法人別リリース Fri, 09 Feb 2024 13:00:00 +0900 hourly 1 小笠原敏晶記念財団、能登半島地震により被害を受けた現代美術・伝統工芸分野での取り組みに緊急助成を開始 /release/202402016097 Fri, 09 Feb 2024 13:00:00 +0900 小笠原敏晶記念財団 2024年1月1日に石川県能登地方で発生した大規模地震により被災された皆さまへ心からお見舞い申し上げます。また皆さまの不安が1日も早く解消され、安全な環境の確保と復旧が進むよう心よりお祈り申し上げま... 公益財団法人 小笠原敏晶記念財団
2024年1月1日に石川県能登地方で発生した大規模地震により被災された皆さまへ心からお見舞い申し上げます。また皆さまの不安が1日も早く解消され、安全な環境の確保と復旧が進むよう心よりお祈り申し上げます。
小笠原敏晶記念財団はこの地震により、文化・芸術分野で被害を受けた現代美術・伝統工芸分野での活動や事業に、緊急助成を開始いたします。
 
『令和6年能登半島地震 緊急助成(現代美術・伝統工芸分野)』の詳細
1.趣旨
地震で被災した北陸圏は、美しい自然が織りなす風土と豊かな歴史を背景に、人々の衣食住や生活とともにある文化が各所で花開き、現在に至るまで大切に継承されてきました。とりわけ、伝統工芸は日本を代表する技の宝庫です。また、近年は現代美術も活発で、地域に根ざした個性あるアートプロジェクト、芸術祭、美術館活動などが展開されています。
今回の地震によって、こうした取り組みが大きな被害を受け、担い手の方々が被災されている現状を受け、このたび当財団では「令和6年能登半島地震 緊急助成」を立ち上げます。当財団の通常の文化・芸術助成は、現代美術(広く視覚芸術の分野において同時代の社会をまなざし、創造される実験的な表現や活動)を助成対象としていますが、本プログラムでは、被災地域における重要な文化インフラでありながら被害が甚大な伝統工芸分野にも対象を広げて助成を行います。現代美術、伝統工芸に関わる皆さまが復旧・復興を進めていく一助になれば幸いです。
なお本プログラムは、時間の経過とともに変わる現地のニーズに適切に対応すべく、内容を更新しながら次年度(2024年度)も継続する予定です。
 
2.助成対象
・令和6年能登半島地震の被災地域で被害を受けた個人または団体による、現代美術分野、伝統工芸分野での活動・事業
・同地震の被災者を支援する現代美術分野、伝統工芸分野における取り組み
※団体の法人格、営利/非営利の別は問いません
 
3.助成金額
・助成総額: 5,000万円(予定)
・助成額 : 50万円~100万円/件(予定)
 
4.助成対象費目
活動・事業の復旧、復興と、今後の継続的な展開に必要な費用であれば、使途は問いません。
 
5.募集期間
2024年2月9日(金)~3月7日(木)12:00(正午)
 
以上の通りですが、詳細につきましては当財団のホームページをご確認ください。
 
【公益財団法人 小笠原敏晶記念財団について】
科学技術の振興を目的に1986年9月に創設された公益助成事業財団。科学技術分野への研究助成や国際交流活動への助成を中心に、2022年度までの助成件数は累計で1,763件、助成総額は35億125万円に上る。2020年6月より「小笠原敏晶記念財団」と改称。創設者・故小笠原敏晶(株式会社ニフコ創業者)のかねてからの希望を実現すべく、『常識に挑む、熱き才能に寄り添う』というスローガンの下、文化・芸術分野の担い手への助成事業を開始。
 
