法人別リリース Wed, 18 Oct 2023 15:35:41 +0900 hourly 1 <訂正配信>マツコ・デラックスさんが豊穣の女神に! /release/202310181267 Wed, 18 Oct 2023 15:33:36 +0900 ホクレン ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ <訂正配信> マツコ・デラックスさんが豊穣の女神に! 「みどりの北海道米チャレンジのお米1年分が当たる デラックスな... ホクレン農業協同組合連合会
北海道米販売拡大委員会
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<訂正配信>
マツコ・デラックスさんが豊穣の女神に!
「みどりの北海道米チャレンジのお米1年分が当たる デラックスなキャンペーン」実施中 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

※10月18日13時に配信した本件リリースに誤りがございましたので、
以下のとおり訂正し、再送させていただきます。
申し訳ございませんがご対応のほどよろしくお願い申し上げます。

<訂正箇所>
■キャンペーン詳細

(誤) キャンペーン HP(info_kome@hokkaido-kome.gr.jp)
(正)キャンペーンHP( https://www.hokkaido-kome.gr.jp/campaign/houjyounomegami2023/

(誤)「豊穣の女神からの贈り物」事務局(info_kome@hokkaido-ome.gr.jp)
(正)「豊穣の女神からの贈り物」事務局(info_kome@hokkaido-kome.gr.jp

※以下、差し替え後のリリース全文
 
マツコ・デラックスさんが豊穣の女神に! 「みどりの北海道米チャレンジのお米1年分が当たる デラックスなキャンペーン」実施中     
ホクレン農業協同組合連合会(以下、ホクレン)/北海道米販売拡大委員会は、令和5年の新米時期に合わせて、「環境負荷軽減」を目的に栽培した「みどりの北海道米チャレンジのお米」が1年分(60kg)当たるキャンペーンを実施します。
 
長年、北海道米キャラクターとしてご出演いただいているマツコ・デラックスさんが「豊穣の女神」に扮し、「米の消費拡大」や「環境負荷軽減」に取り組む北海道米をPRします。
 
期間中、北海道米の各種米袋に貼付されるシールや北海道米LOVEの各種SNSで、オリジナルイラストで描かれたマツコさんが登場し今年の新米シーズンを盛り上げます。
 
今年も美味しい北海道米を全国の皆様に届けることができました。「ゆめぴりか」や「ななつぼし」の他、それぞれ個性豊かな北海道米をご賞味いただき、キャンペーンにご参加いただくことをお願い申し上げます。
 
 
■キャンペーン名称: みどりの北海道米チャレンジのお米1年分が当たるデラックスなキャンペーン
 
 

 
 
■キャンペーン詳細
 
●実施期間:新米発売~12月29日(金)
 
●応募方法・内容:キャンペーンHP
https://www.hokkaido-kome.gr.jp/campaign/houjyounomegami2023/ )から
クイズ「〇〇の女神」の〇に入る2文字とアンケート、必要事項に答えて応募。
抽選で100名様に「みどりの北海道米チャレンジのお米 1年分60㎏」をプレゼント。
 
●賞品:「みどりの北海道米チャレンジのお米 60㎏」
 
●抽選方法:事務局で厳正なる抽選を実施。
 
●当落発表:賞品の発送をもって当選発表。
 
●お問い合わせ:
令和5年産 北海道米新米キャンペーン
「豊穣の女神からの贈り物」事務局(info_kome@hokkaido-kome.gr.jp
        
 
■米袋貼付用シールデザイン
 
●米袋シール

 
※画像はイメージです。
 
 
■「みどりの北海道米チャレンジ」とは
 
全国トップクラスの米生産量を誇る北海道において「みどりの食料システム戦略」や「SDGs」に沿った「環境負荷軽減」につながる米生産の拡大を目指し、「2050年までに目指す姿」として示されている「化学肥料3割低減」「化学農薬5割低減」の項目などを既に達成している産地と販売先とのマッチング機会を創出し、全国に広く紹介・商品化につなげる取り組みです。
 
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マツコ・デラックスさんが久しぶりにあの店に登場 かわいい5%増量ポーズを披露!? /release/202303143892 Wed, 15 Mar 2023 14:30:00 +0900 ホクレン 北海道米「史上最高ゆめぴりか」 5%増量キャンペーン新TV-CM マツコ・デラックスさんが久しぶりにあの店に登場 かわいい5%増量ポーズを披露!? 史上最高ゆめぴりかをめぐる絶妙な掛け合いにも注目!... ホクレン農業協同組合連合会
北海道米販売拡大委員会
北海道米「史上最高ゆめぴりか」 5%増量キャンペーン新TV-CM マツコ・デラックスさんが久しぶりにあの店に登場 かわいい5%増量ポーズを披露!? 史上最高ゆめぴりかをめぐる絶妙な掛け合いにも注目! 新TV-CM 「史上最高ゆめぴりか 全国篇」 2023年3月18日(土)から全国(一部地域を除く)で放映
 
 ホクレン農業協同組合連合会(以下、ホクレン)/北海道米販売拡大委員会は、北海道米のイメージキャラクターを務めるマツコ・デラックスさんを起用した「ゆめぴりか」の新TV-CM「史上最高ゆめぴりか 全国篇」(15秒)を、2023年3月18日(土)から全国で放映いたします。
 

「史上最高ゆめぴりか 全国篇」より
 
 2008年の誕生以来、そのおいしさを守るため、生産者が自ら定めた独自の品質基準を達成できたものだけを厳選して出荷している「ゆめぴりか」
 令和4年度は「タンパク含有率」6.8%以下の比率が史上最高を達成できたため、この基準をクリアしたもののみを厳選して5%増量し発売することといたしました。(品質基準については以下参照)
 
史上最高ゆめぴりかをテーマとした新CMでは、マツコ・デラックスさんにホクレン職員がCM出演のお願いをしているところから会話がスタート。絶妙な掛け合いで史上最高ゆめぴりかCMの打ち合わせを進めながら頭の中でイメージするマツコさんのかわいいポーズにも注目です。
 
■CM概要
タイトル   「史上最高ゆめぴりか 全国篇」(15秒)
出演      マツコ・デラックス
放映期間    2023年3月18日(土) ※一部地域では、放映期間が異なります。
放映エリア 東京都・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県・静岡県
                 愛知県・岐阜県・三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・広島県
                 岡山県・香川県・高知県・福岡県・長崎県
 
■コンセプトと撮影エピソード
 史上最高のゆめぴりかが5%増量することを、よりインパクトのある方法で全国の皆さまにお知らせするため、北海道米のイメージキャラクターを務めるマツコ・デラックスさんとCMの出稿主であるホクレンの実際の職員が絶妙な間合いで掛け合いをするユニークなCMを作成しました。
 「史上最高のゆめぴりか」なんてCMで本当に言えるの?と聞くマツコさんにはっきりと答えることができない困ったホクレン職員の掛け合いからCMはスタートします。
撮影中は、緊張するホクレン職員にマツコさんが優しく声をかけたり、 「5%増量中」のシーン撮影時は、マツコさん自ら「着物を着てはしゃぐ宮本信子さん」をイメージしてポーズをとるなど始終穏やかな雰囲気の中、監督が予想した以上の名演技を映像に収めることができました。
 マツコさんは仕事上のイメージキャラクターとしてだけでなく、プライベートでも北海道米を愛してくださり、CM撮影時にもお米の消費の鈍化を気にかけていました。そんなマツコさんの気持ちがこもった素敵な5%増量ポーズにご注目ください。
 
■制作スタッフ
 
中島信也 (Shinya Nakajima)
1959年福岡県生まれ大阪育ち。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。多くのCMの演出を手掛ける一方で東北新社社長を務める。’83「ナショナル換気扇」で演出デビュー。その後デジタル技術を駆使した娯楽性の高いCMで数々の賞を受賞。主な作品に日清カップヌードル「hungry?」(’93カンヌ広告祭グランプリ)、サントリー「燃焼系アミノ式」(’03 ACCグランプリ)、サントリー「伊右衛門」(’05 ADCグランプリ)、資生堂「新しい私になって」(’07 ADC会員賞)、NTTドコモ「渡辺謙シリーズ」、NHK「てっぱん」オープニングなどがある。’10劇場用映画「矢島美容室THE MOVIE」を監督。
 
<スタッフリスト>
・広告代理店                       株式会社 電通北海道
・制作会社                               株式会社 東北新社/株式会社 佐藤卓デザイン事務所
・クリエイティブディレクター  碓井雅博
・プランナー                           寺岡真由美
・アートディレクター      佐藤 卓
・プロデューサー            井上みち子/樋口佳克
・プロダクションマネージャー  佐々木直人
・撮影                                     上田義彦
・演出                                     中島信也
 
■ゆめぴりかの品質基準について
平成21年1月に産地・関係機関が一丸となった「オール北海道としての生産・販売の取り組み」を目指し、生産者、および集荷団体等により構成される組織「北海道米の新たなブランド形成協議会」を立ち上げ。
協議会にて「ゆめぴりか」については以下事項を定め、基準をクリアしたものに認定マークを付与しております。
 
・ブランド米としての「ゆめぴりか」の販売はタンパク7.4%以下を基本とする。
・安全・安心確保に向け、「栽培協定」の締結、種子更新率100%の遵守、銘柄・等級検査の実施に取り組む。
・良質米生産に向け、栽培適地での生産遵守、適切な水管理、施肥設計、および防除を行う。
 
●認定マーク
                       
 
■「史上最高『ゆめぴりか』」について
上記の通り「認定『ゆめぴりか』」の「タンパク含有率統一基準」は7.4%以下ですが、この基準を上回る「タンパク含有率」6.8%以下の比率が「ゆめぴりか」誕生以来史上最高を達成しました。
「史上最高『ゆめぴりか』」パッケージにて発売する原料米は「タンパク含有率」6.8%以下の基準をクリアしたものを厳選いたします。
※タンパク値は原料段階で農産物検査ロット毎に抽出測定しており測定機械には誤差が生じる場合があります。
 
●史上最高ゆめぴりかパッケージ

 
■ストーリーボード
「史上最高ゆめぴりか 全国篇」 (15秒)
 

 


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マツコ・デラックスさんの重~い北海道米愛をもらえるチャンス!? /release/202210117951 Wed, 12 Oct 2022 13:00:00 +0900 ホクレン   マツコ・デラックスさんの重~い北海道米愛をもらえるチャンス!?「マツコの重み。北海道米BIGLOVEキャンペーン」を実施中   今回、ホクレン農業協同組合連合会(以下、ホクレン)は、秋の新米時期... ホクレン農業協同組合連合会
北海道米販売拡大委員会
 
マツコ・デラックスさんの重~い北海道米愛をもらえるチャンス!?「マツコの重み。北海道米BIGLOVEキャンペーン」を実施中  
今回、ホクレン農業協同組合連合会(以下、ホクレン)は、秋の新米時期に合わせてゆめぴりか60㎏、ななつぼし60㎏合計120㎏が抽選で10名様に当たる「マツコの重み。北海道米BIGLOVEキャンペーン」を実施します。
 
キャンペーンを彩るのは、長年、北海道米のPRキャラクターとしてご出演いただいているマツコ・デラックスさん。
マツコさんの北海道米への想い(重い)愛を受け取れるBIGなキャンペーンとなっております。
期間中、北海道米の各種米袋に貼付されるシールや店頭POPなどにオリジナルイラストで描かれたマツコさんが登場し秋の新米シーズンを盛り上げます。
 
おいしい新米シーズンのスタートは、ご家庭で家族揃って、いつもより多めに炊いて、色々なメニューで、いつもよりたくさんご飯を楽しみながら食べていただきたいと思います!
 
