法人別リリース Wed, 10 Jul 2024 18:00:00 +0900 hourly 1 株式会社スダチ、新サービス「不登校診断テスト」をリリース /release/202407103388 Wed, 10 Jul 2024 18:00:00 +0900 スダチ 株式会社スダチ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:小川涼太郎、以下「スダチ」)は、新サービス「不登校診断テスト」をリリースしたことをお知らせいたします。本サービスは、不登校に悩まれている、または不安...  
サービス概要 「不登校診断テスト」は、ご家庭の環境やお子様の現状をチェックすることで、不登校の兆候やリスクを発見することを目的としています。質問は35項目で、総合判定と「生活習慣」「デジタル機器への考え方」「親子関係」「自己肯定感」「思考の柔軟性」の5項目、それぞれでAからEの判定結果が表示されます。この診断テストを通じて、親子関係の構築方法を工夫することで、ご家庭で不登校への対応策を講じることができます。
 
判定画面イメージ
 
サービスの詳細については、以下のURLをご参照ください。
[不登校診断テスト]https://sudachi.support/lp/futoukou_shindan/
 
サービス開発の背景 スダチでは、これまでに1000名を超えるお子様を再登校に導いており、不登校が続き状況が悪化するご家庭には、いくつかの共通点があることがわかってきました。また、独自に集計したアンケートからも、不登校が長期化する前にできるだけ早く対応することで、再登校までの過程がよりスムーズになる傾向があることもわかりました。
文部科学省のまとめによると、小中学校の不登校児童生徒数は令和4年度に約30万人と、10年連続で増加しており、深刻な状況が続いています。
スダチの取り組んでいる事業ではこれまで、不登校のお子様を再登校に導くことを主眼にしてきましたが、状況が悪化する前に何らかの対応をすることが必要であると考え、増え続ける不登校問題を解決するための方策として、新しいサービスの開発を進めてきました。
本サービスは、不登校で悩んでいるご家庭はもちろん、不登校には至らずとも子育てで多くの心配事を抱えるご家庭にも有効であると考えています。本サービスが不登校問題の一助となるよう、利用拡大を進めていきます。
 
会社概要 会 社 名:株式会社スダチ
代 表 者:代表取締役 小川涼太郎
所 在 地:東京都渋谷区神宮前6-28-9
設   立:2019年5月7日
事 業 内 容:不登校支援事業
U  R   L:https://sudachi.support/corp/
 
 
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「不登校支援サポート スダチ」で全都道府県から累計1000名が再登校 /release/202406182303 Tue, 18 Jun 2024 12:00:00 +0900 スダチ 株式会社スダチ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:小川涼太郎)が展開する、平均3週間で再登校に導く「不登校支援サポート スダチ」を利用して再登校したお子様が、2024年6月、累計で1000名を超えま... サービスは2020年7月から開始。3年11ヶ月での目標達成となりました。
また同月、高知県にお住まいの方のご支援が完了したことで、47都道府県すべてのお子様の再登校支援を行うことができました。全国的な支援の広がりを実感しています。
 
累計1000人の再登校までの歩み  株式会社スダチは、不登校で悩むご家庭に向けて、オンラインでお子様の再登校を支援するサービス「不登校支援サポート スダチ」を展開しています。(サービスサイト:https://sudachi.support/
 2024年6月、当サービスを利用して再登校したお子様が累計で1000名を超えました。事業拡大に伴って年間支援人数も毎年増加しており、2023年には1年間で502人のお子様の再登校を支援しました。サポートを開始してから再登校までの平均日数は17.3日。累計の再登校率は90%となっています。



不登校支援の現状  文部科学省のまとめによると、小中学校の不登校児童生徒数は令和4年度に約30万人と、10年連続で増加しており、深刻な状況が続いています。一方、不登校を解決する方向性として「諦めずに再登校を目指す」という選択肢は未だ少なく、フリースクールによる支援や通信制への入学などを選ぶ例が多い傾向にあります。スダチでは、不登校に悩むご家族やお子様にとって「再登校を目指す」という選択肢を当たり前にすることを目標に、今後も事業の拡大を進めていきます。



不登校支援サポート スダチについて  2020年のサービス開始以来、全国各地の親御様から多くのお問い合わせをいただいております。当サービスの大きな特徴は、不登校であるお子様との関係を持たずに支援を行うこと、またその支援の全てがオンラインで完結することです。
 不登校の原因は様々ですが、学校の環境を改善することは時間を要することも多い上、一家庭による努力で簡単に行えるものではありません。そこで、家庭内のコミュニケーションを工夫し、お子様の主体性と多様な環境への適応性を育てることで、不登校に苦しむお子様の再登校を目指しています。
 
「不登校支援サポート スダチ」サービス概要 スダチのサービスは、完全オンライン対応です。オンライン面談とメールで、各家庭に再登校を後押しする親子の関わり方を提案します。支援はすべて親御様との対話を通して行われるため、支援者がお子様に接触することはありません。それぞれのご家庭と向き合える支援の形であることから、不登校の原因の如何に関わらず、支援を行っています。
 
スダチが定める再登校の定義について  朝から放課後までクラスへ2日連続で登校したお子様を、再登校として定義しています。五月雨登校、保健室登校、午後からの登校は再登校に含めていません。なお、2023年以降は、サポート期間内における再登校後の出席日数が80%以上のお子様のみを集計対象としています。登校初日からの経過も考慮するため、集計はサポート期間が終了した際に行い、累計数をまとめています。新学期、長期休みのタイミングなどで再登校の傾向を知ることで、サポート体制の充実に努めています。
 
 
企業理念と今後の展望 スダチは「誰もが巣立ちゆける世界を」をミッションに掲げ、教育を通して“巣から飛び立つ鳥のように、誰もが社会という大空へ羽ばたけるように”という想いを胸に事業を行っています。全国の不登校児童生徒数は年々増加を続け、令和4年度には29万人を超えて過去最多となりました(文部科学省調査より)。不登校支援分野において、見守り・傾聴型の支援が主流である現在の日本では、不登校から再登校を目指す選択肢がほとんどないのが現状です。“学校に行きたい”と願うお子様、親御様の悩みにお応えするため、スダチは「再登校という選択肢を当たり前に」、そして不登校で悩む人を1人でもなくすことを目標に、今後も事業を拡大していきます。
 
代表取締役 小川涼太郎プロフィール 1994年生まれ(現30歳)、徳島県出身。関西大学からアビームコンサルティングを経て、2019年5月、株式会社スダチを設立。教育立国推進協議会メンバー。2024年5月、自身初の著書「不登校の9割は親が解決できる」(PHP研究所)を出版。自らがMCを務めるYoutubeチャンネル「不登校解決TV」の登録者数は5万人を超える。
 
会社概要 会 社 名:株式会社スダチ
代 表 者:代表取締役 小川涼太郎
所 在 地:東京都渋谷区神宮前6-28-9
設   立:2019年5月7日
事 業 内 容:不登校支援事業
U  R   L:https://sudachi.support/corp/
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不登校経験者の94%がスクールカウンセラーは再登校の実現につながらないと回答 /release/202402136492 Tue, 13 Feb 2024 17:00:00 +0900 スダチ 冬休み明けから卒業シーズンを間近に控え、お子様の不安が募る時期。完全オンラインで再登校に導くサービスを展開する株式会社スダチ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:小川涼太郎)は、スクールカウンセラー(...  
 調査結果からは、不登校を経験した際、多くの保護者がまずはスクールカウンセラーに相談している実情が改めて明らかになりました。しかし、面談しても不安の解消にはつながらず、94%の保護者が、再登校は実現できないと受け止めていました。
 一方で34%が、また不登校になった際も、スクールカウンセラーに相談すると答えました。カウンセラーに悩みを吐き出すことで落ち着くことができたという感想もあり、再登校実現以外の目的では、相応の役割があることも伺えました。
 
 スクールカウンセラーは不登校児童生徒のケアをはじめ、児童生徒・保護者・教職員の相談窓口となることを目的に、国が1995年度から実践研究を開始。2022年度には全国約3万校の小中高校へ配置が完了しています。しかし人材が不足したりと、配置が偏在している地域もあり、その運用には未だ多くの課題が残されています。また、スクールカウンセラーの配置数増加に伴って不登校児童生徒数も増加していることも指摘されています。
 
(2021年11月4日産経新聞産経WESTより)
 
