法人別リリース Mon, 25 Sep 2023 12:00:00 +0900 hourly 1 物価高騰の波に負けない!UAE生まれのスナックチョコレート「クゥアンタ」チョコレート登場 /release/202309250073 Mon, 25 Sep 2023 12:00:00 +0900 巴商事 2023年9月25日 株式会社 巴 商 事   物価高騰の波に負けない!UAE生まれのスナックチョコレート「クゥアンタ」チョコレート登場   株式会社巴商事(本社:東京都世田谷区 / 代表:山田雄史... 株式会社 巴 商 事
 
物価高騰の波に負けない!UAE生まれのスナックチョコレート「クゥアンタ」チョコレート登場

 
株式会社巴商事(本社:東京都世田谷区 / 代表:山田雄史)は、2023年10月17日から、UAE産のスナックチョコレート「クゥアンタ」を全国のスーパー・輸入菓子販売店で新発売します。市場導入するのは、個包装された4種類のウェファースチョコレート13個を詰め合わせたクゥアンタ・ブレーク クアトロミックス183.5gと、個包装されたキューブ型のミルクチョコレート16個の中に3種のセンターを閉じ込めたクゥアンタ・スクエア172gの2品。何れも希望小売価格450円(税別)です。
 

 
市場導入の背景
昨今の砂糖やカカオの原材料費高騰、原油価格の上昇に伴う輸送費・輸送期間の増大、更には円安の影響もあって、輸入菓子は国産品以上の価格上昇が続いています。しかしながら、日本の消費者に対して品質面での妥協はあり得ません。その結果、「売れる」製品の価格上昇は消費者の買い控えを招来し、深刻な店頭での荷動きの遅さにつながっています。ただでさえ、欧州製品では船便で2カ月もの輸送期間がかかるため、このような状況下では小売店の入荷許容期間中に製品が売り切れず、多大な不良在庫を残してしまうという悪循環に陥っています。
 
これまで、中東にはチョコレート生産国としてのイメージはありませんでした。しかしながら、飲酒に制限があるイスラム圏では、甘みに対する執着が強く欧州産製品の一大消費地ではあったのです。UAEでは今世紀に入り、チョコレートを自分たちの手で開発・製造しようという機運が高まり、豊富な資金力を背景に設備投資と欧州や日本からの技術導入を行い、チョコレート製造の生産力と技術を急速に高めました。そして遂に欧米や日本のレベルに追いつき、追い越そうとするブランドが出始めました。その代表的な銘柄の一つが、今回ご紹介するクゥアンタです。
 
クゥアンタ製品の特長
ブレーク:軽い食感のウェファースチョコレート。ピーナッツやキャラメルを使用し味のヴァリエーションをつけています。一袋当たりの重量は12.5g~17g、どのアイテムも100kcal以下で、ウエイトコントロールにもうってつけ。
スクエア:大きく口を広げれば一口でも食べられる絶妙なサイズ感。中身のクリームには、キャラメルやピーナッツで味の変化を付けています。一粒当り全て60kcal以下。お茶請けやコーヒーのお供にピッタリの製品です。
 
クゥアンタ・ブランドの製造元、IFFCO社について
1975年設立、UAEのドバイに本拠を置く食品メーカーです。33か国で80の事業を展開し、12,000人を雇用する大企業です。その製品はアラブ世界のみならず、欧州やアフリカでも広く販売されています。クゥアンタ製品はHACCP認証を受け、ISO9001やGMP認証を受けた清潔かつ最新設備の工場で生産された製品です。
IFFCO社サイト:https://iffco.com/?csrt=12241448734784773996
 
株式会社巴商事の会社概要
弊社は1991年より菓子や食品の輸入販売を行い、世界各国より名の知られた銘品ブランドを数多く手掛けて居ります。海外企業に多くの知己を持ち、そのネットワークを通じ、新旧に関わらず埋もれた銘品を国内に紹介する事をミッションとしています。
所在地(本社):東京都世田谷区奥沢6丁目23番16号
代表者:山田雄史
自社サイト:https://www.tomoe-global.jp/
 
お問い合わせ先
株式会社巴商事
<担当者>マーケティング部 遠藤 / 馬場
<電話番号> 03-6411-6730
<FAX> 03-6411-6735
<Eメール> y.endo@tomoe-global.jp
k.baba@tomoe-global.jp
 
