法人別リリース Tue, 08 Jun 2021 18:00:00 +0900 hourly 1 静岡県立美術館「江戸狩野派の古典学習展・忘れられた江戸絵画史の本流展」後期展示スタート /release/202106086003 Tue, 08 Jun 2021 18:00:00 +0900 静岡県立美術館       静岡県立美術館は、令和3年6月27日(日)まで特別展示「江戸狩野派の古典学習ーその基盤と広がり」、企画展「忘れられた江戸絵画史の本流 ―江戸狩野派の250年」を開催中です。    令和3...
 


 
静岡県立美術館は、令和3年6月27日(日)まで特別展示「江戸狩野派の古典学習ーその基盤と広がり」、企画展「忘れられた江戸絵画史の本流 ―江戸狩野派の250年」を開催中です。 
 
令和3年6月8日(火)からは後期展示がスタートしました。
「江戸狩野派の古典学習」展は、場面替え、巻替えによって、会場内の雰囲気が一新されました。
「忘れられた江戸絵画史の本流」展では、狩野安信「山水図屏風」、狩野洞白愛信「寿老人・鶴図」、狩野探龍守玉「春景山水図」など、要所を締める作品が登場します。
 
特別展示  
「忘れられた江戸絵画史の本流」展の開催に併せて、江戸狩野派の古典学習に焦点をあてた特別展示「江戸狩野派の古典学習―その基盤と広がり」(5/18~6/27 静岡県立美術館 第7室)を開催中です。
 
「江戸狩野派の古典学習」展後期展示の見どころは、狩野古信「雪舟原本 山水長巻」(東京国立博物館)と狩野常信「流書手鑑」(東京国立博物館)です。
両作品は後期のみの展示で、江戸狩野派の雪舟学習の実態をよく示す作品です。特に、狩野古信「雪舟原本 山水長巻」にご注目ください。この作品は、国宝・雪舟「山水長巻」(毛利博物館)を写したもので、徳川吉宗の命令で毛利藩の宝物の模本を作成する際、制作されました。
古信は、16メートルに及ぶ「山水長巻」を集中力を切らさずに写しており、秘蔵されていた「山水長巻」を実際に見た古信の感動が絵から伝わってきます。また、会場内では、狩野探幽「臨画帖」(個人蔵・重要文化財)、狩野常信「流書手鑑」などの図を通して、雪舟の倣古図を写した江戸狩野派の画家たちの冴えわたる画技が堪能できます。
ぜひ、この機会に江戸狩野派の模本や倣古図の魅力をお楽しみください。
 
会期中イベント  
◆推しメンに投票! 江戸狩野派総選挙 ~あなたはだれを推しますか~
 
 

 
企画展会場内にイベントコーナーを設けており、「江戸狩野派総選挙」を開催しています。
本展では、江戸時代に幕府に仕え、江戸画壇の頂点に君臨した江戸狩野派の画家を80名とりあげます。
彼らは江戸時代には有名人でしたが、現在は、ほとんどの画家が忘れられています。そこで、今回のイベントでは、展覧会で紹介する画家のなかから、「我こそは!」と、今の時代に自分の魅力をアピールしたいという画家たちに立候補をしてもらいました。彼らは、1000人以上居た江戸狩野派のなかでも、トップ中のトップの奥絵師4家、あるいはその下で活躍した表絵師12家の当主です。
ぜひ、会場で、お気に入りの画家に清き一票をお願いします。
会期中、公式SNSで立候補した画家計10名を、毎週、少しずつ紹介していきます。会場に行く前に、立候補者の主張にご注目ください。
 
◆美術講座 「巨大組織・江戸狩野派の厚みと広がり-その魅力の深層に迫る」  
講 師: 野田麻美(当館学芸員) 
日 時: 2021年6月13日(日)  14:00~15:30 
場 所:当館講堂
定 員:先着80名程度
※申込不要・無料
 
◆フロアレクチャー
当館学芸員が展示室にて解説を行います。
日 時: 2021年6月26日(土) 14:00から
場 所:企画展示室
定 員:20名
※申込不要・要観覧料
※13:45から2階企画展チケット売り場横で整理券を配布します。整理券をお受け取りのうえ14:00までに第1展示室にお集まりください。
 
