法人別リリース Tue, 21 Jul 2020 21:00:00 +0900 hourly 1 秋田県由利本荘市沖の洋上風力「促進区域」指定を受けて /release/202007212272 Tue, 21 Jul 2020 21:00:00 +0900 株式会社レノバ 報道関係者各位 2020年7月21日 株式会社レノバ コスモエコパワー株式会社 JR東日本エネルギー開発株式会社 東北電力株式会社 秋田県由利本荘市沖の洋上風力「促進区域」指定を受けて ~事業者公募... 2020年7月21日
 
株式会社レノバ
コスモエコパワー株式会社
JR東日本エネルギー開発株式会社
東北電力株式会社
 
 
秋田県由利本荘市沖の洋上風力「促進区域」指定を受けて ~事業者公募手続きに向けて5年間の準備の総仕上げへ~
 
 
株式会社レノバ(東京都中央区、代表取締役社長CEO 木南陽介)、コスモエコパワー株式会社(東京都品川区、代表取締役社長 野地雅禎)、JR東日本エネルギー開発株式会社(東京都港区、代表取締役社長 中島等)、東北電力株式会社(宮城県仙台市、取締役社長 社長執行役員 樋口*康二郎)の出資する、秋田由利本荘洋上風力合同会社(以下、本合同会社)が、洋上風力発電事業(以下、本事業)を検討している秋田県由利本荘市沖は、本日、再エネ海域利用法(海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律)に基づき、洋上風力発電設備を優先的に整備できる「促進区域」に指定されました。
 
これを受け、出資各社および本合同会社は、「地域との共存共栄」を目指して検討を続けてきた本事業につきまして、今後予定される事業者公募手続きにおける公募占用計画の提出に向けた準備を進めてまいります。
 

由利本荘市沖洋上風力発電イメージ

本事業は、2015年より検討を開始し、2016年に秋田県が策定した「第2期秋田県新エネルギー産業戦略」を踏まえて事業計画を策定してまいりました。その後、2016年より風況観測を開始し、2017年より漁業者の皆さまと、風車の最適配置の検討に向けた海底地盤調査を開始するとともに、地域の皆さまへの説明会を実施してまいりました。
また、環境影響評価について、2017年5月に配慮書の手続きを開始し、方法書の手続き、現地調査を経て、本年6月に準備書に対する経済産業大臣勧告を受領しております。
さらに、風力発電設備について、三菱重⼯業グループのMHI Vestas Offshore Wind A/S(MHI ヴェスタス社)の設備を採用すること、洋上風力発電施設における洋上建設業者に鹿島建設株式会社を優先交渉権者とすることを決定するなど、事業実現に必要な準備を整えてきております。
 
今回の促進区域の指定について、由利本荘市に常駐しながら本事業の陣頭指揮をとる本合同会社代表職務執行者の須山(株式会社レノバ 取締役副社長執行役員COO)は、「私たちが5年前から本事業の検討を進めてきた秋田県由利本荘市沖が、促進区域の指定に至ったことを喜ばしく思います。本事業は国内最大規模の洋上風力発電事業となるものであり、今後の国内の洋上風力発電の見本となるような「地域との共存共栄」を実現する事業を目指します。出資各社の知見を結集し、引き続き地元の皆さまとの対話を重ねながら、公募占用計画をまとめてまいります。」と述べました。
 
*東北電力株式会社取締役社長樋口氏の「樋」は、1点しんにょう
 
 
<秋⽥県由利本荘市沖洋上風⼒発電 事業概要>
事業主体︓ 秋⽥由利本荘洋上風⼒合同会社(秋⽥県由利本荘市、2017年設立)
出資会社︓ 株式会社レノバ
コスモエコパワー株式会社
JR東日本エネルギー開発株式会社
東北電⼒株式会社
設備容量︓ 約700MW(70万kW)
※上記事業の概要は本件発表時点での計画であり、今後変更となることがあります。
 
【報道関係からのお問合せ先】
株式会社レノバ 事業広報室 ⽥中
メール:press@renovainc.com
ホームページ:https://www.renovainc.com/
 
   本リリースは、共同リリースのため、重複して配信される場合がございますが、あらかじめご了承ください。
 
 
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秋田県由利本荘市沖洋上風力発電事業に関する建設業者の選定について /release/202006120824 Fri, 12 Jun 2020 15:00:00 +0900 株式会社レノバ 報道関係者各位 2020年6月12日 株式会社レノバ 秋田県由利本荘市沖洋上風力発電事業に関する建設業者の選定について 株式会社レノバ(東京都中央区、代表取締役社長 CEO 木南陽介、以下レノバ)が... 2020年6月12日
株式会社レノバ
 