■キャンペーン名称  マツコの重み。北海道米BIGLOVEキャンペーン
 

 
■キャンペーン詳細                                                      
 
期間:2022年9月15日(木)~2022年12月28日(水)
 
応募方法:下記キャンペーンサイトからクイズに答えて応募
     新米シールや店頭POP内のQRコードからもアクセスできます
 
賞品:オリジナル米袋入り「ゆめぴりか」60㎏ 「ななつぼし」60㎏ 計120㎏
 
当選:抽選で10名にプレゼント
 
キャンペーンサイトURL https://www.hokkaido-kome.gr.jp/campaign/matsukonoomomi2022/ 
 
■米袋貼付用シールデザイン
 

 
■キャンペーン賞品 オリジナル米袋
 

※画像はイメージです。
 
 
■キャンペーンPOP各種
 
 
 
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新庄さん&マツコさんによる BIGなTV-CM初競演が実現! ホクレン新TV-CM「2人の増量」篇 放映開始 /release/202204049555 Tue, 05 Apr 2022 04:00:00 +0900 ホクレン 北海道米「ゆめぴりか」&「ななつぼし」7%増量キャンペーン新TV-CM 新庄剛志さん&マツコ・デラックスさんによる BIGでプレミアムなTV-CM初競演が実現! アニメキャラ化した二人もおそろいで喜... ホクレン農業協同組合連合会
北海道米販売拡大委員会
北海道米「ゆめぴりか」&「ななつぼし」7%増量キャンペーン新TV-CM
新庄剛志さん&マツコ・デラックスさんによる
BIGでプレミアムなTV-CM初競演が実現!
アニメキャラ化した二人もおそろいで喜びのダンスを披露! 「BIGBOSS米」のプロデュースにも意欲!?
新TV-CM「2人の増量」篇
2022年5月14日(土)から北海道以外の幅広いエリア(関東・関西・中京など)で放映開始※4月5日(火)から北海道米公式サイト、YouTubeにて先行公開
 
 
 ホクレン農業協同組合連合会(以下、ホクレン)/北海道米販売拡大委員会は、北海道米のイメージキャラクターを務めるマツコ・デラックスさんに加えて、新たに“BIGBOSS”の愛称で親しまれる新庄剛志さんを起用した「ゆめぴりか」と「ななつぼし」の新TV-CM「2人の増量」篇(15秒)を、2022年5月14日(土)から、北海道以外の幅広いエリア(関東・関西・中京など)にて放映いたします。
 
「2人の増量」篇より
 
 日本穀物検定協会の食味ランキングで、12年連続「特A」評価を受けている「ゆめぴりか」と、「ななつぼし」は、量・質共に北海道を代表するお米の銘柄です。 ※ゆめぴりかは平成22年産米は参考品種
 国内におけるお米の消費減少が続くなか、「ごはん食」機会増加のきっかけとしていただくべく、北海道の誇る「ゆめぴりか」「ななつぼし」2銘柄の「7%増量キャンペーン」を実施いたします。
 
 新TV-CM「二人の増量」篇では、「ななつぼし」の7%増量キャンペーンを紹介中のマツコさんのカットに、「ちょっと待った!」と強引に割り込んできた新庄さんが、「ゆめぴりかも増量しますよ!」と言い放ち、最後は仲良く声をそろえて「増量!」とアピールするシーンを通じて、「ゆめぴりか」と「ななつぼし」の7%増量キャンペーンをPRします。
 
■CM概要 
タイトル:「2人の増量」篇(15秒)
出演:新庄剛志/マツコ・デラックス
放映開始日:2022年5月14日(土) 
放映エリア:関東、中京、関西、宮城、静岡、広島、岡山・香川、高知、福岡、長崎
CM URL(公式サイト):https://www.hokkaido-kome.gr.jp/zouryou2022
CM本編URL: https://youtu.be/HP6rk7QZLHI
CMメイキングURL: https://youtu.be/smyaIT-omAI
※2022年4月5日(火)から北海道米公式サイト、YouTubeにて先行公開いたします。
 
■コンセプトと見どころ                                                 
 昨年実施した「ななつぼし」の7%増量キャンペーンが、多くの皆さまから大変ご好評をいただいたことから、今年はさらなる北海道米の需要拡大に向けて、北海道を代表するプレミアム米「ゆめぴりか」も、5月より増量キャンペーンを実施することが決定しました。
このニュースを、インパクトのある形で全国の方に知っていただくため、マツコ・デラックスさんに加えて、新たに新庄剛志さんを起用したテレビCMを企画。今シーズンより、プロ野球・北海道日本ハムファイターズの監督となった新庄さんとマツコさんのBIGな初競演によって、北海道をより一層盛り上げていきます。
 マツコさんが踊りながら「増量!」をアピールしているところへ、突然新庄さんが割り込んでくる場面や、臨場感たっぷりのアニメーション版のマツコさんと新庄さんがおそろいのダンスを披露するシーンなど、実写もアニメーションも見どころ満載の新CMにご注目ください。
 
■撮影エピソード                                                
 新庄さんの撮影は3月上旬、札幌市内のスタジオで行われました。監督就任会見時をほうふつとさせる上下ワインレッドのスーツに身を包み、さっそうと現場入りした新庄さん。出迎えたスタッフの皆さんから一斉に起こった拍手に、新庄さんが両手を上げて応えると、スタジオは瞬く間に明るい空気に包まれました。
 本番前、監督から「今や北海道の顔となった新庄さんにひと言、言っていただきたい」という指示を受けた新庄さんは、早速カメラ前にスタンバイし、「ちょっと待った!」というセリフを収録。ファーストテイクから元気いっぱいの声が響き渡ると、監督も「素晴らしい!」「いいですねぇ」と絶賛の声を上げていました。
 「ななつぼし」同様、「ゆめぴりか」も7%増量することを、新庄さんがカメラ目線で呼びかけるシーン。ここでは5本の指を広げた左手に右手の指を2本だけ重ねて、「7」%をアピールしました。その際、通常なら右手の2本は人差し指と中指を立てるところ、新庄さんは親指と小指を立て、それ以外の3本を折り曲げる独特のポーズを披露。遊び心あふれる新庄さんらしいアドリブに、現場のあちこちから楽しそうな笑い声が聞こえてくると、新庄さんも満面の笑みを浮かべていました。
 
■新庄剛志さんインタビュー                                            
――北海道米の新CMに起用されたお気持ちは?
お米とBIGBOSSって合うのかなと思っていたんですけど、バッチリ合いましたね。
 
――新庄さんは「パン派」ですか? それとも「ごはん派」ですか?
バリバリ「パン派」です(笑)。でも、これをきっかけに、「ごはん派」に変わりそうな気がします。いや、変わりますね。こういうふうに起用されることで変わることって、僕はすごくあるのでうれしいです。お米に関して特にこだわりはなかったんですけど、これをきっかけにこだわりたいなと思います。
 
――それでは、お米の品種などもあまり知らなかったのでしょうか?
まったく知らなかったです。でも、2006年にファイターズのユニフォームを脱いでから、僕は海外に住んでいたので、日本に帰ってきてから、お米のおいしさに感動しています。
 
――実は今回のCMで紹介する「ゆめぴりか」は、新庄さんが北海道にいた頃はまだ存在しなかったお米なんです。
そうなんですね。僕を起用していただき、ありがとうございます! 撮影でお米をいただいたので、楽しみで仕方ありません。さっそく食べてみます。ちなみに、ファイターズの食堂では使われていないんですか?
 
――使っていただいています。
なるほど。じゃあ俺、昨日も食べたわ。めちゃくちゃおいしかった。やったー。最高ですね。
 
――そんな中、最近お米を食べる方が減っているという事実があります。
そういうの僕、得意だから。僕が味わって、宣伝して、そのおいしさを伝えたら、また復活しますよ。
 
――マツコ・デラックスさんとの共演について。
監督になる前、マツコさんの番組に出させてもらったのが初めての共演なんですよ。マツコさんは学年が一つ下なんだけど、年齢は一緒で、僕のことを気に入ってくれて。その時、「どっか飲みに行こうよ」と誘われたんですけど、丁重にお断りさせていただきました(笑)。今は暇がないでしょう。だから、ファイターズが優勝したら騒ごうや、みたいなことは言いました。
 
――マツコさんと二人で食事するとしたら、何を召し上がりますか?
何を食べるかというより、マツコさんの脳みそ、どういう考えを持たれている方なのかなということにめちゃめちゃ興味がありますね。僕は学ぶことが好きで、マツコさんは素晴らしい考えを持っている方だと思うので、また会って話したいなとすごく思いました。でも、びっくりしましたよ。テレビで共演した後、今度はCMで共演って。だから、また何かありますよ。楽しみです。マツコさんにも球場に来てもらって、野球の面白さを味わってもらって、そこからまたマツコさんの発信で、たくさんの方に野球を広めてもらえたら最高だなと思います。
 
――そういうことを常に考えていらっしゃるんですね。
考えます。僕は野球のOBじゃないんですよ。野球をはやらせるために、野球以外の方たちに広めてもらいたいなというのは、野球界を変えるポイントの一つとして掲げています。
 
――ということは、今の発言の「野球」のところを「お米」に変えると、お米に興味がなかった、食べていなかった方にも、もっと食べてもらえるようになると?
12球団の食堂に、北海道米を置きましょう(笑)。CMに起用してもらったからには、No.1にならないと。今もNo.1 だと思いますけど、さらに世界一のお米にしたいという気持ちになってしまうので、これからものすごく僕は動きますよ。僕からしたら、No.2 もNo.100も一緒なんですよ。1位にならないといけない。でも今年、ファイターズで優勝は目指しません。
 
――今回のCMはどんな仕上がりになると思いますか?
CMが流れた時点で、僕の笑顔で明るい雰囲気にできると思うんですよ。さらにお米が食べたくなるようなCMになると思います。マツコさんもすごく人気のある方だと伺ったので、僕も負けてられないなって。共演しているけど、ライバルみたいな感じですね。
 
――今までお米を食べていない方にも食べていただけるようなCMになっていると。
もちろん。一回食べたら、おいしさが分かってもらえるお米なので、ぜひ皆さんも試食してみてください。
 
――おいしい北海道米は、何と一緒に食べるといいでしょうか?
「なめたけ」と「明太子マヨネーズ」。僕は小さい時からごはんにのせて食べていて、それはいまだに変わっていません。間違いなく、ごはんが進む。本当に進むんですよ、これ。おなかいっぱいになっちゃう。
 
――たしか、「パン派」なんですよね?
「パン派」でしたけど、「ごはん派」になると思います。今度、僕がアイデアを出したお米で、「BIGBOSS米」というのが作れたらうれしいですね。バッグにポンと入れられるような小さいサイズの袋に入れて、球場で売りたいなと。そこに僕のサインも一緒に入れてとか、何か一緒にやれたら最高かなって、インタビューを受けている間に浮かびました。言霊って、かなうようになっているので、よろしくお願いします。
 
――それでは最後にBIGBOSS、今シーズン頑張ってください。
頑張りません。楽しみます。“たのしんじょう”で行きます!
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北海道米「ななつぼし」で楽しむ「出張ほぐれおにぎりスタンド」 開催! /release/202111052954 Fri, 05 Nov 2021 17:00:00 +0900 ホクレン -    「ななつぼし」と「出張ほぐれおにぎりスタンド」の限定コラボイベント - 北海道の食材と共に、その場で握った極上の「ななつぼし」おにぎりを提供 北海道米「ななつぼし」で楽しむ 「出張ほぐれお... ホクレン農業協同組合連合会/北海道米販売拡大委員会
-    「ななつぼし」と「出張ほぐれおにぎりスタンド」の限定コラボイベント -
北海道の食材と共に、その場で握った極上の「ななつぼし」おにぎりを提供
北海道米「ななつぼし」で楽しむ 「出張ほぐれおにぎりスタンド」 開催!
 
