法人別リリース Wed, 22 Dec 2021 17:00:00 +0900 hourly 1 遠隔で施工品質の”見える化 “ クラウド現場管理アプリ「ゲンバスター」早期アクセス版をリリース /release/202112215315 Wed, 22 Dec 2021 17:00:00 +0900 ダットジャパン ダットジャパン株式会社(本社:北海道札幌市、社長:犬丸澄夫、以下「ダットジャパン」)は、この度、建設業界向けのクラウド現場管理ソフトウェア「ゲンバスター」(iPhone/iPad/Android版)...  
 

 
「ゲンバスター」とは?  
【公式サイト】
https://genbastar.jp/lp/
 
「ゲンバスター」は、35年以上育まれた建築管理ソフトの知見とクラウド技術を融合させ、あらゆる現場管理業務の「デジタル化」と「見える化」を実現する建築業界向けの現場管理アプリです。本アプリは「iPhone」「iPad」「Android」端末でご利用頂けます。
 
建築現場を管理する監督の現場間の移動や事務処理、報告業務や職人への図面共有などの各作業の効率化を推進させる事を目的に開発いたしました。
 
早期アクセス版の主な機能  
早期アクセス版は、下記機能を実装した限定バージョンとなり、申し込みいただいたユーザーは、期間限定で「無料」でご利用頂けます。
 
 
1.工事ごとに作れるグループチャット機能
 
LINEのような親しみやすいUIで作られたグループチャットを工事ごとに作成できます。工事に関連した内容のみを発信する事で情報の乱れを防げます。画像やデータ書類の添付も可能なため、メールでの対応は不要となります。
 
 
2.チャットを使った指示・報告作成機能
 
各グループチャットでは、工事に紐づいての指示と報告連絡が可能となっています。
各指示と報告連絡は既定のテンプレートに沿って投稿する形となっており、写真や図面などの資料添付が行えます。各資料や写真は全てクラウドに保存されるため、常に最新の情報を維持して運用できます。
 
 
3.工事・工種ごとに自動整理される写真管理機能
 
本製品の一覧画面では、工事・工種ごとに自動整理された写真を一望できるようになっています。各写真は選択する事で拡大でき、一覧から各写真の状態を見て、工事状況を把握できます。また、写真を長押しする事で他の工事や工種へ写真を簡単に移すこともできます。
 
 
4.写真への直接書き込み・お絵描き機能
 
本製品で撮影した写真には、文字や線などの書き込みを自由に行う事ができます。色の変更も可能となっており、丸や四角などの図形の貼り付けもできます。書き込みを維持したまま保存も可能となっており、指示書や報告書に利用する事も可能です。
 
ゲンバスター(正式版)実装予定機能  


 

 

※上記機能の仕様や内容は変更となる可能性が御座います。
 
関連製品紹介  
●現場編集長CALSMASTER
 
【公式サイト】
https://www.calsmaster.com/
 
現場写真の自動振り分け機能による効率化を実現するPC用アプリケーションです。
清水建設様、東急建設様、村本建設様などの大手企業への導入実績が多く御座います。
 
●現場DEカメラPRO/LITE
 
【公式サイト】
http://www.genba21.com/genbadecamera/
 
「現場DEカメラPRO」は、工事写真撮影用のカメラアプリです。
土木工事・建築工事をはじめ、電気設備工事・機械設備工事・舗装工事・調査点 検業務などあらゆる現場でご利用頂けます。
 
弊社製品「現場編集長CALSMASTER」と連携する事で撮影箇所等の情報が画像に埋め込まれ、写真振り分け作業の自動化が可能となります。写真整理の負担軽減、時間短縮、効率化を実現いたします。
 
PROは有料となりますが、無料試用版のLITEも公開しておりますので、まずはLITE版からご利用ください。
 
【App store】現場DEカメラPRO
https://apps.apple.com/jp/app/id1091908959
 
【App store】現場DEカメラLITE
https://apps.apple.com/jp/app/id1528441462
 
●現場DEスナップ
 
【公式サイト】
https://genba-de-snap.com
 
現場での写真撮影から報告書作成、共有までの一連の作業がスマホ1台で完結する建築現場の支援・効率化を実現する無料アプリです。
 
〇「現場で撮影・スマホで報告!」
「現場DEスナップ」では、撮影した写真や報告書は全てクラウドに保存されるため、現場にいるユーザーが撮影した写真や作成中の報告書を離れた事務所にいるユーザーから利用可能となり、いつでもどこでもどなたでも報告書の作成が可能となります。
 