【本件に関するお問い合わせ先】
公益財団法人 小笠原敏晶記念財団 事務局
〒108-0014 東京都港区芝5丁目27番6号 泉田町ビル4階
文化・芸術分野:E-mail contact-arts@ogasawarazaidan.or.jp
TEL: 03-5476-2174
URL: https://ogasawarazaidan.or.jp
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小笠原敏晶記念財団、10月1日より『文化・芸術分野』の4件の助成を開始 /release/202310110905 Thu, 12 Oct 2023 13:00:00 +0900 小笠原敏晶記念財団  公益財団法人 小笠原敏晶記念財団(東京都港区、理事長 小笠原三四郎)は、文化・芸術分野での助成事業を開始しています。 今回は、文化・芸術分野において4件の助成で総額7,500万円を予定しています。... 公益財団法人 小笠原敏晶記念財団
 公益財団法人 小笠原敏晶記念財団(東京都港区、理事長 小笠原三四郎)は、文化・芸術分野での助成事業を開始しています。
今回は、文化・芸術分野において4件の助成で総額7,500万円を予定しています。小笠原敏晶記念財団は、2020年から文化・芸術分野への助成を開始しましたが、これまでも多様な想像力の根源となる領域を支援しています。現代美術分野におけるクリエイティブなチャレンジャーへの助成や多彩な才能との交流を通じて、更なる健全で豊かな社会づくりへの貢献を目指しています。

文化・芸術分野 2023年度10月以降の助成事業一覧
分野
助成事業名
募集期間
助成金総額
文化・芸術
調査・研究等への助成
10/1~10/31
5,000万円
現代美術の翻訳助成
10/1~10/31
1,000万円
交流助成(後期)
10/1~10/31
500万円(通期1,000万)
渡航・旅費等の助成(後期)
10/1~10/31
1,000万円(通期2,000万)
新型コロナウイルス等特別助成
12月開始予定
5,000万円
小  計
 
1億2,500万円
合  計
 
1億2,500万円
 
【公益財団法人 小笠原敏晶記念財団について】
科学技術の振興を目的に1986年9月に創設された公益助成事業財団。科学技術分野への研究助成や国際交流活動への助成を中心に、2022年度までの助成件数は累計で1,763件、助成総額は35億125万円に上る。2020年6月より「小笠原敏晶記念財団」と改称。創設者・故小笠原敏晶(株式会社ニフコ創業者)のかねてからの希望を実現すべく、『常識に挑む、熱き才能に寄り添う』というスローガンの下、文化・芸術の担い手への助成事業も開始。
 
【2023年10月1日開始の各助成事業概要】 
※詳細は、ホームページ(HP)に記載の募集要項を参照のこと。
 
文化・芸術分野
1.調査・研究等への助成
・目的
日本の現代美術分野における「調査・研究」の担い手に対して助成し、調査・研究活動の充実を通して、現代美術の発展や国際的な展開を図ることを目的とします。
・助成対象
日本の現代美術に対して調査・研究活動を行っている、現代美術分野の研究者や、アーティストによる作品制作や発表に係る調査・研究活動
・対象期間
2024年1月(覚書締結後)~2025年3月末まで
・募集期間
2023年10月1日(日)~10月31日(火)12時(正午必着)
・助成金額
総額 5,000万円(30万円~300万円/件)
 
2.現代美術の翻訳助成
・目的
日本の現代美術に関する日本語のテキスト、資料等の良質な英語翻訳を支援し、日本の現代美術の現状と多様性を国際的に、広く、正確に、紹介・周知することを目的とします。
・助成対象
現代美術分野で活動する個人または団体
日本の現代美術に関する日本語のテキストの英語への翻訳費用
・対象期間
2024年1月から2024年12月末までの1年間に翻訳作業を開始し完了すること。
・募集期間
2023年10月1日(日)~10月31日(火)12時(正午必着)
・助成金額
総額 1,000万円(30万円~200万円/件)
 
3.交流助成(後期)
・助成目的
日本の現代美術のあらゆる担い手の交流を促進する会議等の開催を支援し、同分野の活性化と発展を図ることを目的とします。
・助成対象
日本国内で実施する現代美術関連の会議開催費用の一部支援
・助成対象期間
 2024年4月から2024年9月末までに開催する会議
・募集期間                          
2023年10月1日(日)~10月31日(火)12時(正午必着)
・助成金額
総額:500万円 (上限50万円/件)
 
4.渡航・旅費等の助成(後期)
・助成目的
日本の現代美術の担い手に対して、日本国外で開催される国際会議等への参加や海外への渡航を伴う展覧会業務に係る旅費を支援することで、日本の現代美術の国際的な発展を図る。
・助成対象及び助成金使途
日本国外で開催される会議(国際会議、シンポジウム、研究会、ワークショップ等)へ参加するための国際旅費、会議等参加費
日本国外で開催される展覧会に関して、展覧会開催のために必要な専門的業務や美術品の輸送随行に係る学芸員、コーディネーター等の国際旅費
・助成対象期間
2024年4月から2024年9月末の期間に渡航を開始し帰着すること。
・助成金額
総額:1,000万円
※1件当たりの助成額上限は50万円、エコノミークラス相当による効率的な旅行経路による実費の一部または全額を支給します。
・募集期間
2023年10月1日(日)~10月31日(火)12時(正午必着)
 