  【日時】 2021年11月14日(日)12時~15時ごろ※なくなり次第終了
  【場所】 三茶WORK(東京都世田谷区太子堂2-17-5 3F)


 ホクレン農業協同組合連合会(以下、ホクレン)/北海道米販売拡大委員会は、「出張ほぐれおにぎりスタンド」とコラボレーションし、令和3年産新米・北海道米「ななつぼし」を使用した「出張ほぐれおにぎりスタンド」を、11月14日(日)に、東京・三軒茶屋の『三茶WORK』で開催いたします。
 「出張ほぐれおにぎりスタンド」では、厳選された米、のり、塩を使い、その場で握ったふわっふわの極上おにぎりを楽しめます。今回のイベントでは、北海道の新米「ななつぼし」と限定コラボレーション。北海道の食材と共に、新米「ななつぼし」のおいしさを存分に味わえる極上のおにぎりをご用意しています。
 

 
 
■北海道米「ななつぼし」で楽しむ「出張ほぐれおにぎりスタンド」概要
 

 
新米の「ななつぼし」を土鍋で丁寧に炊き上げ、炊きたてをその場で握ったふわっふわの「ななつぼし」おにぎりが楽しめます。ご飯と相性抜群な北海道食材の具も複数ご用意いたします。どんな具になるかは当日のお楽しみです。また、おにぎりと相性抜群の「芋煮」もご用意しております。
 
価格:新米ななつぼしのほぐれおにぎり1個300円~
開催日時:2021年11月14日(日)12時~15時頃 ※なくなり次第終了
店舗住所:東京都世田谷区太子堂2-17-5 3F 三茶WORK
公式サイト:https://3chawork.tokyo/
 
 
 
 会場地図:田園都市線「三軒茶屋駅」徒歩1分
 
■「出張ほぐれおにぎりスタンド」について
 
 
 
東京支部:橋本英治、九州支部:詫摩友彦をコアメンバーとした「出張ほぐれおにぎりスタンド」は、目の前でふわっふわのおにぎりをLiveで握る、出張おにぎり屋。美味しさだけではなく賑わいの体験を提供している。イベントのフードやフェスの楽屋、海外など実績あり。
<Instagram>
出張ほぐれおにぎりスタンド:@hogure_onigiri
橋本英治:@eiji_0108
詫摩友彦:@tomohiko_takuma
 
■「三茶WORK」について

 
三茶ワークカンパニーは、「三茶で妄想を形にしていく」をコンセプトに、まちの人たちによって企画・運営されている会社です。コワーキングスペース「三茶WORK」を基点に、まちの暮らしをよりよくするプロジェクトや事業の創出・促進を目指します。
https://3chawork.tokyo/
 
 
■「ななつぼし」について
北海道米の作付面積の約半分を占める「ななつぼし」は北海道を代表するブランド米です。バランスに優れた味わいと冷めてもおいしいという特徴から、食卓はもちろんお弁当などでも広く活用され、北海道では最も食べられている品種です。
日本穀物検定協会が主催する食味ランキングにおいて、最高位である「特A」を11年連続(平成22年~令和2年)で獲得しています。
 
ななつぼしの特徴
外観
粒形が崩れにくく、つやもよい。
甘み
ほどよい甘みで、冷めてもおいしさ長持ち。
粘り
ほどよい粘り。
メニュー適性
お弁当やお寿司、和食、朝ごはん。
総評
味と食感のバランスがよく、北海道米の中で最も生産量が多い品種。無洗米としての適性にも優れています。
 
 
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北海道米「ななつぼし」の新米を使った創作メニューを 都内4店舗で10月18日(月)から順次提供開始 /release/202110181786 Mon, 18 Oct 2021 15:00:00 +0900 ホクレン   - 新米の季節到来!おいしい新米を食べよう! -北海道米「ななつぼし」の新米を使った創作メニューを 都内4店舗で10月18日(月)から順次提供開始『三茶ファーム』『sanchafarm.CHAY... ホクレン農業協同組合連合会
北海道米販売拡大委員会
 
- 新米の季節到来!おいしい新米を食べよう! -北海道米「ななつぼし」の新米を使った創作メニューを 都内4店舗で10月18日(月)から順次提供開始『三茶ファーム』『sanchafarm.CHAYA』<三軒茶屋> 『e-to(イート)』<神楽坂> 『MILK LAND HOKKAIDO → TOKYO』<自由が丘>
 
 ホクレン農業協同組合連合会(以下、ホクレン)/北海道米販売拡大委員会は、東京都内4店舗とコラボレーションし、北海道米「ななつぼし」の令和3年産新米を使用した創作メニューの提供を、10月18日(月)より順次開始いたします。
 
 『三茶ファーム』(三軒茶屋)では、毎週月曜日に「ななつぼし オリジナルおにぎり」、『sanchafarm.CHAYA』(三軒茶屋)では、日替わりの「一汁三菜定食」を、『e-to』(神楽坂)では「選べる一汁三菜ごはん イトめし」を、『MILK LAND HOKKAIDO → TOKYO』(自由が丘)では、「11月のランチ・飯メニュー」において、北海道牛乳乳製品を合わせた「ゴロゴロ野菜の白い豚汁と新米のチーズおにぎりのセット(小鉢・ミニソフト付き)」を、それぞれ提供します。
 
 お米の消費量は1962(昭和37)年度に年間1人当たりの消費量がピークを記録して以来、減り続けています。さらに、長引く新型コロナウイルスの影響で外食産業の需要が落ち込み、米消費の減退は深刻化しています。今回の「ななつぼし」創作メニューの提供を通じて、多くの方々に北海道米のおいしさを知っていただくとともに、お米の消費拡大を図ってまいります。
 
 
 
■令和3年産新米「ななつぼし」創作メニューについて
 
『三茶ファーム』
メニュー名:「ななつぼし オリジナルおにぎり」
価格:200~250円(税込み)
詳細:新米のななつぼしを使用し、炊き立てふわふわのごはんを、ひとつずつていねいに握ります。
週替わりの具材もお楽しみください。
メニュー提供期間:毎週月曜日(10月25日、11月1日、8日、15日、22日、29日の全6回)
提供時間:12:00~19:00 ※土・日曜定休日
店舗住所:東京都世田谷区三軒茶屋2-13-16
公式サイト:https://sanchafarm.com/
 
 
 
 
『sanchafarm.CHAYA』
メニュー名:「一汁三菜定食」
価格:昼1,100円/夜1,200円(税込み)
詳細:新米のななつぼしを使用し、炊き立てのごはんと、主菜1品、副菜2品、汁物がセットになった一汁三菜定食を提供いたします。
メニュー提供期間:10月21日(木)~11月28日(日)まで提供時間:木・金曜日18:00~21:00 
土・日曜日11:00~16:00
店舗住所:東京都世田谷区太子堂2-17-5 3F 三茶WORK内
公式サイト:https://sanchafarm.com/chaya
 
 
 
 
『e-to』
メニュー名:「選べる一汁三菜ごはん イトめし」
価格:EAT IN 1,100円/TAKE OUT 1,080円(税込み)
詳細:ごはん(ななつぼし)に加え、主菜1品 、副菜2品 、汁物がセットになった一汁三菜ごはん。
主菜1品、副菜2品は毎日変わるメニューから、少しずつ、お好きなおかずを選べます。
メニュー提供期間:10月18日(月)~11月30日(火)
提供時間:11:30~14:00 (無くなり次第終了)※金・日曜定休日
店舗住所:東京都新宿区矢来町138
公式サイト:https://e-to.tokyo/
 
 
 
 
『MILK LAND HOKKAIDO → TOKYO』
メニュー名:「ゴロゴロ野菜の白い豚汁と新米のチーズおにぎりのセット(小鉢・ミニソフト付き)」
価格:1,100円(税込)
詳細:【新米ななつぼしのおにぎり2個・白い豚汁・小鉢・ミニソフト】
・おにぎり①「イカチーズおにぎり」:
北海道産クリームチーズとイカの塩辛のバター焼きを合わせました。
・おにぎり②「モッツァレラチーズのバター焼きおにぎり」:
北海道産バター醬油で炙った焼きおにぎりの中に、北海道産モッツァレラチーズとかつお節を包みました。
・白い豚汁:北海道産の野菜をゴロゴロ入れた特製ミルク豚汁
・小鉢:その日の日替わり   
・ミニソフト:北海道から直送のソフトクリーム
メニュー提供期間:11月1日(月)~11月30日(火)
21年産新米「ななつぼし」の販売期間:11月1日(月)~
提供時間:11:00~15:00 ※水曜定休日
店舗住所:東京都目黒区自由が丘1-26-16山川ビル
公式サイト:https://milklandtokyo.com/
 
 
 
 
■「ななつぼし」について
北海道米の作付面積の約半数を占める「ななつぼし」は北海道を代表するブランド米です。バランスに優れた味わいと冷めてもおいしいという特徴から、食卓はもちろんお弁当などでも広く活用され、北海道では最も食べられている品種です。
日本穀物検定協会が主催する食味ランキングにおいて、最高位である「特A」を11年連続(平成22年~令和2年)で獲得しています。
ななつぼしの特徴
外観
粒形が崩れにくく、つやもよい。
甘み
ほどよい甘みで、冷めてもおいしさ長持ち。
粘り
ほどよい粘り。
メニュー適性
お弁当やお寿司、和食、朝ごはん。
総評
味と食感のバランスがよく、北海道米の中で最も生産量が多い品種。無洗米としての適性にも優れています。
 
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マツコ・デラックスさんがアニメキャラに!「ななつぼし」新CM「マツコのお福分け新米増量開始」篇放映開始 /release/202110151730 Mon, 18 Oct 2021 13:30:00 +0900 ホクレン 北海道米「ななつぼし」 新米7%増量キャンペーン新TV-CM マツコ・デラックスさんがリアルなアニメキャラに! 踊れば“福”がやって来る? 華麗なダンスを披露 耳に残るフレーズで「ななつぼし」が食べ... ホクレン農業協同組合連合会
北海道米販売拡大委員会
北海道米「ななつぼし」 新米7%増量キャンペーン新TV-CM マツコ・デラックスさんがリアルなアニメキャラに! 踊れば“福”がやって来る? 華麗なダンスを披露 耳に残るフレーズで「ななつぼし」が食べたくなるCMソングにも注目! 新TV-CM「マツコのお福分け新米増量開始」篇 2021年10月23日(土)から全国(一部地域を除く)で放映
 
 ホクレン農業協同組合連合会(以下、ホクレン)/北海道米販売拡大委員会は、北海道米のイメージキャラクターを務めるマツコ・デラックスさんを起用した「ななつぼし」の新TV-CM「マツコのお福分け新米増量開始」篇(15秒)を、2021年10月23日(土)から全国で放映いたします。
 
「マツコのお福分け新米増量開始」篇より
 
 「ななつぼし」は、甘みと程よい粘りのバランス、あっさりした食感が特長の北海道米で、日本穀物検定協会の食味ランキングで11年連続「特A」評価を受けている、量・質ともに北海道を代表するお米の銘柄です。
 新TV-CM「マツコのお福分け新米増量開始」篇では、リアルなアニメーションで描かれたマツコさんがリズミカルな音楽に合わせてキレのいいダンスを披露する中、実写のマツコさんが現れ“ひとり合いの手”を入れるユニークな映像で「ななつぼし」新米7%増量キャンペーンをPRします。アニメーションだからこそ実現したマツコさんの“超絶ダンシング”、そして耳に残るやさしいフレーズで思わず「ななつぼし」が食べたくなる、シンガーソングライター山田タマルさんのCMソングにもご注目ください。
 
■CM概要
タイトル :「マツコのお福分け新米増量開始」篇(15秒)
出演 :マツコ・デラックス
放映期間:2021年10月23日(土) ※一部地域では、放映期間が異なります。
放映エリア:北海道・宮城県・東京都・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県・静岡県・愛知県・岐阜県・三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・広島県・岡山県・香川県・高知県・福岡県・長崎県
 
■コンセプトと見どころ
 コロナ禍の影響によって外食産業を中心にお米の消費が減少する中、北海道米の約半分という大きなシェアを占める「ななつぼし」の消費拡大を図る「新米7%増量キャンペーン」を、よりインパクトのある方法で全国の皆さまにお知らせするため、北海道米のイメージキャラクターを務めるマツコ・デラックスさんが実写とリアルなアニメーションで“ひとり共演”するユニークな映像を制作しました。
 7%の増量を「マツコのお福分け」(「お裾分け」の丁寧な表記)と表現し、商品パッケージに添付する増量キャンペーンステッカーの世界観をイメージした縁起のいいデザインイラストを背景に、アニメーション版のマツコさんがキレッキレのダンスを披露。続いて、シンガーソングライター・山田タマルさんが歌う「♪ななつぼし ななぱーせんと」のフレーズに合わせて実写のマツコさんが登場し、ダンスの流れを汲んだポーズを決めながら真顔で「増量!」と合いの手を入れ、リズミカルな“ひとり掛け合い”を見せます。
 アニメーション版のマツコさんが躍るシーンは、スピード感に満ちたダンスの動きはもちろん、よく見ると数回まばたきをしているなど、細部のリアリティにこだわって制作を行いました。ラストシーンでは、増量キャンペーンステッカーのイラストに合成されたマツコさんが「わたしが目印!」と呼びかけます。
 マツコさんは仕事上のイメージキャラクターとしてだけでなく、プライベートでも北海道米を愛してくださり、CM撮影時にもお米の消費の鈍化を気にかけていました。そんなマツコさんの気持ちがこもった“北海道米愛”タップリのセリフにご注目ください。
 
■キャンペーンステッカー
  「ななつぼし」新米7%増量キャンペーン期間中、商品パッケージに添付されるステッカーは、マツコさんのイラストを中心に、「お福分け」をイメージした縁起のよいデザインを採用しています。また増量サービスを「FUYASHITAWAYO」(増やしたわよ)と表現するなど、マツコさんのキャラクターに合わせたフレーズも注目のポイントとなっています。
 新TV-CM「マツコのお福分け新米増量開始」篇では、「ななつぼし」のパッケージと共に登場し、ラストシーンではステッカーの中央に描かれたマツコさんのイラストに実写映像のマツコさんが合成され、「わたしが目印!」とメッセージをおくります。
 
