法人別リリース Fri, 14 Jul 2023 13:00:00 +0900 hourly 1 低炭素型コンクリートと太陽光発電で1,623トン/年のCO2排出量削減を達成 /release/202307137132 Fri, 14 Jul 2023 13:00:00 +0900 上田商会 報道関係者各位 プレスリリース   低炭素型コンクリートと太陽光発電で1,623トン/年のCO2排出量削減を達成   株式会社上田商会(代表取締役:上田朗大)は、低炭素型プレキャストコンクリート製品... 報道関係者各位
プレスリリース
 
低炭素型コンクリートと太陽光発電で1,623トン/年のCO2排出量削減を達成
 
株式会社上田商会(代表取締役:上田朗大)は、低炭素型プレキャストコンクリート製品の販売からわずか1年で1,500tのCO2削減を達成しました。さらに製造拠点のうち2工場に再生可能エネルギーとして太陽光発電を設置。123tのCO2を削減し合計1,623t/年の削減を実現しました。
 
同社の低炭素型コンクリート配合「エシカルコンクリート TUTUMU」は原材料由来のCO2排出量を約41%削減(※1)します。また一般的なコンクリート製品と比較して強度は2割以上、耐久性については約2倍(※2)優れています。同社では、北海道の建設工事の低炭素化へ貢献するため、これらを一般的なコンクリート製品と同価格で提供しています。
 
千歳工場に設置された太陽光発電について、2022年度は総発電量が223,913(kw/h)となり、年間123トンのCO2削減効果が確認されました。さらに今年5月から新たに稼働した砂原工場の太陽光発電は年間50tのCO2削減効果が見込まれています。
 
同社では日本政府が掲げる「2050カーボンニュートラル」目標を達成するため、「UEDA脱炭素ロードマップ2045」を策定しており、既存の脱炭素技術に加えサプライチェーンにおけるCO2削減、ゼロセメントコンクリート技術の開発、そしてカーボンネガティブの促進、省エネ・創エネ設備の導入等に取り組み、カーボンニュートラルの達成を2050年より5年前倒しで実現することを宣言しております。
 
※1)工場毎に配合が異なるため、CO2削減割合は全社の平均値です。
 
◆「エシカルコンクリートTUTUMU」の売上の一部は北海道コンサドーレ札幌のPASSプロジェクトを通じて社会貢献活動に寄付されます。

【補足1】エシカルコンクリート TUTUMUについて
1. 二酸化炭素(CO2)排出量を削減
 エシカルコンクリート TUTUMUを用いたコンクリート製品は、一般的な配合のコンクリートを使用した製品と比べて、材料由来のCO2排出量が平均41%(※1)、1トンあたり約50kg削減されます。
※1)工場毎に配合が異なるため、CO2削減割合は全社の平均値です。
 
2. 一般的な配合のコンクリート製品と比べ、中長期の強度は増大する特性
エシカルコンクリート TUTUMUに使用する高炉スラグ微粉末は潜在水硬性を有し、セメント中に含有されたアルカリ性の刺激を受けて緻密な内部組織を構成する特徴があります。また、フライアッシュにはセメントが水和する際に生成される水酸化カルシウムが作用するポゾラン反応があり、緻密な硬化体組織となります。エシカルコンクリート TUTUMUの短期の強度は配合修正により通常のコンクリートと同等であり、中長期の強度は増大する特性を有しています。
 
3. 一般的なコンクリートのおよそ2倍(※2)の耐久性
エシカルコンクリート TUTUMUは、フライアッシュおよび高炉スラグ微粉末をセメント代替として用います。そのため、水分浸透抵抗性が向上し、内部鋼材の耐食性が高まります。さらに、アルカリシリカ反応の抑制にも効果的であり、通常のコンクリートよりも製品の耐久性向上が図られます。
※2)水分浸透速度係数試験において、エシカルコンクリート TUTUMUの浸透係数は一般的なコンクリートと比較しておよそ1/3から1/2.5になることから、耐久性に優れていることがわかります。
 
 

 
 
【補足2】エシカルコンクリート TUTUMUで製造された製品と太陽光発電設置状況の写真
 

 

 

 
 
【補足3】SBT認証について
株式会社上田商会は、温室効果ガス排出削減の目標を科学的な根拠に基づいた目標として設定し、「パリ協定」における世界の平均気温上昇を産業革命前に比べ2℃未満に抑えることを目指しています。その取り組みが認められ、2022年7月26日に「Science Based Targets(SBT)イニシアチブ」からSBT認定を受けました。これは、コンクリート製品メーカーとしては、日本で初めてとなります。
 