〇「報告書や写真をかんたん共有!:
「現場DEスナップ」で作成した報告書や現場写真はメール、各種コミュニケーションアプリなどで簡単に共有できます。
 
「無料」ダウンロードはこちら
【iOS版】https://apps.apple.com/jp/app/id1537754845
【Android版】https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.datt.genbadesnap
 
お問い合わせ先  
弊社各製品の資料請求、有料版の価格や仕様について、法人契約等のご質問や確認事項をお持ちの際は、公式サイト、または下記からお問い合わせ下さい。
 
【TEL】011-207-6211 ※営業時間 平日 10:00~17:00(休暇期間・年末年始を除く)
【FAX】011-207-6222
【Mail】genbastar-early@datt.co.jp
 
ダットジャパン株式会社について  
北海道札幌市を拠点に創業から30年以上、建設業向けのソフトウェア開発・販売及びSI事業を展開、コールセンター運用、コールセンター系システムの開発・販売を主体に行っている。
 
〒060-0063 札幌市中央区南3条西5丁1-1 ノルベサ5階
ダットジャパン株式会社 代表取締役 犬丸 澄夫
【TEL】011-207-6211
【FAX】011-207-6222
【HP】http://www.datt.co.jp/
 
]]>
【これ1つで遠隔臨場が”楽”になる!】遠隔臨場システム『どこでも臨場』事前登録受付を開始 /release/202112165110 Thu, 16 Dec 2021 14:52:59 +0900 ダットジャパン ダットジャパン株式会社(本社:北海道札幌市、社長:犬丸澄夫、以下「ダットジャパン」)は、この度、建設・土木業界向けの遠隔臨場システム「どこでも臨場」の事前登録受付を開始した事をお知らせいたします。 ...  


「どこでも臨場」とは?  
【公式サイト】https://dokodemo-doboku.jp/lp/
 
「どこでも臨場」は、スマートフォンやPCを用いて、現場をリアルタイムに撮影・配信し、遠隔地と繋げられる遠隔臨場システムです。検査とデータ作成の同時進行を実現し、残業・事務作業を軽減できます。「国土交通省」から公開されている「建設現場の遠隔臨場に関する監督・検査試行要領」に基づいて制作されており、正式に工事に採用する事も可能です。
 
どこでも臨場は、建築現場を管理する監督の現場間の移動や事務処理、報告業務や職人への図面共有などの各作業の効率化、働き方改革を推進させる事を目的に開発いたしました。
 
事前登録キャンペーン概要  
事前登録キャンペーン期間(2021年12月8日~2022年3月25日)に、公式サイト(https://dokodemo-doboku.jp/lp/)の申し込みフォームから事前登録を行う事ができます。
 
事前登録頂いた方は、2022年4月に予定している正式リリース時から「1ヵ月間無料」で「どこでも臨場」をご利用頂けます。
 
■注意事項
・2022年3月25日までに登録頂いた企業(事業主)に限ります。
・無料期間は「2022年4月1日~4月30日」の1ヵ月間です。
 ※本無料期間は変更となる可能性が御座います
・無料期間終了後もご利用になる場合は別途契約が必要となります。
・事前登録キャンペーン期間、正式リリース日は変更となる可能性が御座います。 
 
「どこでも臨場」の特徴  
●対面と同様のスムーズなコミュニケーション!
複数人での映像確認・音声やり取りはもちろん、カメラを切り替えてお互いの表情を見ながらの会話も可能。映像配信画面に直接書き込んで指示が出せるため、”遠隔だから伝わらない”ストレスとは無縁です。
 
●移動時間ゼロで検査開始待ちが不要!
検査者の移動が不要となり、天候や渋滞で検査者の到着が遅れる心配がなくなります。朝や夕方でも定刻通りの検査が可能になるため、現場が止まることがなく、残業時間の削減に繋がります。
 
●検査とデータ作成が同時に完了!
遠隔臨場中の映像配信画面は、キャプチャーすることが可能です。画像は工事・工種に基づき自動で画像名の編集・フォルダ格納されるため、検査終了と同時にデータ作成も完了します。
 