なお、今年の12月頃には文化・芸術分野で、「新型コロナウイルス等特別助成(緊急事態に柔軟に対応できる助成)」を検討しています。
 
【本件に関するお問い合わせ先】
公益財団法人 小笠原敏晶記念財団 事務局
〒108-0014 東京都港区芝5丁目27番6号 泉田町ビル4階
文化・芸術分野:E-mail contact-arts@ogasawarazaidan.or.jp
TEL: 03-5476-2174
URL: https://ogasawarazaidan.or.jp
 
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小笠原敏晶記念財団、2023年度助成事業(科学技術分野、文化・芸術分野)募集開始 /release/202304215120 Fri, 28 Apr 2023 13:00:00 +0900 小笠原敏晶記念財団 公益財団法人 小笠原敏晶記念財団(東京都港区、理事長 小笠原三四郎)は、2023年度の助成事業を、科学技術分野と文化・芸術分野で募集を開始します。 今年度は、科学技術分野と文化・芸術分野で総額4億2... 公益財団法人 小笠原敏晶記念財団
公益財団法人 小笠原敏晶記念財団(東京都港区、理事長 小笠原三四郎)は、2023年度の助成事業を、科学技術分野と文化・芸術分野で募集を開始します。
今年度は、科学技術分野と文化・芸術分野で総額4億2,500万円の助成を予定しています。(科学技術分野:2億8,000万円、文化・芸術分野:1億4,500万円)
科学技術助成では、わが国の産業の発達に寄与することを目的として、理学・工学の領域において健全な発展の一助となる助成活動を1986年より行っています。
文化・芸術助成では、多様な創造力の根源となる文化・芸術の領域を支援しています。クリエイティブなチャレンジャーへの助成や多彩な才能との交流を通じて、健全で豊かな社会づくりへの貢献を目指しています。
 
【科学技術分野/文化・芸術分野 2023年度助成事業一覧】
分野
助成事業名
募集期間
助成金総額
科学技術 一般研究助成
4/28~6/30
1億2,000万円
インキュベンチャー助成
4/28~6/30
1億2,000万円
国際交流助成
4/28~7/31
1,000万円
特定課題研究助成
募集先限定
3,000万円
小  計
 
2億8,000万円
文化・芸術
交流助成      前期
4/28~6/9
1,000万円(前期500万)
渡航・旅費等の助成 前期
4/28~6/9
2,000万円(前期1,000万)
調査・研究等への助成
9月以降開始
5,000万円
現代美術の翻訳助成
9月以降開始
1,000万円
新型コロナウイルス等特別助成
9月以降開始
5,000万円
特定課題研究助成
募集先限定
500万円
小  計
 
1億4,500万円
合  計
 
4億2,500万円
 
【公益財団法人 小笠原敏晶記念財団について】
科学技術の振興を目的に1986年9月に創設された公益助成事業財団。科学技術分野への研究助成や国際交流活動への助成を中心に、2021年度までの助成件数は延べ1,655件、助成総額は33億3,958万円に上る。2020年6月より「小笠原敏晶記念財団」と改称。創設者・故小笠原敏晶(株式会社ニフコ創業者)のかねてからの希望を実現すべく、『常識に挑む、熱き才能に寄り添う』というスローガンの下、文化・芸術の担い手への助成事業も開始。
 
【2023年4月28日開始の各助成事業概要】 
※詳細は、ホームページ(HP)に記載の募集要項を参照のこと。
科学技術分野
1.一般研究助成
・助成の対象
 高分子分野における、新素材・加工技術・新機能に関する研究開発課題に対して助成します。
 1)高分子の新規合成法、高分子新素材の開発
 2)高分子の成形・加工技術
 3)高分子を利用した新機能部品の開発
 4)SDGs対応の高分子調製と活用
・申請の資格・制限
 原則として、国内大学あるいは公立研究機関所属の高分子分野の研究者で、かつ主導的に研究をおこなう立場の者。(学部生・大学院生・博士研究員は除く)
・助成金額
 総額 1億2,000万円
 1件当たりの助成額は、100万円~500万円
・募集期間
 2023年4月28日(金)~ 6月30日(金)
 