 行動療法に基づいた再登校支援を続ける明治学院大学心理学部の小野昌彦教授は、今回の調査について「保護者を対象としたスクールカウンセラーに対する意識の研究は過去に例がなくオリジナルな取り組みだ」と評価した上で、「国は、このような調査結果を元にスクールカウンセラーに関する政策の方向修正を行っていくべきだ」と指摘しました。
 
アンケート結果の主なポイント ◾️不登校を経験した保護者のうち、約70%がスクールカウンセラーに相談していた
 
◾️面談を受けた期間は約70%が3ヶ月間以内。面談回数は4回以内が約80%だった
 
◾️面談を受けたものの74%が不安の解消にはつながらなかったと回答
 
◾️再登校が実現できると思った人はわずか6%。94%は面談を受けた結果、再登校の実現にはつながらないと受け止めた。
 
◾️「もしまた再登校になった際、スクールカウンセラーに相談する」と答えた人は34%
 
 
<アンケート実施概要>
 実施時期 2023年12月
 対象者  不登校を経験したご家族238組   有効回答 74名(31%)
 
<株式会社スダチ会社概要>
所   在   地 :東京都渋谷区神宮前6-28-9 設 立:2019年5月7日
事 業 内 容:不登校支援事業          U R L:https://sudachi.support/corp/
 
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再登校を目指す選択肢を当たり前に!増え続ける不登校に対応<2024年 経営方針> /release/202401105106 Wed, 10 Jan 2024 13:00:00 +0900 スダチ 完全オンラインで再登校に導くサービスを展開する株式会社スダチ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:小川涼太郎、以降:当社)は、2024年の経営方針をまとめました。 文部科学省によりますと、令和4年度の... 文部科学省によりますと、令和4年度の小中学校における不登校児童生徒数は29万9048人であり、前年度から22.1%増加して過去最多となりました。
不登校になるお子様を少なくすることに加え、不登校から再登校を実現するお子様を増やすことも、不登校問題の解決に向けた一助になると考えます。
2024年、当社は事業拡大に伴う広報展開も含め、積極的な活動を続けて参ります。特に、「再登校を目指す」ことを、不登校になった際の選択肢として定着させることが、当社の重要な命題であると考えています。
2024年の経営方針として大きく10のテーマを掲げ、事業を展開していきます。
 
不登校支援サービス スダチについて 2020年のサービス開始以来、全国各地の親御様から多くのお問い合わせをいただいています。当サービスの大きな特徴は、不登校家庭を対象にしているにもかかわらず、お子様との関係を持たずに支援を行うこと、またその支援の全てがオンラインで完結することです。
不登校の原因は様々ですが、学校の環境改善は時間を要することも多く、一家庭による努力で簡単に行えるものではありません。そこで、家庭内のコミュニケーションを工夫することによって、お子様の主体性と多様な環境への適応性を育てることで、不登校に苦しむお子様の再登校を目指しています。
これまでに支援を受けた90%以上のご家庭が再登校を達成しています。
 
株式会社スダチ 2024年経営方針  
<事業の拡大>
 
1.年間700名(1日あたり2名)の再登校を目標とし、早期に累計1000名のお子様の再登校を実現
 ※2023年12月末現在、累計771名のお子様を再登校に導いています
 
2.再登校に導くお子様の地域格差を是正するべく、全国で再登校実績を更新
 ※四国や東北など、これまでサービスが行き届いていなかった地域への事業拡大を目指します
 
3.支援を担当するサポーターを増員
 ※完全オンラインではあるものの、地域特性などにも配慮し、全国各地にサポーターを配置します
 
4.大学やNPO法人など関係団体との連携を強化し、意識調査などを実施
 ※2023年も複数実施しました。問題点の精査や解決策の統一などに役立てていきます
 
<再登校を実現された親御様との連携の強化>
 
5.当社支援で再登校を実現された親御様に、サポーターとしてご活躍いただく機会を積極的に提供
 
6.再登校を実現された親御様同士で情報交換できる自社運営コミュニティサロンのサービス向上
 ※2023年12月末現在、約250人の親御様が登録されています
 
<再登校を目指す選択肢を当たり前にするための広報活動強化>
 
7.公式YouTubeのチャンネル登録者数1万人達成
 ※経験者の声などを発信しており、2023年末現在、登録者数は約6000人となっています
  YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/@futoukou_sudachi
 
8.再登校に至るストーリーをリアルに伝え、情報を集約するメディアの開設
 ※再登校までの過程で生まれる多くのドラマと喜びを共有し、再登校に向けた情報を発信します
 
9.全国の自治体・教育機関などとも連携して、信頼性の高い広報・講演活動を実施
 ※「デジタル問題」「家族関係の作り方」など不登校以外にもテーマを多角化します
 
10.代表取締役小川涼太郎による書籍出版を実施
 ※メディアへのコメント出演を強化し、「再登校にはスダチ」という意識を醸成していきます
 
<会社概要>
会 社 名:株式会社スダチ
代 表 者:代表取締役 小川涼太郎
所 在 地:東京都渋谷区神宮前6-28-9
設   立:2019年5月7日
事 業  内 容:不登校支援事業
U   R   L:https://sudachi.support/corp/
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不登校支援サービス スダチで累計700名が再登校 /release/202312184497 Wed, 20 Dec 2023 10:00:00 +0900 スダチ 株式会社スダチ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:小川 涼太郎、以下:スダチ)は、完全オンラインの支援でお子様の再登校を促す「不登校支援サービス スダチ」を展開しています。 サービスサイト:http... サービスサイト:https://sudachi.support/
 

 
2023年11月、スダチは累計再登校人数の実績を更新。サービス開始からこれまでに、700名以上のお子様の再登校を支援することができました。
今後は支援体制の拡充を進めながら、当面の目標として、累計1000名の再登校を目指します。
また、お問い合わせをいただく中で、改めて「諦めずに再登校を目指したい」ご家庭が多くあることを実感しています。支援を必要とする方にサービスの存在を周知していけるよう、広報活動にも注力しています。
 
【2020年7月~2023年の年度別再登校実現数の推移】   2020年7月~2023年12月までの累計 745人
  ~2021年 120人
  2022年  211人
  2023年  414人(12月20日現在)
 
【株式会社スダチ 2023年活動報告】 1月 2022年の再登校実現数を発表
3月 不登校の原因についてアンケート実施
6月 WEBメディア「新R25」でご取材頂く
8月 夏休みの過ごし方についてアンケート実施
  「TABOO タブーを語る教育サミット」(東京都目黒区)に登壇
9月 地上波テレビ局「TOKYO MX」で取材頂き特別番組として放送
   ;「noLEGACY〜クイズで迫る!社会課題解決に挑む起業家たち〜」
       https://www.youtube.com/watch?v=KV-NX-lMwH4
   アーティストとコラボしたコンセプト映像を制作し公開
10月 「Forbesジャパン」で、最先端「不登校テック3選」の1社としてご紹介頂く
   「YAHOO!ニュース」で掲載頂く
   ;「驚異の成功率!不登校を改善する画期的なメソッド
     29歳社長が自身の“黒歴史”生かし完全オンラインで」
10月 「企業トピTV」でチュートリアル徳井さんと対談
      https://www.youtube.com/watch?v=HFd2Av6Zxmo
11月 緊急シンポジウム「再登校を無理なく進めるにはどうしたらいいか」
   (明治学院大学)に登壇
      不登校を経験した保護者を対象にした意向調査アンケート実施
 
サービス概要と実績 スダチのサービスは、完全オンライン対応です。オンライン面談とメールで、各家庭に再登校*を後押しする親子の関わり方を提案します。支援はすべて親御様との対話を通して行われるため、支援者がお子様に接触することはありません。それぞれのご家庭、お子様と向き合える支援の形であることから、不登校の原因の如何に関わらず、支援を行っています。
*スダチでは「朝から放課後まで元のクラスに登校した日が二日続くこと」を再登校と定義しています。五月雨登校、保健室登校、午後からの登校は再登校に含めていません。
 
企業理念と今後の展望 スダチは「誰もが巣立ちゆける世界を」をミッションに掲げ、教育を通して“巣から飛び立つ鳥のように、誰もが社会という大空へ羽ばたけるように”という想いを胸に事業を行っています。全国の不登校児童生徒数は年々増加を続け、2022年度には29万人(文部科学省調査より)を超えて過去最多となりました。不登校支援分野において、見守り・傾聴型の支援が主流である現在の日本では、不登校から再登校を目指す選択肢がほとんどないのが現状です。“学校に行きたい”と願うお子様、親御様の悩みにお応えするため、スダチは「不登校は解決できる」という考えを世に広め、不登校で悩む人を1人でもなくすことを目標に、今後も事業を拡大していきます。
 
会社概要 会 社 名:株式会社スダチ
代 表 者:代表取締役 小川涼太郎
所 在 地:東京都渋谷区神宮前6-28-9
設   立:2019年5月7日
事 業 内 容:不登校支援事業
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不登校の過去最多人数更新を受けた緊急シンポジウムが開催 /release/202312053865 Wed, 06 Dec 2023 10:00:00 +0900 スダチ 2023年11月11日(土)に明治学院大学白金キャンパスで、不登校問題をテーマにしたシンポジウムが開催され、不登校に悩むご家庭や心理学を学ぶ学生など約200人が参加し、活発な議論が交わされました。 ...  