  関連製品紹介  
●現場編集長CALSMASTER
【公式サイト】 https://www.calsmaster.com/
 
現場写真の自動振り分け機能による効率化を実現するPC用アプリケーションです。
清水建設様、東急建設様、村本建設様などの大手企業への導入実績が多く御座います。
 
●現場DEカメラPRO/LITE
【公式サイト】http://www.genba21.com/genbadecamera/
 
「現場DEカメラPRO」は、工事写真撮影用のカメラアプリです。土木工事・建築工事をはじめ、電気設備工事・機械設備工事・舗装工事・調査点 検業務などあらゆる現場でご利用頂けます。
 
弊社製品「現場編集長CALSMASTER」と連携する事で撮影箇所等の情報が画像に埋め込まれ、写真振り分け作業の自動化が可能となります。写真整理の負担軽減、時間短縮、効率化を実現いたします。
PROは有料となりますが、無料試用版のLITEも公開しておりますので、まずはLITE版からご利用ください。
 
【iOS版】現場DEカメラPRO
https://apps.apple.com/jp/app/id1091908959
 
【iOS版】現場DEカメラLITE
https://apps.apple.com/jp/app/id1528441462
 
●現場DEスナップ
【公式サイト】https://genba-de-snap.com
 
現場での写真撮影から報告書作成、共有までの一連の作業がスマホ1台で完結する建築現場の支援・効率化を実現する無料アプリです。
 
・現場で撮影・スマホで報告!
「現場DEスナップ」では、撮影した写真や報告書は全てクラウドに保存されるため、現場にいるユーザーが撮影した写真や作成中の報告書を離れた事務所にいるユーザーから利用可能となり、いつでもどこでもどなたでも報告書の作成が可能となります。
 
・報告書や写真をかんたん共有!
「現場DEスナップ」で作成した報告書や現場写真はメール、各種コミュニケーションアプリなどで簡単に共有できます。
 
「無料」ダウンロードはこちら
【iOS版】https://apps.apple.com/jp/app/id1537754845
【Android版】https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.datt.genbadesnap
 
お問い合わせ先   
弊社各製品の資料請求、有料版の価格や仕様について、法人契約等のご質問や確認事項をお持ちの際は、下記連絡先へ各担当者宛てにお問い合わせ下さい。
 
【TEL】011-207-6211 ※営業時間 平日 10:00~17:00(休暇期間・年末年始を除く)
【FAX】011-207-6222
【Mail】sales-info@datt.co.jp
 
 ダットジャパン株式会社について  
北海道札幌市を拠点に創業から30年以上、建設業向けのソフトウェア開発・販売及びSI事業を展開、コールセンター運用、コールセンター系システムの開発・販売を主体に行っている。
 
〒060-0063 札幌市中央区南3条西5丁1-1 ノルベサ5階
ダットジャパン株式会社
代表取締役 犬丸 澄夫
 
【TEL】011-207-6211
【FAX】011-207-6222
【HP】http://www.datt.co.jp
 
]]>
【ダットジャパン株式会社】AR技術を用いた遠隔支援ツール「どこでも君・医療(仮称)」の実証実験を開始 /release/202105124794 Thu, 13 May 2021 09:00:00 +0900 ダットジャパン ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 医療画像処理支援・教育支援の運用高度化とウィズ・アフターコロナ対策 AR技術を用いた遠隔支援ツール「どこでも君・医療... 医療画像処理支援・教育支援の運用高度化とウィズ・アフターコロナ対策 AR技術を用いた遠隔支援ツール「どこでも君・医療(仮称)」の実証実験を開始
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
ダットジャパン株式会社(本社:北海道札幌市、社長:犬丸澄夫、以下「ダットジャパン」)は最新のAR技術を活用し、遠隔でリアルタイムに医療画像処理業務をアシストするツール「どこでも君・医療(仮称)」の実証実験を2021年5月より、杏林⼤学医学部付属病院(東京都三鷹市)と開始致します。
 
本実証実験では、新型コロナウィルス禍により重要度を増している遠隔画像診断支援と高度化・多様化する医療画像処理装置の操作習熟のための教育支援を目的に、最新のAR技術を用いた最適な遠隔支援システムの構築を目指します。
また、支援内容の動画と音声を効率的にマニュアル化する技術により、熟練者の技術・暗黙知を体系立てて共有出来る機能も実現致します。
 