秋田県由利本荘市沖洋上風力発電事業に関する建設業者の選定について
 
 
株式会社レノバ(東京都中央区、代表取締役社長 CEO 木南陽介、以下レノバ)が、コスモエコパワー株式会社(東京都品川区、代表取締役社長 野地雅禎)、JR東日本エネルギー開発株式会社(東京都港区、代表取締役社長 中島等)、東北電力株式会社(宮城県仙台市、取締役社長 社長執行役員 樋口康二郎)と共に出資する、秋田由利本荘洋上風力合同会社(以下、本合同会社)は、秋田県由利本荘市沖で進めている洋上風力発電プロジェクト(以下、本プロジェクト)について、洋上風力発電施設における洋上建設業者に鹿島建設株式会社(東京都港区、代表取締役社長 押味至一、以下鹿島建設)を優先交渉権者とすることを決定いたしました。
 
本プロジェクトは、設備容量約700MWを予定する日本最大級の洋上風力発電プロジェクトです。
 
現在、本合同会社は、地域にお住まいの方々、漁業者をはじめとする地元産業界の皆さまとの対話を重ねつつ、地域貢献のあり方の協議、環境影響評価を含む各種調査や技術仕様の検討等を進めております。また、風力発電設備について、三菱重⼯業グループのMHI Vestas Offshore Wind A/S(MHI ヴェスタス社)の設備を採用することを決定しております。
 
この度、鹿島建設を選定するにあたり、レノバの木南は「鹿島建設は、2013年には千葉県銚子沖において日本初の着床式洋上風力発電設備を完成され、秋田県秋田港・能代港などにおいても洋上風力発電施設の建設を受注されています。このように洋上風力発電施設の建設を含む、海洋土木工事に関する豊富な実績とノウハウを有した強力なパートナーを得られたことは、本プロジェクトを安全かつ着実に実現するための大きな一歩であると確信しております。また、同社は、地域に寄り添いながら大規模な工事を完遂してきており、同社と協力して、引き続き、本プロジェクトが地域に根差し、地域の発展に資する事業になるよう進めていきます。」と述べました。
 
本プロジェクトは2015年より検討を開始し、2016年に秋田県が策定された「第2期秋田県新エネルギー産業戦略」をふまえて事業計画の策定をしてまいりました。その後、2016年より風況観測を開始し、2017年より漁業者の皆さまと共に風車の最適配置に必須の海底地盤調査を開始するとともに、環境影響評価の手続き、地域の皆さまへの説明会を実施しています。
 
本合同会社は、今後も引き続き地域の皆さまと共に、事業化にむけてプロジェクトを推進してまいります。
 
 
<秋⽥県由利本荘市沖洋上風⼒発電 事業概要>
事業主体︓ 秋⽥由利本荘洋上風⼒合同会社(本店:秋⽥県由利本荘市)
出資会社︓ 株式会社レノバ
コスモエコパワー株式会社
JR東日本エネルギー開発株式会社
東北電⼒株式会社
設備容量︓ 約700MW(70万kW)
※上記事業の概要は本件発表時点での計画であり、今後変更となることがあります。
 
 
 
 
【報道関係からのお問合せ先】
株式会社レノバ 事業広報室 ⽥中
電話:03-3516-6270 メール: press@renovainc.com
 
 
 
 
【鹿島建設株式会社について】
鹿島は、1840年の創業から鉄道・ダムなどのインフラ事業や、日本初の超高層ビルの建設をはじめ、環境・エネルギー分野、免震・制震技術の開発、構造物の長寿化やライフサイクルコストの低減など、安全・安心で快適な社会の構築に貢献してきました。国内外において建設・開発に関わる事業をグループで展開し、企画・開発から設計・エンジニアリング、施工、建物竣工後の運営・管理、維持・修繕に至るまで、全てのフェーズにおいて高度な技術を活かし、鹿島グループの成長を通じて、グローバルな視野で持続可能な社会の実現を目指していきます。
 
【株式会社レノバについて】
レノバは、2000年5月の創業以来20年にわたりに環境ビジネスに取り組んでおり、現在は、再生可能エネルギーを利用した発電所を開発・運営する事業会社です。現在、日本全国に18ヵ所、約700MWの発電所を建設・運営しています。また、ベトナムでの陸上風力発電プロジェクトへの参画や日本最大級の洋上風力発電プロジェクトを推進するなど、大規模な再生可能エネルギー発電事業の開発・運営を進め、日本・アジアにおけるリーディング・カンパニーになることを目指しています。
 
 
【秋田由利本荘洋上風力合同会社について】
 <概要>
会社名
秋田由利本荘洋上風力合同会社
所在地
秋田県由利本荘市
設立
2017年8月
出資者
・株式会社レノバ
・コスモエコパワー株式会社
・JR東日本エネルギー開発株式会社
・東北電力株式会社
 
ロゴ
 
 
 
海に立つ風車の姿をグラフィック化したデザインです。背景の円は風車の回転と再生可能エネルギーの循環を表し、そこからはみ出す風車は、生み出すエネルギーとプロジェクトのスケール感を強調しています。
 
 
 
 
<出資者の概要>
会社名
株式会社レノバ
所在地
東京都中央区
設立
2000年5月
事業内容
太陽光・木質バイオマス・風力・地熱等の再生可能エネルギーを利用した発電事業の開発、運営
 
