法人別リリース Wed, 30 Dec 2020 11:09:01 +0900 hourly 1 指揮者・井上道義、新年1月10日京都ニューイヤーコンサートで池辺晋一郎氏に作曲委嘱のワルツ初演 /release/202012299253 Tue, 29 Dec 2020 11:30:00 +0900 ザ・インプレサリオ Press Release 2020年12月29日 株式会社ザ・インプレサリオ   指揮者・井上道義、2021年1月からの活動予定 京都ニューイヤーは池辺晋一郎氏にワルツ委嘱 新作オペラミュージカル... 2020年12月29日
株式会社ザ・インプレサリオ
 
指揮者・井上道義、2021年1月からの活動予定 京都ニューイヤーは池辺晋一郎氏にワルツ委嘱 新作オペラミュージカルも完成、舞台化へ始動  
(池辺晋一郎氏のワルツを初演する京都市響『ニューイヤーコンサート』のフライヤー画像と、 指揮をする井上道義=©︎高木ゆりこ)
 
 日本を代表する指揮者として世界的に活躍する井上道義が、2021年の演奏会などの活動予定と、オペラ新作の上演に向けた新しい取り組みについてご報告いたします。
 
 2020年は新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、クラシック音楽業界も多くのコンサートが中止、大きな影響を受けています。このような前代未聞の逆境を、井上は「好機」とすべく、かねてから作曲していた自伝的オペラミュージカル「A Way from Surrender~降福(こうふく)からの道」の台本の改訂などに時間を費やし、5月には最終的に完成することが出来ました。
 
 ひるがえって20年の初頭には、NHK交響楽団(N響)のファン投票で決定される「最も心に残ったN響コンサート&ソリスト2019」で、2019年11月定期Aプロ(井上道義・指揮、グラス『2人のティンパニストと管弦楽のための協奏的幻想曲』、ショスタコーヴィチ『交響曲 第11番作品103』)が第1位を獲得したことが発表されました。20年9月~11月には井上道義総監督・指揮、野田秀樹演出による『フィガロの結婚』が北九州市と東京で再演され絶賛、各方面から注目を集めました。
 
 こうした取り組みについて、井上は「2020年という『異常な世界』を、平常な自分の世界に換骨奪胎したつもりだ。74歳になった2021年度も動ぜず、あと数年は意欲的に生きていく」と話しています。
 
■京都で池辺晋一郎・作のワルツ作品初演  新年最初の公演となる2021年1月10日の「京都交響楽団特別演奏会ニューイヤーコンサート」では、井上道義が作曲家・池辺晋一郎氏に委嘱した新曲『ワルツと語ろう』を初演します。ニューイヤーコンサートは今や全国で数多く行われていますが日本人の作曲家によるワルツ作品はなく、「お正月」を祝う割には海外からの作品ばかりでした。そろそろワルツも自分化して『ワルツと語ろう』と言うわけです。
あえて現代風ではなく、伝統的なヨハン・シュトラウスを意識した作品となっています。
 
●京都市交響楽団 特別演奏会 ニューイヤーコンサート
 日時:1月10日(日)午後2時30分開演
 場所:京都コンサートホール・大ホール
   (住所:京都市左京区下鴨半木町1−26)京都市営地下鉄烏丸線 北山駅下車徒歩2分
 管弦楽:京都市交響楽団
 
▼演目は以下の通り
 伊福部 昭:管弦楽のための「日本組曲」から第4曲「佞武多(ねぶた)」
 伊福部 昭:二十絃箏とオーケストラのための「交響的エグログ」
 池辺 晋一郎:ワルツと語ろう (井上道義委嘱作品)[世界初演]
 武満 徹:「3つの映画音楽」からワルツ-「他人の顔」より
 ドリーブ:バレエ音楽「コッペリア」からワルツ
 ハチャトゥリヤン:組曲「仮面舞踏会」からワルツ
 チャイコフスキー:バレエ組曲「眠りの森の美女」からワルツ
 