背景・概要 (1)背景 現在の医療では、患者中心の医療を実現するために、「根拠に基づく医療」の概念が注目され、X線撮影をはじめ、CT(コンピュータ断層撮影)やMRI(磁気共鳴画像)による客観性の高い検査の重要性が増しています。
さらに、近年の高度医療機器の発展により、これらの医療用画像を処理する装置が多様化、複雑化し、処理装置の操作習熟に期間を要するようになっております。
しかし、医療の現場では、迅速な画像情報の提供が望まれ、処理装置操作の習熟度不足による画像情報の提供遅延や誤った処理による画像表示が、重大な事態につながる危険性もはらんでおります。
処理の習熟度を迅速にかつ均一に向上にさせるためには、高度化する医療機器の発展に追随できる教育環境を整えることが求められています。
 
 
(2)課題 従来の映像と音声のみの遠隔支援システムを、医療画像処理と教育支援の場面に適用したとしても、十分な支援が実現できない事が課題となっています。
 
■具体例
 
・指示が見えない
熟練者から現場撮影技師への「見て欲しいポイント」の指示が音声のみでは時間がかかり不正確になることもある。対面であれば「ここ」と言って指を差せば済みますが、遠隔からの指示では複雑な画像処理機器の細かな場所を言葉のみで伝えることが難しく、必ずしも一度の会話で指示が完結しません。
 
・膨大なマニュアル
昨今の画像処理装置は高度化・複雑化が進んでいるため、膨大な操作マニュアルだけでは適切な撮影が難しいのが現実です。
熟練者はマニュアルや図面の足りない部分を経験で補完していますが、マニュアルや図面を共有しつつ指示を行ったとしても、経験の浅い者には伝わりにくいものになります。
 
・ユーザー本位でないシステム
Live映像と視点の共有を行うデバイスはカメラ付きのスマフォかタブレット端末が一般的ですが、両手あるいは片手が塞がるため作業の妨げになります。
さらに専用アプリケーションの導入が必要であればさらに活用が難しくなります。
 
(3)どこでも君・医療(仮称)  
■どこでも君・医療(仮称)により解決できる課題
上記の背景と課題のため、現実に運用可能な遠隔支援技術の提供が求められており、次の『どこでも君・医療(仮称)』独自の機能により、従来の遠隔支援ツールの課題を解決します。
 
・AR技術によりモデリングした熟練者の手を表示する事で、画面越しの指差し指示を実現
・支援結果を録画・編集し動画マニュアル化、PDF等のマニュアルと併用し分かり易く支援
・スマートグラス等のハンズフリーデバイスの表示用に最適化したUIの実現
・Webブラウザのみで動作が可能
・熟練者の暗黙知の形式知化
 
遠隔でサポートを行う場合、熟練者による撮影支援が不可欠ですが、すべての機器に習熟した技師の数は限られているため、支援を行う人材の確保自体も難しいのが現状です。そこで、当社の開発するAR機能を用いて熟練者により遠隔作業支援を行いながら、その結果を記録・編集した動画マニュアルを作成し共有する事で、限られた熟練者の技術を数多くの人材が利用出来る仕組みを構築します。
 
「どこでも君・医療(仮称)」概要
 
(図1)どこでも君・医療(仮称) システム構成図

※ PCをサーバーとして画面に表示したARモデルを熟練者が操作し、Live映像に合成し作業員側のデバイスとP2P(Peer to Peer)で通信
 
(2)どこでも君・医療(仮称)の詳細 「どこでも君・医療(仮称)」は、先行して開発された家電修理サービス用の「どこでも君・修理(仮称)」に基づき、医療画像撮影の支援用に開発されたシステムです。本システムのARアシスト技術は、最新のAR技術を現実の要望に沿って、独自のカスタマイズを行ったシステムです。
 
これは誰でも簡単に利用できるWEBサービスとして提供し、アフターコロナと、慢性的な労働力不足を解決するソリューションです。
家電製品の訪問修理向けに開発した「どこでも君・修理(仮称)」と、医療特有の課題対応を行なう本システムとの違いは以下のような違いがあります。
 
 
分野 接続対象 映像の視点 支援対象 医療
1対多
近景と俯瞰
 PC等画面操作手順 
修理
1対1
近景のみ
 製品自体の修理・点検手順
 
AR表示技術は、ARモデルを「タッチパネルでのタッチ操作」「マウスによる操作」「カメラやモーションコントローラーでの操作」によりコントロールし、その動作を動画形式に変換、インターネット経由で送信し、スマートフォン等の撮影デバイス上に表示する技術です。
これにより操作手順、確認箇所、視点誘導などのガイドが遠隔で可能となります。視覚的に分かり易い遠隔支援が実現できるため、下記のメリットが得られます。
 
