法人別リリース Tue, 10 Jan 2023 10:00:00 +0900 hourly 1 アストライアーソフトウエアがAIによる3次元形状認識・検索アルゴリズムの特許を取得 /release/202212261685 Tue, 10 Jan 2023 10:00:00 +0900 アストライアーソフトウエア 株式会社アストライアーソフトウエア(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:四條清文、以下アストライアーソフトウエア)は、AI・ディープラーニング技術を用いた3次元形状認識・検索技術のアルゴリズムに関す... 株式会社アストライアーソフトウエア
https://www.astraea-soft.com/
株式会社アストライアーソフトウエア(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:四條清文、以下アストライアーソフトウエア)は、AI・ディープラーニング技術を用いた3次元形状認識・検索技術のアルゴリズムに関する特許を取得しました。
 
【特許番号】 特許第7190147号
【発明の名称】 3次元形状記述子抽出器の製造方法、3次元形状検索方法及び3次元形状検索システム 
 
インターネットなどサイバー空間のインフラが拡充されるに伴い、CAD、VR、メタバースなどに利用されている3次元形状(3D)データが広く普及するようになりました。この特許は3Dデータの類似形状をAIに検索させるために必要な基本アルゴリズムに関するもので、弊社の「Aries 3D-Matching」製品にこの技術が応用されています。
 
製造業においては早くから製品設計に3Dデータが利用され、既に多くの企業に3Dデータが普及しています。この潮流は3Dスキャナーなどの3次元計測技術の普及に伴い、インターネットで取り扱う一般的なコンテンツにまで波及しつつあります。VRでは3D描写がスタンダードになり、メタバースなどの新しい3Dコンテンツも提案され、今後3Dデータの扱い量は飛躍的に増加するでしょう。それに従い、類似した形状の検索など新しいニーズが生まれ、この特許技術の需要がますます高まっていくことは必然です。
 
「Aries 3D-Matching」製品については、以下のアストライアーソフトウエア社のホームページをご参照ください。
製品情報ページ:
https://www.astraea-soft.com/prod-plm
製品デモページ(ボルト検索例、CADおよびスキャンデータ):
https://www.astraea-soft.com/demo-matching-bolt
製品デモページ(ブラケット検索例):
https://www.astraea-soft.com/demo-matching-bracket



以上



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アストライアーソフトウエアが「3D形状類推」AIモデルを搭載した製造業設計支援ツール「Aries」をリリース /release/202107097495 Wed, 14 Jul 2021 10:00:00 +0900 アストライアーソフトウエア 株式会社アストライアーソフトウエア(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:四條清文、以下アストライアーソフトウエア)は、世界に先駆けてAI・ディープラーニング技術を用いた3D形状認識、3D形状類推AI... 株式会社アストライアーソフトウエア
株式会社アストライアーソフトウエア(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:四條清文、以下アストライアーソフトウエア)は、世界に先駆けてAI・ディープラーニング技術を用いた3D形状認識、3D形状類推AIモデルを開発しました。このAIモデルを利用した3DCADデータ、3Dスキャンデータ管理ツール「Aries(アリエス)」を新たにリリースし、この製品を体験できるデモサイトを公開しました。
 
アストライアーソフトウエア Aries製品情報サイト:
3DCADデータ、3Dスキャンデータ管理ツール Aries 3D-Matching
https://www.astraea-soft.com/prod-plm
3D形状認識AIモデル作成ツール Aries 3D-Generator
https://www.astraea-soft.com/prod-generator
 
DX(デジタルトランスフォーメーション)は特に注目されているキーワードの一つです。企業の生産活動で積極的にデジタルを利用するDXにおいて、AI技術による業務効率化、高品質化への関心が急激に高まっています。特に製造業においては、3DCADデータ、3Dスキャンデータが設計プロセスに広く利用され、これらのデータを認識できる3次元形状認識AIモデルの開発は、DX推進のキーワードになっています。
 