2.インキュベンチャー助成
・助成の対象
 社会経済の健全な発展と国民生活の向上に資すると認められる公益性の高い優れた新製品、生産技術を含む新技術(除、医薬)の開発プロジェクトを対象とする。
 例えば、第一次産業、カーボンニュートラル、大災害時の安全確保や早期復旧、社会インフラの保全、高齢化に伴う介護・看護、AR/VR、AI、各種治療デバイス関連など。
・助成金額
 総額 1億2,000万円
・募集期間
 2023年4月28日(金)~ 6月30日(金)
 
3.国際交流助成(国際研究集会 出張助成)
・助成の対象
 理学・工学の分野における研究発表のために国際研究集会へ参加する発表者の海外渡航費の一部を助成します。
・申請の資格・制限
 国内大学所属の研究者であって、自身の研究を発表することを目的とする国際研究集会へ参加する者。
・助成金額
 総額 500万円
 原則として1件あたりの助成額は、渡航先によって異なります。上限の範囲内で申請してください。10万円~25万円
・募集期間 
 2023年4月28日(金)~ 7月31日(月)
 
4.国際交流助成(国際研究集会 開催助成)
・助成の対象
 理学・工学の分野において国内で開催する国際研究集会の開催費の一部を助成します。
・申請の資格・制限
 申請資格には特に制限はありません。(但し、学生は除く。)
・助成金額
 総額 500万円  ※1件あたり上限 50万円
・募集期間                          
 2023年4月28日(金)~ 7月31日(月)
 
文化・芸術分野
1.交流助成(前期)
・助成目的
 日本の現代美術の活性化を目指した、全ての担い手相互の交流活動に対する助成。
 2023年度は前期・後期の2回募集します。
・助成対象
 日本国内で実施する現代美術関連の会議開催費用の一部支援
・前期助成対象期間
 2023年10月から2024年3月末までに開催する会議
・助成金額
 前期総額:500万円 ※1件当たりの助成額上限は50万円
・募集期間                          
 2023年4月28日(金)~ 6月9日(金)
 
2.渡航・旅費等の助成(前期)
・助成目的
 日本の現代美術の担い手に対して、日本国外で開催される国際会議等への参加や海外への渡航を伴う展覧会業務に係る旅費を支援することで、日本の現代美術の国際的な発展を図る。
・助成対象及び助成金使途
 日本国外で開催される会議(国際会議、シンポジウム、研究会、ワークショップ等)へ参加するための国際旅費、会議等参加費
 日本国外で開催される展覧会に関して、展覧会開催のために必要な専門的業務や美術品の輸送随行に係る学芸員、コーディネーター等の国際旅費
・助成対象期間
 2023年10月から2024年3月末の期間に渡航を開始し帰着すること。
・助成金額
 前期総額:1,000万円
 ※1件当たりの助成額上限は50万円、エコノミークラス相当による効率的な旅行経路による実費の一部または全額を支給します。
・募集期間
 2023年4月28日(金)~ 6月9日(金)
 
なお、文化・芸術分野での助成は、9月以降に上記の「交流助成」「渡航旅費等の助成」の後期開始と、「調査・研究等への助成」「現代美術の翻訳助成」「新型コロナウイルス等特別助成(緊急事態に柔軟に対応できる助成)」を検討しています。
 
【本件に関するお問い合わせ先】
公益財団法人 小笠原敏晶記念財団 事務局
〒108-0014 東京都港区芝5丁目27番6号 泉田町ビル4階
科学技術分野:E-mail  contact-tech@ogasawarazaidan.or.jp
文化・芸術分野:E-mail contact-arts@ogasawarazaidan.or.jp
TEL: 03-5476-2174
URL: https://ogasawarazaidan.or.jp
 
