、コミュニケーションで役立つフレーズなど、グッドマナーを東京の文化として理解していただく内容になっています。
小冊子は特に外国人来場者に好評で、多くの方が立ち止まって内容を熟読したり、説明員に質問したりしていました。

団体概要
■団体名  :一般社団法人 Tokyo Good Manners Project
■設立年月日:2016年9月1日
■活動内容 :TOKYO GOOD MUSEUMの運営をはじめとする、都民および東京を訪れる観光客のマナー向上を目指した活動
公式サイト :http://goodmanners.tokyo/
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~東京をより魅力的な都市へ~ 「Tokyo Good Manners Project」始動 /release/201609204459 Tue, 20 Sep 2016 15:48:17 +0900 TGMP 2016年9月、国際都市・東京を舞台とした新しいかたちのマナー向上プロジェクトの推進母体として、一般社団法人Tokyo Good Manners Project(略称TGMP)を設立しました。 TGM... 一般社団法人 Tokyo Good Manners Project
~東京をより魅力的な都市へ~
「Tokyo Good Manners Project」始動
新しいかたちのマナー向上コミュニケーションを通じて
「TOKYO GOOD」を都民に、世界に発信
2016年9月、国際都市・東京を舞台とした新しいかたちのマナー向上プロジェクトの推進母体として、一般社団法人Tokyo Good Manners Project(略称TGMP)を設立しました。
TGMPは、東京に暮らす都民および東京を訪れる観光客のマナーを新しいアプローチで向上させ、東京をより魅力的な都市にすることを目標に、永続的な活動を目指します。

都市のマナー向上というと、世界の各都市で行われているような「ゴミを捨てない」、「交通規則を守ろう」といった公共マナー向上キャンペーンが思い起こされますが、本プロジェクトはこのようなマナー啓発をするものではありません。なぜなら、東京のマナーの良さは世界から認められ、評価されているからです。
TGMPが実施した「東京のイメージ」に関する調査によると、「人のマナーが良い」と答えた外国人が全体の約7割(64.9%)に上りました。しかし、「人のマナーが良い」と答えた東京都民は3割以下(24.6%)にとどまり、マナーに対する東京都民と外国人の認識には大きなギャップがあり、都民の自己肯定意識が極めて低いということがみてとれます。

TGMPでは、東京で暮らす一人ひとりが自分たちのグッドマナーに誇りを持ち、東京を訪れる世界中の人々に文化としてのグッドマナーを楽しんでもらうために“TOKYO GOOD“というコンセプトを掲げ、さまざまなアクションを起こしていきます。
そして、このコンセプトを具現化する施策が『TOKYO GOOD MUSEUM』です。これは、東京をかたちのない美術館に見立て、東京のグッドマナーやそれを構成するヒト・モノ・コトを「作品」と定義して収蔵することで可視化させ、世の中に発信する活動です。
TOKYO GOOD MUSEUM編集部が、いまの東京にあるTOKYO GOODを作品としてコンテンツ化して発信、都民やインバウンド観光客からの推薦や投稿によって作品化を行う「マナーキュレーション」と、マナー課題を解決するアイデア創発をしたりグッドマナーを生み出していく「マナークリエーション」の双方を、ミュージアムというフレームを通して世の中に提示していきます。

東京都民のマナー意識を改革するとともに、文化としての“TOKYO GOOD”を世界に向けて発信していくTokyo Good Manners Projectの活動に、どうぞご期待ください。
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