会社名
コスモエコパワー株式会社
所在地
東京都品川区
設立
1997年7月
事業内容
風力発電所の開発、運営 等
 
会社名
JR東日本エネルギー開発株式会社
所在地
東京都港区
設立
2015年4月
事業内容
風力・太陽光発電等再生可能エネルギーの電源開発 等
 
会社名
東北電力株式会社
所在地
宮城県仙台市
設立
1951年5月
事業内容
電気事業、ガス事業、熱供給事業 等
 
 
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「バーチャルパワープラント(仮想発電所)構築実証事業」へ参画 /release/202006020483 Tue, 02 Jun 2020 18:30:00 +0900 株式会社レノバ 2020年6月2日 東証1部(証券コード:9519) 株式会社レノバ 「バーチャルパワープラント(仮想発電所)構築実証事業」へ参画 株式会社レノバ(東京都中央区、代表取締役社長CEO 木南陽介... 東証1部(証券コード:9519)
株式会社レノバ


「バーチャルパワープラント(仮想発電所)構築実証事業」へ参画


株式会社レノバ(東京都中央区、代表取締役社長CEO 木南陽介、以下レノバ)は、この度、経済産業省が実施する「令和2年度 需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント(注1)構築実証事業費補助金/VPPアグリゲーター事業」(https://sii.or.jp/vpp02/)(補助事業者:一般財団法人環境共創イニシアチブ)(以下 本実証事業)に、実証協力事業者として参画することをお知らせいたします。
 
本実証事業は、株式会社エナリス(東京都千代田区、代表取締役社長 都築実宏)を幹事企業とするコンソーシアムにより、需給調整市場(注2)における三次調整力(注3)制御の成功率向上や上げ下げDR(注4)の小売電気事業者に及ぼす経済効果の検証のほか、独自実証として、家庭用蓄電システムおよび自家発電機による周波数調整制御や、アグリゲート(集約)した再生可能エネルギーと需要家側リソースを連携制御する需給一体調整モデル(注5)の検証などを行うものです。
 
当社は、来年度から需給調整市場が開始されることを見据え、本実証事業に実証協力事業者として参画することといたしました。当社が開発・運営する発電所の発電量の実績データを提供することで、再生可能エネルギーの導入拡大に不可欠な需給一体調整モデルの検証に貢献してまいります。また併せて、需給調整市場においては、電力の安定供給のために適切かつ正確な調整力が求められることから、本事業を通じて発電所の運用・保守の更なる質の向上と、FIT(固定価格買取制度)からFIP(市場価格に一定のプレミアムを上乗せして交付する制度)(注6)への移行に伴うインバランスの発生を抑制するための知見の蓄積を目指します。
 
当社は引き続き、グリーンかつ自立可能なエネルギー・システムの構築を目指し、事業を進めてまいります。






【ご参考】事業実施体制図

 
 
 
 



 
(注1)太陽光発電、蓄電池、電気自動車、省エネなど小規模な設備にデジタル技術を用いて統合制御することで火力発 電所のような大型発電所と同様の機能を提供する技術。
(注2)送配電事業者が需要と供給を一致させる際に使う供給力(=調整力)を取引する市場。調整力は周波数を維持し、安定供給を果たす重要な役割を担う。
(注3)経済的に需給調整を行う調整力のこと。高速枠の3次調整力①(応動時間15分以内、継続時間3時間)と、低速枠の3次調整力②(応動時間45分以内、継続時間3時間)がある。
(注4)お客さま側の電力消費パターンを変化させることで、電気の需給バランスを調整すること。小規模発電所の余剰な発電量を需要家に消費してもらったり、または蓄電池への充電に充ててもらったりすることを「上げDR」、需要のピーク時に、需要家に電力使用を抑えてもらうことを「下げDR」と呼ぶ。
(注5)再生可能エネルギーのFIT(固定価格買取)制度からの自立モデルの一つで、自家消費を中心とした需要家側の再生エネルギー活用モデルのこと。
(注6)発電コストが低減している電源(大規模太陽光、風力等)を対象に、電力市場でコスト競争に打ち勝ち、FIT制度からの自立、再生可能エネルギーの主力電源化を目的とした新しい制度のこと。再エネ特措法において、FIT制度は2020年末までに抜本的な見直しを行う旨が規定されており、経済産業省が詳細検討を進めている。
 
 
 
以上
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おかげさまでレノバは創業20周年を迎えました /release/202005290342 Fri, 29 May 2020 14:00:00 +0900 株式会社レノバ 2020年5月29日 東証1部(証券コード:9519) 株式会社レノバ おかげさまでレノバは創業20周年を迎えました 株式会社レノバ(東京都中央区、代表取締役社長CEO 木南陽介、以下レノバ)は、2... 東証1部(証券コード:9519)
株式会社レノバ