※新型コロナウイルス感染症拡大状況により、各種イベントは内容や定員の変更あるいは中止になる可能性があります。あらかじめご了承ください。
 
 
展覧会図録  
忘れられた江戸絵画史の本流展・江戸狩野派の古典学習展の展覧会図録をミュージアムショップで販売中。
1冊に2つの展覧会の内容がまとまっています。全264頁にわたる図録は、江戸狩野派の情報を網羅しており、1冊で江戸狩野派を存分にお楽しみいただけます。
 
 
図録
 
※税込2,800円
※本館2階ミュージアムショップでの販売の他、通信販売の受付をおこなっています。
 TEL054-264-8926
 
展覧会情報  
展覧会名 :忘れられた江戸絵画史の本流 ―江戸狩野派の 250 年
会   期: 2021 年 5 月 22 日(土)~6 月 27 日(日)
開館時間 :10:00 ~17:30(入室は17:00まで)
休 館 日  :月曜日
主   催:静岡県立美術館  ※巡回先なし 
観 覧 料  :一般 1200 円(1000 円)、70 歳以上 600 円(500 円)、大学生以下無料
※( )内は前売り・団体料金
※身体障害者手帳等をお持ちの方とその介護者 1 名は無料
※前売券の販売は5月21日(金)まで
※土日のみ事前予約優先制
 
 
基本情報  
会  場:静岡県立美術館 
住  所: 静岡県静岡市駿河区谷田53-2
アクセス: JR東海道線「草薙駅」から静鉄バス「県立美術館行き」で約6分(100円)または徒歩25分
      JR東海道線「静岡駅」北口から静鉄バスで約30分
      静岡鉄道「県立美術館前駅」から静鉄バスで約3分または徒歩約15分
一般お問い合わせ:054-263-5755
美術館ウェブサイト: http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/
 
 
 
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静岡県立美術館「忘れられた江戸絵画史の本流 ―江戸狩野派の250年」開催中 /release/202105275444 Thu, 27 May 2021 15:00:00 +0900 静岡県立美術館     静岡県立美術館は、 令和3年5月22日(土)から令和3年6月27日(日)まで、企画展「忘れられた江戸絵画史の本流 ―江戸狩野派の250年」を開催中です。 本展では、個人コレクターの所蔵する江...

 
静岡県立美術館は、 令和3年5月22日(土)から令和3年6月27日(日)まで、企画展「忘れられた江戸絵画史の本流 ―江戸狩野派の250年」を開催中です。
本展では、個人コレクターの所蔵する江戸狩野派作品を選りすぐり、彼らの知られざる魅力をご紹介します。展示では、江戸狩野派の基本的なスタイルを築いた奥絵師の作品だけでなく、民間画壇に接触し、江戸狩野派の画風に多様性をもたらした表絵師の作品にも注目し、江戸狩野派の幅広い展開をご覧いただきます。
 
本展の見どころ  
江戸初期から幕末まで。江戸時代の250年を江戸狩野派の作品によって駆け抜けます
江戸時代を代表する 17 世紀の画家・狩野探幽や、近年人気の幕末狩野派だけでなく、これまであまり注目されてこなかった 18 世紀の江戸狩野派の作品も多数紹介します。
 
奥絵師4家、表絵師12家揃い踏み!総勢80人の画家によって江戸狩野派の全貌に迫ります
江戸狩野派は、江戸城にアトリエを持つ奥絵師 4 家を頂点に、それを支えた表絵師 12 家が中核となって活動しました。各家の当主だけでも、江戸時代には約 140 人もいます。本展では、彼らの作品を時系列で紹介し、その変遷を辿ります。表絵師の画家を系統立てて多数紹介することは本邦初の試みです。
 
112点の展示作品のうち、4点以外すべて初公開!江戸狩野派の知られざる魅力を掘り下げます
本展では、1500 点を超える江戸狩野派コレクターの所蔵品から精選した作品 111 点をご紹介します。展示作品は、3 点を除く作品がすべて初公開です。 ※1 点のみ当館所蔵作品を展示します。
 
特別展示  
「忘れられた江戸絵画史の本流」展の開催に併せて、江戸狩野派の古典学習に焦点をあてた特別展示「江戸狩野派の古典学習―その基盤と広がり」(5/18~6/27 静岡県立美術館 第7室)を行います。
本展は、江戸狩野派の傑作・優品が集まる模本や直模作品、倣古図に焦点を当てる初めての展覧会です。両展覧会を併せてご覧いただくことで、江戸狩野派の魅力の本質に迫ります。
 