 
■制作スタッフ
中島信也 (Shinya Nakajima)
1959年福岡県生まれ大阪育ち。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。多くのCMの演出を手掛ける一方で東北新社社長を務める。’83「ナショナル換気扇」で演出デビュー。その後デジタル技術を駆使した娯楽性の高いCMで数々の賞を受賞。主な作品に日清カップヌードル「hungry?」(’93カンヌ広告祭グランプリ)、サントリー「燃焼系アミノ式」(’03 ACCグランプリ)、サントリー「伊右衛門」(’05 ADCグランプリ)、資生堂「新しい私になって」(’07 ADC会員賞)、NTTドコモ「渡辺謙シリーズ」、NHK「てっぱん」オープニングなどがある。’10劇場用映画「矢島美容室THE MOVIE」を監督。
 
 
<スタッフリスト>
・広告代理店:株式会社 電通北海道
・制作会社:株式会社 東北新社/株式会社 佐藤卓デザイン事務所
・クリエイティブディレクター:碓井雅博
・プランナー:寺岡真由美
・アートディレクター:佐藤 卓
・プロデューサー:井上みち子/樋口佳克
・プロダクションマネージャー:佐々木直人
・演出:中島信也
 
 
 
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マツコ・デラックスさんならではの説得力!北海道米新CM「これが来ちゃったらななつぼし全国」篇 放映開始 /release/202010075403 Thu, 08 Oct 2020 04:00:00 +0900 ホクレン 北海道米「ななつぼし」新TV-CM マツコ・デラックスさんならではの説得力! 「ななつぼし」の魅力を感情たっぷりにアピール 海苔、イクラ、焼き鮭、おいしいおかずの登場に これが来ちゃったら…と「なな... ホクレン農業協同組合連合会
北海道米販売拡大委員会
北海道米「ななつぼし」新TV-CM
マツコ・デラックスさんならではの説得力!
「ななつぼし」の魅力を感情たっぷりにアピール
海苔、イクラ、焼き鮭、おいしいおかずの登場に
これが来ちゃったら…と「ななつぼし」をいちおし
新TV-CM「これが来ちゃったらななつぼし全国」篇
2020年10月8日(木)からオンエア開始
撮影現場にホクレンアンバサダーの森崎博之さんがリモート参戦で大荒れ!?
WEB限定動画「これが来ちゃったら 森崎さん撮影乱入!?」篇も
併せて公開!
 
 
 ホクレン農業協同組合連合会(以下、ホクレン)/北海道米販売拡大委員会は、マツコ・デラックスさんがイメージキャラクターとして出演する北海道米「ななつぼし」の新TV-CM「これが来ちゃったらななつぼし全国」篇(15秒)を、2020年10月8日(木)からオンエアいたします。また、ホクレンアンバサダーを務める俳優の森崎博之さんが、撮影現場にリモートで参加する様子を収めたWEB限定動画「これが来ちゃったら 森崎さん撮影乱入!?」篇も同日に公開いたします。
 

「これが来ちゃったらななつぼし全国」篇より
 
■新TV-CM概要 タイトル:「これが来ちゃったらななつぼし全国」篇(15秒)
出演:マツコ・デラックス
放映開始日:2020年10月8日(木)
放映エリア:
北海道・東京都・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県・静岡県・愛知県・岐阜県・三重県
滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・広島県・岡山県・香川県・高知県・福岡県・鹿児島県
 
■WEB動画概要 タイトル:「これが来ちゃったら 森崎さん撮影乱入!?」篇
公開URL:
北海道米LOVE 公式HP:  https://www.hokkaido-kome.gr.jp/cmgallery/
北海道米販売拡大委員会 公式YouTubeチャンネル:  https://youtu.be/jPIp1c2rewc
 
■新TV-CMのコンセプト  北海道米「ななつぼし」は、味や白さ、艶、粘り、香り、やわらかさ、そして口当たりに優れ、洋食にも和食にも合うオールラウンド品種として知られていますが、本TV‐CMでは、そんな「ななつぼし」の特長を訴求するため、“毎日おいしく食べられるクセのないお米”、“おかずの味を引き立て、食卓を楽しくさせるお米”であることをマツコ・デラックスさんのメッセージとして伝えています。
 マツコさんは同じく北海道米の「ゆめぴりか」や「合組(ごうぐみ)」のTV‐CMにも出演していますが、以前から「『ゆめぴりか』は好きだけど、主に食べているのは『ななつぼし』なの」と公言されているため、本TV‐CMで語る内容も「お米単体として『ゆめぴりか』はおいしいけれど、おかずと一緒に食べるなら『ななつぼし』」という構成を採用しました。
 爽やかなミントグリーンの着物姿で、「ななつぼし」とおかずのおいしさに真正面から向き合うマツコさんの表情にご注目ください。
 
■ストーリー  お米そのものを味わった場合、間違いなく「ゆめぴりか」はおいしいと認めながらも、海苔が登場すると「これが来たら『ななつぼし』かなぁ」、イクラが出ると「これが来たら『ななつぼし』よねぇ」と、食事として楽しむなら「ななつぼし」が魅力的なのでは…と考え始めたマツコさん。しかし、焼き鮭と一緒に味わった瞬間、「これが来ちゃったら」と確信し、おかずの味をより引き立たせてくれるいちおしの北海道米が「ななつぼし」であることをアピールします。
 
■撮影エピソード ◆ 猛暑に耐えながら着物姿で撮影に臨んだマツコさん
 「ゆめぴりか」TV-CMで話題となったマツコさん扮(ふん)するキャラクター「ゆめぴりか」や務め先の小料理屋、そして謎の店主など、印象的な各設定を廃した新TV-CM「これが来ちゃったらななつぼし全国」篇では、シンプルながらも美しい映像を完成させるためマツコさんの衣装にこだわり、背景色に映える美しいミントグリーンの着物が採用されました。コロナ禍の影響で換気を優先するためスタジオの空調が十分に効かず、薄着のスタッフでも汗を流すほど暑い真夏のスタジオでしたが、マツコさんは着物をピシッと着たまま撮影に臨みました。
 
◆ カメラの前でじっくり味わいながら「ななつぼし」とおかずの相性を再確認
 プライベートで食べていることを公言している「ななつぼし」ファンのマツコさんだけに、撮影前の企画説明でも商品(ななつぼし)に関する紹介が省かれるなど、最小限の打ち合わせだけで撮影がスタートしました。「おかずの味をより引き立たせてくれる」というコンセプトも実体験からご理解いただいていたため、食べるシーンでも制作側が求める通り抜群のリアクションを披露。マツコさんはカメラの前で「ななつぼし」とおかずを食べながら、あらためて相性の良さに納得されていました。
 
◆ 実感のこもった表情とセリフは、「ななつぼし」への愛あればこそ?
 海苔、イクラ、焼き鮭という3種類のおかずに対し、「これが来たら『ななつぼし』」と伝える新TV-CM「これが来ちゃったらななつぼし全国」篇では、短いセリフとマツコさんの表情の微妙なニュアンスが重要であったため、事前に用意されていたセリフは撮影現場で「マツコさん流」にアレンジされました。さらにマツコさんがプライベートで「ななつぼし」ファンだったこともあり、とても実感のこもったセリフが楽しめる映像となっています。
 
 ■ストーリーボード 「これが来ちゃったらななつぼし全国」篇(15秒)

 
■制作スタッフ 佐藤 卓 (Taku Sato)
グラフィックデザイナー。(株)佐藤卓デザイン事務所 代表取締役。「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」「S&Bスパイス&ハーブ」などのブランディングおよびパッケージデザイン、国立科学博物館や金沢21世紀美術館などのVI、企業のCI、NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」、「デザインあ」の企画メンバーおよびアートディレクションを手掛けるなど、多岐にわたって活動。「ゆめぴりか」「喜ななつぼし」「八十九おぼろづき」「ふっくりんこ」のパッケージデザインも担当している。
 
中島信也 (Shinya Nakajima)
1959年福岡県生まれ大阪育ち。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。多くのCMの演出を手掛ける一方で東北新社副社長を務める。’83「ナショナル換気扇」で演出デビュー。その後デジタル技術を駆使した娯楽性の高いCMで数々の賞を受賞。主な作品に日清カップヌードル「hungry?」(’93カンヌ広告祭グランプリ)、サントリー「燃焼系アミノ式」(’03 ACCグランプリ)、サントリー「伊右衛門」(’05 ADCグランプリ)、資生堂「新しい私になって」(’07 ADC会員賞)、NTTドコモ「渡辺謙シリーズ」、NHK「てっぱん」オープニングなどがある。’10劇場用映画「矢島美容室THE MOVIE」を監督。
 
上田義彦 (Yoshihiko Ueda)
1957年兵庫県生まれ。主なクライアントは、サントリー、資生堂、無印良品など。これまでに、東京ADC賞最高賞、ニューヨークADC賞、カンヌグラフィック銀賞、朝日広告賞など国内外のさまざまな賞を受賞している。一方で、作家としての活動も意欲的に継続。2010年までに計21冊の作品集を刊行。代表作に、ネイティヴアメリカンの神聖な森を撮影した『QUINAULT』、「山海塾」を主宰する前衛舞踏家・天児牛大のポートレイト集『AMAGATSU』、自身の家族を撮った『at Home』など。作品は、Kemper Museum of Contemporary Art (USA)、Permanent Public Art Collection of New Mexico Arts(USA)、Hermes International(FRA)、Stichting Art & Theatre, Amsterdam(NLD)に収蔵されている。
 
<スタッフリスト>
・広告代理店:株式会社 電通北海道
・制作会社:株式会社 東北新社/株式会社 佐藤卓デザイン事務所
・クリエイティブディレクター:碓井雅博
・プランナー :佐野靖秀
・アートディレクター:佐藤 卓
・プロデューサー:井上みち子/樋口佳克
・プロダクションマネージャー:佐々木直人
・演出:中島信也
・撮影:上田義彦
・照明:榎木康治
・クッキング:石森いづみ
・着付け:江木良彦
・スタイリスト:高橋永充
・ヘアメイク:中里智弘
・音楽:渡辺秀文
・カラリスト:福田康夫
・オフラインエディター:宮崎 努
・オンラインエディター :太田勝也
・ミキサー :切金 潤
・編集、MAスタジオ:柳澤雅彦
 
 
 
 
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ホクレン農業協同組合連合会「北のごはん倶楽部」NewsLetter vol.28 /release/202003248365 Tue, 31 Mar 2020 13:00:00 +0900 ホクレン ~北海道から、ニッポンの米を。~ ゆめぴりかコンテスト 2019 最高金賞は、史上初の2地区同時受賞! ゆめぴりかコンテスト2019 最高金賞 後志地区 JAようてい蘭越 JAようてい水稲生産組合 ... ホクレン農業協同組合連合会
~北海道から、ニッポンの米を。~
ゆめぴりかコンテスト 2019
最高金賞は、史上初の2地区同時受賞!
ゆめぴりかコンテスト2019 最高金賞
後志地区 JAようてい蘭越 JAようてい水稲生産組合
組合長 大友 健氏
「蘭越農家は米で生きていく。品質で勝負していきたい。」
 
畑中雅晴氏
ゆめぴりかコンテスト2019 最高金賞
上川地区 JAひがしかわ 東川町稲作研究会
会長 畑中 雅晴氏
「最高金賞はもちろんうれしいんですけど、上川地区での金賞がまずうれしかったですね。」
 
一度の試食では決まらず再試食した結果、2地区同時受賞に  「北海道から、ニッポンの米を。」をスローガンに掲げ、
「ゆめぴりか」の生産技術やおいしさを競う品評会で、2015年にスタート。
第4回目となる今回は、北海道の30のJA、33の地区が参加。
2019年10月下旬から11月中旬にかけて道内6地区で地区コンテストが行われ、
各地区で選抜された地区金賞米による全道コンテストが2019年11月27日、札幌にて開催されました。
 審査委員がブラインドで試食した後、点数をつけ、集計したのですが、
JAようてい蘭越とJAひがしかわが同じ点数で首位に並び立ちました。
侃侃諤諤の議論が交わされたのち、再度試食。それでもやはり同じ
点数となり、2地区同時受賞となりました。「最高金賞ゆめぴりか」
JAようてい蘭越、JAひがしかわそれぞれ昨年末より販売。
ともに大好評で、2020年1月には販売終了となりました。
ゆめぴりかコンテスト2019
審査委員長 北海道大学 川村 周三氏
本日のコンテストに出品された「ゆめぴりか」はどの地区のお米も素晴らしい出来でした。
その中で順番を付けるというのは、とても難しく今回の審査では
最高金賞を受賞された2産地甲乙つけがたかったので同時受賞とさせていただきました。
また、その他の産地も非常に僅差での審査となりました。
2年ぶりに開催された「ゆめぴりかコンテスト」でしたが、
改めて生産者の方々の努力が伝わりました。
今後も素晴らしい「ゆめぴりか」を生産し続けていただきたいと思います。
 