おかげさまでレノバは創業20周年を迎えました


株式会社レノバ(東京都中央区、代表取締役社長CEO 木南陽介、以下レノバ)は、2020年5月30日に創業20周年を迎えます。2000年の創業から現在まで事業を継続できたのは、地域の皆さま、お取引先の皆さま、株主の皆さまをはじめとする、数多くの方々のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
当社は、2000年5月30日に株式会社リサイクルワン(旧)の社名で、環境・エネルギー分野の調査・コンサルティング事業会社としてスタートいたしました。東日本大震災後の2012年には、かねてより準備をしておりました再生可能エネルギー事業へと大きく舵を切り、2013年に現在の社名である株式会社レノバへと社名変更いたしました。
現在は、「グリーンかつ自立可能なエネルギー・システムを構築し枢要な社会的課題を解決する」をミッションとして掲げ、地域との共存共栄を第一に、太陽光、木質バイオマス、地熱、風力といった再生可能エネルギーを利用した発電所を開発・運営しています。運転中のほか、建設・工事中案件、開発中案件を含めると、当社の国内外の事業規模は1.8GWとなります(2020年5月29日時点)。創業20周年となる本年は、特に、国内の大型洋上風力発電事業の開発やベトナムにおける陸上風力事業をはじめとしたアジアでの事業開発を本格的に推進してまいります。
また、この節目に当社コーポレート・スローガンを「自然と、あなたと、ともに未来へ。」に刷新いたしました。新たなスローガンには、引き続き地域の皆さまとの共存共栄を大切にしながら、自然の恵みを活かしてエネルギーで困ることのない100年後の未来をつくっていくという決意を込めています。
 
明日を新たな出発点として、当社は今後も、日本とアジアにおけるエネルギー変革のリーディング・カンパニーを目指すとともに、豊かな地球と暮らしを未来の世代につないでいくために挑戦し続けます。
 
 
 
 
 
【沿革】
2000年 5月30日にリサイクルワン設立(現当社)
2006年 プラスチックリサイクル事業に参入
2012年 再生可能エネルギー事業に参入
2013年 レノバに商号変更
2014年 初の太陽光発電所(茨城県・水郷潮来ソーラー)にて発電開始
2016年 初のバイオマス発電所(秋田県・ユナイテッドリニューアブルエナジー)にて発電開始
2018年 東京証券取引所市場第一部へ市場変更(2017年東証マザーズ市場に上場)
2020年 5月30日、創立20周年
 
【新スローガン「自然と、あなたと、ともに未来へ。」】
 
 
以上
 
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秋田県由利本荘市沖洋上風力発電事業に関する風車の選定について /release/202004098917 Thu, 09 Apr 2020 15:02:00 +0900 株式会社レノバ 報道関係者各位 2020年4月9日 株式会社レノバ 秋田県由利本荘市沖洋上風力発電事業に関する風車の選定について ~日本最大級の洋上風力発電へ世界最先端の発電設備を採用~ 株式会社レノバ(東京都中央... 2020年4月9日
株式会社レノバ
 
秋田県由利本荘市沖洋上風力発電事業に関する風車の選定について ~日本最大級の洋上風力発電へ世界最先端の発電設備を採用~
 
 
株式会社レノバ(東京都中央区、代表取締役社長 CEO 木南陽介、以下レノバ)が、コスモエコパワー株式会社(東京都品川区、代表取締役社長 野地雅禎)、JR東日本エネルギー開発株式会社(東京都港区、代表取締役社長 中島等)、東北電力株式会社(宮城県仙台市、取締役社長 社長執行役員 樋口康二郎)と共に出資する、秋田由利本荘洋上風力合同会社(以下、本合同会社)は、秋田県由利本荘市沖で進めている洋上風力発電プロジェクト(以下、本プロジェクト)について、三菱重工業グループのMHI Vestas Offshore Wind A/S(以下、MHIヴェスタス社)が開発した風力発電設備を採用することを決定いたしました。
 
(イメージ画像添付:MHIヴェスタス社提供)
 
本プロジェクトは、設備容量約700MWを予定する日本最大級の洋上風力発電プロジェクトです。
 
現在、本合同会社は、地域にお住まいの方々、漁業者をはじめとする地元産業界の皆さまとの対話を重ねつつ、地域貢献のあり方の協議、環境影響評価を含む各種調査や技術仕様の検討等を進めております。
 
この度、MHIヴェスタス社の風力発電設備を選定するにあたり、レノバの木南は「本プロジェクトは日本の洋上風力発電の先駆的なものとなり、採用する風車に関してはその信頼性を重要なポイントとしました。日本の風力発電設備事業を牽引してきた三菱重工業グループであり、洋上風力発電設備市場で世界トップクラスのシェアをもつMHIヴェスタス社が開発する風車はまさに私たちの理想とするものであると確信しています。同社と協力して、本プロジェクトが地域に根差し、地域の発展に資する事業になるよう進めていきます。」と述べました。
 
本プロジェクトは2015年より検討を開始し、2016年に秋田県が策定された「第2期秋田県新エネルギー産業戦略」をふまえて事業計画の策定をしてまいりました。その後、2016年より風況観測を開始し、2017年より漁業者の皆さまと共に風車の最適配置に必須の海底地盤調査を開始するとともに、環境影響評価の手続き、地域の皆さまへの説明会を実施しています。
 