 
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小笠原敏晶記念財団、「第3次新型コロナウイルス特別助成(現代美術分野)」募集開始 /release/202211280433 Thu, 01 Dec 2022 13:00:00 +0900 小笠原敏晶記念財団 公益財団法人 小笠原敏晶記念財団(東京都港区、理事長 小笠原三四郎)では、現代美術分野への新型コロナウイルス感染拡大の影響に対応するためにこれまで第1次(2020年度)、第2次(2021年度)と実施... 公益財団法人 小笠原敏晶記念財団
公益財団法人 小笠原敏晶記念財団(東京都港区、理事長 小笠原三四郎)では、現代美術分野への新型コロナウイルス感染拡大の影響に対応するためにこれまで第1次(2020年度)、第2次(2021年度)と実施した「新型コロナウイルス特別助成(現代美術分野)」について、この度、第3次の募集を開始します。
本助成の最終フェーズとなる「第3次新型コロナウイルス特別助成」は、コロナ禍の経験から得た新たな知見をもとに発想するプロジェクトを支援します。今回は、困難を乗り越える際の力となる個人や団体間の協働や連帯の可能性に着目。ポストコロナ時代に向けて現代美術分野のエコシステムを更新し、定着しようとする試みを、最長3年にわたり継続助成します。
本助成を通して、日本の現代美術が緊急事態や社会の変化に果敢に応答し、安定的で力強い活動基盤と革新性に富んだ環境を育み、さらなる発展を遂げることを期待します。
 
 
【公益財団法人 小笠原敏晶記念財団】
科学技術の振興を目的に1986年9月に創設された公益助成事業財団。科学技術分野への研究助成や国際交流活動への助成を中心に、2021年度までの助成件数は延べ1,655件、助成総額は33億3,958万円に上る。2020年6月より「小笠原敏晶記念財団」と改称。創設者・故小笠原敏晶(株式会社ニフコ創業者)のかねてからの希望を実現すべく、文化・芸術の担い手への助成事業を開始。
 
 
 
【「第3次新型コロナウイルス特別助成」募集概要】 ※詳細は募集要項を参照のこと。
1.名称
第3次新型コロナウイルス特別助成(現代美術分野)
 
2.応募資格
日本の現代美術の担い手で、複数の個人・団体との協働でプロジェクトを実施している個人・団体。
 
3.助成対象活動
・ポストコロナ時代に向けて、現代美術分野のエコシステムを新たな視点で更新し、その定着を複数の主体で目指す協働プロジェクト。
・コロナ禍以降の日本の現代美術の状況に応答しようと試みる、新しい協働・連帯の仕組みやパートナーシップの基盤づくりにつながるプロジェクト。
・1回で終了する展示や発表が最終目的ではなく、継続的に取り組むことが前提のプロジェクト。
 
4.助成額・採択件数
・助成総額:5,000万円(予定)、1件につき500万円~2,000万円(予定)
・採択件数:5件から10件程度(予定)
※助成金は最長3年(2026年3月まで)の間で分割して交付(年度ごとの予算書に基づく)。
 
5.助成対象期間
2023年4月1日~2026年3月31日
 
6.助成金の使途
助成対象となる協働プロジェクトを実施するために必要な費目とし、使途は問いません。
 
7.スケジュール
1)募集期間:2022年12月1日(木)~2023年1月10日(火)12時(正午)締切
2)一次審査(書類)結果通知:2023年2月下旬
3)二次審査(面接):2023年3月初旬
4)採否通知:2023年4月
5)助成金交付予定:2023年4月以降
 
8.申請方法
詳細は当財団ホームページより、募集要項をご確認ください。
URL: https://ogasawarazaidan.or.jp/artculture/covid19/
 
9.選考方法
当財団の文化・芸術分野の選考委員および必要に応じて選出した委員で審査・選考を行います。
 
 
【第1次・第2次新型コロナウイルス特別助成の実績について】
公益財団法人 小笠原敏晶記念財団では、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、現代美術分野における活動やプロジェクトに被害を受け、かつ、将来にわたって活動を継続するために支援を必要とする方を対象に、継続の一助となる資金を助成する制度、「新型コロナウイルス特別助成」を2020年に立ち上げ、これまでに2回の助成を実施しました。
第1次(2020年度)は、コロナ禍で経済的損失等の困難な状況にある現代美術の担い手に対して緊急支援を行い、アーティストをはじめとする様々な職種の方に本助成を活用いただきました。第2次(2021年度)は、現代美術関係者が次なる一歩を踏みだし、創造・表現活動のエコシステムが維持されるための環境整備を助成の目的として募集したところ、採択者のなかでアーティスト以外の職種が占める割合が第1次よりも大きくなるなど、更に多様な職種への支援につながりました。
 