 
推しメンに投票! 江戸狩野派総選挙 ~あなたはだれを推しますか~  
 

 
会場内にイベントコーナーを設けており、「江戸狩野派総選挙」を開催しています。
本展では、江戸時代に幕府に仕え、江戸画壇の頂点に君臨した江戸狩野派の画家を80名とりあげます。
彼らは江戸時代には有名人でしたが、現在は、ほとんどの画家が忘れられています。そこで、今回のイベントでは、展覧会で紹介する画家のなかから、「我こそは!」と、今の時代に自分の魅力をアピールしたいという画家たちに立候補をしてもらいました。彼らは、1000人以上居た江戸狩野派のなかでも、トップ中のトップの奥絵師4家、あるいはその下で活躍した表絵師12家の当主です。
ぜひ、会場で、お気に入りの画家に清き一票をお願いします。
会期中、公式SNSで立候補した画家計10名を、毎週、少しずつ紹介していきます。会場に行く前に、立候補者の主張にご注目ください。


会期中イベント  
◆ 特別講演会 「江戸時代絵画の底流 ―江戸狩野の復権」
講 師:並木誠士 氏(京都工芸繊維大学特定教授・美術工芸資料館館長)
日 時: 2021年5月30日(日)  14:00~15:30 
場 所:当館講堂
定 員:先着80名程度
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、講師はオンラインでの参加に変更となりました。
※申込不要・無料
 
◆ 館長美術講座 「江戸絵画の表と奥について」
講 師: 木下直之(当館館長) 
日 時: 2021年6月6日(日)  14:00~15:30 
場 所:当館講堂
定 員:先着80名程度
※申込不要・無料
 
◆美術講座 「巨大組織・江戸狩野派の厚みと広がり-その魅力の深層に迫る」  
講 師: 野田麻美(当館学芸員) 
日 時: 2021年6月13日(日)  14:00~15:30 
場 所:当館講堂
定 員:先着80名程度
※申込不要・無料
 
◆フロアレクチャー
当館学芸員が展示室にて解説を行います。
日 時: 2021年5月29日(土)、6月26日(土) 14:00から
場 所:企画展示室
定 員:20名
※申込不要・要観覧料
※13:45から2階企画展チケット売り場横で整理券を配布します。整理券をお受け取りのうえ14:00までに第1展示室にお集まりください。
 
※新型コロナウイルス感染症拡大状況により、各種イベントは内容や定員の変更あるいは中止になる可能性があります。あらかじめご了承ください。
 
 
展覧会図録  
忘れられた江戸絵画史の本流展・江戸狩野派の古典学習展の展覧会図録をミュージアムショップで販売中。
1冊に2つの展覧会の内容がまとまっています。全264頁にわたる図録は、江戸狩野派の情報を網羅しており、1冊で江戸狩野派を存分にお楽しみいただけます。
※税込2,800円
※通信販売も行っています。詳しくはミュージアムショップまでお問い合わせください。
 
 
展覧会情報  
展覧会名 :忘れられた江戸絵画史の本流 ―江戸狩野派の 250 年
会   期: 2021 年 5 月 22 日(土)~6 月 27 日(日)
開館時間 :10:00 ~17:30(入室は17:00まで)
休 館 日  :月曜日
主   催:静岡県立美術館  ※巡回先なし 
観 覧 料  :一般 1200 円(1000 円)、70 歳以上 600 円(500 円)、大学生以下無料
※( )内は前売り・団体料金
※身体障害者手帳等をお持ちの方とその介護者 1 名は無料
※前売券の販売は5月21日(金)まで
※土日のみ事前予約優先制
 
 
基本情報  
会  場:静岡県立美術館 
住  所: 静岡県静岡市駿河区谷田53-2
アクセス: JR東海道線「草薙駅」から静鉄バス「県立美術館行き」で約6分(100円)または徒歩25分
      JR東海道線「静岡駅」北口から静鉄バスで約30分
      静岡鉄道「県立美術館前駅」から静鉄バスで約3分または徒歩約15分
一般お問い合わせ:054-263-5755
美術館ウェブサイト: http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/
 
 
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静岡県立美術館「忘れられた江戸絵画史の本流―江戸狩野派の250年」開催 /release/202104304433 Thu, 06 May 2021 10:00:00 +0900 静岡県立美術館       静岡県立美術館は、 令和3年5月22日(土)から令和3年6月27日(日)まで、企画展「忘れられた江戸絵画史の本流 ―江戸狩野派の250年」を開催いたします。   近年、江戸絵画人気は高く...  