 
先日明らかになった令和4年データによれば、不登校児童生徒数は約30万人にのぼり、10年連続で過去最多を更新しています。
シンポジウムは、喫緊の課題と言える不登校問題について、当事者の方にとっての選択肢を増やす場となることを目的に企画、東京都港区教育委員会の後援を受けて開催に至りました。
不登校に悩む方々と問題解決に向けて対話し、実施可能な対策方法を考えるための希少な場となったことから、参加者からも数多くの質問や意見が寄せられ、再登校の実現に希望を託すご家族からの注目の高さが伺えました。
 

 
シンポジウムではまず、株式会社スダチの小川涼太郎代表取締役が登壇。再登校に導くためのスダチの事業内容、プログラムなどを報告しました。不登校がもたらす家族やお子さんへの将来的な影響、経済的な負担が増す実情などを説明しました。特に参加者の注目を集めていたのが、デジタル依存がもたらす影響について、さまざまな問題点を図式化したチャートの説明。デジタル依存を解消することで、再登校に導くための条件が整っていく具体的な流れを詳しく紹介したところ、チャート図を写真撮影する参加者も多く見受けられました。
 

 
また「再登校を無理なく達成するための方法」をテーマに、明治学院大学心理学部の小野昌彦教授が学術的な立場から講演しました。



 

 
小野教授からは、支援契約成立事例98%再登校の実績を誇る包括的支援アプローチ(行動アセスメントに基づく不安・恐怖低減、再登校・登校維持支援+学習指導・体力指導・社会性指導)の紹介がありました。不登校の解決には個々の事例をアセスメントして、個別の支援計画を作ってPDCAを実行することが重要と説明しました。また、再登校事例から導き出された「再登校の為の7つの要因」をまとめたチェックシートを提示。全国の自治体の担当者、保護者、教員から不登校の予防・再発防止、再登校に有効だと高い評価を受けている実情を報告しました。さらに、包括的支援アプローチを適用した再登校事例を3例紹介。タクト(のどか湧いたといった自分の状況)をマンド(〇〇ちょうだい)といった言葉に変えるだけで家庭内暴力のみられた不登校が改善した事例には、参加者から納得の声が出ていました。
 

 
さらに「いじめ」に関しての対応策もテーマになり、小野教授からは「いじめは学校の問題として保護者としても毅然とした対応が必要」と法的な背景を交えて説明していました。
 
このあと、不登校を経験した後、再登校を実現した3名の保護者の方々が登壇。悩みを抱えていた日々の思いなどを赤裸々に告白する姿に、参加者からも共感や驚きの声が出ていました。
不登校になった際の対応について登壇した保護者からは、スクールカウンセラーへの不信感などがあったことや、母親自身が好きなことをやるべきと指南され、ヨガなどに通ったがまったく効果が出なかった事実などを紹介。スクールカウンセラーや医師などからの一般的なアドバイスが役に立たなかったことを指摘していました。
また再登校を実現した際のお子様の様子などについて聞いたところ、「元に戻っただけでなく、大きな挑戦をしようとしたことに自信を持ってくれた」などと回答。不登校から再登校に至る家族の取り組みで、わが子の成長を実感できたという言葉も出ていました。
一方、デジタルとの付き合い方については、再登校を実現した後は遮断するのではなく、上手にコントロールしていく必要性があることを強調。学校に通っている今でも常に不安が付きまとうという苦しい胸の内を語りました。
さらに不登校だった期間は出席率が低下することで今後の進路に影響を与える事実について、不登校を経験した保護者から改めて報告。できるだけ早い時期に解決策を探す重要性を多くの参加者が実感していました。
 

 
最後に、参加者から寄せられた質問や意見などを元に、小野教授、小川代表とともに、解決策を探るための議論の場となりました。特に「デジタルとの付き合い方」をはじめ、「暴力的な問題が起こった際の対応法」などについては、専門的な知識に基づいた新たな視点からの方策も提示され、参加者からも納得の表情が伺えました。
今回のシンポジウムの動画や、参加者から寄せられた質問への回答などについては、今後、スダチのYouTubeなどでも公開する予定となっています。
https://www.youtube.com/@futoukou_sudachi
 
~シンポジウムで参加者から寄せられた主な質問など~
【デジタルとの付き合い方などについて】
◆デジタル制限について、音楽が本人のよりどころになっています。CDを買うのは、なかなかさせてあげられないので、Spotifyや YouTube頼りです。音楽のためにデジタルを使用している時間が多くなっています。こちらも制限したほうがよいですか?
◆小6で4月から不登校で引きこもりでした。8月から塾には行けていましたが疲れてしまったのか、また塾にも行かなくなりました。一日中ゲームYouTubeです。YouTubeやゲームをしないと暴れて手がつけられず、家を壊したりします。引きこもりなので病院も行けません。
◆主人が海外単身赴任中です。私(母)はシフト勤務の仕事をしています。デジタル管理が難しく限界を感じます。また中学生男子なので母だけで管理しきれるのか、暴れた場合も不安です。
◆小学校5年の12月から不登校になり、現在中学1年になりますが、五月雨登校で二学期は1度も登校してません。(1)デジタル依存が要因かと思いますが、毎日無気力状態です。このような子にはどのように接したら良いか(2)小学校から今まで1人で学校に行けず、親が送り迎えをしてます。1人で通わすにはどうしたら良いか 
◆ゲーム、SNSを規制した際、子供からの反発に毅然とした態度を取るというお話がありましたが、具体的に教えて頂ければと思います。
◆不登校一年です。デジタルの制限は何度となく試みましたが、「学校にいけてないから、友達との通信ツールとしてデジタルがないと!」というのが子供の言い分です。友達との関係は大切と思うとなかなか完全な制限に踏み切れません。
◆デジタルから遠ざけるために、子どもとの話し合いをする中で、どのように話しを進めていけばいいのかご教示ください。
◆デジタルゼロについて。今から制限をする場合、デジタルの弊害ややることをやっていないことを説得しても子供が納得して受け入れられる自信がありません。強制的にでも取り入れる具体的な取り組み、接し方をおしえてください。また兄弟がある場合、不登校児と親とのやりとりを見せないほうがよいのでしょうか。
◆デジタル制限をかけていくにあたって、本人とどのようにコミュニケーションするのがいいか。利用時間の制限はかけているが、それ以上の対応を求めるときの話し方。
◆YouTuberになりたい、プロゲーマーになりたい、だからゲーム時間増やしてほしい、と言います。夢を応援した方がいいのかという気持ちと、不登校の改善を優先したい気持ちとあり、子どもの夢を否定することなくデジタル制限する声掛けなどありますでしょうか。
◆小4男子、一年半以上完全不登校。昼夜逆転はしていないが、日中はゲームばかりの生活。ゲームに逃げ込んでいるから今は無理に取り上げない方が良いとアドバイスを受けて見守っている。必要な際に制限しようとすると暴れる状態なのですが、暴れた場合にどう対応するのが正しいのか知りたいです。
◆デジタル依存で困っています。ひどい時は、昼過ぎまで寝ています。スマホやゲームを制限する時、本人の反発を出来るだけ少なくするいい方法は、ありますか。また、反発が出た時の上手な対処法はありますか。
 
【父母の役割などについて】
◆子供に毅然と対応せずに、ほったらかしにする妻へどのように接すればいいでしょうか?
◆一見、父親と関係が悪いようには見えませんが、本人は急に父親が怒るなどの理不尽さが嫌いでしょうがないようで、面倒くさくなるのが嫌で父親の前で学校の話しをされるのを嫌がります。そのような家庭は多いと思いますが、どのように支援を進めていますでしょうか。
◆妻(主婦)が、非協力的で精神的に参っている。娘とコミュニケーションをとって、マインドセットをしても妻の言動ですべて台無しになる。本人は自分には原因がないと思っている。これ以上、仕事の調整をできないので会社を辞めようと考えている。どうしたらいいだろうか。
◆(再登校を実現した)御三方にご質問です。再登校に向けて家族のサポートが重要との話でしたが、父親にはどういう役割や協力をしてもらいましたか?また、もっとこうして欲しかったみたいなことがあればご教授ください。
◆父母の役割として、特に母親がするべき事、父親がするべき事というのは、有りますか?
 