]]>
カカオ豆の出自にこだわった本格派チョコレート「テイタウ」を10月17日新発売 /release/202309250069 Mon, 25 Sep 2023 11:30:00 +0900 巴商事 2023年9月22日 株式会社 巴 商 事   カカオ豆の出自にこだわった本格派チョコレート「テイタウ」を10月17日新発売 バルト三国の南端リトアニアで生まれたテイタウは、最高のチョコレートを求め... 株式会社 巴 商 事
 
カカオ豆の出自にこだわった本格派チョコレート「テイタウ」を10月17日新発売

バルト三国の南端リトアニアで生まれたテイタウは、最高のチョコレートを求めてカカオ豆の膨大な組合せを模索し、遂には2023年国際味覚審査機構より優秀賞を受賞するに至りました。21世紀の本格派チョコレートとして、初めて日本市場に導入いたします。
 
株 式会社巴商事(本社:東京都世田谷区 / 代表:山田雄史)は、2023年10月17日から、リトアニア生まれの本格派チョコレートブランド「テイタウ」を全国の輸入菓子販売店で新発売します。
カカオ豆は種類と産地によって、その味と香りが大きく異なります。巨大チョコレートメーカーの多くは、複数の出自の豆をブレンドして使用し、本来、独自の味と香りを持つカカオの特徴を、ある意味殺して均質な製品作りをしています。遅れて来た本格チョコレートメーカーであるテイタウは、そこに強い疑問を感じました。「コーヒー豆だって産地によって味わいや香りが大きく異なる。カカオには多様な種類があり地理や気候条件で風味が大きく異なるのに、大半の消費者はその違いを楽しむことができない」と。
そこでテイタウの開発者は、世界各国のカカオを集め、その特徴ごとにカカオを分類し、それに合わせたチョコレート・レシピを開発するという気の遠くなる作業を続けました。その作業を通じて開発されたのが、今回日本初上陸の商品であるテイタウ・エクスクルーシブです。
 
テイタウ・エクスクルーシブはある産地、ある品種に絞ったカカオで製品を作り、その香りを、その味を楽しんでもらうための製品です。例えば、35%カカオ含有のミルクには、敢えて苦みの強いガーナ産のファラステロ種のカカオを使用して、風味にゆるみが出ないように調節されています。またカカオ分が強く、砂糖含有量の少ない90%には苦みや渋みが低いエクアドル産のアリバ種を使用し、食べ辛さが出ないように味を調えています。
7~8年ほど前にハイカカオブームがあり、そのトレンドは下火になりながら、「健康」をキーワードに今も続いています。しかしながら今回、テイタウ・エクスクルーシブがハイカカオ製品を多くラインアップしているのは「健康」よりも、「カカオの風味を味わい」楽しんで頂くためだからです。従ってターゲット消費者は、違いの分かる大人、単に甘さを求める人々ではなく、カカオのおいしさや香りの違いを感じる事の出来る、真のチョコレート愛好家です。
 
今回導入するテイタウ・エクスクルーシブは2種類のダークチョコレート(カカオ含有率72%と90%)に加え、カカオ分35%のミルク入りで、夫々40gのバータイプと100gの板タイプのパッケージをご用意しています。価格は前者300円(税別)、後者が450円(税別)となります。また、カカオ含有率35%,62%,72%,82%という4種類のミニチョコレートを食べ比べられるミニチョコレートコレクション48枚入り(税別2,500円)も同時に発売します。
 
90%エクストラダーク 50g 300円(税別) 72%ダークチョコレート 50g 300円(税別)

 
 
ミルクチョコレート カカオ35% 50g 300円(税別)

 
 
 
90%エクストラダーク  72%ダークチョコレート ミルクチョコレート カカオ 35%
100g 450円(税別)    100g 450円(税別) 100g 450円(税別)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
テイタウ製造元の会社概要
メスケナス社は2009年に、リトアニアでチョコレートの製造を開始しました。高品質チョコレートの製造に特化し、チョコレート愛好家や専門家によって、様々な賞を国内外受賞し、高く評価されています。チョコレートを作る際には、コートジボワール、ガーナ、エクアドルから調達した天然カカオバター、砂糖、単一原産地のカカオ豆のみを使用します。
TAITAUサイト:https://taitau.lt/
 
株式会社巴商事の会社概要
弊社は1991年より菓子や食品の輸入販売を行い、世界各国より名の知られた銘品ブランドを数多く手掛けて居ります。海外企業に多くの知己を持ち、そのネットワークを通じ、新旧に関わらず埋もれた銘品を国内に紹介する事をミッションとしています。
所在地(本社):東京都世田谷区奥沢6丁目23番16号
代表者:山田雄史
自社サイト:https://www.tomoe-global.jp/
 