ホクレン農業協同組合連合会 米穀事業本部
米穀部 主食課 課長 湯佐 友広
 審査委員の方々ほどではありませんが、我々もお米のプロ。
しかし、どの地区も差がつけられないほど味も香りもよく、
北海道全体のレベルアップと生産者の方々の熱い想いや高い意識が伝わってきました。
生産者自らが厳しい品質基準を設けて
良食味米を生産・供給してきた北海道米の取り組みが今、実りつつあるのだと思います。
「ゆめぴりかコンテスト」は、最高金賞や金賞の「ゆめぴりか」をつくられた生産者の方々の技術や思いを共有できる、技術研鑽の場にもなっております。
一昨年は残念ながら開催できませんでしたが、
今後も継続開催していくことの重要性を強く感じています。
 
時流を見つめ、海外の人々と交流しながら、米で生きていく 最高金賞 後志 JAようてい蘭越 ニセコ連峰と清流に育まれた蘭越米
 JAようていは、別名・蝦夷富士と呼ばれる独立峰、羊蹄山を囲む7町2村から成り立っていて、稲作、畑作、野菜、畜産など幅広い生産が行われています。中でも古くから米作りが盛んなのが蘭越地区で良食味米の産地として知られています。
 ニセコ連峰に囲まれた蘭越町は、夏は温暖な気候で比較的昼夜の気温差も大きく、米作りの環境としては最適。清流日本一に輝く尻別川の流域に広がる肥沃な土壌と、雄大なニセコ連峰から湧き出る天然のミネラルをたっぷり含んだ清流が、おいしいお米を育てます。
 お米は蛋白質の含有率が低いほどおいしいとされています。蘭越町の生産者はこの蛋白値を下げるため、収量は低くなりますが、窒素肥料を抑え、きめ細かな肥培管理を行っています。
 
地域一丸で取り組むおいしい米作り
 蘭越地区は多収の土地ではないため、品質で勝負していこうという強い思いがあり、生産者はもちろん、JAようてい、蘭越町にもその思いは浸透しています。蘭越町役場に最高金賞受賞の報告に行ったところ、町長も町役場の皆さんからもとても喜ばれたそうです。
 特別栽培米への取り組みに対しては、蘭越町からも支援があります。町営の育苗移設もあり、平成24年からは種子の温湯消毒を行っています。生産者は、地域で協議会をつくって意見交換や情報共有を行っています。蘭越地区全体の品質を向上させるために、ホクレンには、特別専用米専用肥料をつくってもらいました。
「“蘭越は米で生きていく”という思いを、蘭越農家は強く持っています」
 そのせいか、現在危惧されている後継者不足の問題もあまりないそうです。
「田んぼでちゃんと米をつくっていくという意識が強いですね。 蘭越は大きな田んぼばかりではないので、草刈りや水管理などに労力がかかります。その辺りは現在注目されているスマート農業の技術を取り入れながら、省力化を図っていきたいですね。蘭越の田んぼは、大型の農業機械で走り回れるような場所ではないので、ある程度人の手をかけていかないといけない部分はあります。そして、今回の受賞は、広い平野でもない手のかかる土地で、水路を切り開いて米を作り始め、続けてきた先達たちの努力の賜物でもあると思います」
 
海外のスキーヤーからも人気の「ゆめぴりか」
 大友氏は農閑期である冬の間、ニセコでスキーのインストラクターとして働いています。ニセコは、海外のスキーヤーやスノーボーダーから大人気で、スキー場周辺は日本国内とは思えないような光景です。大友氏はスキーのヘルメットに「ゆめぴりか」のシールを貼っていて、スキーの生徒からは「ゆめぴりか先生」と呼ばれているそうです。
 「生徒さんからは『日本のごはん、おいしいね』とよくいわれます。リフトで『ゆめぴりか、おいしいんだから、もっと売らなきゃダメだよ』といわれたこともあります」
 そんな中で、大友氏ら蘭越の生産者はJAようていやホクレンに働きかけ、「ゆめぴりか」はもちろん、後志地区全体の農産物のPRや販売の企画を進めたいと考えています。蘭越の生産者は、生業である米作りをベースに、先進的な取り組みを積極的に推進しています。
 

JAようてい水稲生産組合 組合長 大友 健氏
 
地域、生産者同士、切磋琢磨して磨かれたおいしい米作り 最高金賞 上川 JAひがしかわ 水に恵まれた暮らしやすい街は、米作りにも最適だった。
 東川町はよくある日本の田園風景とは少々趣きが異なっています。おしゃれなカフェやセレクトショップが点在し、どこもほどよく人が訪れています。自らのライフスタイルを大切に暮らしている人が多い印象で、人口が増えていることでも注目されています。
 東川町は北海道でも珍しい上水道のない町で、地下水をくみ上げて全戸で使っています。この地下水は、北海道大雪山連峰、旭岳の雪解け水が地中深くに浸み込んだ伏流水。長い年月をかけて湧き出た天然のミネラルウォーターです。山の麓にある東川町は、一番はじめにその大自然の恩恵を受けることができます。川の上流に位置しているので、水を汚さないよう、米作りにおいても平成19年産より種子の温湯消毒を行っています。東川町では独自基準「東川米信頼の証10か条」「みずとくらす5か条」や栽培基準などを設け、町内約130戸の稲作農家が加入する「稲作研究会」とJAが連携し、さまざまな取り組みを行っています。
 平成30年産米からは、町内生産者の所得拡大に向け、「質と量」双方を求める「東川米ハイ・クオリティ生産運動」を展開。特に、「ゆめぴりか」は基準品を確保するため、作柄変動に対応できる圃場づくり・栽培管理を基本とした米作りを行っています。具体的な内容は、圃場選定と管理の徹底、適切な施肥管理と
ケイ酸質資材の積極的投入、基本に沿った細かな水管理、適期移植・適期収穫の徹底を行っています。畑中氏曰く「全て当たり前のことなんですが、現在一戸あたりの経営面積が大きくなっています。稲作研究会では作業の効率化と省力化を図るため、スマート農業の調査研究から東川町に適した技術の導入を検討しています。
 
上川のトップをとることが悲願だった。
 「蘭越さんと同時受賞できたのは、感慨深いですね」と畑中氏は語ります。蘭越も東川も、北海道内では良食味米の産地として古くから知られていました。畑中氏は20年以上前に蘭越を視察しています。
「東川はやっぱり、米に適した土地なんです」
 山に近い豪雪地帯、あまり広くない土地で、コシヒカリの産地である新潟県魚沼に似ているのだとか。昭和40年代、転作が奨励され、畑作にトライしたもののなかなか成果が上がりませんでした。しかし平成に入り「きらら397」が登場。「きらら397」は食味がよく、それまでの北海道米に対するネガティブな
イメージを一新させました。これを機に東川町も良食味米の生産へと舵を切ります。
「それ以前の生産者にも感謝です。上川地区は水が冷たいので、そのままで田んぼに入れたのでは稲が育ちません。だから水を貯めて温めてから田んぼに入れる。そういう技術が伝承されています」
 畑中氏は、最高金賞が取れるとは思っていなかったといいます。
「上川地区のレベルが非常に高いものですから、上川の金賞が目標でした。上川地区は13JAありますけれど、どこも切磋琢磨しておいしい米をつくっています」
 上川地区にも蘭越にも北海道全体に意識の高い生産者がいて、おいしい米作りのために研鑽を重ねています。「ゆめぴりかコンテスト」は、その熱意や取り組みを可視化できるイベントといえるのかもしれません。
東川町稲作研究会 会長 畑中 雅晴氏
 
続きはプレスリリースをご確認ください。
 
 
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ホクレン農業協同組合連合会「北のごはん倶楽部」News Letter vol.27 /release/201910172276 Mon, 21 Oct 2019 13:00:00 +0900 ホクレン 【特集】令和元年産「ゆめぴりか」北の大地から皆さまの食卓へ 北海道米の新たなブランド形成協議会 会長 佐野 彰俊氏 9月中旬、道内でも有数の米どころ上川地区では、収穫作業のピークを迎えていました。秋晴... ホクレン農業協同組合連合会
ホクレン農業協同組合連合会「北のごはん倶楽部」News Letter vol.27
【特集】令和元年産「ゆめぴりか」北の大地から皆さまの食卓へ
北海道米の新たなブランド形成協議会 会長 佐野 彰俊氏

9月中旬、道内でも有数の米どころ上川地区では、収穫作業のピークを迎えていました。秋晴れの中、旭川市にある佐野彰俊氏の圃場では「ゆめぴりか」、「ななつぼし」の収穫中。佐野氏は「北海道米の新たなブランド形成協議会」の会長も務めています。今年の米作りと「ゆめぴりか」にかける生産者の思いを伺いました。


生産者自らが守る「ゆめぴりか」品質 収入は減っても「ゆめぴりか」の基準は変えない

 黄金色にたなびく稲穂をコンバインで刈り取っていく佐野氏。少しホッとしたような穏やかな表情です。
 「昨日『ゆめぴりか』が終わって、今日から『ななつぼし』の収穫です。間違いなく昨年よりはいいですね」
 昨年、平成30年産の北海道米は天候に恵まれず不作。佐野氏も例外ではありませんでした。「ゆめぴりか」を作り始めて8年、初めてのことだったといいます。6~7月の低温、日照不足で、苗が株分かれして茎を増やす「分けつ」が抑制され、穂数、籾数が少なくなったのです。しかし、今年は気候に恵まれ、順調に生育。稲穂は重そうに頭を垂れています。
 佐野氏は生産者が中心となって「ゆめぴりか」の品質を守るために結成された「北海道米の新たなブランド形成協議会」の会長を務めています。「ゆめぴりか」には精米蛋白基準7 .4%以下などの基準があり、基準を満たした「ゆめぴりか」には米袋に認定マークが付いています。平成30年産の「ゆめぴりか」は収量が少なく、基準外のお米も多く出てしまいました。
 基準外のお米は基準を満たす「ゆめぴりか」よりも低い価格となり、生産者の収入は減少。しかし、「北海道米の新たなブランド形成協議会」を構成する生産者たちから、基準を変えようという声は一切ありませんでした。
 「いい年も悪い年も基準値は変えない。決まりを守っていくのが、北海道米の信頼の証になる。米の産地として生き残るには、そういう気構えじゃないとやっていけないって、みんな思っているんですよ」

北海道を代表する米を作る誇りを持って
 佐野氏は農家の3代目。米作りに携わって35年になります。始めた当初は、北海道米がやっかいどう米、猫またぎ米と呼ばれた時代で「おいしくない」といわれながら作るのは本当に辛かったといいます。しかし、昭和63年に誕生した「きらら397」によって北海道米は大幅にイメージアップ。米作りに手応えを感じるようになりました。現在は30haの圃場のうち、低蛋白になりやすい土壌を選び、4.5haで「ゆめぴりか」を作っています。
 佐野氏によると「ゆめぴりか」はもともと多収で蛋白値が上がりやすく、良食味のために低蛋白にするには、施肥や水管理などきめ細やかな管理が求められます。
 「ここまでがんばれるのは、地域や『北海道米の新たなブランド形成協議会』など同じ目標を目指す仲間がいるからこそ」と語ります。
 「この辺りはみんな圃場の面積が広くて、機械も入れている。切磋琢磨して取り組んでいます。特に『ゆめぴりか』は低蛋白じゃないと『ゆめぴりか』じゃないから。『ゆめぴりか』作りは繊細で難しいけれど、北海道を代表する米を作るという誇りを持って取り組んでいます」
 「北海道米の新たなブランド形成協議会」では「ゆめぴりか」の新たな取り組みの一つとして、5年間継続して基準をクリアした「ゆめぴりか」を出荷した生産者を、来年の春に表彰する予定です。該当する生産者を讃えるとともに、その技術を広く共有していきたいと考えています。
 「昨年のような不作の年でも結果を出せる生産者は、北海道の米作りの匠として誇れる存在だと思います。自分はダメだったんで、まだまだなんですが( 笑)」
 北の大地で真摯に米作りに取り組む生産者が、「ゆめぴりか」の品質を支えているのだと感じました。
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ホクレン農業協同組合連合会「北のごはん倶楽部」News Letter vol.26 /release/201901252567 Tue, 29 Jan 2019 10:00:00 +0900 ホクレン 【特集】まったく新しいお米の提案。ブレンド米の新ブランド「合組」デビュー 2018年11月、ホクレンは、北海道米のブレンド米のブランド「合組」を発表。2018年末から販売をスタートしました。産地がブレ... ホクレン農業協同組合連合会
ホクレン農業協同組合連合会「北のごはん倶楽部」News Letter vol.26
【特集】まったく新しいお米の提案。ブレンド米の新ブランド「合組」デビュー
2018年11月、ホクレンは、北海道米のブレンド米のブランド「合組」を発表。2018年末から販売をスタートしました。産地がブレンド米をブランド化するのは、珍しい取り組み。お米の新しい世界を切り拓きます。