上田商会について
上田商会は、創立98年のコンクリート製品メーカーです。2022年6月より、業界に先駆けて全てのコンクリート製品を低炭素配合に切り替え、製造販売を開始しました。また同年7月には同業界で初めてSBT認証を取得。カーボンニュートラルに向けた取り組みを加速させております。より良い社会創りをミッションとして事業の専門化と多角化を進めており、同年3月、コンクリートサウナ「CUBERU」をリリース、全国のサウナファンや温浴事業者などからも注目を集めております。グループ会社では2023年6月にボタニカルショップとロースタリーカフェ「CUBERU Green & Coffee」をオープンしました。
 
(1)社名
株式会社上田商会
(2)所在地
北海道登別市新川町2丁目5番地1
(3)代表者
代表取締役 上田 朗大
(4)創業
大正14年3月
(5)設立
昭和25年11月
(6)Web
https://ueda-gr.jp/(コーポレートサイト)
https://www.facebook.com/ueda.gr/(Facebook)
https://www.instagram.com/ueda_group/(Instagram)
 

 
■エシカルコンクリート TUTUMUに関する相談・お問い合わせ先
担当:石塚、中丸
株式会社上田商会 千歳工場
住所:北海道千歳市上長都1130番12
Tel:0123-27-2220  E-mail : info@ueda-gr.jp
 
※記載された商品名、各製品・サービス名は各社の登録商標または商標です。
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低炭素型『エシカルコンクリートTUTUMU』を使用した新製品 2022年6月9日(木)より順次販売開始 /release/202206062128 Thu, 09 Jun 2022 09:00:00 +0900 上田商会 株式会社上田商会(代表取締役:上田 朗大)は、低炭素型の『エシカルコンクリートTUTUMU(つつむ)』を使用したコンクリート製品の販売を、2022年6月9日より開始します。また同日、株式会社コンサド...  
『エシカルコンクリートTUTUMU』は、通常のコンクリートに比べセメント使用量を削減し、産業副産物であるフライアッシュや高炉スラグ微粉末を使用したコンクリートです。一般的なセメントを使用したコンクリート製品に比べて、材料由来の二酸化炭素排出量が平均41%(※2)、1トンあたり約50kg削減されます。また、強度・耐久性においては通常のコンクリート製品よりも向上します。
 
上田商会では、『エシカルコンクリートTUTUMU』を通常のコンクリート製品と同価格で提供。再生骨材の利用も視野に入れており、天然資源の枯渇リスクに対応していく考えです。今後は一定の基準を満たしたコンクリート製品から順次『エシカルコンクリートTUTUMU』製にリニューアルし、将来的には全てのコンクリート製品に『エシカルコンクリートTUTUMU』を用いる予定です。これにより、当社のコンクリート製品を使用する全てのお客様が、環境負荷低減に寄与することが可能となります。上田商会は、『エシカルコンクリートTUTUMU』の普及を通じて、サスティナブルな社会の実現に向けた取り組みを実行して参ります。
 
※1 寄付金は選手等による子供たちへの教育事業に充てられます。
※2 工場毎に配合が異なるため、CO2削減割合は全社の平均値です。

 
『エシカルコンクリートTUTUMU』の性能
1. 二酸化炭素(CO2)排出量を削減
『エシカルコンクリートTUTUMU』を用いたコンクリート製品では、一般的な配合のコンクリートを使用した製品と比べて、材料由来のCO2排出量が平均41%(※)、1トンあたり約50kg削減されます。
※工場毎に配合が異なるため、CO2削減割合は全社の平均値です。
 
2. 一般的な配合のコンクリート製品と比べ、中長期の強度は増大
『エシカルコンクリートTUTUMU』に使用する高炉スラグ微粉末は潜在水硬性を有し、セメント中に含有されたアルカリ性の刺激を受けて緻密な内部組織を構成する特徴があります。また、フライアッシュにはセメントが水和する際に生成される水酸化カルシウムが作用するポゾラン反応があり、緻密な硬化体組織となります。『エシカルコンクリートTUTUMU』の短期の強度は配合修正により通常のコンクリートと同等であり、中長期の強度は増大する特性を有しています。
 