お問い合わせ先
株式会社巴商事
<担当者>マーケティング部 遠藤 / 馬場
<電話番号> 03-6411-6730
<FAX> 03-6411-6735
<Eメール> y.endo@tomoe-global.jp
k.baba@tomoe-global.jp
 
その他画像
ミニチョコレートコレクション48枚入り 国際味覚審査機構受賞説明

 
 
 
 
 
 
 
 
 
  ブランドロゴ

 
 
]]>
革新的な缶入りベルギープラリネ・オヴィディアスチョコレート新発売 /release/202308027730 Thu, 03 Aug 2023 09:59:00 +0900 巴商事 革新的な缶入りベルギープラリネ・オヴィディアス・チョコレート新発売 作り立てのベルギープラリネの美味しさを、日本で味わえる唯一の方法   窒素充填✙缶入りで食品劣化の要因である酸素・光・水分をシャッ... 株式会社巴商事

革新的な缶入りベルギープラリネ・オヴィディアス・チョコレート新発売
作り立てのベルギープラリネの美味しさを、日本で味わえる唯一の方法
 
窒素充填✙缶入りで食品劣化の要因である酸素・光・水分をシャットアウト。更にリーファー(低温輸送)と個包装であらゆるリスクに対応し、ベルギープラリネの作り立ての美味しさをお届けします

株式会社巴商事(東京都世田谷区、代表山田雄史)は、ユニークな缶入りのベルギープラリネ、オヴィディアスの市場導入を発表しました。
ベルギープラリネ(ペースト化したナッツ等を含む一口大のチョコレート)は世界的に声価が高く、数多くのブランドが世界中で店舗を構えています。しかしながらこれまでは、本場ベルギーで作られたプラリネの出来立ての美味しさを味わうためには、ブリュッセルのチョコレート・ストリートを訪れるしか方法が有りませんでした。その実現に注力したのが、この新製品です。
市場導入は10月下旬を予定しています。(船便の都合で前後する場合があります)
 
なぜ缶入りなのか?
プラリネは無垢のチョコレートだけで出来ている訳ではありません。外側のチョコレートの中には、ヘーゼルナッツペーストのような、酸素や光に弱い原料を含んでいます。繊細なプラリネは作ったそばから劣化が始まります。保存料等を使わずにこの美味しさを保つためには、これまでは工房直結のチョコレートショップで買うしかありませんでした。
食品劣化の理由には酸素(脂肪分やビタミンの酸化)、光(紫外線などで光によって成分が劣化)、水分(吸湿やカビによる劣化)があります。紙やプラスチックなどによる包装では、このどれに対しても完璧とは言い難いものがあります。それに対して窒素充填した缶は、そのどれに対しても強力な防護壁になります。つまり、劣化の無い出来立ての状態をお客様にお届けできるということです。
 
オヴィディアスとは
来年35周年を迎えるベルギーのプラリネブランドです。職人技のフィリング(中身)と世界に冠たるベルギーチョコレート(外側)の組合せで高い評価を得ています。(https://www.taste-institute.com/ja/home)
その製品のポリシーは伝統的技法と最高の天然素材原料を使用することです。なおオヴィディアスの名前の由来は「変身物語」等で有名な古代ローマ最高の詩人Ovidius Nasoからとられたものです。
 
製品の特長
濃厚なカカオの風味が楽しめるダークと、優しく甘やかなミルクの2種類があります。それぞれ、5種類のレシピの異なるプラリネを含みます。その5種類はナッツの配合やフレーバーアクセント(コーヒーやバニラ等)が異なり、多様性のある美味しさを楽しむ事が出来ます。
 
 
オリジナルパッケージデザインが可能
お客様のご要望に応じ(数量次第ですが)、オリジナルデザインの缶をご提供する事が可能です。
 
本件のお問い合わせ先
巴商事マーケティング部 遠藤康行 mail to: y.endo@tomoe-global.jp Tel: 080-1313-5117
            馬場恭子 mail to: k.baba@tomoe-global.jp Tel: 090-3341-1553
]]>
三つのベルギー銘菓を合体させた新世代のプラリネ・チョコレート「プチメロ」日本上陸 /release/202211019074 Tue, 01 Nov 2022 13:00:00 +0900 巴商事   発信日:2022年11月1日 三つのベルギー銘菓を合体させた新時代のプラリネ・チョコレート「プチメロ」日本上陸!                              株式会社巴商事(本社東... 発信日:2022年11月1日 三つのベルギー銘菓を合体させた新時代のプラリネ・チョコレート「プチメロ」日本上陸!
                            