合組とは
 製茶業界で使用されている言葉で、異なる産地・品種・特徴を持った茶葉をブレンドすることを指します。それぞれの長所を生かすことで、単一のお茶にはない味や香りを引き出し、より価値のあるお茶に生まれ変わります。
 このお茶の「合組」のように、甘み・硬さ・粘りなど多様な品種がある北海道米の個性を引きたたせ、新しい価値の北海道米として皆さまにお届けしたいという思いから、ブランド名を「合組-ごうぐみ-」と名付けました。

デザイン
 「ゆめぴりか」統一パッケージなどを手がけたグラフィックデザイナーの佐藤卓氏によるものです。ロゴデザインは、人の心(円)と米(六画、六角)とが合わさった形をイメージしています。

来年以降も継続
 2018年産だけでなく、今後も年産毎にテーマに合った配合内容の「合組」をご提案します。

2018年産「合組-ごうぐみ-」
 「ゆめぴりか」誕生10周年と「ふっくりんこ」誕生15周年を記念し「ゆめぴりか」と「ふっくりんこ」をブレンドした「周年ブレンド」です。2つのお米のよさが引き立ったお米で、炊きたてはつやがあって柔らかく、冷めても粘りが持続。お弁当や普段使いのお米におすすめです。


【特集】産地がブレンド米を提案することで新しいお米の楽しみ方を拡げていきたい
お米の一大産地である北海道がブレンド米「合組」を発売する狙いとは?
北海道米の新たな取り組みを紹介します。


ホクレン農業協同組合連合会 米穀事業本部 米穀部 主食課 課長補佐 松尾 一平

2018年産「合組」はバランスのよい味が特長
 この冬、ホクレンからこれまでにないブレンド米のブランド「合組」が登場しました。「合組」は2018年産だけでなく、今後も年産毎にテーマに合ったブレンド米をご提案していく予定です。
 まず、2018 年産「合組」についてご紹介します。2018 年は「ゆめぴりか」誕生10周年、「ふっくりんこ」誕生15周年。これを記念して、「ゆめぴりか」と「ふっくりんこ」の「周年ブレンド」としています。
 2018 年産「合組」は、普段使いできて、味のバランスがよく、冷めても美味しいお米を目指し、「ゆめぴりか」9対「ふっくりんこ」1の比率となりました。とはいえ「ゆめぴりか」でも「ふっくりんこ」でもない、まったく新しい価値のお米です。ブレンドによってそれぞれのよいところを引き出すことで、バランスのよい汎用性のあるお米になっています。

付加価値のあるブレンド米で新しいマーケットを開拓
 「合組」はスタートしたばかりで、2019 年はチャレンジの年だと思っています。お米業界ではブレンド米は低価格というイメージがありますが、「合組」はそうではなく、少しでも高い価格で販売してもらうことを目指しています。この価格帯で、付加価値のあるブレンド米を売ることは、大きなチャレンジです。
 お米業界では比較的評価の低いブレンド米ですが、コーヒーやお茶、ウイスキーなどでは、悪いイメージはありません。また、お寿司屋さんでは、お米を自分たちでブレンドして使用していることが多いといいます。
 ブレンド米は、過去のイメージや価格訴求の商品が多いために低い評価となっていますが、ブレンド米自体は決して悪いものではありません。コンセプトに基づき、きちんと管理された品質のブレンド米をホクレンが提案することで、ブレンド米が適正に評価され、お米の新しい楽しみ方を拡げることができると考えました。
 これまでは「ゆめぴりか」、「ななつぼし」などの品種をアピールしてきて、それは今後も継続していきますが、ブレンド米のブランド「合組」という脱・品種の新しいアプローチが加わります。流通や消費者にとっても選択肢が広がります。新たなマーケットを開拓する手段にもなりうると考えます。
 各産地が続々と新しいブランド米を開発している一方で、お米の一人当たりの消費量は低下の一途をたどっています。食べたいものと作りたいもの、消費者が買いたい価格と生産者の所得確保など、需給をマッチさせていくのは極めて難しくなってきていますし、消費者の趣味嗜好も千差万別で、時間の経過とともに変わっていきます。
 品種は、そう簡単に数を出せるものではありません。新しい品種を開発するには、時間と手間がかかります。そのため、生産と流通をつなぐ私たちがブレンドという手段を使って新しい提案をしていくこととしました。北海道、ホクレンならではの品質管理体制で、安全・安心で均一な品質のお米を提供することができます。
 自信を持って世に出す「合組」ですが、これが初めての取り組みなので、手にとってもらうため販売促進にも力を入れ、「『合組』を食べたい」と思ってもらえるような需要喚起に取り組みます。北海道米の新たな取り組みにご期待ください。
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ホクレン農業協同組合連合会「北のごはん倶楽部」News Letter vol. 25 /release/201808036681 Mon, 06 Aug 2018 14:00:00 +0900 ホクレン 【特集】きらら397誕生30年。北海道米の歴史とこれから。 1988(昭和63)年に優良品種認定を受け、30回目の作付を迎えた「きらら397」。北海道米のイメージを大きく変えるきっかけとなった品種を生... ホクレン農業協同組合連合会
ホクレン農業協同組合連合会「北のごはん倶楽部」News Letter vol. 25
【特集】きらら397誕生30年。北海道米の歴史とこれから。 1988(昭和63)年に優良品種認定を受け、30回目の作付を迎えた「きらら397」。北海道米のイメージを大きく変えるきっかけとなった品種を生んだ上川農業試験場を訪ね、品種開発の背景とともに、将来に向けての取り組みについてお聞きしました。「ななつぼし」「ふっくりんこ」「ゆめぴりか」など、北海道米が躍進を遂げたポイントはどこにあったのか、販売者、生産者の声とあわせてご紹介します。



「きらら397」のふるさと、上川農業試験場を訪ねて。 100年以上品種改良に携わり、 数多くの品種を開発してきた上川農業試験場。今年30周年を迎えた「きらら397」は、 ここで誕生しました。 今回お話を伺った平山氏は、水稲グループで育種を担当。 今や全国で人気の品種「ゆめぴりか」や今年2月に北海道の優良品種として認定された直播用新品種「上育471号」など、 おいしい北海道米づくりに取り組んでいます。

地方独立行政法人 北海道総合研究機構 上川農業試験場 水稲グループ 主査 平山 裕治氏

府県のお米の味に追いつけ、追い越せ。
 かつて、作付面積、生産量ともに日本一でありながら、「味が良くない」と低評価だった北海道米。つくったお米を政府が買い取るため耐冷性と収量性が重視され、おいしさは度外視されていました。しかし、生産調整によって栽培面積は一挙に減少。「北海道のお米づくりがピンチだ!」という危機意識が高まり、1980( 昭和55 )年、行政と民間が一体となって取り組む「優良米早期開発プロジェクト」がスタートしました。
 1984( 昭和59 )年、このプロジェクトから生まれた最初のおいしいお米が「ゆきひかり」。そして1988( 昭和63 )年、「きらら397 」が誕生しました。
 「当時は、北海道でトップの良食味米。やっと府県のお米の標準に追いついたレベルでしたが、これをきっかけに、北海道でもおいしいお米がつくれる、全国トップレベルを目指して新しい品種を開発しよう、という気運が高まりました」
 おいしいお米といえば「コシヒカリ」。コシヒカリそのものを北海道で栽培することはできませんが、その系統を受け継ぐ品種は以前から存在。その品種を改良しておいしさを追求したお米が「きらら397 」です。
 「『きらら397 』の親である『しまひかり』が『コシヒカリ』の系統にあたります。この品種は出穂が遅くて寒さに弱いため、道南でしかつくれなかった。そこで、寒さに強くて出穂が早い『キタアケ』を交配した品種が『きらら397 』です」
 「きらら397 」は安定した品質、道北や道央の幅広い地域で栽培できることなどが生産者に高く評価され、またたく間に作付面積が広がっていきました。

お米のおいしさにかかわる2 つの成分に着目。
 上川農試では、年間100通り程度の組み合わせで交配を行い、約10万におよぶ株を栽培。それぞれの株は異なる性質を持っており、研究員は毎日、生育状況を観察し、記録しています。
 今では、データ管理にコンピュータが使われるようになりましたが、以前は「野帳」と呼ばれるノートに手書きで記入。現在も保管されている野帳を見ると、育種の苦労が伝わってきます。
 「育種で難しいのは、実際に食べてみないと、おいしいかどうかわからないこと。私たちは、お米ができると毎日、お昼と午後3時に少しずつ試食をします。『きらら397』の開発を手がけた先輩たちは、自宅にも何種類かの炊飯器を用意して食べ比べるなど、かなり苦労なさったと聞いています」
 そこで、早い段階から優良な株を選抜するために注目されたのが良食味にかかわる成分。府県米と北海道米を分析して違いを調べたところ、北海道は、お米に含まれるデンプン「アミロース」と「タンパク質」の含有量が高いことがわかり、この数値を下げることが品種改良の目標になりました。


稲の生育状況を記した「野帳」。今も大切に保管されている。


「きらら397」が実証した、成分選抜の有効性。
 「1960 ~70年代から、おいしいお米はアミロース含有量が低いことはわかっていましたが、測定が難しかった。当時はひとつ調べるのに2 日間程かかったそうです」
 この問題を解決するため、元道立中央農業試験場の研究員として活躍されていた稲津 脩氏が、1時間に20点まで分析できるアミロースオートアナライザーの導入を提案。アミロース含有量の低い個体を効率よく選抜できるようになりました。
 タンパク質も、以前からお米の硬さに影響を与えていることは知られていましたが、科学的な数値に基づいて選抜する手法は当時としては画期的。また、品種改良にかかる年数を、従来の10年から8 年に短縮するなどの試みも行われました。
 「きらら397」の成功によって、おいしいお米づくりに成分選抜が役立つことが実証され、後の「ななつぼし」や「ゆめぴりか」の開発にも生かされました。
 「北海道という寒冷な気候を持つ土地で『コシヒカリ』の系統による低アミロース化には限界がある。そこで、『ななつぼし』にはアメリカから逆輸入した品種『国宝ローズ』、『ゆめぴりか』には『きらら397』の変異系統から低アミロースの特性を導入しています」


「アミロース」含有量の測定に使われるオートアナライザー。


直播用の新品種が誕生。今後の育種の方向性は?
 今年2月、上川農試が関係機関と協力し、10年がかりで開発した直播用の新品種「上育471号」が北海道の優良品種に認定されました。
 「現在の直播で主に栽培されている『ほしまる』に替わる品種を目指しました。移植栽培は、ハウスで育苗し、5月に田植えを行うのが一般的ですが、直播だと4月にタネを水田にまいても寒いので発芽しません。5月に入ってタネをまくので、耐冷性とともに生育の早さを追求しました。また直播は、半分程度しか発芽しないため、より発芽しやすい性質を持つことや低温での苗立ちの良さも重視。『ほしまる』に比べ、いもち病抵抗性が強い、玄米での品質が良い、収量がやや多いなどの特長があります」
 苗立ちが良いと穂数確保が容易となるため、収量の安定が期待できます。また、「ななつぼし」に匹敵する食味も見込まれています。現在、北海道で直播を導入している水田は約2 ,000 haですが、将来的にはもっと広がる想定です。
 これからは、「ゆめぴりか」で実現した低アミロースの特長を生かしつつ、より収量性に優れた品種や「ななつぼし」のバランスを生かした新品種の開発が計画されています。
 「今どういうニーズがあるのか、開発した品種がどんな用途に向いているのかなど、私たちだけでは把握できない部分もありますので、関係機関と協力しながら進めていきます」