・円熟した指導員がタイムリーにリモート対応する事で、撮影時間を短縮
・経験の浅い技師の単独作業が可能となる事による経費削減
・教育場面において一斉に多くの学習者に対し直接撮影機器を操作するかのような指導が可能
 
このAR表示技術をダットジャパンがwebサービス・クライアントアプリ化し、企業と一般ユーザーをターゲットとした展開を目指しております。
 

 (図2) どこでも君・医療(仮称)  実際の修理現場での画面共有イメージ
 
■ どこでも君・医療(仮称)の特徴
これまでのAR技術は現場Live映像とのキャリブレーション(ARを現実に重ねるための同期処理)が必要な場合や、複雑な事を表現し過ぎてしまい、現実的な作業に即さない仕様のものが多いが、本システムはARを極めてシンプルにし、小さい画面でも作業性を損なわないUIの仕様が最大の特徴。
 
■ 実証実験場所、選定の理由(杏林大学医学部付属病院)
弊社で開発した「どこでも君・修理(仮称)」を杏林大学医学部放射線医学教室の横山 健一教授に紹介したところ、医療画像処理の現場で活用できる可能性が判明し、有効性を確認するために、杏林大学医学部付属病院にて2021年度から検証実験を実施することになりました。
本プロジェクトの成果から、実際の画像処理現場に最適な遠隔支援技術を確立する事が可能となります。
 
■ どこでも君・医療(仮称)のビジネスモデル
本システムを製品化した際は、年間契約のライセンス利用料で提供を予定しており、価格は72,000円を想定しています。
ライセンス利用料に加え、オプションとして物理サーバーを施設内に設置するプランも用意します(レンタル料 年間10万円~ 動画容量により価格は変動)。
本システムは支援、指導した結果を録画・編集し、電子マニュアルとして利用出来る機能を有していますが、利用する場所が病院等の医療施設となり、映像に機微情報が多く含まれる事から、セキュアな提供を目的に録画・配信を行うサーバーを利用する施設内に設置する形の「物理サーバーレンタル」「モーションセンサーレンタル」とクラウドサービスの「webシステム」をセットで提供します。(どこでも君・修理(仮称)はモーションセンサーレンタル+クラウドサービス月額利用料型で提供予定)
 
販売先は本実証実験の対象である医療機関から販売を開始します。特に、北海道など人材不足、病院へのアクセスが困難な地域から販売を行う予定です。
 
その他 ■ 2021年5月12日(水)
日本経済新聞 電子版に記事掲載されました。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC1042P0Q1A510C2000000/
 
■ 2021年5月13日(木)
日本経済新聞 地域/北海道に記事掲載されました。
 
■お問い合わせ先
ダットジャパンでは、本システム『どこでも君・医療(仮称)』および『どこでも君・修理(仮称)』を各業界のお客様にお使いいただけるよう。業界向けカスタマイズをおこなって行く予定です。
実証実験を行ってみたい各業界のお客様を募集しています。下記の連絡先までお気軽に連絡ください。
 
ダットジャパン株式会社
CSソリューション事業部 「どこでも君・医療(仮称)」担当
TEL:011-207-6211 FAX:011-207-6222
メールアドレス sales-info@datt.co.jp
 
■ダットジャパン株式会社について
北海道札幌市を拠点に創業から30年以上、建設業向けのソフトウェア開発・販売及びSI事業を展開、コールセンター運用、コールセンター系システムの開発・販売を主体に行っている。
 
〒060-0063 札幌市中央区南3条西5丁目1-1 ノルベサ5階
ダットジャパン株式会社
代表取締役 犬丸 澄夫
TEL:011-207-6211
FAX:011-207-6222
URL:http://www.datt.co.jp/
]]>
AR技術を用いた遠隔作業支援ツール「どこでも君・修理(仮称)」の実証実験を開始 /release/202010155739 Fri, 16 Oct 2020 12:00:00 +0900 ダットジャパン ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 熟練者による技術支援・ナレッジ化&アフターコロナ対策 AR技術を用いた遠隔作業支援ツール 「どこでも君・修理(仮称)... ダットジャパン株式会社
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
熟練者による技術支援・ナレッジ化&アフターコロナ対策 AR技術を用いた遠隔作業支援ツール
「どこでも君・修理(仮称)」の実証実験を開始
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
当社はこの度、報道各社に向けニュースリリースを配信いたしました。
日経新聞にも関連記事が記載されておりますので、よろしければご確認ください。
 家電修理をARで遠隔支援、ダットジャパンが実用化へ |日本経済新聞(閲覧には会員登録が必要です)
 