株式会社巴商事(本社東京都世田谷区/社長:山田雄史)は2022年11月20日に、ベルギー・ヴァンデンブルック社のプラリネ*注1「プチメロ」を市場導入致します。この製品は菓子業界最大の国際見本市であるISM(ドイツ・ケルン) 2020年度ニュープロダクト・ショーケースに於いてシルバーメダル(第2位)を獲得した商品で、長らく日本市場での輸入販売が待望されていた製品です。
 
製品の特長
素材への拘り:ベルギーの伝統的なお菓子を組合せた商品です。外側のチョコレートは、世界に冠たる高品質ベルギーチョコレート。底部のクッキーは、これも高名なベルギー菓子であるスペキュロスビスケット。充填物はベルギー伝統のメローケーキ*注2です。
製法への拘り:チョコレートはダブルコーティングを行い、ベルギーチョコレートの濃厚な風味を際立たせています。また、メローケーキは内部に空気を残し、シャンパンの泡のような口融けを実現しています。
セールスポイント:ベルギープラリネ(中に柔らかい内容物を含んだチョコレート菓子)の精華がここにあります。濃厚なベルギーチョコレートと爽やかな風味のメローケーキ。それに骨格のしっかりとしたスペキュロスビスケットのハーモニーがお楽しみいただけます。
*注1:プラリネとはチョコレートの中にペースト状の柔らかい素材のフィリングを閉じ込めたものを指します。
*注2:メローケーキはベルギーの伝統的デザート。ゼラチンにバニラエッセンスを加え、泡立て冷やして成型します。
メーカー名:ヴァンデンブルック 原産国:ベルギー 品名:プチメロ  内容量:4粒 荷姿:24個/ケース
フレーバー名: ミルク・バニラ     POSコード:5411333330194 予価:540円(税抜) 
ダーク・ラズベリー         POSコード:5411333330217 予価:540円(税抜) 
ホワイト・キャラメル                         POSコード:5411333330231 予価:600円(税抜) 
発売日:2022年11月20日(保存温度推奨が22度上限の為、春夏の販売は致しません。)
*プラザ、ナチュラルローソンの各店舗で販売いたします。
 
ヴァンデンブルック社について
1949年にヴァンデンブルック氏によって創立された菓子店からその歴史が始まりました。自社でチョコレートの生産を始めたのは1958年からです。近年、ベルギーで最も成長しているSME(特定分野で専門的技術を有する企業)として紹介されています(2014年ガゼレントレンズ誌)。2020年のISMではプチメロ(メローケーキをセンターに入れたプラリネ)でISMのシルバーメダルに輝き、そして本年、カボッセで遂にゴールドメダルを受賞しました。
URL: https://vandenbulcke.com/en/
株式会社巴商事について
巴商事は東京都世田谷区奥沢に本社を置く輸入食品(特に菓子)専門商社で、1993年の設立以来、日本の皆様に世界中のお菓子、食品、酒類を提供して参りました。主な輸入元には、独ストーク社(ヴェルダース・オリジナル等)、仏カランバー社(テリーズ・チョコレートオレンジ等)、米ジェリベリー社及びスマッカーズ社等があります。詳しくは下記URLをご参照ください。
UTL: https://www.tomoe-global.jp/
            
 
           ミルク・バニラ       ホワイト・キャラメル              ダーク・ラズベリー  
 
 
 

]]>
「アップサイクル」を体現した新時代のベルギーチョコレート・カボッセを11月20日に限定数量市場導入 /release/202211019070 Tue, 01 Nov 2022 12:00:00 +0900 巴商事 2022年11月1日 株式会社巴商事   SDGsの次に来るキーワード「アップサイクル」を体現した新時代のチョコレート ベルギーチョコレート・カボッセを11月20日に限定数量市場導入   株式会社巴... 株式会社巴商事
 
SDGsの次に来るキーワード「アップサイクル」を体現した新時代のチョコレート ベルギーチョコレート・カボッセを11月20日に限定数量市場導入
 
株式会社巴商事(本社東京都世田谷区/社長:山田雄史)は、2022年11月20日を期して、ベルギー・ヴァンデンブルック社の新製品「カボッセ」を日本市場に導入致します。
 