■1月14日は大阪フィルとマーラー交響曲第1番「巨人」などマチネ公演
(大阪フィルとのマチネ公演のフライヤー画像)
 
 1月14日(木)は午後2時30分開演のマチネ公演で、井上の十八番であるグスタフ・マーラーの交響曲第1番「巨人」と、オリヴィエ・メシアンの甘く美しい小曲「ほほえみ」「忘れられた捧げもの」です。
 
●大阪フィルハーモニー交響楽団 平日午後の名曲セレクション
 マチネ・シンフォニー Vol.23
 日時:2021年1月14日(木)午後2時30分開演
 場所:ザ・シンフォニーホール
   (住所:大阪市北区大淀南2-3-3)JR大阪環状線 福島駅下車徒歩10分
 管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団
 
▼演目は以下の通り
 メシアン:ほほえみ
 メシアン:忘れられた捧げもの
 マーラー:交響曲 第1番「巨人」
 
■1月24日は読響と『ペルトの名曲タブラ・ラサを能舞と茶道の点前と』を
(井上道義&読響の「田園」×三浦文彰 かつしか公演のフライヤー画像)
 
 1月24日(日)、読売日本交響楽団は『井上道義&読響の「田園」×三浦文彰 かつしか公演』を開催します。ヴァイオリンソリストに三浦文彰と長原幸太を迎え、前半はアルヴォ・ペルトのタブラ・ラサ(2つの独奏ヴァイオリンと弦楽&プリペアドピアノ)を能舞とお点前付の演出で、後半はベートーヴェンの交響曲第6番作品68「田園」を井上が理想とする小編成で演奏します。
 
●井上道義&読響の「田園」×三浦文彰 かつしか公演
 日時:2021年1月24(日)午後3時開演
 場所:かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
   (住所:東京都葛飾区立石6−33−1)京成線 青砥駅下車徒歩5分
 管弦楽:読売日本交響楽団
 
▼演目は以下の通り
 アルヴォ・ペルト:タブラ・ラサ(2つの独奏ヴァイオリンと弦楽&プリペアドピアノ)
  ※井上道義による演出付
 ベートーヴェン:交響曲第6番 作品68「田園」
 
(※上記の3公演の情報は2020年12月27日時点のものとなります)
 
■新作オペラミュージカル「A Way from Surrender~降福からの道~」が完成  井上道義が数年の歳月をかけて台本・作曲を完成させた自伝的オペラミュージカル『A Way from Surrender~降福からの道」が遂に完成しました。舞台化の決まり2022年度末(2023年2月)の新日本フィルハーモニー交響楽団の定期公演会に登場する予定です。
 
<「A Way from Surrender~降福からの道~」あらすじ>
 絵描きのタローは自分のアトリエである日、タローにしか見えない精霊(タローの祖母)が1枚の肖像画を掲げるのを見る。それは若き日のタローの両親、正義と廸子を描いたものだった。若い頃には日本からフィリピンへ逃避し、昼間から酒を飲み、女遊びしていた正義。そんな夫に、廸子は優しく手を差し伸べる。突如米軍からの砲撃が飛び交い、皆が逃げ惑う。傷を負った正義を助けようと、廸子は何と米軍の従軍医を無理やり連れてくる。
 ところが、その頼もしい従軍医に惹かれたのか、廸子は従軍医と関係を持ってしまう。後に生まれたタローを見て、自分の子ではないと悟った正義は、家を出ようとする。しかし、かけがえのない存在である廸子の子であるタローを自分の子として育てる決意をする。
 そして現在。昔の自分たちの肖像画を見て「あの頃は楽しかった」と振り返りながら真実を語る正義。しかし、戦争のつらさを語るタロー達に語る廸子。自分の出生の秘密を知ってタローは驚くが、正義がそれを隠していたのは愛ゆえだったと知る。それぞれの想いが昇華され、力強く生きていく未来を感じさせて幕が閉じる。
 