※第1次及び第2次新型コロナウイルス特別助成の実績の詳細については、当財団ホームページに掲載の選後評をご参照ください。
 
 
本件に関するお問い合わせ先
◆一般の方からのお問い合わせ先
公益財団法人 小笠原敏晶記念財団 事務局
〒108-8522 東京都港区芝5丁目36番7号 三田ベルジュビル20F (株)ニフコ内
E-mail: contact-arts@ogasawarazaidan.or.jp
TEL: 03-5476-2174
URL: https://ogasawarazaidan.or.jp
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小笠原敏晶記念財団、現代美術への第2次コロナ特別助成を実施 /release/202104123543 Thu, 15 Apr 2021 13:00:00 +0900 小笠原敏晶記念財団 公益財団法人小笠原敏晶記念財団(東京都港区、理事長・小笠原清晃)は、昨年度に引き続き現代美術関係者への「第2次新型コロナウイルス特別助成」を実施いたします。2020年度より、創設者小笠原敏晶のかねて... 公益財団法人 小笠原敏晶記念財団
公益財団法人小笠原敏晶記念財団(東京都港区、理事長・小笠原清晃)は、昨年度に引き続き現代美術関係者への「第2次新型コロナウイルス特別助成」を実施いたします。2020年度より、創設者小笠原敏晶のかねてからの希望であった文化・芸術分野への助成事業を開始いたしましたが、いまだウイルス感染がもたらす影響が続いている現状に鑑み、ふたたび特別助成を行うことといたしました。
 
コロナ禍で「新しい生活様式」への対応を余儀なくされる中、現代美術分野も例外ではありません。オンライン公開の試みや、展覧会場での感染予防策の徹底など、コロナ禍に適応しながらも、感染拡大の影響による突然の延期やキャンセルが相次ぐなど、現代美術関係者は依然として不安定な状況に置かれています。
 
昨年実施した「新型コロナウイルス特別緊急助成」では、アーティストだけでなく、キュレーター、マネジメントスタッフ、インストーラーなどの個人から、芸術祭やアーティスト・イン・レジデンスの運営団体、ギャラリー、美術出版社などの団体まで、国内外の幅広い現代美術関係者からの応募があり、選考の結果104件を採択し助成いたしました。
 
 

(財団公式ホームページ:「選後評」より抜粋 https://ogasawarazaidan.or.jp/artculture/covid19/
 
 
当財団では、今年度も引き続き、経済基盤が特に脆弱な個人や小規模団体を中心に、簡易・迅速かつ使途を限定しない助成を行います。今回は現代美術のエコシステムの形成、維持を支える活動・団体にも着目します。募集期間は、4月15日から5月12日まで。助成一件当たり50万円を目処に、総額5,000万円を助成します。助成金交付は8月中旬を予定しています。小笠原敏晶記念財団では、今後も文化・芸術の振興を通じ、多様な文化や価値観を創出する豊かな社会づくりへの貢献を目指します。
 
【公益財団法人 小笠原敏晶記念財団】
科学技術の振興を目的に1986年9月に創設された公益助成事業財団。科学技術分野への研究助成や国際交流活動への助成を中心に、2019年度までの助成件数は延べ1,356件、助成総額は27億5,084万円に上る。2020年6月より「小笠原敏晶記念財団」と改称。創設者・故小笠原敏晶(株式会社ニフコ創業者)のかねてからの希望を実現すべく、文化・芸術の担い手への助成事業を開始。
 
【特別助成の概要】
◆名称
第2次新型コロナウイルス特別助成(現代美術分野)
 
◆助成対象
現代美術分野において、新型コロナウイルスの影響で活動やプロジェクトに何らかの影響を受け、かつ将来にわたって活動を継続する個人、あるいは小規模団体が対象となります。なお、法人格は問いません。
 
◆助成額
総額5,000万円(50万円/件)予定
 
◆スケジュール
1) 募集期間: 2021年4月15日(木)から5月12日(水)23時59分〆切
2) 審査終了予定: 7月下旬
3) 助成金交付予定: 8月中旬
 
◆申請方法
詳細は当財団下記ホームページより、募集要項をご確認ください。
URL: https://ogasawarazaidan.or.jp/artculture/covid19/
 