本合同会社は、今後も引き続き地域の皆さまと共に、事業化にむけてプロジェクトを推進してまいります。
 
 
<秋⽥県由利本荘市沖洋上風⼒発電事業概要>
事業主体︓ 秋⽥由利本荘洋上風⼒合同会社(本店:秋⽥県由利本荘市)
出資会社︓ 株式会社レノバ
コスモエコパワー株式会社
JR東日本エネルギー開発株式会社
東北電⼒株式会社
設備容量︓ 約700MW(70万kW)
※上記事業の概要は本件発表時点での計画であり、今後変更となることがあります。
 
【報道関係からのお問合せ先】
株式会社レノバ 事業広報室 ⽥中
電話:03-3516-6270
メール: press@renovainc.com
 
【MHI Vestas Offshore Wind A/Sについて】
MHI Vestas Offshore Wind A/S は、洋上風車の設計、製造、建設、サービスまで一貫して手掛ける三菱重工とヴェスタスの合弁会社です。2014年の設立時より、協業、信頼、技術とコミットメントを基本方針として、事業活動を行っています。
 
【株式会社レノバについて】
レノバは、2000年5月の創業以来20年にわたりに環境ビジネスに取り組んでおり、現在は、再生可能エネルギーを利用した発電所を開発・運営する発電事業会社です。現在、日本全国に18ヵ所、約700MWの発電所を建設・運営しています。また、日本最大級の洋上風力発電プロジェクトを推進するなど、常に先進的な分野へ取り組むことで、日本・アジアにおけるリーディング・カンパニーになることを目指しています。
 
【秋田由利本荘洋上風力合同会社について】
 <概要>
会社名
秋田由利本荘洋上風力合同会社
所在地
秋田県由利本荘市
設立
2017年8月
出資者
・株式会社レノバ
・コスモエコパワー株式会社
・JR東日本エネルギー開発株式会社
・東北電力株式会社
ロゴ
 
 
 
海に立つ風車の姿をグラフィック化したデザインです。背景の円は風車の回転と再生可能エネルギーの循環を表し、そこからはみ出す風車は、生み出すエネルギーとプロジェクトのスケール感を強調しています。
 
 
 
 
<出資者の概要>
会社名
株式会社レノバ
所在地
東京都中央区
設立
2000年5月
事業内容
再生可能エネルギーを利用した発電事業の開発、運営
 
会社名
コスモエコパワー株式会社
所在地
東京都品川区
設立
1997年7月
事業内容
風力発電による売電事業 等
 
会社名
JR東日本エネルギー開発株式会社
所在地
東京都港区
設立
2015年4月
事業内容
風力・太陽光発電等再生可能エネルギーの電源開発 等
 
会社名
東北電力株式会社
所在地
宮城県仙台市
設立
1951年5月
事業内容
電気事業、ガス事業、熱供給事業 等
 
 
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Selection of Wind Turbines for the Akita Yurihonjo Offshore Wind Power Generation Project /release/202004098919 Thu, 09 Apr 2020 15:02:00 +0900 RENOVA, Inc. FOR IMMEDIATE RELEASE April 9, 2020 RENOVA, Inc. Selection of Wind Turbines for the Akita Yurihonjo... April 9, 2020
RENOVA, Inc.
 
Selection of Wind Turbines for the Akita Yurihonjo Offshore Wind Power Generation Project - Selection of World’s Most Advanced Wind Turbines for the Largest Offshore Windfarm in Japan -
 
 
RENOVA, Inc. (Chuo-ku, Tokyo; Yosuke Kiminami, Founding CEO; hereinafter “RENOVA”) announces that Akita Yurihonjo Offshore Wind GK (hereinafter the “AYOW”), which is jointly owned by RENOVA, Cosmo Eco Power Co., Ltd. (Shinagawa-ku, Tokyo, Masayoshi Noji, President, Representative Director), JR-EAST Energy Development Co., Ltd. (Minato-ku, Tokyo; Hitoshi Nakajima, President, CEO & Representative Director) and Tohoku Electric Power Co., Inc. (Sendai City, Miyagi Prefecture; Kojiro Higuchi, President and Representative Director), has decided to select wind turbines developed by MHI Vestas Offshore Wind A/S (hereinafter “MHI Vestas”) in the offshore wind power generation project being implemented offshore of Yurihonjo city in Akita Prefecture (hereinafter the “Project”).
 
Image: see the attached picuture
 
The Project is expected to have a power generating capacity of approximately 700 MW, making it one of the largest offshore wind farms in Japan.
 
AYOW is currently engaged in dialogues with local residents, fishermen and other local stakeholders, while at the same time holding consultations on how the windfarm will contribute to the local community, conducting environmental impact assessments and various other surveys, and examining technical specifications.
 
Concerning the recent selection of wind turbines manufactured by MHI Vestas, Yosuke Kiminami, Founding CEO of RENOVA commented as follows.
 
“The Yurihonjo project will be a pioneer in the Japanese offshore wind market, and we recognize that the reliability of the wind turbines to be used is crucial. I am sure that the wind turbines developed by MHI Vestas, which commands one of the largest shares of the global offshore wind turbine, will be perfectly suited for our project. We look forward to working with MHI Vestas to ensure that the Project is deeply rooted in the local community and contributes to regional development.”
 