【登校することの意義の伝え方、言葉のかけ方について】
◆登校するといいことがあるよ、と伝えていくべきなのは理解できます。しかしながら本人にとって学校はいいことは起きない場所なので、ささらない。動く動機にならない。良い伝え方はありますか。
◆中1の娘とのマインドセットで高校に行きたいと思うようになっていて、徐々に教室に戻りたいと。学校とは授業見学を通じて少しずつ戻るための準備を進めているが、最近気持ちが揺らいできている。どのような言葉掛けをするといいか教えてほしい。
◆マインドセットの言葉かけについて教えてください。ポジティブな言葉に変換する、ということでしょうか?
◆子供を褒めると伺いましたが、褒め所が見つからないときはどうすれば良いでしょうか?
 
【いじめについて】
◆いじめが原因で登校出来ません。思い出して恐怖がひどく本人には聞けない状況で、日々ゲーム、YouTubeで不安をまぎらわします。具体的にアドバイスがあればお願いします
◆いじめが背景にあった場合、登校に向けて、親ができること、学校ができること、本人ができることは何か聞きたいです。
 
【スクールカウンセラーについて】
◆スクールカウンセラーが多い学校が増えましたが、メリットとデメリットが有れば、教えてください。
 
【学力問題などについて】
◆私立中学に入り4月から2日ほど行って不登校になりました。これだけ休んだら勉強についていけないのが不安なようですが、一切勉強しようとはしません。通信講座をやりたいと言ったのでやりました。ですが結局やらず、毎日スマホをみてるだけです。声をかけても、ダルいしかいいません。どんな声かけがいいでしょうか
◆私立中高一貫校に通学していますが、私立ならではの対応方法はありますでしょうか。進級進学不可の問題が出てきますので、早めにそのような現実問題を子供に提示したほうがよいのでしょうか。
◆親御さんのお話の中で1月末から再登校したとおっしゃっていました。3学期となると今年度のクラスの中で既に居場所が無い時期でありまた季節的にも最も寒く大人でも朝起きるのが辛い時期になってくるので、今から冬の再登校を目指すとハードルが上がるのではと感じてしまうのですが季節などは関係無く1日も早く対策をすべきでしょうか?
◆小4男の子です。年始に感染症に5回連続で罹ってから、学校と塾に行かなくなりました。中学受験も考えているのですが、学校と塾、どちらを最初に再登校を目指せば良いのでしょうか。
◆小6から行き渋り、現在中1で不登校。授業についていけないのも、不登校の要因の1つです。というのもイベント(体育祭や学園祭等)は、参加します。勉強は親が教えるのも塾も家庭教師も拒否します。勉強は大切なものだと分かっているが、勉強するのがとにかく嫌だそうです。アドバイスお願いします。
 
~登壇者紹介~
明治学院大学心理学部教授 小野昌彦


明治学院大学心理学部教授、国立宮崎大学名誉教授。公認心理師、専門行動療法士。行動療法の立場から不登校、発達障害、問題行動の解決支援を専門とする。これまで学術的にも評価が高く再登校実績のある包括的支援アプローチにより、不登校ゼロ学校の達成、市単位の不登校半減を達成。平成28年度筑波大学心理・発達教育相談室功労賞を受賞。
 
株式会社スダチ代表取締役 小川涼太郎


1994年生まれ(現29歳)、徳島県出身。2019年株式会社スダチを設立。「誰もが巣立ちゆける世界を」をミッションに掲げ、不登校支援事業を開始。教育を通して“巣から飛び立つ鳥のように、誰もが社会という大空へ羽ばたけるように”と完全オンラインの支援で子どもたちの再登校を促す「不登校支援サービス スダチ」を展開している。サービス開始から2023年9月までに、累計再登校人数は600名を突破し、これまでに支援を受けた子どもの90.7%が再登校を達成した。株式会社スダチHP:https://sudachi.support/corp/
 
不登校を経験された保護者の方々
お子様の学年性別:小4女子
不登校のきっかけ:お母様が新型コロナウィルスに罹患され、濃厚接触者として学校を休んだこと
不登校期間:2か月半
再登校までの日数:22日(12/20の冬休み直前(23日の終業式は行けた)〜年明けに再登校)
再登校までのエピソード:小3の頃から行き渋りがあり、4年になって月1程度休むようになっていた。そこでお母様がコロナに罹患され、濃厚接触者として長く学校を休んだのをきっかけに「行きたくない」と言いだした。とても優秀で学級委員もしていたがクラスが荒れ気味で、先生も「疲れたのかもしれない」と言っていたそう。
その後、再登校のサポートを受講し、生活はすぐに整ったが、なかなか再登校の兆しが見えなかった。しかし、お母様が体調を崩したことで、お父様にも深く関わってもらい、家族が結束した結果、再登校することができた。
 
お子様の学年性別:中2女子(当時小6だった妹さんも不登校になった)
不登校のきっかけ:友達とのトラブル
不登校期間:2ヶ月間
再登校までの日数:約1ヶ月
再登校までのエピソード:妹さんからも「お母さんパシリじゃん!」と言われてしまうほど下手に出ていた。
そこから再登校のサポートを受講し、接し方を徹底して見直していただいた結果、再登校できた。ルールスタートから7日で再登校したが、1週間継続登校した後また休み始めてしまったため、サポートを15日延長。
 
お子様の学年性別:中3男子
不登校のきっかけ:不明
不登校期間:1年ほど五月雨登校
再登校までの日数:3日目で再登校
再登校までのエピソード:スクールカウンセラー、精神科医、ネットや本で調べた方法、あらゆることを試したが登校できず。
全寮制の高校へ進学することを決めていた中で、最後の手段として再登校のサポートを受ける。無事3日で再登校することができた。
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不登校の8割が再登校を望む!再登校には1ヶ月以内の対応が重要 /release/202311152896 Thu, 16 Nov 2023 10:00:00 +0900 スダチ 過去にお子様の不登校を経験した、または現在不登校のお子様を持つ保護者を対象にアンケートを行い、816人から回答を得ました。 実施した質問は以下の10問です。   Q1.お子様が不登校になった時期を教... 実施した質問は以下の10問です。
 
Q1.お子様が不登校になった時期を教えてください
Q2.お子様が不登校だった期間を教えてください
Q3.不登校を経験した際、可能であれば学校に戻ってほしいと思いましたか? 
Q4.不登校について、どのような場所に相談されましたか?(複数回答) 
Q5.Q4で相談した結果として、お子様が再登校できると思いましたか?
Q6.スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーへ相談した結果、子どもが再登校できると思いましたか?
Q7.不登校になった際、どのような手段を利用されましたか?
Q8.Q7で相談した結果として、お子様の将来への不安はなくなりましたか?
Q9.今現在お子様はどうなっていますか?
Q10.改めて不登校だった当時を振り返り、再登校を支援する団体・企業などがあれば利用したいと思いますか?
 
8割以上の親が子どもの再登校を望む アンケートでは、親が再登校を望んだ場合と望まなかった場合で、不登校時の相談先や再登校までの期間に違いがあるかを調査しました。
子どもが不登校になった時、可能であれば再登校を望むかを尋ねたQ3では、86%にあたる699人が「はい」と回答しました。
 
Q3「不登校を経験した際、可能であれば学校に戻ってほしいと思いましたか?」への回答結果
 

 
 
再登校へのカギは早期の対応 現在の子どもの状況を聞いたQ9で、不登校だった子どもが現在「再登校できた」と回答した225人の不登校期間を分析した結果、「1ヶ月以内」が104人と半数近くを占めて、最も多い結果になりました。不登校期間が長くなるにつれて「再登校できた」と答えた人の数が少なくなる傾向にありました。
 
Q9「今現在お子様はどうなっていますか?」への回答結果

 
不登校期間の対応には不安が残る 不登校時にどのような手段を利用していたかを尋ねたQ7では、「見守り続けた」と答えた人が38%で、最多でした。その他、「再登校を目指した」と回答した人が11%、「医療機関」を利用した人が11%、「フリースクール」や「家庭教師」を利用した人が合わせて11%でした。しかし、こうした機関での相談の結果、Q8で子どもの将来への不安が「なくなった」と答えた利用者は38%で、62%の人が「不安は拭えなかった」と回答しました。
 