●井上道義からのコメント
 2020年はコロナ禍という非日常、いや世界異常の中で、多くの方々が困難に見舞われたと思います。私自身も演奏会のキャンセルが増えて先が見えない中(もとより74歳に大して先はないけれど!)、作曲や脚本の改訂、予定されている自伝出版の準備など、私自身がこれまで「やりたい」と思い続けてきたことにじっくり向き合ってきました。
 世界的に見てもクラシック音楽のコンサート会場でクラスターが発生したエビデンスはないと言われており、2020年秋に再演した『フィガロの結婚』の稽古でも、暑い中、超密な練習環境だったにも関わらず新型コロナウィルス発症者は一人も出ませんでした。今後、日本はもちろん、世界的にクラシックコンサートの開催が戻り、芸術の力で社会に、そして聞く人の人生を彩ることができるよう、変わらず皆さんと共に、与えられた生命と運命を生かし切るつもりです。
 
●井上道義について
(井上道義近影=©︎高木ゆりこ)
 
 1946年東京生まれ。桐朋学園大学で齋藤秀雄に師事。1971年、グイド・カンテッリ指揮者コンクール優勝。新日本フィル、京都市交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢の音楽監督、大阪フィルの首席指揮者を歴任。2007年、日露5楽団を相手に、ショスタコーヴィチの全交響曲を指揮。海外では、シカゴ交響楽団、ロイヤル・フィルなどに客演。2013年には北朝鮮・平壌でも『ベートーヴェン 交響曲第9番』を初演した。(※株式会社ザ・インプレサリオは井上道義が代表を務める会社です)
 
以上
 
 
[このプレスリリースに関するお問合せ先]
エル ステュディオ インターナショナル(共同通信PRワイヤー販売代理店)
主な業務:メディアプロデュース(新聞、雑誌、TV、書籍出版、記者会見、イベント 等)
担当:さかより のりこ(代表取締役 メディアプロデューサー)
メール:l_studio_international@yahoo.co.jp
携 帯:090-8110-9564
 
]]>
指揮者・井上道義、野田秀樹版『フィガロの結婚』東京再演など年内7公演以上に登壇 /release/202010266195 Mon, 26 Oct 2020 15:00:00 +0900 ザ・インプレサリオ Press Release 2020年10月26日 株式会社ザ・インプレサリオ   指揮者・井上道義「コロナ禍を吹き飛ばす!」年内公演 野田秀樹版『フィガロの結婚』東京再演 読響『ブルックナー交響曲... 2020年10月26日
株式会社ザ・インプレサリオ
 
指揮者・井上道義「コロナ禍を吹き飛ばす!」年内公演 野田秀樹版『フィガロの結婚』東京再演 読響『ブルックナー交響曲第7番』、N響定期など7公演以上で指揮  
(東京芸術劇場で再演となる『フィガロの結婚』のフライヤー画像=左=と、指揮をする井上道義=©︎高木ゆりこ)
 
 日本を代表する指揮者として世界各地で活躍する井上道義は26日、今後の公演予定として、10月30日・11月1日に東京芸術劇場で2015年以来となる野田秀樹氏演出によるモーツァルト歌劇『フィガロの結婚 〜庭師は見た!〜』の再演公演をはじめ、2020年内に7公演以上で指揮することをご報告いたします。
 
 新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大は音楽業界にも影を落としました。特に多くの人が集まるコンサートホールでの演奏会やオペラ上演などには逆風となりましたが、日本国内の感染状況が落ち着きを見せる中で音楽家の演奏活動もようやく正常化へと向かい始めています。
 
 指揮者・井上道義はコロナ禍が始まって以降、この新型ウイルスに対する「度が過ぎた警戒と恐怖を煽るかのような対応」に警鐘を鳴らしてきました。この、ウイルスへの恐怖によって人間が芸術を主体的に楽しめない環境を打破するべく、人の五感に直接届けられる本物の音楽を提供する機会を増やすことを念願して、年内に少なくとも7公演でタクトを振ることを決意しました。
 