The Project has been under development since 2015 and a project plan was drawn up based on the Second Phase of Akita Prefectural Strategy for New Energy Industries formulated by Akita Prefecture in 2016. AYOW began wind condition measurements of the site in 2016 and commenced seabed ground surveys in the following year. In 2017, AYOW also began carrying out the procedures for environmental impact assessments and holding briefings to explain the Project to local stakeholders.
 
AYOW will continue working with members of the local community to implement the Project and put the windfarm into commercial operation.
 
 
<Outline of Akita Yurihonjo Offshore Wind Power Generation Project>
Developer: Akita Yurihonjo Offshore Wind GK (Head office: Yurihonjo City, Akita Prefecture)
Shareholders: RENOVA, Inc.
Cosmo Eco Power Co., Ltd.
JR-EAST Energy Development Co., Ltd.
Tohoku Electric Power Co., Inc.
Capacity: Approx. 700 MW
* The above project outline is the plan as of the date of this announcement and is subject to change in the future.
 
 
[For inquiries by the media, please contact]
Nobu Tanaka, Business Public Relations, RENOVA, Inc.
TEL: +81-80-5409-0956 E-mail: press@renovainc.com
 
About MHI Vestas Offshore Wind A/S
MHI Vestas Offshore Wind is a joint venture between Vestas Wind Systems A/S (50%) and Mitsubishi Heavy Industries (50%). The company’s focus is to design, manufacture, install and service wind turbines for the offshore wind industry. The company aims to create sustainable value through offshore wind power by driving capital and operating savings and increasing the power output of wind turbines. An innovative force in offshore wind since its inception in 2014, the company is guided by its founding principles of collaboration, trust, technology and commitment. For more information, see www.mhivestasoffshore.com or follow @MHIVestas on Twitter.
 
About RENOVA, Inc.
RENOVA has been involved in the energy and environment business for 20 years since its foundation in May 2000. It develops and operates renewable power plants, and currently has 18 plants either in operation or under construction with a total capacity of approximately 700MW in Japan. RENOVA is constantly launching new pioneering initiatives such as the development of one of the largest wind farms in Japan aiming to achieve its goal of becoming Asia’s renewable energy leader.
 
 
About Akita Yurihonjo Offshore Wind GK
<Outline>
Company Name
Akita Yurihonjo Offshore Wind GK
Location
Yurihonjo City, Akita Prefecture
Date of establishment
August 2017
Shareholders
- RENOVA, Inc.
- Cosmo Eco Power Co., Ltd.
- JR-EAST Energy Development Co., Ltd.
- Tohoku Electric Power Co., Inc.
Logo
Design depicting a windfarm standing in the ocean. The circle in the background represents the rotation of a wind turbine and the cycle of renewable energy, while the windfarm standing out against the background emphasizes the energy that will be produced and the sense of scale of the project.
 
 
<Outline of Shareholders>
Company Name
RENOVA, Inc.
Location
Chuo-ku, Tokyo
Date of establishment
May 2000
Business Activities
Development and operation of renewable power plants
 
Company Name
Cosmo Eco Power Co., Ltd.
Location
Shinagawa-ku, Tokyo
Date of establishment
July 1997
Business Activities
Development and operation of wind farms, etc.
 
Company Name
JR-EAST Energy Development Co., Ltd.
Location
Minato-ku, Tokyo
Date of establishment
April 2015
Business Activities
Development and operation of renewable power plants
 
Company Name
Tohoku Electric Power Co., Inc.
Location
Sendai City, Miyagi Prefecture
Date of establishment
May 1951
Business Activities
Electricity business, gas business, heat supply business, etc.
 
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北海道函館市恵山における地熱発電の資源量調査に関するお知らせ /release/201905236707 Thu, 23 May 2019 15:00:00 +0900 株式会社レノバ 北海道函館市恵山において、地熱開発を計画する3社共同事業者:株式会社レノバ(東京都中央区、代表取締役社長 CEO 木南陽介)、大和エナジー・インフラ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 松田守正)... 株式会社レノバ
北海道函館市恵山における地熱 発電 の資源量 調査 に関するお知らせ
~JOGMEC 助成金採択のお知らせ~
北海道函館市恵山において、地熱開発を計画する3社共同事業者:株式会社レノバ(東京都中央区、代表取締役社長 CEO 木南陽介)、大和エナジー・インフラ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 松田守正)、シグマパワーホールディングス合同会社(東京都港区、職務執行者 中谷哲也)は、当地での地熱資源の資源量調査実施にあたり、2019年5月20日に独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)より、「平成31年度地熱発電の資源量調査事業費助成金交付事業」として採択されましたので、お知らせいたします。

JOGMEC 発表資料:http://www.jogmec.go.jp/content/300362255.pdf

<地熱資源調査概要>
⚫ 調査エリア 北海道函館市恵山
⚫ 調査内容
   1. 坑井掘削:地熱資源量を把握するための井⼾を掘削
   2. 坑井地質調査:掘削した地質を分析、確認
   3. 物理検層:掘削した井⼾の特性を把握するための各種測定および試験
   4. 地質総合解析:得られた結果をもとに地熱資源量を評価し、今後の開発計画を立案
   5. モニタリング:周辺温泉および河川の成分測定(2015年度より継続測定)