◆選考方法
当財団の文化・芸術分野の選考委員および必要に応じて選出した有識者から構成する選考委員会において選考を行います。
 
詳細は下記財団事務局までお問い合わせください。
 
◆一般の方からのお問い合わせ先
【事務局】
〒108-8522
東京都港区芝5丁目36番7号 三田ベルジュビル20F ㈱ニフコ内
公益財団法人 小笠原敏晶記念財団
TEL: 03(5476)2174
URL: https://ogasawarazaidan.or.jp
E-mail: contact-arts@ogasawarazaidan.or.jp
 
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小笠原敏晶記念財団、現代美術を対象に緊急助成実施へ   募集期間:6月17日~7月6日 /release/202006150869 Wed, 17 Jun 2020 11:00:00 +0900 小笠原敏晶記念財団 公益財団法人小笠原敏晶記念財団(東京都港区、理事長小笠原清晃)は、2020年5月10日~20日の期間、現代美術関係者を対象に、新型コロナウイルス感染拡大が、美術分野にどのような影響を及ぼしているかを... 公益財団法人 小笠原敏晶記念財団
公益財団法人小笠原敏晶記念財団(東京都港区、理事長小笠原清晃)は、2020年5月10日~20日の期間、現代美術関係者を対象に、新型コロナウイルス感染拡大が、美術分野にどのような影響を及ぼしているかを調査するため緊急アンケートを実施しました。
調査の結果、約9割の現代美術関係者が、創作、研究、発表等の活動機会を失い、約7割が今後の活動計画が立てられない状況であることが判明しました。調査では、現代美術の多様な活動状況が見えてくる一方、その脆弱な経済基盤の実態が浮き彫りとなり、活動継続のための迅速な経済的支援の必要性が明らかになりました。
この調査結果を受け、小笠原敏晶記念財団では、活動基盤が特に不安定な個人及びフリーランスを中心に、アーティストだけでなく、キュレーター、マネジメントスタッフ、研究者等の幅広い現代美術界の担い手に対して、簡易・迅速かつ使途を限定しない緊急助成の募集を行うこととしました。
助成対象は、現代美術分野において活動する個人、フリーランス及び小規模団体。募集期間は、6月17日から7月6日まで。助成一件当たり50万円を目処に、助成総額5,000万円を支援します。助成金交付は8月上旬を予定しています。
小笠原敏晶記念財団では、今後も文化芸術の振興を通じ、健全で豊かな社会づくりへの貢献を目指したいとしています。
 

 

 
 
【公益財団法人小笠原敏晶記念財団】
科学技術の振興を目的に1986年9月に創設された公益助成事業財団。科学技術分野への研究助成や国際交流活動への助成を中心に、34年間で助成件数は延べ1,356件、助成総額は27億5,084万円に上る。2020年6月より「小笠原敏晶記念財団」と改称。創設者・故小笠原敏晶(株式会社ニフコ創業者)のかねてからの希望を実現すべく、文化・芸術の担い手への助成事業を開始予定。
 
【緊急助成の概要】
■名称
新型コロナウイルスの影響に伴う現代美術分野への緊急助成
 
■助成対象者
現代美術分野において、新型コロナウイルスの影響で活動に何らかの被害を受けた個人、あるいは小規模団体が対象となります。なお、法人格は問いません。
 
■助成額
総額5,000万円(50万円/件)予定
 
■スケジュール
1)募集期間: 2020年6月17日(水)から7月6日(月)23時59分〆切
2)審査終了予定: 7月下旬
3)助成金交付: 8月上旬(予定)
 
■申請の方法
詳細は当財団下記ホームページより、募集要項をご確認ください。
URL: http://ogasawarazaidan.or.jp/grant/covid19/
 
■選考方法
当財団の文化・芸術分野の選考委員および必要に応じて選出した有識者から構成する選考委員会において選考を行います。
 
 
■一般の方からのお問い合わせ先
【事務局】
〒108-8522
東京都港区芝5丁目36番7号 三田ベルジュビル20F ㈱ニフコ内
公益財団法人 小笠原敏晶記念財団
TEL: 03(5476)2174
FAX: 03(5446)0633
URL: http://ogasawarazaidan.or.jp
E-mail: contact-arts@ogasawarazaidan.or.jp
 
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