不登校時の相談は再登校に繋がるか? 不登校の相談先を尋ねたQ4への回答は「学校の先生」が38%と最も多く、ついで22%の「スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー」、15%の「医療機関」の順でした。一方で、「どこにも相談していない」と回答した人も11%存在しました。
そうした相談先での対応を受けて、子どもが再登校できると思ったかを尋ねたQ5では、「再登校できると思った」が58%、「再登校できると思わなかった」が42%という結果になりました。同じ質問で、相談先を「スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー」のみに絞って実施したQ6では、「再登校できると思った」が53%まで減少しました。
 
見守り続けることは再登校に繋がるか? Q9で、現在の子どもの状況について「不登校が続いている」「フリーター」「進路が決まっていない」と回答した130人のうち、約58%にあたる75人が、Q7で不登校時の対応として「見守り続けた」と回答していました。一方、Q7で「見守り続けた」を選んだ448人は、その90%を超える404人が、Q3で「可能であれば学校に戻ってほしいと思っていた」と答えました。
 
再登校支援団体には7割が好意的 アンケートの最終質問のQ10では、不登校時に、再登校を支援する団体・企業などがあれば利用したいと思うかを尋ねました。これに対して69%の人が「はい」と回答し、約7割が好意的な評価をするという結果になりました。
 
Q10「改めて不登校だった当時を振り返り、再登校を支援する団体・企業などがあれば利用したいと思いますか?」への回答結果

 
 
スクールカウンセラーへの相談と再登校の関係 Q6で、不登校時にスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーに相談を行い、その結果「再登校できると思った」人と、「再登校できると思わなかった」人について、不登校になった時期を尋ねたQ1の回答結果を用いて、それぞれが不登校になった時期を比較検討しました。すると、不登校になった子どもの年齢が上がると、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーに相談した際に、子どもが「再登校できると思った」親の割合が減少傾向となっていました。
 
Q6「スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーへ相談した結果、子どもが再登校できると思いましたか?」とQ1「不登校になった時期を教えてください」への回答結果

 
また同様に、Q6で、不登校時にスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーに相談を行い、その結果「再登校できると思った」人と、「再登校できると思わなかった」人について、不登校だった期間を尋ねたQ2の回答結果を用いて、それぞれの不登校期間を比較検討しました。すると、不登校である期間が長い場合、スクールカウンセラーに相談した際に「再登校できる」と思いづらくなる傾向がありました。
 
Q6「スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーへ相談した結果、子どもが再登校できると思いましたか?」とQ2「お子様が不登校だった期間を教えてください」への回答結果

 
アンケートについて 本記事で取り上げたアンケートは、マーケティングリサーチ会社LinkPlaceの協力を受け、2023年10月10日から16日にかけて、インターネットで行いました。対象地域は全国で、調査対象者は、200万人のデータベースから、過去に不登校を経験した、もしくは現在不登校中の保護者である30〜60代の女性を無作為に抽出しました。900人の調査対象者のうち、90.6%にあたる816人から回答を得ました。結果の詳細は添付資料からご確認いただけます。
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不登校の過去最多人数更新を受け、緊急シンポジウム開催(2023年11月11日 明治学院大学) /release/202310161089 Mon, 16 Oct 2023 14:00:00 +0900 スダチ 2023年11月11日(土)に明治学院大学白金キャンパスにて、不登校問題をテーマにしたシンポジウムが開催されます。 先日発表された令和4年データによれば、不登校児童生徒数は約30万人にのぼり、10年... 先日発表された令和4年データによれば、不登校児童生徒数は約30万人にのぼり、10年連続で史上最多を更新しています。
本シンポジウムは、喫緊の課題と言える不登校問題について、当事者の方にとっての選択肢を増やす場となることを目的に企画されました。不登校に悩む方々と問題解決に向けて対話し、実施可能な対策方法を考えます。登壇は、明治学院大学心理学部の小野昌彦教授、株式会社スダチ代表取締役の小川涼太郎氏、不登校を経験された3名の保護者の方々です。
東京都港区教育委員会の後援を受けて開催され、参加費は無料、事前予約不要でどなたでもご参加いただけます。

 
イベント概要 [日時]2023年(令和5年) 11月11日(土) 13:00〜15:00
13:00〜13:20 基調講演 株式会社スダチ 小川涼太郎
13:30〜14:00 対談 明治学院大学 小野昌彦・株式会社スダチ 小川涼太郎
14:00〜14:30 話題提供 不登校を経験した保護者の方3名
14:30〜14:40 休憩
14:40〜15:00 質疑応答
[会場]明治学院大学白金キャンパス 2号館 2301号教室
[参加方法]参加費無料・事前予約不要
 不登校に関心のある方はどなたでもご参加できます。
[主催]明治学院大学心理学部小野研究室、株式会社スダチ
[後援]東京都港区教育委員会
 
登壇者紹介 明治学院大学心理学部教授 小野昌彦
明治学院大学心理学部教授、国立宮崎大学名誉教授。公認心理師、専門行動療法士。行動療法の立場から不登校、発達障害、問題行動の解決支援を専門とする。これまで学術的にも評価が高く再登校実績のある包括的支援アプローチにより、不登校ゼロ学校の達成、市単位の不登校半減を達成。平成28年度筑波大学心理・発達教育相談室功労賞を受賞。

 
株式会社スダチ代表取締役 小川涼太郎
1994年生まれ(現29歳)、徳島県出身。2019年株式会社スダチを設立。「誰もが巣立ちゆける世界を」をミッションに掲げ、不登校支援事業を開始。教育を通して“巣から飛び立つ鳥のように、誰もが社会という大空へ羽ばたけるように”と完全オンラインの支援で子どもたちの再登校を促す「不登校支援サービス スダチ」を展開している。サービス開始から2023年9月までに、累計再登校人数は600名を突破し、これまでに支援を受けた子どもの90.7%が再登校を達成した。株式会社スダチHP:https://sudachi.support/corp/

 
不登校を経験された保護者の方々
お子様の学年性別:小4女子
不登校のきっかけ:お母様が新型コロナウィルスに罹患され、濃厚接触者として学校を休んだこと
不登校期間:2か月半
再登校までの日数:22日(12/20の冬休み直前(23日の終業式は行けた)〜年明けに再登校)
再登校までのエピソード:小3の頃から行き渋りがあり、4年になって月1程度休むようになっていた。そこでお母様がコロナに罹患され、濃厚接触者として長く学校を休んだのをきっかけに「行きたくない」と言いだした。とても優秀で学級委員もしていたがクラスが荒れ気味で、先生も「疲れたのかもしれない」と言っていたそう。
その後、再登校のサポートを受講し、生活はすぐに整ったが、なかなか再登校の兆しが見えなかった。しかし、お母様が体調を崩したことで、お父様にも深く関わってもらい、家族が結束した結果、再登校することができた。
 
お子様の学年性別:中2女子(当時小6だった妹さんも不登校になった)
不登校のきっかけ:友達とのトラブル
不登校期間:2ヶ月間
再登校までの日数:約1ヶ月
再登校までのエピソード:妹さんからも「お母さんパシリじゃん!」と言われてしまうほど下手に出ていた。
そこから再登校のサポートを受講し、接し方を徹底して見直していただいた結果、再登校できた。ルールスタートから7日で再登校したが、1週間継続登校した後また休み始めてしまったため、サポートを15日延長。
 
お子様の学年性別:中3男子
不登校のきっかけ:不明
不登校期間:1年ほど五月雨登校
再登校までの日数:3日目で再登校
再登校までのエピソード:スクールカウンセラー、精神科医、ネットや本で調べた方法、あらゆることを試したが登校できず。
全寮制の高校へ進学することを決めていた中で、最後の手段として再登校のサポートを受けた。無事3日で再登校することができた。
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不登校から“再登校“を望む親御さんが急増。再登校支援の問い合わせ数が前年同月比約2倍に。 /release/202310060718 Fri, 06 Oct 2023 15:00:00 +0900 スダチ 株式会社スダチ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:小川 涼太郎、以下:スダチ)は、完全オンラインの支援で子どもたちの再登校を促す「不登校支援サービス スダチ」を展開しています。 サービスサイト:ht... サービスサイト:https://sudachi.support/
 