<株式会社レノバについて>
レノバは、2000年5月に環境・エネルギー分野での調査・コンサルティング事業を創業し、2012年から再生可能エネルギーを利用した発電事業を中心に行っている環境ビジネス専業の会社です。現在、大規模太陽光発電所を12カ所(うち3ヶ所は建設中)、バイオマス発電所を3カ所(うち2ヶ所は建設中)を運営しています。また、日本最大級の洋上風力発電事業の検討を開始するなど、常に先進的な分野へ取り組むことで、日本・アジアにおけるリーディング・カンパニーになることを目指しています。
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「那須烏山ソーラー発電所」の営業運転の開始に関するお知らせ /release/201905076039 Tue, 07 May 2019 13:00:00 +0900 株式会社レノバ 「那須烏山ソーラー発電所」の営業運転の開始に関するお知らせ 当社の関連会社であります那須烏山ソーラー匿名組合事業において建設を行ってまいりました、「那須烏山ソーラー発電所」(栃木県那須烏山市・発電容量... 株式会社レノバ
当社の関連会社であります那須烏山ソーラー匿名組合事業において建設を行ってまいりました、「那須烏山ソーラー発電所」(栃木県那須烏山市・発電容量19.2MW)が2019年5月1日付で、営業運転を開始いたしました。
「那須烏山ソーラー発電所」の営業運転の開始に関するお知らせ

当社の関連会社であります那須烏山ソーラー匿名組合事業において建設を行ってまいりました、「那須烏山ソーラー発電所」(栃木県那須烏山市・発電容量19.2MW)が2019年5月1日付で、営業運転を開始いたしました。
那須烏山ソーラー発電所は、当社が全国で開発し保有する、運転中としては9ヶ所目の大規模太陽光発電所です。発電所から連系変電所まで約6kmの送電ルートの構築及び複雑な地形にパネルを敷設する等、当社が蓄積している技術力を最大限に発揮し開発した発電所です。

那須烏山ソーラー発電所の営業運転の開始に伴い、当社の運転中発電所(大規模太陽光発電所及び木質バイオマス発電所)の発電容量は合計204.5MWとなりました。また、EPC契約上の建設期間中であり営業運転開始前(以下、「建設中」という。)の発電所(同)の発電容量は319.4MWとなり、運転中及び建設中発電所の発電容量は合計で523.9MWまで拡大しております。 今後とも、発電事業の開発を着実に進め、株式価値及び企業価値の向上を実現してまいります。

那須烏山ソーラー発電所の概要
(1)名称; 那須烏山ソーラー発電所
(2)所在地; 栃木県那須烏山市田野倉
(3)出力規模; 約19.2MW
(4)想定年間発電量*1; 約2,100万kWh(一般家庭約6,000世帯の年間使用電力に相当)
(5)FIT単価; 36円/kWh
(6)年間想定売上高*1; 約8億円
(7)年間想定EBITDA*1*2; 約6億円
(8)運転開始日; 2019年5月1日
*1 現状の計画値であり変動する可能性があります
*2 EBITDA(経常利益+純支払利息+減価償却費+長期前払費用償却(電力負担金償却及び繰延消費税償却)
+のれん償却額+繰延資産償却額(開業費償却及び創立費償却))。計画売電量は当社が独自に算出した数値です
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秋田県由利本荘市沖洋上風力発電事業への東北電力株式会社の出資参画 /release/201903184368 Wed, 20 Mar 2019 14:00:00 +0900 株式会社レノバ この度、株式会社レノバ(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO 木南陽介、以下「レノバ」)が開発を主導する秋田県由利本荘市沖洋上風力発電事業(以下、「本事業」)に、東北電力株式会社(本社:宮城県仙台... 株式会社レノバ
秋田県由利本荘市沖洋上風力発電事業への東北電力株式会社の出資参画
~より一層地域に根差し、地域に貢献できる事業に~
この度、株式会社レノバ(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO 木南陽介、以下「レノバ」)が開発を主導する秋田県由利本荘市沖洋上風力発電事業(以下、「本事業」)に、東北電力株式会社(本社:宮城県仙台市、取締役社長 社長執行役員 原田宏哉、以下「東北電力」)が出資参画することとなりましたのでお知らせいたします。

本事業は、国内最大級となる出力規模約700MWを予定する洋上風力発電事業です。現在、地域の住民の皆さま、漁業者をはじめとした地元産業界の皆さまとの対話を重ねつつ、環境影響評価を含む各種調査を進めています。

本件についてレノバ代表取締役社長CEOの木南は、「地域を代表する企業の一つである東北電力が、本事業にご賛同・出資参画いただけるに至ったことには大きな意味があります。一つは、日本最大級の洋上風力発電事業を、安全・確実に実現していくための強力なパートナーが増えたこと。そしてもう一つは、本事業がより一層地域に根差し、地域に貢献できる事業に近づいたことです」と、述べました。