アップサイクルとカボッセについて
アップサイクル(創造的再利用)とは、これまでであれば捨てられる筈だった廃棄物に、新たな視点でアイデアを付与し、別のより高次な価値を持ったモノに生まれ変わらせることを指します。リサイクルが徐々にその価値を減じるのに対し、アップサイクルは新たな価値を創造するという意味に於いて、持続可能な社会を作るうえで、欠かせない概念と言えるでしょう。カボッセは廃棄されてきたカカオフルーツを利用し、最初からアップサイクル商品となる事を志した商品です。
 
カボッセの所品概要
品名:カボッセ CABOSSE 原産国:ベルギー (ヴァンデンブルック社)
内容量:120g (12粒) 希望小売価格:2,800円(税抜) 賞味期間:12か月間
*本年の輸入は1,000個限定となります。
 
カボッセはこれまでのチョコレートと何が違うのでしょうか?
カボッセはフランス語でカカオの実そのものを表す言葉です。私たちは誰もがチョコレートはカカオから作られる事を知っています。ところが果肉を含めてカカオの実の9割が廃棄されている事は意外と知られていません。我々の食するチョコレートはカカオ種子を摩砕・発酵させて作られています。カカオの実には食用可能なカカオパルプと呼ばれる果肉が含まれていますが、日持ちがしないため、カカオ種子を取り出したあと、廃棄されてしまいます。
 
70年以上の歴史を誇るベルギーのショコラティエ・ヴァンデンブルック社はこのカカオパルプに着目しました。なぜなら、カカオパルプが多くの栄養素*注を持つ爽やかな酸味の美味しい果肉であること、廃棄されるカカオパルプを買い取る事で零細農家が殆どの西アフリカ・カカオ農家にとって収入増につながること、大量の廃棄物削減によって大幅なCO₂削減が見込めるからです。カカオパルプを使用すればアップサイクル商品が作れるのではないかと…。そして、カカオパルプをフィリングとして使用したカボッセが誕生しました。
*注:繊維が豊富でカリウムの供給源であるカカオフルーツには、マグネシウム、マンガン、カルシウム、リン、鉄、亜鉛、ビタミンB5、ビタミンD2など、より多くの栄養素とミネラルが含まれています。
 
サステナビリティは細部に至るまで
カボッセのパッケージは通常はプラスチックが使用される内部トレイに至るまで、石油由来原材料を極力排除しています (シュリンクだけは品質保持の為に使用しています)。また、ヴァンデンブルック社は持続可能なカカオ生産に寄与するサステナブル・チョコレートの認証を受けています。カカオベルトの熱帯雨林を守り、困窮するカカオコミュニティがより大きな収入を獲得でき、少年労働の抑制や女性の地位向上に貢献する事がこの会社の願いです。
 
2022年度ISMでゴールドメダル受賞!
ドイツのメッセ都市ケルンで毎年開催されている「ISMケルン国際菓子専門見本市」は、世界の菓子業界をリードする国際メッセです。世界中の新製品が集まる見本市で、カボッセは見事にゴールドメダル(第1位)を獲得しました。その審査に於いては製品コンセプト・デザインと同時に、これまでにない食味のプラリネ(中に柔らかい詰め物を入れたチョコレート)とされ、味覚面で高い評価を得ました。詰め物はカカオパルプにカカオバターや生クリームをブレンドしたもの。カカオの実を象ったシェルは定評あるカカオ分の強いベルギーチョコレートです。リッチなカカオの味わいに爽やかな香りと酸味を加えた新たなプラリネを誕生させました。
 
ヴァンデンブルック社について
1949年にヴァンデンブルック氏によって創立されました。自社でチョコレートの生産を始めたのは1958年からです。近年、ベルギーで最も成長しているSME(特定分野で専門的技術を有する企業)として紹介されています(2014年ガゼレントレンズ誌)。
URL: https://vandenbulcke.com/en/ *なおプチメロについても、本年11月に日本で新発売いたします。
 
株式会社巴商事について
巴商事は東京都世田谷区奥沢に本社を置く輸入食品(特に菓子)専門商社で、1993年の設立以来、日本の皆様に世界中のお菓子、食品、酒類を提供して参りました。詳しくは下記URLをご参照ください。
UTL: https://www.tomoe-global.jp/
 
 


]]>