株式会社アストライアーソフトウエアは、この3次元形状認識AIモデルを用いたクラウドベースの設計データ管理ツールAries(アリエス) 3D-Matchingと、同じくAIモデル作成ツールAries 3D-Generatorをこの度リリースしました。
 
製造業や建設土木業などで設計を担当する技術者は、設計データの管理に以下の悩みを抱えています。
・製品に使われるボルトの強度などの情報を得たいが、社内PLMシステムのデータベースにどのような名前で登録されているかわからない。部品名などが正しく管理されていない場合も多い。また分類ルールの作成など管理にかかる負荷も高い。
・ボルトなどの規格部品と異なり、規格のないブラケットなどの汎用部品はどのように分類し、検索したらよいかわからない。
・3Dスキャナーから取得された形状データも管理したいが、スキャンデータは形状のみの情報で、汎用性のある検索キーワードを定義できない。
 
これらの悩みをAries 3D-MatchingとAries 3D-Generator製品で解決できます。
「3次元形状認識AIを使用して、設計形状そのものを検索キーワードとする。」
・手元にある設計中の部品形状とデータベースに登録された部品形状を直接比較できるため、部品名、分類名などの検索キーワードが不要。設計者の利便性が大幅に向上し、管理コストが大幅に削減される。
・ボルトなどの規格部品だけではなく、ブラケットなどの規格外部品まで共通した同じアプローチで検索できる。
・3Dスキャンデータのように形状のみの設計データも、その形状を直接参照して分類、検索ができる。
 
Aries 3D-Matching製品とは、
3D形状分類、3D形状類推の二つのAIモデルを搭載した設計データ管理ツールで、データベース内にある類似形状を検索し、そのCADデータ、CAE結果などの関連情報に素早くアクセスできます。クラウドベースなので、運用も容易です。
 
製品情報ページ:
https://www.astraea-soft.com/prod-plm
製品デモページ(ボルト検索例、CADおよびスキャンデータ):
https://product.astraea-soft.com/plm-bolt/
製品デモページ(ブラケット検索例):
https://product.astraea-soft.com/plm-bracket/
 
Aries 3D-Generator製品とは、
お手持ちの3DCADデータ、3Dスキャンデータなどをアップロードするだけで3次元形状認識AIモデルをトレーニングできます。トレーニングされたAIモデルは、Aries 3D-Matching製品などで使用できます。また、Web APIなどの手段を用いてお客様が現在使用しているシステムから利用することができます。
 
製品情報ページ:
https://www.astraea-soft.com/prod-generator
製品デモページ:
https://product.astraea-soft.com/3Dgenerator/
 
さらに詳しい技術説明については、以下の研究開発ページをご覧ください。
研究開発 活動概要ページ:
https://www.astraea-soft.com/research-outline
 
製品、技術に関するご質問もどうぞお気軽にお問い合わせページからお送りください。
お問い合わせページ:
https://www.astraea-soft.com/contact-us
 
以上



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New AIs from Astraea Software Can Facilitate Engineering Design /release/202103021698 Fri, 05 Mar 2021 15:00:00 +0900 Astraea Software AI applications are increasingly accepted as solutions to enhance the productivity in manufacturing...  Astraea Software Co., Ltd.
AI applications are increasingly accepted as solutions to enhance the productivity in manufacturing industry. Astraea Software Co., Ltd. (headquartered in Tokyo, Japan) has successfully developed AIs that could be served as an aid to engineers in the design phase.
 
The demo versions of those AIs have been released on https://demo2.astraea-soft.com/?lang=en
 
Digital Transformation (DX) is gaining attention today. It refers to the incorporation of digital technology into a company's production activities. And an interest in improving business efficiency and quality through AI technology has been growing rapidly.
 
The manufacturing industry is also focusing on the promotion of DX through AI technology. Many examples of its use have been reported. However, there are few examples of AI technology being applied to concept design, which is the starting point of the engineering chain.
 