 このほか、12月にNHK交響楽団などによる公演での登壇を追加する予定もあり、「コロナ禍を吹き飛ばせ!」の意気込みで積極的に活動を展開してまいります。
 
●指揮者・井上道義の年内公演スケジュール(確定分)
日時(2020年)
プログラム・演目
場所
管弦楽
10月30日(金) 18:30開演
11月 1日(日) 14:00開演
野田秀樹・演出 モーツァルト歌劇
『フィガロの結婚 ~庭師は見た!~』
東京芸術劇場
コンサートホール
ザ・オペラ・バンド
11月28日(土) 14:00開演
11月29日(日) 14:00開演
 
ハイドン:チェロ協奏曲第1番 ハ長調
(チェロ:北村陽)
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 WAB.107
東京芸術劇場
大ホール
読売日本交響楽団
12月5日(土) 18:00開演
12月6日(日) 15:00開演
 
※演目は当初予定から変更となり現在調整中です。
NHKホール
NHK交響楽団
12月11日(金) 19:00開演
 
大阪音楽大学 第63回 定期演奏会
高木日向子:L'instant/尾高尚忠:フルート協奏曲 op.30b/武満徹:グリーン/三善晃:交響三章
ザ・シンフォニーホール
大阪音楽大学管弦楽団
(※上記情報は2020年10月26日時点)
 
●モーツァルト歌劇『フィガロの結婚 ~庭師は見た!~』(再演)について
 衝撃の初演から5年、オペラ界の“黒船”が再びやってくる!
 野田版『フィガロの結婚 ~庭師は見た!~』待望の再演決定!
 2015年、前代未聞のアプローチをした『フィガロ』が産声を上げた。井上道義総監督・指揮、野田秀樹演出による全く新しい『フィガロ』の誕生である。コンテ(伯爵)、コンテッサ(伯爵夫人)、ケルビーノが外国から日本にやってきて、フィガロが日本語でアリアを歌い始める1幕冒頭……オペラファンの度肝を抜いた衝撃の初演から5年、オペラ界の”黒船”が再びやってくる!充実の新メンバーを迎え、野田版『フィガロの結婚 ~庭師は見た!~』がコロナ禍を乗り越え、いよいよ待望の再演が決定!1786年ウィーンで幕を開け、モーツァルト傑作中の傑作として世界中の劇場で上演され続けるオペラ『フィガロの結婚』。2015年、演劇界の鬼才・野田秀樹が同じくクラシック音楽界の鬼才・井上道義とタッグを組み誕生させた“誰も見たことのないオペラ”が再演されます。
 
(2015年初演のカーテンコールで演出の野田秀樹氏=右=と共に)
(2020年10月18日に北九州芸術劇場で『フィガロの結婚』再演版公演後の集合写真)

【ご注意】東京芸術劇場では、新型コロナウイルス感染症拡大防止の対策を講じたうえで、本公演を開催いたします。チケットご購入の際は、必ず当劇場WEBサイト内の【東京芸術劇場における新型コロナウイルス感染症対策とご来館される皆さまへのお願い】をご確認ください。37.5℃以上の発熱がある方や、体調不良が認められる方等は、当日ご入場をお断りする場合がございますので、予めご了承ください。
 
●井上道義からのコメント
 過去の歴史を振り返ると、様々な疫病が各地でパンデミック(大流行)を繰り返してきました。今回の新型コロナウイルスは世界がインターネットでつながって以降の本格的なウイルス感染症として、洪水のように情報が発信されたのが特徴でしょう。世界中の人々が偽情報(フェイク)を含めて溢れる情報を知れば知るほど恐怖へと導かれ、何が正しくて適切な対処なのかを理解できないまま毎日を過ごしていたのではないでしょうか。
 そんな恐怖に我々人間は主体性を奪われてしまったままではいけないと、私は考えています。自らが人生の主役となって能動的に生きることこそが大切であり、それを思い出させるのが「芸術の力」でもあります。実際に音楽は、ネット配信で聞くよりもコンサートホールで自分の五感を総動員しながら「本物」に触れながら音を聴かないと体感できないと信じています。聴衆の皆さんがいるからこそ、音楽という芸術は生きて存続していくのです。どうか、勇気を持って音楽を聞きにきてほしいと強く願っています。
 