新品種の候補となる稲を育成中。

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ホクレン農業協同組合連合会「北のごはん倶楽部」News Letter vol.24 /release/201710237098 Fri, 27 Oct 2017 14:00:00 +0900 ホクレン 【特集】今年もおいしい新米をお届けします。北海道、収穫の秋。 9月初旬、収穫を1 週間後に控える北海道厚真町の生産者、堀田 昌意氏を訪ねました。秋空の下、「ゆめぴりか」の圃場は一面黄金色に染まってい... ホクレン農業協同組合連合会
『北のごはん倶楽部』News Letter vol.24
特集 「今年もおいしい新米をお届けします。 北海道、収穫の秋。」


【特集】今年もおいしい新米をお届けします。北海道、収穫の秋。 9月初旬、収穫を1 週間後に控える北海道厚真町の生産者、堀田 昌意氏を訪ねました。秋空の下、「ゆめぴりか」の圃場は一面黄金色に染まっています。「今年は天候不順もあって不安な時期もありましたが、おいしいお米がとれそう」と笑顔。
今年の北海道米も期待できそうです。

『ゆめぴりか』や『ななつぼし』、北海道を代表するおいしいお米をつくり続けていきたい。 太平洋にほど近い厚真町は、米づくりの盛んな地域。堀田 昌意氏は36 歳。
「おいしい米づくり」や持続可能な農業に意欲的に取り組んでいます。
堀田氏に今年の米づくりと、これからの米づくりについて伺いました。

複雑な天候を見極め、今年もおいしいお米の収穫へ。
 「こんなに黄色くなって、ほっとしたよ」
 今年は天候が安定せず、ここに至るまでは不安な時期もありました。厚真町では、田植えの後まもなく低温が続きましたが、7 月に入るとぐんと気温が上昇。重要な冷害危険期は天気に恵まれ「今年はいいな」と思っていたら、7月の下旬から1カ月ほどは曇りがちの、涼しい日が続きました。しかし、お米が成熟する登熟期の8月下旬からは好天に恵まれ気温も高くなり、一気に挽回しました。
 「今年は見極めが難しかった」
 今年、堀田氏は田植えのあと、圃場の水を抜いて乾かす「中干し」をしていません。中干しすることで土に酸素を補給し、根腐れを防いで、根が強く張ります。また、根元から株分かれする「分けつ」を促進するので、株が増え、収量の増加にもつながります。
 「中干ししたかったけれど、我慢したんだよね。温度が低かったから」
 土づくりには中干しが効果的ですが、稲は水に浸かっている方が低温の影響を受けません。
 「どちらをとるかなんだよね。中干しするかしないかで悩んだけれど、結局やらないでよかった。今年も、おいしいお米になっているんじゃないかな」

競争から共有へ。北海道米の未来のために、新しい技術を導入。
 堀田氏自身は農業に携わって16 年。まだ学生の頃、堀田氏の父が初めてつくった「ななつぼし」を食べて、あまりのおいしさに衝撃を受けたといいます。その後、自身も父とともに米づくりに取り組むようになり、「ゆめぴりか」をつくり始めてまた、そのおいしさに感動しました。
 「恵まれた圃場環境に感謝し、低タンパクのおいしいお米が
つくれるよう、できることをきちんとやっています」
 「ゆめぴりか」には、その品質を守るためにタンパク値の基準がありますが、堀田氏は基準のさらに下を目指しています。
 堀田氏は、水田に直接種をまく直播栽培や自動操舵の農機など、最新の技術を積極的に取り入れています。新技術の導入により省力化・効率化を進め、未来に向けて持続可能な農業のかたちを探っています。
 厚真町では、カントリーエレベーターができて、地域のお米を「みんなでつくる、自分たちのお米」という意識が高まりました。堀田氏は、「親父の時代は競争だったけど、俺らは共有」と語ります。北海道農協青年部の仲間とは、SNS で栽培方法や導入した農機などの情報交換を行っています。
 「おいしいお米を求めて買ってくれる人がいれば、生産者もまた翌年おいしいお米をつくることができる。そんな『おいしい循環』が続いていくといいですよね。『ゆめぴりか』や『ななつぼし』など北海道を代表するお米をつくり続けていきたい」
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日胆地区JAびらとりの「最高金賞ゆめぴりか」を北海道外で順次 数量限定発売! /release/201612147185 Wed, 14 Dec 2016 15:15:06 +0900 ホクレン  生産から販売まで一体となり「ゆめぴりか」の品質維持・ブランド化に取り組む北海道内の生産者組合や各地のJA などで構成する「北海道米の新たなブランド形成協議会」は11月29日(火)、札幌グランドホテル... 北海道米の新たなブランド形成協議会
北海道米販売拡大委員会
ホクレン農業協同組合連合会
第2回ゆめぴりかコンテストで
今年、いちばんおいしい「ゆめぴりか」が決定!
日胆地区 JAびらとり の「最高金賞ゆめぴりか」を
北海道外で順次 数量限定発売!
 生産から販売まで一体となり「ゆめぴりか」の品質維持・ブランド化に取り組む北海道内の生産者組合や各地のJA などで構成する「北海道米の新たなブランド形成協議会」は11月29日(火)、札幌グランドホテルにて「第2 回ゆめぴりかコンテスト」を開催しました。
 全道7地区で行われた地区コンテストの「地区金賞」によるこの全道コンテストでは、厳正な審査の結果、日胆(にったん)地区のJA びらとりが最高金賞に輝きました。
 このJA びらとりの「ゆめぴりか」は、北海道内で5kg袋として販売中のほか、3合パック(450g)として12月15日(木)から北海道外32のこだわりの米穀店および「北海道どさんこプラザ有楽町店」で順次、数量限定販売されます。購入可能な店舗および食べられる飲食店については、次ページ以降で紹介いたします。


◆「最高金賞ゆめぴりか」を購入できる店舗
最高金賞を受賞したJAびらとりの「ゆめぴりか」は、北海道内で5kg袋として販売中のほか、12月15日(木)から順次、北海道外のこだわりの米穀店32店舗および「北海道どさんこプラザ有楽町店」で3合パック(450g)として数量限定販売をいたします。

■「最高金賞ゆめぴりか」取り扱い店(全33店)
有限会社三河屋商店(福島県)/服部米穀店(福島県)/有限会社おその江(茨城県)/有限会社高橋商店(千葉県)/有限会社野沢商店(埼玉県)/有限会社馬橋商店(埼玉県)/米のうまはし(埼玉県)/小林米穀有限会社(埼玉県)/須田商店(埼玉県)/市川米店(東京都)/有限会社小池精米店(東京都)/大橋米店(東京都)/柴田米店(東京都)/有限会社三鈴米穀(東京都)/戸山商事株式会社(東京都)/北海道どさんこプラザ有楽町店(東京都)/有限会社野口商店(東京都)/有限会社リカーショップ石塚(神奈川県)/有限会社和泉屋米穀店(神奈川県)/有限会社ちんや商店(神奈川県)/株式会社中丸屋米穀店(神奈川県)/和穀菜汁 魁(山梨県)/株式会社あみや商事(愛知県)/かんどうり米穀株式会社(愛知県)/株式会社水車屋商店(愛知県)/高山米穀協業組合(岐阜県)/米米たけなか(大阪府)/桝田米穀(大阪府)/かじやす酒・米店(大阪府)/三平屋米穀店(京都府)/株式会社いづよね(兵庫県)/はくのや米穀店(山口県)/有限会社盛実米穀(愛媛県)
※店舗によって販売期間が異なります。数量限定のため、なくなり次第終了となります。

■「第2回ゆめぴりかコンテスト」審査委員を務めた米穀店のコメント

小池理雄 氏(五ツ星お米マイスター)
有限会社小池精米店(東京都)
住所:東京都渋谷区神宮前6-14-17 電話:03-3400-6723

「同じ品種で食べ比べをすると産地ごとの違いを感じられ、新鮮な感覚で審査ができました。JAびらとりの「ゆめぴりか」は、もっちりしながらもお米の粒を感じることができ、ごはんとしてインパクトがあります。審査委員全員の評価が高く、結果はダントツでした。今後も産地間で切磋琢磨し、よりさまざまな産地で美味しい「ゆめぴりか」を作っていくことを期待しています。」

川崎恭雄 氏(五ツ星お米マイスター)
株式会社いづよね(兵庫県)
住所:兵庫県神戸市東灘区御影塚町2-24 電話:078-821-2502

「どの産地も個性があり味や食感は異なりますが、JAびらとりの「ゆめぴりか」はとても白くてお米一粒一粒が綺麗に炊き上がり、ほどよいもっちり感と濃すぎない甘みが特長。喉ごしがとても良く、飲み込むとまた食べたくなる味です。「ゆめぴりか」には、このまま高品質なお米であり続け、米屋と消費者を楽しませ続けてくれることを期待します。」


◆「最高金賞ゆめぴりか」を食べられるお店
「第2回ゆめぴりかコンテスト」で最高金賞を受賞したJAびらとりの「ゆめぴりか」は限定販売されるだけでなく、都内にある2店舗とホクレン農業協同組合連合会が運営する「くるるの杜 農村レストラン」でも期間限定で提供されます。

チアカウンター
住所:東京都港区六本木7-16-11 ヴェルデ六本木2F
営業時間:[月-金]18:30-翌3:00(L.O.2:00) [土]18:30-翌0:00(L.O.23:00)
(定休日:日曜日・祝日)
電話:03-3479-6111
 常時5種類のお米を用意しており、また約3週間ごとに種類を入れ替えることでお米の食べ比べが楽しめる隠れ家和食ダイニング。セレクトを担当するのはオーナーであり、「お米のソムリエ」(食味鑑定士/米・食味分析鑑定コンクール国際大会 審査員)でもある村上誠治さん。
「最高金賞ゆめぴりか」は、入荷(12月15日・木 予定)から2017年1月末まで、1合1,500円(税抜)で提供される予定です。(※入荷状況はお店へお問い合わせください)

米福
住所:東京都渋谷区恵比寿西1-4-2 川田ビル B1F
営業時間:17:00-23:00(LO 22:30)
(定休日:無休 ※12/30-1/4は年末年始休業)
電話:03-6416-3855
 日本各地から選りすぐった5種類のお米が主役の和食店。その日使う分だけを 朝精米し、注文を受けてから萬古焼きの土鍋で炊き上げる「米福 特選土鍋ごはん」のほか、季節の炊き込みご飯も人気。お米は定期的に種類が入れ替わるので、何度訪れても違ったごはんを楽しめます。
「最高金賞ゆめぴりか」は12月19日(月)から25日(日)まで、香箱蟹やはまぐりしゃぶしゃぶ、A5和牛サーロインのしゃぶすきなどが楽しめる全13品の特別料理コース(7,500円・税込/サ別)として1日10名限定で2名様から提供されます。

くるるの杜 農村レストラン
住所:北海道北広島市大曲377-1
営業時間:11:00-15:30(受付時間11:00-14:20)
(定休日:月曜日)
電話:011-377-8886
 ホクレンが運営する、食と農のふれあいファーム「くるるの杜」にあるレストラン。おふくろの味に代表される素朴な家庭料理が楽しめます。
「最高金賞ゆめぴりか」は、このレストランのごはんのひとつとして提供されます。


◆「第2回ゆめぴりかコンテスト」について
「ゆめぴりかコンテスト」は「北海道から、ニッポンの米を。」をスローガンに掲げ、「ゆめぴりか」の生産技術やおいしさの追求を目指して、2015 年にスタートしました。第2回目となる今回は、10月28日から11月22日までの期間に道内7地区で地区コンテストが行われ(42のJA、44の地区が参加)、各地区で選抜された地区金賞米による全道コンテストを11月29日に開催。最高金賞は日胆地区のJA びらとりが受賞しました。

■全道コンテスト概要
●開催日時/2016年11月29日(火) 11:00から
●開催場所/札幌グランドホテル本館2階 「金枝」 (札幌市中央区北1条西4丁目)
●主催/北海道米の新たなブランド形成協議会・北海道米販売拡大委員会
●協力/パナソニック株式会社
<審査委員長> 北海道大学 教授 川村周三 氏
<審査委員>  千野米穀店 代表取締役 徳永善也 氏(五ツ星お米マイスター)
        株式会社いづよね 代表取締役 川崎恭雄 氏(五ツ星お米マイスター)
        有限会社小池精米店 三代目店主 小池理雄 氏(五ツ星お米マイスター)
        北海道立総合研究機構 上川農業試験場研究部 研究主幹 佐藤 毅 氏
        一般財団法人日本穀物検定協会 北海道支部 飼料・包装係長 本田裕二 氏
        料理研究家 正木和枝 氏(家庭料理まさき前店主)
        ホクレン農業総合研究所 食品開発研究課 飯野遥香