 
2023年9月、スダチは累計再登校人数の実績を更新。サービス開始からこれまでに、600名以上の子どもの再登校を支援することができました。
また、2023年9月、不登校で悩む親御さんからの当サービス問い合わせ件数は294件と、前年度同月比で約2倍の問い合わせをいただきました。2023年9月末時点で、今年度はすでに2015件の問い合わせを頂戴しており、昨年度問い合わせ数の2097件に迫る勢いです。
夏休み後の問い合わせ数の急増を見ても、改めて、「諦めずに再登校を目指したい」というご家庭のニーズが高いことを実感いたしました。
今後はサポーター体制の拡充を進めながら、当面の目標として、2023年度末(2024年3月末)までに累計1000名の再登校を目指します。
 
 
サービス概要と実績 スダチのサービスは、完全オンライン対応です。オンライン面談とメールで、各家庭に再登校*を後押しする親子の関わり方を提案します。支援はすべて親御さんとの対話を通して行われるため、支援者が子どもに接触することはありません。それぞれの家庭、子どもと向き合える支援の形であることから、不登校の原因の如何に関わらず、支援を行っています。
*スダチでは「朝から放課後まで元のクラスに登校した日が二日続くこと」を再登校と定義しています。五月雨登校、保健室登校、午後からの登校は再登校に含めていません。
 
 
企業理念と今後の展望 スダチは「誰もが巣立ちゆける世界を」をミッションに掲げ、教育を通して“巣から飛び立つ鳥のように、誰もが社会という大空へ羽ばたけるように”という想いを胸に事業を行っています。小中学生の不登校児童生徒数は年々増加を続け、2021年度には24万人(文部科学省調査より)を超えて過去最多となりました。不登校支援分野において、見守り・傾聴型の支援が主流である現在の日本では、不登校から再登校を目指す選択肢がほとんどないのが現状です。“学校に行きたい”と願う子ども達、親御さんの悩みに応えるため、スダチは「不登校は解決できる」という考えを世に広め、不登校で悩む人を1人でもなくすことを目標に、今後も事業を拡大していきます。
 
 
創業者 小川涼太郎 プロフィール
1994年生まれ(現29歳)、徳島県出身。2016年4月、新卒でアビームコンサルティングへ入社。日常業務の中で教育が変われば人も変わり社会も変わることに気づき、「教育へ人生を捧げたい」と強く思ったことから2019年5月に退職、株式会社スダチを設立。ボランティア活動を通して多くの不登校の子供達と関わる中で、「本当は学校に行きたいけど行けない、自分でも行けない理由が分からない」という“目的意識がない不登校”で悩んでいる子ども達や親御さんが多くいることを知り、その現状に危機感を感じる。「不登校で悩んでいる人たちを1人でも多く救いたい」との想いから、2020年4月、不登校支援事業を開始。 
 
会社概要 会 社 名:株式会社スダチ
代 表 者:代表取締役 小川涼太郎
所 在 地:東京都渋谷区神宮前6-28-9
設   立:2019年5月7日
事 業 内 容:不登校支援事業(不登校を3週間で解決するサポート)
U  R   L:https://sudachi.support/corp/
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「再登校」という選択肢を当たり前に。2023年度末までに累計1000名の再登校達成を目指して体制拡充へ。 /release/202309270294 Thu, 28 Sep 2023 18:00:00 +0900 スダチ 東京都渋谷区に本社を置く株式会社スダチ(代表取締役:小川涼太郎)は、完全オンラインによる支援で不登校に悩む児童たちを再登校に導くサービス「スダチ」を展開しています。2019年の設立以来、累計で約60... 文部科学省のまとめによりますと、小中学校の不登校児童生徒数は、令和3年度に24.5万人と、9年連続で増加しています。一方、不登校を解決する方向性として、「諦めずに再登校を目指す」という選択肢はまだ少なく、フリースクールによる支援や通信制への入学などを選ぶ例が多いのが実情です。
 
不登校の支援事業を行うスダチには、2023年9月の夏休み明けから問い合わせが急増しており、「諦めずに再登校を目指したい」というご家庭のニーズが高いことを改めて実感いたしました。現状、サポーターの稼働が最大に達しており、約400名の親御さんにお待ちいただいているため、新たに人材の募集を開始しました。サポーター体制を拡充することで、再登校に導く成功例をさらに増やしたいと考えています。当面の目標として、2023年度末(2024年3月末)までに、累計1000名の再登校を目指します。
 
【募集要項】
・完全在宅勤務のため、全国どこからでもご応募いただけます。
・勤務時間もご自身で自由に調整していただけます。ただし今回は、平日週5日、午前中を中心に1日4時間以上働いていただける方を募集いたします。
・現在在籍しているサポーターの多くも、家事・育児と両立しながら、全国で働いています。副業として働かれている方もいらっしゃいます。
・サポーターとしての活動をスタートするまでに、一定期間の研修を受けていただきます。
 
【求める人物像】
弊社の理念に共感いただける方、粘り強く物事に取り組める方、教育への想いがある方を募集いたします。
教育を通して、巣から飛び立つ鳥のように、誰もが社会という大空へ羽ばたけるように、「誰もが巣立ちゆける社会を」一緒に作ってくださる方をお待ちしています。
現在も、大学院で教育学を学んだり、アメリカで心理学の博士号を取得したりと専門分野に通じた方々や、実際に教鞭を取られて学校現場での知識と経験がある方々、社会福祉士として福祉分野で活躍されてきた方など、多方面から教育への想いを持った方々が、サポーターとしてその想いを形にしています。
 
【詳しい採用情報については、こちらをご覧ください】
https://sudachi.support/corp/recruit/
 
「株式会社スダチ」とは  

 
 
【サービス概要と実績】
スダチのサービスは、完全オンライン対応です。オンライン面談とメールで、各家庭に再登校を後押しする親子の関わり方を提案します。支援はすべて親御さんとの対話を通して行われるため、支援者が子どもに接触することはありません。それぞれの家庭、子どもと向き合える支援の形であることから、不登校の原因の如何に関わらず、支援を行っています。スダチでは「朝から放課後まで元のクラスに登校した日が二日続くこと」を再登校と定義しています。五月雨登校、保健室登校、午後からの登校は再登校に含めていません。サービス開始から2023年9月までに、累計再登校人数は600名を突破しました。これまでに支援を受けた子どもの90.7%が再登校を達成し、支援開始から再登校までの平均日数は16.7日になりました。
 
【企業理念と今後の展望】
スダチは「誰もが巣立ちゆける世界を」をミッションに掲げ、教育を通して“巣から飛び立つ鳥のように、誰もが社会という大空へ羽ばたけるように”という想いを胸に事業を行っています。小中学生の不登校児童生徒数は年々増加を続け、2021年度には24万人(文部科学省調査より)を超えて過去最多となりました。不登校支援分野において、見守り・傾聴型の支援が主流である現在の日本では、不登校から再登校を目指す選択肢がほとんどないのが現状です。“学校に行きたい”と願う子ども達、親御さんの悩みに応えるため、スダチは「不登校は解決できる」という考えを世に広め、不登校で悩む人を1人でもなくすことを目標に、今後も事業を拡大していきます。
 
【創業者 小川涼太郎プロフィール】
1994年生まれ(現29歳)、徳島県出身。2016年4月 新卒でアビームコンサルティングへ入社。日常の業務の中から「教育が変われば人も変わり社会も変わる」ことに気づき、「教育へ人生を捧げたい」と強く思い、2019年5月 退職し、株式会社スダチを設立。不登校の子供達に向けたボランティア活動を通して、多くの不登校の子供達と関わる中で、「本当は学校に行きたいけど行けない、自分でも行けない理由が分からない」という“目的意識がない不登校”で悩んでいる子ども達や親御さんが多くいることを知り、その現状に危機感を感じて、「不登校で悩んでいる人たちを1人でも多く救いたい」との想いから、2020年4月 不登校支援事業を開始。
 
株式会社スダチ 会社概要 代  表  者:代表取締役 小川涼太郎
住  所:東京都渋谷区神宮前6-28-9
設  立:2019年5月7日
事業内容:不登校支援事業(不登校を3週間で解決するサポート)
U    R    L:https://sudachi.support/corp
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「再登校まで私たちはあきらめない」不登校児童を再登校に導くサービス「スダチ」が新CMを制作 /release/202309199791 Wed, 20 Sep 2023 18:00:00 +0900 スダチ 完全オンラインで再登校に導くサービスを手がける株式会社スダチ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:小川涼太郎)は、お子様の不登校に悩むご家族に向けたイメージCM「打ち明けてください。私たちはあきらめな... 2023年9月12日からYouTubeで公開。地上波テレビでの放送も予定しています。
 