 
ダットジャパン株式会社(本社:北海道札幌市、社長:犬丸澄夫、以下「ダットジャパン」)は、最新のAR技術を活用し、遠隔でリアルタイムに作業をアシストするツール「どこでも君・修理(仮称)」の実証実験を、2021年1月より、東芝コンシューママーケティング株式会社(本社:神奈川県川崎市、以下「東芝コンシューママーケティング」)の現場で開始します。
本実証実験は、新型コロナウィルスの影響により「修理技術の教育を遠隔で行いたい」「訪問修理の作業時間を短縮したい」という課題を持つ「東芝コンシューママーケティング」と連携し、この課題を解決するため、最新のAR技術を用いた最適な遠隔支援システムの構築を目指して実施します。
また、支援結果を動画マニュアル化する事により、熟練者の技術・暗黙知を広く共有出来る機能も実現します。
 
1.背景・概要 (1)背景 現在、新型コロナウィルスにより、対面での業務遂行が困難な状況にあり、ICTやIoTを活用した遠隔支援技術の導入が求められています。また、国内の少子高齢化は深刻な社会問題となっており、厚生労働省の予測によると、労働人口は20年後の2040年に、20%減少すると予測されています。
労働人口減少をカバーするためには、未経験者や経験の浅い労働者を早い段階から独り立ちさせる事が重要課題となります。課題の実現には、数少ない熟練者が多数の未経験者の指導をする必要が生じ、結果的に1人の熟練者が複数現場の未経験者のサポートを行なわなければなりません。そのため、効率的で直接的、且つ複数の現場に対応可能な遠隔作業支援技術が求められています。
現在の遠隔作業支援は、WEBカメラによるLive映像の共有、音声通話による相互通信が基本的な仕組みとなっており、現場からは、物足りないとの意見が多く出されています。
 
(2)課題 ①確認箇所の指示が音声のみでは時間がかかる
熟練者から現場担当への確認箇所の指示が音声のみでは時間がかかります。対面であれば、該当箇所へ指を差せば済みますが、遠隔では例えば「機械裏面の右上のネジが見えますか?」と言った指示が必要になり、必ずしも一度の会話で指示が完結しません。
 
②膨大なマニュアル
昨今の機器は小型化・複雑化が進んでいるため、修理マニュアルを見ただけでは作業が難しい事が少なくありません。熟練者はマニュアルや図面の足りない部分を経験で補完していますが、 経験の浅い者には 、マニュアルや図面を共有しつつ指示を行っても、伝わり難い現状があります。
 
③ユーザー本位ではないシステム・UI/UX
Live映像と視点の共有を行うデバイスは、カメラ付きのスマートフォンか、タブレット端末が一般的ですが、両手あるいは片手が塞がるため作業の妨げになってしまう事が従来の支援ツールでは課題となっています。
 
(3)どこでも君・修理(仮称) 次の『どこでも君・修理(仮称)』独自機能により、 遠隔作業支援技術を提供し、従来の遠隔作業支援ツールの課題を解決します。
 
・AR技術でモデリングした熟練者の手を表示する事で、画面越しの指差し指示を実現
・指示内容を録画・編集し動画マニュアル化。PDF等のマニュアルと併用して支援
・スマートグラス等のハンズフリーデバイスの表示に最適化した仕様とUI/UX
 
 
■熟練者の暗黙知の形式知化
遠隔支援を行う場合、熟練者による作業支援が不可欠ですが、熟練者の数は限られているため、支援を行う人材の確保自体も難しい現状があります。
そこで、当社の開発するAR機能を用いて、熟練者による遠隔作業支援を行いつつ、その結果を記録・編集した動画マニュアルを作成・共有する事で、限られた熟練者の技術を数多くの人材が利用出来る仕組みを実現しました。
 
2.「どこでも君・修理(仮称)」概要 (1)どこでも君・修理(仮称) システム構成
図1 システム構成図
 
※ PCをサーバーとし、画面に表示したARモデルを熟練者が操作、Live映像に合成して作業員側のデバイスとP2P(Peer to Peer)で通信する
 
(2)どこでも君・修理(仮称)の詳細 「どこでも君・修理(仮称)」は、弊社が長年行っている家電修理向けコールセンター運営により蓄積した顧客の声と作業支援ノウハウを基に、AR技術を利用して独自のカスタマイズを行ったシステムです。本システムは誰でも簡単に利用できるWEBサービス・クライアントアプリとして提供し、アフターコロナと慢性的な労働力不足を解決するソリューションとしての認知を目指します。
 