 
静岡県立美術館は、 令和3年5月22日(土)から令和3年6月27日(日)まで、企画展「忘れられた江戸絵画史の本流 ―江戸狩野派の250年」を開催いたします。
 
近年、江戸絵画人気は高く、さまざまな画家が紹介されていますが、江戸絵画史の本流を形成した江戸狩野派は、最も活躍した数人の画家を除いて、ほとんど知られていません。江戸狩野派は巨大な組織で、江戸時代に将軍家や大名の注文を受け、江戸画壇の中心で活躍した主要な画家だけでも、100 人を優に超えます。
 
本展では、個人コレクターの所蔵する江戸狩野派作品を選りすぐり、彼らの知られざる魅力をご紹介します。展示では、江戸狩野派の基本的なスタイルを築いた奥絵師の作品だけでなく、民間画壇に接触し、江戸狩野派の画風に多様性をもたらした表絵師の作品にも注目し、江戸狩野派の幅広い展開をご覧いただきます。
 
本展の見どころ  
江戸初期から幕末まで。江戸時代の250年を江戸狩野派の作品によって駆け抜けます
 
現在の江戸絵画人気は、伊藤若冲、⾧沢芦雪ら、18 世紀に活躍した画家が牽引しています。しかしながら、江戸狩野派に関しては、18 世紀の画家はほとんど紹介が進んでいません。本展では、江戸時代を代表する 17 世紀の画家・狩野探幽や、近年人気の幕末狩野派だけでなく、これまであまり注目されてこなかった 18 世紀の江戸狩野派の作品も多数紹介します。
 
奥絵師4家、表絵師12家揃い踏み!総勢80人の画家によって江戸狩野派の全貌に迫ります
 
江戸狩野派は、江戸城にアトリエを持つ奥絵師 4 家を頂点に、それを支えた表絵師 12 家が中核となって活動しました。各家の当主だけでも、江戸時代には約 140 人もいます。本展では、彼らの作品を時系列で紹介し、その変遷を辿ります。表絵師の画家を系統立てて多数紹介することは本邦初の試みです。江戸狩野派の奥絵師・表絵師を総覧することで、知られざる実力者たちに光を当てます。
 
112点の展示作品のうち、4点以外すべて初公開!江戸狩野派の知られざる魅力を掘り下げます
 
本展では、1500 点を超える江戸狩野派コレクターの所蔵品から精選した作品 111 点をご紹介します。展示作品は、3 点を除く作品がすべて初公開です。なかには、近年人気の河鍋暁斎の師である狩野洞白陳信や前村洞和の作品もあります。知られざる作品を発掘し、江戸狩野派の再評価を進めます。
※1 点のみ当館所蔵作品を展示します
 
特別展示  
「忘れられた江戸絵画史の本流」展の開催に併せて、江戸狩野派の古典学習に焦点をあてた特別展示「江戸狩野派の古典学習―その基盤と広がり」(5/18~6/27 静岡県立美術館 第7室)を行います。
本展は、江戸狩野派の傑作・優品が集まる模本や直模作品、倣古図に焦点を当てる初めての展覧会です。両展覧会を併せてご覧いただくことで、江戸狩野派の魅力の本質に迫ります。
 
 


 
展覧会情報  
展覧会名 :忘れられた江戸絵画史の本流 ―江戸狩野派の 250 年
会   期: 2021 年 5 月 22 日(土)~6 月 27 日(日)
開館時間 :10:00 ~17:30(入室は17:00まで)
休 館 日  :月曜日
主   催:静岡県立美術館  ※巡回先なし 
観 覧 料  :一般 1200 円(1000 円)、70 歳以上 600 円(500 円)、大学生以下無料
※( )内は前売り・団体料金
※身体障害者手帳等をお持ちの方とその介護者 1 名は無料
※前売券の販売は5月21日(金)まで
※土日のみ事前予約優先制
 
 
基本情報  
会  場:静岡県立美術館 
住  所: 静岡県静岡市駿河区谷田53-2
アクセス: JR東海道線「草薙駅」から静鉄バス「県立美術館行き」で約6分(100円)または徒歩25分
      JR東海道線「静岡駅」北口から静鉄バスで約30分
      静岡鉄道「県立美術館前駅」から静鉄バスで約3分または徒歩約15分
一般お問い合わせ:054-263-5755
美術館ウェブサイト: http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/
 
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