 不登校解決TV  https://www.youtube.com/@futoukou_sudachi
 
文科省のまとめによると、小中学校の不登校児童生徒数は令和3年度におよそ24.5万人と、9年連続で増加しています。再登校に導くサービス「スダチ」への問い合わせも、不登校児童の増加に合わせて年々増えており、これまでに累計約550人以上を再登校に導いてきました。
 
新しく制作したCMは「お子様の不登校に悩むご家族へ」という静かなメッセージから始まります。
「スダチ」のサービスは、お子様と直接合うことはなく、親御さまとのオンラインでの会話をベースにしているため、「家族」向けのメッセージであることを冒頭で強調しています。
またスダチのこれまでの調査からも、「不登校の悩みはなかなか打ち明けることができない」という切実な状況が明らかになっていることから、「悩み葛藤する気持ちをどうか打ち明けてください」と続けています。
 

   

 
「スダチ」のサービスを活用いただいてから、再登校に導くまでの平均日数は16.8日と、実績としては非常に短い期間と評価をいただいています。ただ、それでも支援開始からの3週間という期間中は、多くの苦労があり、決して簡単な日々ではありません。それでもわが子を愛する気持ちを持ち続け粘り強く継続することが大切です。CMでは「私たちは決してあきらめません」と、「スダチ」として、ご家族に寄り添いしっかりサポートに取り組む決意を込めています。
不登校の解決策として、再登校の是非が問われる場合もあります。しかし「スダチ」にお問合せいただけるご家族はあくまでも「再び登校してほしい」というご希望を持っており、その実現のために、論理的なメソッドと丁寧なサポート体制、そして、最後まであきらめない気持ちを大切にしています。
新しいCMは、「不登校に悩むご家族の声を受け止め、あきらめずに取り組む」メッセージを前面に打ち出して制作しました。
 

 
楽曲は、メッセージ性の強い音楽活動を続けるシンガーソングライター川上実津紀さんの「風に吹かれて」をご提供いただきました。
また「スダチ」のテーマである「ムクドリ」をイメージし、その生涯を描いたイラストは、マンガスクール事業も手掛けるコミックエージェントのクリエイター伊藤しーりんさんに制作していただきました。
さらにナレーションには、NHKやテレビ大阪に局アナウンサーとして在籍していたフリーアナウンサーの坂本七菜さんにご担当いただきました。坂本さんは、バレーボール元日本代表選手としても知られる夫の清水邦広さんとご結婚しており、現在1歳のお子さんを子育て中です。
いずれも、事前に打合せを重ね「再登校の支援に役立ちたい」というスダチの想いにご賛同いただき、実現に至りました。
 
制作したCMは、2023年9月23日(土)19時から、TOKYOMX(東京メトロポリタンテレビジョン)で放送される特別番組「noLEGACY」内で放送。配信プラットフォームのエムキャスでも同時配信されるため、全国各地から視聴頂けます。
またスダチの公式YouTubeチャンネルやSNSでも発信していきます。
 
 URL https://creed-pro.com/nolegacy/
 
 
スダチ 小川涼太郎社長 コメント 新しい映像を制作するにあたり、スダチが大切にしている「誰もが巣立ちゆける世界を」というミッションに共感していただける方と、もの作りがしたいと考えていました。そうした中で、楽曲を提供頂いた川上実津紀さん、イラストを制作いただいた伊藤しーりんさんと出会い、「あきらめずに再登校に導く」というスダチの理念にご賛同いただけました。
また「人には相談しづらい悩みを打ち明けてほしい」というメッセージを心を込めて届けるため、放送局でドキュメンタリーなどのナレ―ションも担当したご経験のある坂本七菜さんに”語り”をお願いさせていただきました。
「再登校を支援するために決してあきらめない」というスダチの決意を、不登校に悩むご家族へ、映像を通じて届けることができれば幸いです。
 
 
楽曲「風に吹かれて」を提供する川上実津紀さん コメント 私は学生時代ずっと生き辛さを抱えて過ごしていました。消えてしまいたいとさえ何度も思っていたそんな時期に、私の心を救ってくれたのが音楽、特に歌詞の持つ「言葉の力」でした。なので私は音楽を通して、悩みを抱えている方々に一筋の光を贈ることができればという想いで活動しています。その中で「スダチ」のような理念を持った企業様のテーマソングとして音楽をお届けできることが心から幸せです。利用者の皆様がどうか新たな一歩を踏み出して羽ばたけますよう願っています。
 
川上実津紀 プロフィール
2012年に「grram」のVo.久川実津紀(くがわみずき)としてデビューしたアーティスト。
日本テレビ系列のアニメ「名探偵コナン」のEDテーマソング「悲しいほど今日の夕陽きれいだね」を歌うなどで活躍。
現在は「川上実津紀」として、楽曲制作やライブ、それにラジオパーソナリティなど、幅広くソロ活動を続ける。
人の心の痛みさえありのままに映し出し、聴く者をそっと明日へと導くその繊細な作詞力で高い評価を受けるシンガー。

 
 
イラストを制作した伊藤しーりんさん(コミックエージェント) コメント 私たちが大阪で運営するイラスト・マンガ教室「堀江アートスクール」でも多くの不登校の子どもたちが通っています。親御様の多くが一番喜んでいるのが「子どもがまた学校に通うことになった」ことです。スダチさんの活動を知り、親御様がお子様への接し方もサポートされてることにとても共感しました。
「堀江アートスクール」では、アニメやマンガ、イラストなどが好きなお子さんが、好きなことを通して楽しむことで、より興味を深掘りすることにつながったり、視野を広げるきっかけになったりと、学校に復帰した子どももいれば、目標ができ、それを達成するために努力しつづけている子もいます。
そこには親御様のご理解や、子どもへどのように愛情を注いでいるのかがとても重要な要素だと感じています。スダチさんの活動に共感するとともに心から応援いたします。
 
伊藤しーりん プロフィール
1983年生まれ、中国上海出身。
株式会社コミックエージェント取締役、堀江アートスクール塾長、通信講座コミエデュ校長。
漫画家、イラストレーター、デザイナー。
10歳で来日した時、日本語がわからない状態で漫画を読んでストーリーが伝わってきたことに感動して漫画家を目指した。
14歳で集英社に漫画を初投稿し受賞、集英社や小学館で編集担当が付き、漫画を描き続けた。
2016年に、初心者でも楽しくマンガ・イラストが習える個人別指導の堀江アートスクールを夫と一緒に立ち上げ、現在350人以上の生徒が常時在籍している。
スクール事業の他に広告マンガやイラスト制作事業を展開し、大手広告代理店や海外企業からもマンガやイラストの制作もしている。
「私たちは、マンガ・イラストで明るい世界を創ります」を理念に活動している。

 
 
ナレーションを担当した坂本七菜さん コメント 昨年第一子を出産し、初めての育児に日々奮闘しています。今回スダチさんのナレーションを担当させていただくことになり、改めて親として子供を思う気持ちや悩みなどを自分の中でじっくりと考え、感じ、声に想いを込めました。まだ娘は学校に通う年齢ではありませんが、きっとこれからの人生の中で色んな経験をすると思います。私も親として葛藤することが増えていくと思いますが、思い悩んだ時にスダチさんのように寄り添ってくれる会社があればとても頼もしいなと感じています。私自身も今後このような子育てに関する仕事にも積極的に携わっていきたいと思います。
 
坂本七菜 プロフィール
1994年和歌山県生まれ。 
NHK和歌山放送局とテレビ大阪で局アナウンサーとして報道番組を中心にスポーツ中継、旅番組や 様々なジャンルのナレーションなど多岐にわたって担当。現在は、フリーアナウンサーとしてテレビやラジオ、イベントのMCなどで活躍中。

 
 
企業紹介 スダチは、完全オンラインの支援で子どもたちの再登校*を促す「不登校支援サービス スダチ」を展開しています(サービスサイト:https://sudachi.support/3weeks/)。2023年6月、サービス開始からおよそ3年で、累計再登校人数は500人を突破しました。「誰もが巣立ちゆける世界を」をミッションに掲げ、“巣から飛び立つ鳥のように、誰もが社会という大空へ羽ばたける”未来を目指し、教育事業を行っています。
*スダチでは「朝から放課後まで元のクラスに登校した日が二日続くこと」を再登校と定義しています。五月雨登校、保健室登校、午後からの登校は再登校に含めていません。
 