3. 一般的なコンクリートのおよそ2.5倍(※)の耐久性
『エシカルコンクリートTUTUMU』は、フライアッシュおよび高炉スラグ微粉末をセメント代替として用います。そのため塩化物イオン浸透抵抗性の向上や、アルカリシリカ反応の抑制にも効果的であり、通常のコンクリートよりも製品の耐久性向上が図られます。
※塩化物イオン浸透試験において、『エシカルコンクリートTUTUMU』の実効拡散係数は、一般的なコンクリートと比較しておよそ1/3から1/2.5になることから、耐久性に優れていることがわかります。
 

 
■エシカルコンクリートTUTUMU 特設ページ
https://ueda-gr.jp/ethical-concrete/
 
 
商品開発の背景
2015年のパリ協定採択以降、世界的に気候変動問題への対策が加速しており、日本政府も2020年10月に2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「2050年カーボンニュートラル」を宣言しました。これを受け、株式会社上田商会とグループ企業は前述の政府方針を支持するとともに、パリ協定の目標に沿って温室効果ガス排出量削減に真摯に取組むため、2050年に向けたCO2排出削減ロードマップを策定致しました。『エシカルコンクリートTUTUMU』は、その実現に向けた具体的な取り組みとして開発したフラッグシップモデルです。
 
 
有識者からのコメント

芝浦工業大学工学部 先進国際課程(兼任 土木工学科)
マテリアルデザイン研究室
教授 伊代田 岳史 様
「カーボンニュートラル実現に向けたコンクリート製品の取り組みとしては、材料由来の二酸化炭素削減に加え、循環型社会にも貢献を目指す、非常に先駆的なものです。多くの利用により、その利用者もカーボンニュートラル社会実現の一端を担える素晴らしい取り組みだと感じます。」
 

(一財)電力中央研究所 サステナブルシステム研究本部 構造・耐震工学研究部門
研究推進マネージャー
上席研究員 山本 武志 様
「ポゾラン材料のフライアッシュとカルシウムを含む非晶質材料の高炉スラグ微粉末を主体として少量のセメントでそれら各材料の硬化反応を呼び起こすコンクリートですので、この材料の起用に感服致します。もちろんフライアッシュと高炉スラグは副産物でCO2排出原単位が極めて低いですので、環境負荷低減効果に優れる今の時節をわきまえた建設資材です。市場の広がりを祈念致します。」
 

日本製鉄株式会社 北日本製鉄所
生産技術部 資源化推進室
室長 大西 健 様
「『エシカルコンクリートTUTUMU』は、原料の一つに鉄鋼副産物である高炉スラグを使用いただくことで、一般的なコンクリートに比べ、低エネルギー消費、低二酸化炭素排出を実現した、環境負荷低減に貢献する製品となっています。これからもお客様と共にカーボンニュートラル・サスティナブルな社会の実現に向け取り組んでまいります。」
 
 
上田商会について
上田商会は、コンクリート製品の製造販売を通じて社会インフラ整備の一翼を担うため、製造ラインの拡充と技術の研鑽に努めてまいりました。より良い社会創りをミッションとして事業の専門化と多角化を進めており、今年3月にはコンクリートの3次製品化事業としてコンクリートサウナCUBERUを開発し、全国のサウナファンや温浴事業者などからも好評を得ております。現在、創業97年目で2025年には100周年を迎えます。既存の事業の枠にとらわれず、近年は温室効果ガス排出量削減に向け、『エシカルコンクリートTUTUMU』製造の他、各工場での太陽光発電システムの導入、高効率省エネ設備等の導入を推進。サスティナブルな社会の実現を目指す取り組みを行なっております。
 
(1)社名
株式会社上田商会
(2)所在地
北海道登別市新川町2丁目5番地1
(3)代表者
代表取締役 上田 朗大
(4)創業
大正14年3月
(5)設立
昭和25年11月
(6)Web
https://ueda-gr.jp/(コーポレートサイト)
https://www.facebook.com/ueda.gr/(Facebook)
https://www.instagram.com/ueda_group/(Instagram)
 

 
■エシカルコンクリートTUTUMUに関する相談・お問い合わせ先
担当:石塚、中丸
株式会社上田商会 千歳工場
住所:北海道千歳市上長都1130番12
Tel:0123-27-2220
E-mail : info@ueda-gr.jp
 
※記載された商品名、各製品・サービス名は各社の登録商標または商標です。
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コンクリートの持つ高いデザイン性と耐久性を備えたサウナ用筐体『CUBERU』を発売 /release/202203038144 Mon, 07 Mar 2022 09:00:00 +0900 上田商会 上質なサウナを簡単に導入可能 コンクリートの持つ高いデザイン性と耐久性を備えたサウナ用筐体『CUBERU』を発売 様々な温浴施設やキャンプ場、宿泊施設などへ高品質のサウナを導入可能に   株式会社上... コンクリートの持つ高いデザイン性と耐久性を備えたサウナ用筐体『CUBERU』を発売
様々な温浴施設やキャンプ場、宿泊施設などへ高品質のサウナを導入可能に
 