AR表示技術は、ARモデルを「タッチパネルによる操作」「マウスによる操作」「カメラやモーションコントローラーによる操作」でコントロールし、その動作を動画形式に変換を経てインターネット経由で送信し、スマートフォン等の撮影デバイス上に表示する技術です。本技術により、修理手順、点検検査、視点誘導などの指示が遠隔で可能となります。視覚的に分かり易い遠隔支援が実現できるため、下記のメリットが得られます。
 
・現地作業時間の短縮による出張旅費低減。長時間接触が減る事でのコロナ感染リスクの軽減
・経験の浅い作業員や外国人労働者の単独作業が可能となる事での経費削減
 
 

図2 実際の修理現場での画面共有イメージ
 
■ どこでも君・修理(仮称)の特徴
これまでのAR技術の多くは、現場Live映像とのキャリブレーション(ARを現実に重ねるための同期処理)を複雑に取り入れている事で、現実的な作業に即さない処理時間となってしまう場合が多くあります。本システムは、AR表現を極限まで抑える事で、処理時間の短縮を実現し、作業に最適なUI/UXも実装しています。
 
■ 実証実験場所について(東芝コンシューママーケティング 修理サービスの現場)
東芝コンシューママーケティングの修理サービスの現場とは、 弊社で受託しているコールセンター業務を通じて、15年以上連携して業務を行って参りました。その長年の業務実績により、エンドユーザーのVOCは豊富に蓄積されており、実際に現場で行われる修理作業も熟知しています。
そのノウハウと同社からの協力を得る事で、最適な実証実験場所となりました。
 
3.その他  
弊社では、本システム『どこでも君・修理(仮称)』を各業界のお客様にお使いいただけるよう、順次カスタマイズを行っております。
実証実験に参加頂けるパートナー企業も随時募集しておりますので、ご検討またはご希望の方は下記の連絡先までお気軽に連絡くださいませ。
 
■お問い合わせ先
ダットジャパン(株) CSソリューション事業部 新田 航
TEL:011-207-6211 FAX:011-207-6222
メールアドレス watarunitta@datt.co.jp
 
 
■ダットジャパン株式会社について
創業から30年以上、 北海道札幌市を拠点に建設業向けのソフトウェア開発・販売及びSI事業を展開。
コールセンター運用、コールセンター系システムの開発・販売を主体に行っている。
 
〒060-0063 札幌市中央区南3条西5丁1-1 ノルベサ5階
ダットジャパン株式会社 代表取締役 犬丸 澄夫
TEL:011-207-6211 FAX:011-207-6222 URL:http://www.datt.co.jp/
]]>
ダットジャパンと上海数久、北見工大 インフラモニタリングシステムの実用化研究とビジネス化の検討開始 /release/201906067234 Thu, 06 Jun 2019 12:00:00 +0900 ダットジャパン ダットジャパン株式会社(以下ダット、本社:北海道札幌市、社長:犬丸澄夫、資本金:6,000万円、業種:ソフトウェア開発販売・コールセンター運営)、上海数久信息科技有限公司(以下数久、所在地:中国上海、... ダットジャパン株式会社
ダットジャパンと上海数久、北見工大
安価なインフラモニタリングシステムの
実用化研究とビジネス化の検討開始
ダットジャパン株式会社(以下ダット、本社:北海道札幌市、社長:犬丸澄夫、資本金:6,000万円、業種:ソフトウェア開発販売・コールセンター運営)、上海数久信息科技有限公司(以下数久、所在地:中国上海、社長:屠偉新)、と国立大学法人 北見工業大学(以下北見工大、所在地:北海道北見市、学長:鈴木聡一郎)は、様々な橋梁に適用可能な変位計測技術を用いた安価な橋梁IoT監視システムの実用化研究の実施とダット、数久で今後の事業化を検討していくことで合意しました。