●井上道義について
(井上道義近影=©︎高木ゆりこ)
 
 1946年東京生まれ。桐朋学園大学で齋藤秀雄に師事。1971年、グイド・カンテッリ指揮者コンクール優勝。新日本フィル、京都市交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢の音楽監督、大阪フィルの首席指揮者を歴任。2007年、日露5楽団を相手に、ショスタコーヴィチの全交響曲を指揮。海外では、シカゴ交響楽団、ロイヤル・フィルなどに客演。2013年には北朝鮮・平壌でも『ベートーヴェン 交響曲第9番』を初めて演奏している。(※株式会社ザ・インプレサリオは井上道義が代表を務める会社です)
 
以上
 
[このプレスリリースに関するお問合せ先]
エル・ステュディオインターナショナル(PR会社)
担当:代表 さかより のりこ
メール:l_studio_international@yahoo.co.jp
携 帯:090-8110-9564
]]>
北京で「第九」、歓喜の歌で幕開け /release/202001165758 Fri, 17 Jan 2020 15:00:00 +0900 ザ・インプレサリオ (演奏後、花束を掲げて挨拶する井上道義=中央)  日本を代表する指揮者として世界各地で活躍する井上道義が2020年1月6日に中国・北京の国家大劇院音楽庁で開かれた音楽会「第20回 “ミート・イン・北... 株式会社ザ・インプレサリオ


(演奏後、花束を掲げて挨拶する井上道義=中央)
 
 日本を代表する指揮者として世界各地で活躍する井上道義が2020年1月6日に中国・北京の国家大劇院音楽庁で開かれた音楽会「第20回 “ミート・イン・北京” 国際芸術祭 歓楽頌」で、『ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調作品125「合唱付」』(第九)全曲を指揮し、約1600人の観客を迎えて大成功のうちに演奏会を終えたことを17日、ご報告いたします。
 本公演は2022年に冬季オリンピック・パラリンピックの開催を控えている中華人民共和国政府や北京市人民政府、北京2022年冬季オリンピック・パラリンピック組織委員会などが主催し、同冬季大会を盛り上げていく関連文化イベント「国際芸術祭」のオープニングを飾る音楽会として位置付けられていました。演奏は地元管弦楽団(オーケストラ)の「北京交響楽団」で、特に第4楽章での合唱「歓喜の歌」には日本の合唱団「東京オペラシンガーズ」が日本から初めて参加。また、日本からは若手実力派の歌手である高橋絵里(ソプラノ)と大西宇宙(バリトン)が、中国からは共に実力派の歌手である朱慧玲(Zhu Huiling、アルト)と石倚洁(Shi Yijie、テノール)が参加し、会場を日中友好の「歓喜の渦」へと誘(いざな)いました。(=敬称略)
 
●第20回 “ミート・イン・北京” 国際芸術祭(第20届“相约北京”国际艺术节)
 「歓楽頌」開催要項
日時:2020年1月6日(月)午後7時30分から
場所:国家大劇院音楽庁(ConcertHall, NCPA:収容可能人数1600人)
主催:中華人民共和国文化和旅游部(文化和旅游部)
   国家広播電視総局(国家广播电视总局)
   北京市人民政府(北京市人民政府)
   北京2022年冬季オリンピック・パラリンピック組織委員会
  (北京2022年冬奥会和冬残奥会组织委员会)
 
(演奏会の会場となった国家大劇院の外観)(国家大劇院のコンサートホールの内観)
●井上道義からのコメント
「初めて訪問した中国・北京での公演は、開催を支援した多くの皆様の前向きな態度と行動と愛に支えられ、やりきれた。立派な外観で音響も素晴らしいコンサートホールを埋め尽くした北京の聴衆は必ず、このコンサートを長く心に留めてくれると思いたい。東京オペラシンガースの歌声も素晴らしく魅力的だった。日本から参加した若く実力ある歌手の高橋絵里さん、大西宇宙さんのおふたりに加え、この作品にピタリとはまったテノールの石倚洁さん、存在感ある歌声を披露したアルトパートの朱慧玲さんのおかげで、より良い四重唱を響かせることができた。ありがとう。」
「何よりもベートーベンが、特定の神の名の下でもなくとも、また定義の異なる自由の下であっても、『人類と個人の間に平和を!』と願い歌い上げた名曲を交響曲第9番として残してくれたことに感謝したい。この音楽は文字通り、時空を超えて立つ。」