Inspired by that judgment, Astraea Software has developed 3D shape recognition technology and 3D shape synthesis technology and released the demo applications of those AIs on its demo site.
 
The 3D Car Body Synthesis is an example of applying 3D shape synthesis to conceptual designs in the automotive manufacturing industry, allowing users to experience having AI generate a new car body from other car bodies.
 
The AI learns the features of the two car bodies and instantly creates a new body with a mixture of those features. Designers can create a new car body that fits their taste.
 
Furthermore, since the generated car body is 3D shape data, it can be used to create a mock-up model using a 3D printer or transferred to a 3D CAD system for a more detailed design.
 
Along with the 3D Car Body Synthesis function, Astraea Software has also released the demo of the 3D Shape Recognition AI. This AI allows users to experience the classification of bolt head shapes, pipe shapes and a number of manifold branches. The feature can be used to automate the design process during the detailed design phase.
 
For more detailed technical descriptions, please visit the following Astraea Software Research page.
Astraea Software Research page:
https://www.astraea-soft.com/en/research-en
 
For more information on the demo site, please see the following YouTube videos.
3D Body Synthesis
https://youtu.be/WCBGJvg7ITo
3D Shape Recognition
https://youtu.be/IcUBnK88m44
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AIのアストライアーソフトウエアがコンセプトデザインを刷新。「3Ⅾ車体合成」AIをデモサイトに公開。 /release/202102241372 Thu, 25 Feb 2021 10:00:00 +0900 アストライアーソフトウエア 株式会社アストライアーソフトウエア(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:四條清文、以下アストライアーソフトウエア)は、AI・ディープラーニング技術を用いた3D形状合成AIモデルを開発し、自動車車体を... 株式会社アストライアーソフトウエア
株式会社アストライアーソフトウエア(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:四條清文、以下アストライアーソフトウエア)は、AI・ディープラーニング技術を用いた3D形状合成AIモデルを開発し、自動車車体を題材として機能を体験できるAIプログラム「3D車体合成」を同社デモサイトに公開しました。
アストライアーソフトウエア デモサイト:
https://demo2.astraea-soft.com/
 
DX(デジタルトランスフォーメーション)は今日特に注目されているキーワードの一つです。企業の生産活動に積極的にデジタルを取り入れることを指しますが、最近ではAI技術による業務効率化、高品質化に関心が急速に高まっています。
 
我が国の基幹産業の一つである製造業各社も、AI技術によるDX推進に着目し、多くの活用事例が報告されていますが、エンジニアリングチェーンのスタート地点であるコンセプトデザインにAI技術を適用した事例は見当たりません。製造業の設計は今や3次元形状(以下3D形状)を用いた設計が主流ですが、この3D形状を認識できるAIが今まで提供されなかったためです。
 
アストライアーソフトウエアは3D形状認識技術とそれを応用した3D形状合成技術の開発に取り組み、その成果をAIプログラムとして同社デモサイトに公開しました。
「3D車体合成」機能は、3D形状合成技術を自動車製造業のコンセプトデザインに適用した事例で、2つの車体から新しい車体をAIに生成させる体験ができます。
 
AIは2つの車体の特徴を学び、デザイナーの指示する割合で特徴を混合した新しい車体を瞬時に作り出します。デザイナーはファミリー、クラシック、スポーツ、SUVなどテイストの異なる車体から、新たなテイストを持つ車体を思うがままに生み出せます。
しかも生成された車体は3D形状データのため、3Dプリンターを使いモックアップモデルを作成したり、詳細設計のために3DCADシステムに転送したりできます。
 
アストライアーソフトウエア社デモサイトには、上記の「3D車体合成」機能の他に「3D形状認識」機能も掲載されています。「3D形状認識」は3D形状合成の基本となる技術で、ボルトヘッド形状、パイプ分岐数、マニフォールド分岐数の識別が体験できます。この機能はエンジニアリグチェーンの詳細設計段階で設計プロセスの自動化などに活用されます。
 