1.背景
日本のインフラは、近年の激甚化する災害によって大きな被害に晒されており、日本政府は2013年「国土強靭化基本法」を制定し、東日本大震災から得られた教訓を踏まえ、トンネル、橋、堤防などの老朽化した既存設備を更新し、新たなインフラ整備をすみやかに進めることが謳われています。
そのなかで、橋梁やトンネルについては、従来の損害が発生したインフラに対して対症療法的な対応を行う事後保全から、5年に1度の目視点検が義務化され、対症療法から予防保全へと考えが切り替つつあり、更には、原因の根本的な判別、災害発生時の早期対応の観点から、重要インフラに対してリアルタイムに状況を監視するインフラモニタリングシステムに期待が寄せられています。
現在、日本国内において研究が進んでいるインフラモニタリングシステムは、設置時において非常に高額なコストが掛かるものや、精度の観点から大型の橋梁に適しているものが少ないなど、解決するべき課題は多く残っています。

2.本システムについて
本インフラモニタリングシステムは、モニタリングにより損傷の原因を推定し、損傷予測モデルから橋梁の補修するべきタイミングをシミュレーションすることができるシステムを目標として事業化を進めてまいります。
モニタリングにおいては、高精度カメラを用いてライトターゲットを画像解析することで、長距離で高精度な変位計測を可能とし、従来方法では検知の難しかった橋梁のたわみ、橋脚沈下量などの変位を評価し設計の想定から外れた異常を確認します。

3. 本システムの技術差別点
(1)適応範囲が広い
・種々の構造形式(桁橋、ラーメン橋、トラス橋など)に対応可能
・種々の構造材料(鋼橋、PC橋など)に対応可能
・変位計測は垂直・水平両方向に対応
・様々な径間長の変形も監視可能
・径間の1/4、1/2、3/4など複数計測点の変位を同期して計測することも可能
例えばカーブを持つ橋梁で、車の遠心力による桁横方向の変位が観測可能です。

(2)長期監視が可能
・カメラ姿勢ドリフト問題を解消し、たわみの長期監視が可能です。

(3)設置が容易
・LEDマーカやカメラなどの設置機器が小さく設置が容易です。
・各機器は無線通信のため通信用の配線の必要がありません。
・狭い箇所や目の届かない箇所も計測可能です。

(4)動的変位、静的変位の両方の計測が可能
・動的変位:地震や車両通過などの動的な作用に対する構造物の変形による変位が計測可能です。
・静的変位:自重や積雪などの静的な作用に対する構造物の変形による変位が計測可能です。

(5)上海での実績
・上海鉄道北郊駅近くのD判定橋梁の安全性監視に利用されています。
・その他本システム全体では5件、実施中長期監視延長4kmの実績があります。

4.本事業における役割
【ダットジャパン】
 損傷予測モデルを取り入れたシミュレーションシステムの構築
 日本の規格と橋梁の特徴に合わせたモニタリングシステムのローカライズ
 点検のノウハウ
 建設ITの導入

【上海数久】
 モニタリングシステムの基本部分の提供

【北見工業大学】
 センサー設置位置などモニタリングシステム構築への協力
 計測データに基づく橋梁の異常検知手法の評価協力

【ダットジャパン株式会社について】
建設系ソフトウェアの開発を主とし、北海道札幌市で創業30年を迎えた。コールセンターの運用及びコールセンター系システムの開発・販売。

〒060-0002 札幌市中央区北2条西2丁目34 フージャース札幌ビル10階
ダットジャパン株式会社 代表取締役 犬丸 澄夫
TEL:011-207-6211 FAX:011-207-6222 URL:http://www.datt.co.jp/

【上海数久信息科技有限公司について】

画像計測、人工知能、IOTを駆使する、新しい土木構造物の計測及び解析システムの開発を主として、2013年に中国上海で設立した。路面性状自動解析システム、道路空洞自動解析システム、橋梁及びトンネルの変形計測システムなどの開発・販売・計測サービス。

中国上海市静安区延長中路801号A棟7010室
上海数久信息科技有限公司 社長 屠 偉新
TEL:+86-21-3656-8188 FAX:+86-21-3656-8188-808 URL:http://www.shu-jiu.com/

【国立大学法人北見工業大学について】
昭和35年に北見工業短期大学として創設された北見工業大学は、「人を育て、科学技術を広め、地域に輝き、未来を拓く」を理念に掲げる、日本最北に位置する国立大学法人です。

〒090-8507 北海道北見市公園町165番地
国立大学法人北見工業大学 総務課広報担当
TEL:0157-26-9116 FAX:0157-26-9125 URL:http://www.kitami-it.ac.jp
]]>