レノバは、本事業のリーダー企業として、今後とも地域関係者の皆さまと丁寧な対話を重ね、責任をもって本事業の実現に努めて参ります。

<秋田県由利本荘市沖洋上風力発電事業概要>
  ・事業主体: 秋田由利本荘洋上風力合同会社(秋田県由利本荘市)
  ・出資会社: 株式会社レノバ
                  エコ・パワー株式会社
                  JR東日本エネルギー開発株式会社
                  東北電力株式会社
  ・出力規模: 約700MW(70万kW)
  ・CO2削減効果: 年間約100万トン
  ・着工予定: 2021年度
  ・運転開始予定: 2024年度~(順次運転開始)
       ※上記事業の概要は本件発表時点での計画であり、今後変更となることがあります。

【株式会社レノバについて】
私どもは「グリーンかつ自立可能なエネルギー・システムを構築し枢要な社会的課題を解決する」ことを経営理念/ミッションとし、これを実現するために再生可能エネルギーによる発電所の開発・運営を専業としている会社です。
現在、大規模太陽光発電所を12ヵ所(うち4ヵ所は建設中)、大規模バイオマス発電所を3ヵ所(うち2ヶ所は建設中)運営しています。また、日本最大級の洋上風力発電事業の開発など、常に先進的な分野に取り組んでいます。

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木質バイオマス専焼で国内最大クラスの約75MW発電事業 /release/201806265356 Tue, 26 Jun 2018 15:05:00 +0900 株式会社レノバ 株式会社レノバは、共同事業者である、住友林業株式会社、ヴェオリア・ジャパン株式会社、九電みらいエナジー株式会社、三原グループ株式会社と共に準備を進めていた、苅田バイオマス事業(福岡県京都郡苅田町 2021年6月運転開始予定)において、6月22日にプロジェクトファイナンスを組成しました。 株式会社レノバ
福岡県苅田(かんだ)バイオマス事業 プロジェクトファイナンス組成
~木質バイオマス専焼で国内最大クラスの約75MW発電事業~
株式会社レノバ(東京都千代田区、代表取締役社長 CEO 木南陽介、以下レノバ)は、共同事業者である、住友林業株式会社(東京都千代田区、代表取締役 執行役員社長 市川晃、以下住友林業)、ヴェオリア・ジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役社長 野田由美子、以下ヴェオリア)、九電みらいエナジー株式会社(福岡県福岡市、代表取締役社長 穐山泰冶、以下九電みらいエナジー)、三原グループ株式会社(福岡県京都郡(みやこぐん)苅田町(かんだまち)、代表取締役社長 三原茂、以下三原グループ)と共に準備を進めていた、苅田バイオマス事業(福岡県京都郡苅田町 2021年6月運転開始予定)において、6月22日にプロジェクトファイナンスを組成しました。

本事業は、100%木質バイオマスを燃料とした出力規模約75MWの発電事業であり、同種の発電所としては、日本国内でも最大クラスです。レノバは、同規模のバイオマス発電事業を他の地域でも推進中です。


<苅田バイオマス イメージ図>

このたび組成されたプロジェクトファイナンスは、株式会社三井住友銀行を主幹事とし、融資シンジケート団には、地元企業である株式会社福岡銀行、福岡ひびき信用金庫を始め、株式会社佐賀銀行、株式会社第四銀行、株式会社中国銀行の計5行、ならびに第一生命保険株式会社、大同生命保険株式会社、日本生命保険相互会社および明治安田生命保険相互会社に参加いただいております。また、メザニンレンダーとしてJA三井リース株式会社、及び三井住友ファイナンス&リース株式会社に劣後ローンを提供いただいております。

本事業においてレノバは、リードスポンサーとして事業開発の推進を担います。また、住友林業グループは、国内未利用材やパーム椰子殻(PKS)の供給を、ヴェオリアグループは発電所の運営を担当します。今後は、レノバ、住友林業、ヴェオリア、九電みらいエナジー、三原グループが出資する「苅田バイオマスエナジー株式会社」(福岡県京都郡苅田町)が事業者となり、2021年の運転開始を目指し、地域経済の発展へ貢献してまいります。

<苅田バイオマス事業 概要>
 発電所名: 苅田バイオマス発電所
 事業主体: 苅田バイオマスエナジー株式会社
 所在地: 福岡県京都郡苅田町鳥越町13番5
 出資会社: 株式会社レノバ(43.1%)、住友林業株式会社(41.5%)、
  ヴェオリア・ジャパン株式会社(10%)、
 九電みらいエナジー株式会社(5%)、三原グループ株式会社(0.4%)
 出力規模: 約75MW
 想定年間発電量: 約50,000万kWh(一般家庭約168,000世帯の年間使用電力量に相当)
 売電単価: 24円/kWh(一部32円/kWh)
 燃料  : 木質ペレット、パーム椰子殻(PKS)、国内未利用材
 着工予定: 2018年11月
 運転開始予定: 2021年6月
 ※上記事業の概要は本件発表時点での計画であり、今後変更となることがあります。
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