株式会社上田商会(代表取締役:上田 朗大)は、コンクリート技術を活用した新しいサウナ用筐体『CUBERU(クベル)』を、2022年3月7日より発売します。CUBERUは、上田商会が培ったコンクリート製品の製造技術を活用し、コンクリートの持つ高いデザイン性と耐久性、そして蓄熱性を備えた新しいサウナ体験を提供します。CUBERUは、サウナ用のコンクリート筐体もしくは、内装まで施した完成品を自社工場で生産するため、現地での設置が非常に容易です。誰もが簡単に、上質なコンクリート製サウナを導入できる画期的な商品です。上田商会は、CUBERUを通じてより多くの人に優れたサウナの体験を提供すると共に、新商品を通じてコンクリートの新たな可能性を追求してまいります。
 

 




 
商品名 発売日 価格 特徴 CUBERU(クベル)筐体型
3月7日 1,800,000円 税抜、参考価格 導入後に、内装・外装をお客様が自由に施工できるタイプです。
CUBERU(クベル)一体型
3月7日 3,400,000円 税抜、参考価格 予め内装を施した一体型タイプです。
※運搬・設置・サウナストープ本体・サウナストーブ導入に関わる工事費等は含まれておりません。
※上田商会が別途指定する理想的な導入環境をご用意頂くことを想定しております。
 
CUBERUの特徴
 
1. 簡単に導入が可能
設置場所の条件を満たせば、土木・建築工事を必要としません。筐体はトラックで現場へ搬入し、最短1時間で設置できます。
 
2. 高い信頼性
大正14年創業、コンクリート製造のパイオニアである上田商会だからこそ実現する新たなサウナ体験。厳しい品質管理の元、自社工場で製造されます。
 
3. 高耐久性
100年の耐久設計基準で作られたコンクリート製品です。適正なメンテナンスにより、長く広い世代に受け継ぐことができます。また、鉄筋コンクリートは、暴風災害やシロアリの餌食になる心配もありません。
 
4. 優れたデザイン性
コンクリートの持つスタイリッシュさは、どのような景観にも調和します。大自然の中から都市部に至るまであらゆる場所にフィットします。
 
5. 高い蓄熱性による省エネの実現
コンクリートは木材よりはるかに高い蓄熱性(熱を蓄える性質)があります。また、気密性の高さは、冷暖房のエネルギー効率に直結するため、高い温度の維持が必要なサウナにとっては、非常に高い省エネ効果が期待できます。
 
導入の流れ

 
サービスサイト
公式HP:https://cuberu.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/sauna_cuberu/
Twitter:https://twitter.com/SaunaCuberu/
 
商品開発の背景
2021年3月の一般社団法人 日本サウナ・温冷浴総合研究所(以下:日本サウナ総研)の発表によると、国内のサウナ人口は推計で2,584万人といわれており、近年のサウナブームからサウナ関連市場が活況を呈しています。また、コンクリート製造と研究開発力に強みを持つ上田商会では、市場ニーズを取り入れた新たなコンクリート製品の開発に取り組んでおりました。上田商会では、コンクリートの持つデザイン性、耐久性、蓄熱性がサウナ用の筐体に最も適していると考え、サウナ業界有識者の助言を取り入れ、全く新しいサウナ用筐体の開発に至りました。
 
上田商会について
上田商会は、コンクリート製品の製造販売を通じて社会インフラ整備の一翼を担うため、製造ラインの拡充と技術の研鑽に努めてまいりました。また、より良い社会創りをミッションとして事業の専門化と多角化を進めております。
 
(1)社名:株式会社上田商会
(2)所在地:北海道登別市新川町2丁目5番地1
(3)代表者:代表取締役 上田 朗大
(4)創業:大正14年3月
(5)設立:昭和25年11月
(6)会社HP:https://ueda-gr.jp/
 

 
■サービス導入に関する相談・お問い合わせ先
担当:谷口、西川
株式会社上田商会 千歳工場
住所:北海道千歳市上長都1130番12
Tel:0123-27-2220
E-mail : info@cuberu.jp
 
※記載された商品名、各製品・サービス名は各社の登録商標または商標です。
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