■最高金賞受賞者のコメント
JAびらとり米麦改良協会 会長 奥村俊也 氏
「私たちはとても小さな産地ですが、北海道のゆめぴりかを全国一に育てようという気持ちで一生懸命がんばってきました。その結果、このように私たちの地域が選ばれたことは、たいへん光栄です。これを励みに、いっそう品質がよくおいしいゆめぴりかの栽培を目指します。」
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第2回ゆめぴりかコンテスト 「日胆地区 JAびらとり」が最高金賞を受賞!! /release/201611296683 Tue, 29 Nov 2016 17:30:28 +0900 ホクレン  生産から販売まで一体となり「ゆめぴりか」の品質維持・ブランド化に取り組む北海道内の生産者組合や各地のJAなどで構成する「北海道米の新たなブランド形成協議会」は11月29日(火)、札幌グランドホテルに... 北海道米の新たなブランド形成協議会
北海道米販売拡大委員会
ホクレン農業協同組合連合会
~北海道から、ニッポンの米を。~
第2回ゆめぴりかコンテスト 
開催日:11月29日(火) 会場:札幌グランドホテル
「日胆地区 JAびらとり」が最高金賞を受賞!!
12月中旬から全国の米穀店で3合パックを発売予定
 生産から販売まで一体となり「ゆめぴりか」の品質維持・ブランド化に取り組む北海道内の生産者組合や各地のJAなどで構成する「北海道米の新たなブランド形成協議会」は11月29日(火)、札幌グランドホテルにて「第2回ゆめぴりかコンテスト」を開催しました。
 昨年に続いての開催となる同コンテストは、全道7地区(道南地区、後志地区、日胆地区、石狩地区、空知地区、留萌地区、上川地区)で行われた地区コンテストの「地区金賞」受賞者による全道コンテストで、厳正な審査の結果、日胆地区のJAびらとりが最高金賞に輝きました。

■最高金賞受賞者のコメント
  JAびらとり米麦改良協会 会長 奥村俊也 氏
「私たちはとても小さな産地ですが、北海道のゆめぴりかを全国一に育てようという気持ちで一生懸命がんばってきました。その結果、このように私たちの地域が選ばれたことは、たいへん光栄です。最高金賞を受賞したことでプレッシャーは感じますが、これを励みに、いっそう品質がよくおいしいゆめぴりかの栽培を目指したいと思います。」

◆「ゆめぴりかコンテスト」について
「ゆめぴりかコンテスト」は「北海道から、ニッポンの米を。」をスローガンに掲げ、「ゆめぴりか」の生産技術やおいしさを競う品評会で、2015年にスタートしました。第2回目となる今回は、10月28日から11月22日までの期間に道内7地区で地区コンテストが行われ(42のJA、44の地区が参加)、各地区で選抜された地区金賞米による全道コンテストが11月29日に開催されました。

■地区金賞受賞産地
●道南地区  函館育ち
●後志地区  JAようてい 蘭越地区
●日胆地区  JAびらとり
●石狩地区  JA北いしかり
●空知地区  JAそらち南
●留萌地区  留萌管内
●上川地区  JAあさひかわ

■全道コンテスト概要
●開催日時/2016年11月29日(火) 11:00~
●開催場所/札幌グランドホテル本館2階 「金枝」 (札幌市中央区北1条西4丁目)
●主催/北海道米の新たなブランド形成協議会・北海道米販売拡大委員会
●協力/パナソニック株式会社
<審査委員長>
・北海道大学 教授 川村周三 氏
<審査委員>
・千野米穀店 代表取締役 徳永善也 氏(五つ星お米マイスター)
・株式会社いづよね 代表取締役 川崎恭雄 氏(五つ星お米マイスター)
・有限会社小池精米店 三代目店主 小池理雄 氏(五つ星お米マイスター)
・北海道立総合研究機構 上川農業試験場研究部 研究主幹 佐藤 毅 氏
・一般財団法人日本穀物検定協会 北海道支部 飼料・包装係長 本田裕二 氏
・料理研究家 正木和枝 氏(家庭料理まさき前店主)
・ホクレン農業総合研究所 食品開発研究課 飯野遥香

札幌グランドホテルで開催された全道コンテストの会場では、「最高金賞ゆめぴりか」の審査風景が公開されたほか、プレスや関係者向けの試食会も行われました。

■審査委員長のコメント
 北海道大学 教授 川村周三 氏
「本日、このコンテストに出てきたゆめぴりかには、『進化』という2文字の漢字を当てはめたいと思います。私はこれまで日本のいろいろな産地のお米を対象に大規模な食味試験を繰り返してきましたが、ゆめぴりかのデビュー後は常にゆめぴりかがナンバーワンで、日本でいちばんおいしいお米だと言ってきました。ゆめぴりかは農家の皆さんが努力して栽培技術を向上させており、そうした努力を重ねて毎年進化し、おいしくなっています。このコンテストはその進化を推し進め、農家の皆さんの努力を正しく評価するためにあるものです。」

■「最高金賞ゆめぴりか」の商品化と食べられるお店
 「最高金賞ゆめぴりか」に選ばれたお米は、ご好評いただいた昨年に引き続き、「最高金賞ゆめぴりかシール」が貼付され、道内にて数量限定で12月10日頃から一般発売されます。道外では、12月中旬から全国のこだわりの米穀店32店舗および「北海道どさんこプラザ有楽町店」にて、「最高金賞ゆめぴりか」の3合パック(450g)を販売いたします。
 また、ホクレンくるるの杜のレストランにおいて「最高金賞ゆめぴりか」が期間限定で提供されるほか、道外で食べられるお店についても、随時ご案内していく予定です。

■「最高金賞ゆめぴりか」が買える店
有限会社三河屋商店(福島県)/服部米穀店(福島県)/有限会社おその江(茨城県)/有限会社高橋商店(千葉県)/有限会社野沢商店(埼玉県)/有限会社馬橋商店(埼玉県)/米のうまはし(埼玉県)/小林米穀有限会社(埼玉県)/須田商店(埼玉県)/市川米店(東京都)/有限会社小池精米店(東京都)/大橋米店(東京都)/柴田米店(東京都)/有限会社三鈴米穀(東京都)/戸山商事株式会社(東京都)/北海道どさんこプラザ有楽町店(東京都)/有限会社野口商店(東京都)/有限会社リカーショップ石塚(神奈川県)/有限会社和泉屋米穀店(神奈川県)/有限会社ちんや商店(神奈川県)/株式会社中丸屋米穀店(神奈川県)/和穀菜汁 魁(山梨県)/株式会社あみや商事(愛知県)/かんどうり米穀株式会社(愛知県)/株式会社水車屋商店(愛知県)/高山米穀協業組合(岐阜県)/米米たけなか(大阪府)/桝田米穀(大阪府)/かじやす酒・米店(大阪府)/三平屋米穀店(京都府)/株式会社いづよね(兵庫県)/はくのや米穀店(山口県)/有限会社盛実米穀(愛媛県)
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北のごはん倶楽部 vol.23 【特集】豊かな収穫の秋を迎えた米どころ北海道を訪ねて /release/201611086031 Wed, 09 Nov 2016 14:00:30 +0900 ホクレン 【特集】豊かな収穫の秋を迎えた米どころ北海道を訪ねて 広大な大地を黄金色に染める、北海道ならではの秋の風景。道内でも有数の米どころ上川地区、そこにはいつもと変わらぬ収穫作業に活気づく人々の姿がありまし... ホクレン農業協同組合連合会
北のごはん倶楽部 vol.23
【特集】豊かな収穫の秋を迎えた米どころ北海道を訪ねて
【特集】豊かな収穫の秋を迎えた米どころ北海道を訪ねて

広大な大地を黄金色に染める、北海道ならではの秋の風景。道内でも有数の米どころ上川地区、そこにはいつもと変わらぬ収穫作業に活気づく人々の姿がありました。今年は台風の襲来など天候に悩まされ、お米の収穫も心配されましたが、たわわに実った稲穂が頭を垂れ、その不安を払拭してくれました。「食味良し、収穫量も確保」と、この地で「ゆめぴりか」の米づくりに取り組まれている生産者の方からは、明るい声が届きました。

◆気候の変化にも技術と経験で向き合い今年も美味しいお米にたどりつけました◆
 JA あさひかわ稲作連絡協議会 会長
 北海道米の新たなブランド形成協議会 副会長 佐野 彰俊氏

北海道の北寄り、米づくりが盛んな上川地区は、近年では「ゆめぴりか」の生産地としても知られています。秋晴れの一日、黄金色の稲穂が一面をおおう田んぼで収穫作業をされていた佐野彰俊さんを訪ねました。米づくり35年、北海道米の新たなブランド形成協議会の副会長を務められている佐野さんに、今年の「ゆめぴりか」について、お話をうかがいました。

●7 、8月の好天が豊かな実りをもたらしました
 「ほら、しっかりと実が詰まったいい稲穂でしょう。今年はいろいろとありましたが、こうして豊かな稲穂を手にすると、ほっとする気持ちでいっぱいです」と笑顔で迎えてくれた佐野さん。半年以上をかけて丹念に育ててきたお米。収穫の時期はその集大成でもあります。佐野さんは今年も自然と向き合いながら、大事な稲を大切に育ててきました。
 「北海道の稲作は、融雪から始まります。今年は例年よりも雪解けが早く、春先も天候に恵まれたので、5月中旬から始まる田植えも順調に進みました」と佐野さんは今年の作業を振り返ります。
 「ところが田植えを終えた頃から寒い日が続いてしまいました。この時期は苗から枝分かれして茎の数が増える分けつの最盛期。気温が低いと分けつが進まず、穂をつける稲数が減ってしまって収穫量にも影響します。少しでも分けつを促そうと、朝夜の水量を多くして低温から稲を守り、昼間は水かさを下げるなど、この時期はどの生産者も水の管理をこまめに調整し、なるべく影響を受けないようにとかなり気を配りました」
 7 月になると天候は回復し、晴天の日が続いたことからその後は順調に生育。日照時間を確保できたことから稲の育ちがよく、生産者の方々も胸を撫でおろしたといいます。
 8 月になると、北海道に大きな台風が3 つも上陸するというこれまでにない経験もありました。
 「テレビなどで農作物の被害が大きく取り上げられ、心配をしていただきましたが、私どもの地区では、被害は部分的で済みました」
 こうして収穫時期を迎えた今、目の前には見事な黄金の絨毯が広がっています。
 「全体的には生育した穂の状況も良く、不稔が少ない。一粒一粒がしっかりとしていて、収穫量もほぼ平年並みを確保できそうです」と語ってくれました。

●競い高め合う「ゆめぴりかコンテスト」が大きな刺激に
 佐野さんは「ゆめぴりか」を手がけるようになって6 年。品質を維持するために厳しい基準が設けられ、特にタンパク値を基準の範囲内にしなければならないのが「ゆめぴりか」の米づくりです。さらに、毎年移り変わる気候への対応などもあり、苦労の連続だと言います。
 「いい苗をつくることから始まり、水の管理、肥料の量やタイミング、こうした微妙な加減がタンパク値や米の味わいに大きく作用する。長年米づくりをしてきましたが、『ゆめぴりか』と出合い、改めて米づくりの大変さを実感しています。それでも『ゆめぴりか』が北海道を代表するお米となったこと、その生産者であることが誇りであり、大きな励みになっています」
 さらに昨年から始まった『ゆめぴりかコンテスト』は、生産者にとって、これまで以上に外に意識を向けるきっかけになりました。
 「今年から『北海道米の新たなブランド形成協議会』の副会長も務めさせていただくことになり、他の地域の生産者の方たちとの交流も増えました。その中で皆さんそれぞれにいい米を作りたいと、工夫や努力をされている姿に大いに刺激を受けました。さらに『ゆめぴりかコンテスト』という目標ができ、一緒に米づくりをする仲間たちとの団結心と競争意識が高まりました。各地の生産者たちとの交流で得た情報を地元に戻って仲間の生産者たちに伝え、互いに学び合う。地区代表、さらに全道制覇という大きな目標を掲げて、みんなで力を合わせて美味しい『ゆめぴりか』を育てていきたいと強く思っています」
 広い大地で盛んな米づくり。生産者の方々が切磋琢磨し、美味しい米づくりを探求する姿は、北海道米のさらなる発展へとつながっていく確かな未来への手応えを感じさせてくれました。
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