さらに詳しい技術説明については、以下のアストライアーソフトウエア社研究開発ページをご覧ください。
アストライアーソフトウエア 研究開発ページ:
https://www.astraea-soft.com/research
 
また、デモサイトの操作など詳細に関しては、以下のYouTube動画をご覧ください。
3D車体合成:

 
3D形状認識:

 
以上
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「3D形状認識」が、設計現場のDXを加速する /release/202012118496 Mon, 14 Dec 2020 10:00:00 +0900 アストライアーソフトウエア 株式会社アストライアーソフトウエア(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:四條清文、以下アストライアーソフトウエア)は、AI・ディープラーニング技術を用いた3D形状認識AIモデルを開発し、同社デモサイ... 株式会社アストライアーソフトウエア
https://www.astraea-soft.com/
株式会社アストライアーソフトウエア(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:四條清文、以下アストライアーソフトウエア)は、AI・ディープラーニング技術を用いた3D形状認識AIモデルを開発し、同社デモサイトで公開しました。
http://demo.astraea-soft.com/
 
DX(デジタルトランスフォーメーション)は今日特に注目されているキーワードの一つです。企業の生産活動に積極的にデジタルを取り入れることを指しますが、最近ではAI技術による業務効率化、高品質化に関心が急速に高まっています。
 
我が国の基幹産業の一つである製造業各社も、AI技術によるDX推進に着目し、多くの活用事例が報告されていますが、それらは製品設計前の市場調査に基づく商品企画や、製品設計後の不具合確認などが多く、エンジニアリングチェーンの中核である製品設計や生産準備に対する事例がほぼ存在しませんでした。
 
この大きな理由の一つは、今や製品設計の基準となっている3DCAD、CAEなどに用いられる3D形状データを認識できるAIモデルがないことです。
このような状況を打破し、どこよりも早く最新の技術を設計者に届けるため、アストライアーソフトウエアはAI研究を続け、ついに3D形状データをそのまま認識させることに成功しました。
 
この技術で開発された以下の3つのAIモデルが、アストライアーソフトウエア社デモサイトに公開されました。
http://demo.astraea-soft.com/#
 
●ボルト形状認識:
ボルト形状認識は、ボルトヘッドやねじ穴の形状を認識し、7つのタイプに分類します。
●パイプ形状認識:
パイプ形状認識は、配管の形状を認識し、直管、エルボ、ティー、クロスの4タイプに分類します。
●マニフォールド形状認識:
マニフォールド形状認識はマニフォールド管の分岐数を認識し、2分岐、3分岐、4分岐に分類します。
 
AIモデルが3D形状を認識できれば、設計現場において「形状識別」、「類似性判断」、「新形状合成」などに応用できます。
 
●形状識別:
形状識別は入力された3D形状をあらかじめ定義されたクラスに分類する作業で、これには教師付きデータを用いたトレーニングを行います。
 
●類似性判断:
類似性判断は入力された形状に似通った形状をデータベースなどから検索します。形状の特徴量を抽出し、データベース内で既存形状の特徴量と比較しますので、トレーニングにVAEやGANなどの生成モデルを用います。
 
●新形状合成:
新形状合成は類似性判断と同じく適切にトレーニングされたAIモデルから抽出された特徴量ベクトルを、複数の形状についてブレンドし、新しい形状を自動的に生成します。たとえば既存の複数の車体について、それらのテイストをうまくブレンドし、新しい車体を生成できます。
 
3D形状認識技術は、形状識別、類似性判断、新形状合成などに応用でき、AI・ディープラーニング技術を設計現場に直接的に活用できます。これにより、ようやく製品設計、生産準備を含めたエンジニアリングチェーン全体にAI活用によるDXが進み始めたと言えます。
 
さらに詳しい技術説明については、アストライアーソフトウエア社研究開発ページをご覧ください。
https://www.astraea-soft.com/research/
 
以上
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