(北京交響楽団とのリハーサルに臨む井上道義)
 
●井上道義について
 1946年東京生まれ。桐朋学園大学で齋藤秀雄に師事。1971年、グイド・カンテッリ指揮者コンクール優勝。新日本フィル、京都市交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢の音楽監督、大阪フィルの首席指揮者を歴任。2007年、日露5楽団を相手に、ショスタコーヴィチの全交響曲を指揮。海外では、シカゴ交響楽団、ロイヤル・フィルなどに客演。2013年には北朝鮮・平壌でも『ベートーヴェン 交響曲第9番』を初めて演奏している。
 
◆指揮者・井上道義の今後の活動予定
●「〜異才、弦打の裾野で振りゆく〜」 
神奈川フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会 みなとみらいシリーズ 第356回
日時:2020年2月8日(土)14時開演(13時20分開場)
場所:横浜みなとみらいホール大ホール(https://mmh.yafjp.org/
演目:ビゼー=シチェドリン/カルメン組曲
  :ショスタコーヴィチ/交響曲第14番ト短調Op.135
指揮:井上道義
演奏:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
ソプラノ:ザリーナ・アバーエワ
バス:エフゲニー・スタヴィンスキー
料金:全席指定(税込)=S席6,000円、A席4,500円、B席3,000円、ユース(当日のみ)1,000円
お申し込み・問い合わせ:神奈川フィル・チケットサービス045-226-5107(平日10時〜18時)、他
 
●N響第108回オーチャード定期
日時:2020年3月14日(土)15時30分開演(14時30分開場)
場所:東京・Bunkamuraオーチャードホール(https://www.bunkamura.co.jp/
演目:チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 作品23/ 松田華音[Pf]
  :チャイコフスキー/交響曲第4番へ短調 作品36
指揮:井上道義
演奏:NHK交響楽団
料金:全席指定(税込)=S席8,800円、A席7,300円、B席5,700円、C席3,600円
お申し込み・問い合わせ:Bunkamuraチケットセンター03-3477-9999(10:00~17:30)
 
●第9回音楽大学フェスティバル・オーケストラ
①日時:2020年3月28日(土)15時開演(14時30分開場)
場所:ミューザ川崎シンフォニーホール(https://www.kawasaki-sym-hall.jp/
②日時:2020年3月29日(日)15時開演(14時ロビー開場)
場所:東京芸術劇場コンサートホール(https://www.geigeki.jp/
演目:ヨーゼフ・シュトラウス/ワルツ「天体の音楽」作品235
  :伊福部昭/シンフォニア・タプカーラ
  :ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」
指揮:井上道義
演奏:音楽大学フェスティバル・オーケストラ
  【参加音楽大学】上野学園大学、国立音楽大学、昭和音楽大学、
   洗足学園音楽大学、東京音楽大学、東京藝術大学、東邦音楽大学、
   桐朋学園大学、武蔵野音楽大学、京都市立芸術大学
料金:全席指定(税込)=S席2,000円、A席1,500円
お問い合わせ:東京芸術劇場ボックスオフィス 0570-010-296
       ミューザ川崎シンフォニーホール 044-520-0200
 
(※株式会社ザ・インプレサリオは井上道義が代表を務める会社です)
 
以上
 
[このプレスリリースに関するお問合せ先]
エル・ステュディオインターナショナル(PR会社)
担当:代表 さかよりのりこ
メール:l_studio_international@yahoo.co.jp
携 帯:090-8110-9564
 
]]>