 
創業者 小川涼太郎 プロフィール 1994年生まれ(現29歳)、徳島県出身。2016年4月 新卒でアビームコンサルティングへ入社。日常の業務の中から「教育が変われば人も変わり社会も変わる」ことに気づき、「教育へ人生を捧げたい」と強く思い、2019年5月退職し、株式会社スダチを設立。不登校の子供達に向けたボランティア活動を通して、多くの不登校の子供達と関わる中で、「本当は学校に行きたいけど行けない、自分でも行けない理由が分からない」という”目的意識がない不登校”で悩んでいる子ども達や親御さんが多くいることを知り、その現状に危機感を感じて、「不登校で悩んでいる人たちを1人でも多く救いたい」との想いから、2020年4月不登校支援事業を開始。

 
 
会社概要 会 社 名:株式会社スダチ
代 表 者:代表取締役 小川涼太郎
所 在 地:東京都渋谷区神宮前6-28-9
設   立:2019年5月7日
事 業 内 容:不登校支援事業(不登校を3週間で解決するサポート)
U  R   L:https://sudachi.support/corp/
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“不登校に悩むご家庭へ”川上実津紀さんが楽曲提供 過去に「名探偵コナン」EDテーマ担当 /release/202309058963 Thu, 07 Sep 2023 10:30:00 +0900 スダチ 完全オンラインで再登校に導くサービスを手がける株式会社スダチ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:小川涼太郎)は、大阪出身のアーティストで、シンガーソングライターの川上実津紀さんの楽曲を活用して、新し...  
スダチは、2019年5月に設立。「誰もが巣立ちゆける世界を」とのミッションを掲げ、不登校の支援サービスを展開。2023年7月までに、約550人を再登校に導いてきました。社名とサービス名の「スダチ」は「鳥の“巣立ち”」に由来していて、不登校に悩むわが子が再登校する姿を鳥が巣立つ姿と重ね合わせています。
今回、コラボレーションを進めている川上実津紀さんの「風に吹かれて」は、「悩みを抱えながらも日々を生き、そして、いつか風に吹かれて羽ばたきたい」という想いが込められたメッセージ性の強い楽曲で、スダチの取り組みとシンクロできるイメ―ジが共有できました。
 
川上実津紀「風に吹かれて」-Music Video- - YouTube
 
川上実津紀さんは、2012年に「grram」のVo.久川実津紀(くがわみずき)としてデビューしたアーティトで、日本テレビ系列のアニメ「名探偵コナン」のEDテーマソング「悲しいほど今日の夕陽きれいだね」を歌うなどで活躍してきました。現在は「川上実津紀」として、楽曲制作やライブ、それにラジオパーソナリティなど、幅広くソロ活動を続けています。人の心の痛みさえありのままに映し出し、聴く者をそっと明日へと導くその繊細な作詞力で高い評価を受けるシンガーです。
 
「スダチ」が川上実津紀さんとコラボレーションして制作するコンテンツは、9月中旬にYouTubeで先行公開予定。また関東地区などでの地上波テレビ局での放送用に、テレビCMの制作も進めています。



【楽曲「風に吹かれて」を提供する川上実津紀さん コメント】
私は学生時代ずっと生き辛さを抱えて過ごしていました。消えてしまいたいとさえ何度も思っていたそんな時期に、私の心を救ってくれたのが音楽、特に歌詞の持つ「言葉の力」でした。
なので私は音楽を通して、悩みを抱えている方々に一筋の光を贈ることができればという想いで活動しています。
その中で「スダチ」のような理念を持った企業様のテーマソングとして音楽をお届けできることが心から幸せです。利用者の皆様がどうか新たな一歩を踏み出して羽ばたけますよう願っています。



【株式会社スダチ 代表取締役 小川涼太郎 コメント】
新しい映像を制作するにあたり、スダチが大切にしている「誰もが巣立ちゆける世界を」というミッションに共感していただける方と、もの作りがしたいと考えていました。
そうした中で、川上さんの楽曲と出会いました。川上さんがご自身の経験から音楽活動の中で大切にされている想いにも、大変感銘を受け、今回のコラボのご依頼に至りました。
川上さんの音楽を通して、より多くの方に私たちの想いを届けることができれば嬉しいです。

 
 
「風に吹かれて」 
 作詞:川上実津紀 / 作曲:西郷葉介 / 編曲:Academic BANANA 
今日も朝に眠る   また一歩も進めず1日が終わる 
過ぎた時間(とき)の中で 何を見つけられただろう 夢は素通り 
生きている意味が薄れていくような 空白の日々にさよならを・・・ 
風に吹かれて どこへたどり着く? 
孤独には慣れたふりしているけど 
誰かに求められる自分を演じては 
何がしたいのか見失いそうになる 
周りを見渡せば 友人もそれぞれの家庭を築いて 落ち着いていくのに 
私は夢や希望を語ってばかり 
それでもね、ここまで歩んだ道 最後まで愛してあげたいの 
風に吹かれて 出会いと別れを
繰り返す日々に ただ身をまかせて・・・ 
今、目の前に映る誰かの笑顔が 
私のすべて 未来を照らしてくれる 
 
夜明けの空に浮かぶ雲ひとつ 
ふわり 漂うように生きてみたくなる 
諦められたら一番楽なのにな 
でも今はまだ負けてはいられない 
風に吹かれて どこまでも行こう 
たどり着く場所はまだ見えなくても 
繋いできた希望を両手に抱きしめ 
明日を信じて 夢の扉をたたく
 
 
【企業紹介】
スダチは、完全オンラインの支援で子どもたちの再登校*を促す「不登校支援サービス スダチ」を展開しています(サービスサイト:https://sudachi.support/3weeks/)。2023年6月、サービス開始からおよそ3年で、累計再登校人数は500人を突破しました。「誰もが巣立ちゆける世界を」をミッションに掲げ、“巣から飛び立つ鳥のように、誰もが社会という大空へ羽ばたける”未来を目指し、教育事業を行っています。
*スダチでは「朝から放課後まで元のクラスに登校した日が二日続くこと」を再登校と定義しています。五月雨登校、保健室登校、午後からの登校は再登校に含めていません。
 
【会社概要】
会 社 名:株式会社スダチ
代 表 者:代表取締役 小川涼太郎
所 在 地:東京都渋谷区神宮前6-28-9
設   立:2019年5月7日
事 業 内 容:不登校支援事業(不登校を3週間で解決するサポート)
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不登校の原因は!?再登校に導くには!?タブーにせず真摯に語り合うトークイベントにスダチが登壇 /release/202309048942 Tue, 05 Sep 2023 09:00:00 +0900 スダチ 不登校をはじめ、セクシュアリティ、働き方、キャリア、特別支援など、教育問題を取り巻くキーワードについて、闊達に語り合うトークイベントが2023年8月11日・12日の二日間、東京都目黒区で開催され、株...  
このトークイベントは、産学からそれぞれの有識者が集まり、「教育にまつわるセンシティブなテーマ」に対して決してタブー視することなく、教育界の進む道を議論する場を作ろうと企画されました。
 
小川代表が登壇したのは、イベント二日目の8月12日午後から開催された「不登校×教育」のセッション。「学校教育を変える」をテーマにコンサルティングなどを行う起業家や「保護者と学校の関係」などについて取材活動を続けるフリーライターとともに、「不登校」に関する実情などについて議論を交わしました。
 
小川代表からはまず、「不登校に悩むお子さまを再登校に導くための事業内容」についてスダチの取り組みを詳しく紹介させていただきました。セッションテーマが「不登校×教育」であったこともあり、登壇した識者のお二人、さらに会場や配信で参加された方からスダチの取り組みに対しても貴重なご意見を多数いただきました。参加者からの声を中心に、イベントで交わされた議論の内容をご報告いたします。
 
はじめに不登校の原因と学校との関係について、「不登校の原因は“無気力”で、無気力の原因がゲームや生活習慣に起因しているものが多いのかな。だから、家庭にアプローチすることで再登校を実現できる。教員は学校サイドにある“無気力”の原因にアプローチすればいいのかな?」といった意見や、「いじめが原因の例は少ないとは・・びっくり‼️」という声もあり「いじめ」が原因で不登校になる例が多いと思い込んでいる実態が明らかになりました。
 
一方、不登校で悩む生徒さんとも関わることの多い「スクールカウンセラー」についても賛否さまざまな意見が寄せられ、自身の経験を披露しスクールカウンセラーの効果を伝える声もありました。
「親が独裁的で小中学生の頃自分自身を否定されていたと感じていた際に、スクールカウンセラーが話を聞いて肯定してもらったことは大きかったです。」
このほか、「スクールカウンセラーが本気の対話ができる人のひとりとして、選択肢になる必要がある」「傾聴するだけなら、他の大人でもできるので、スクールカウンセラーの専門性はなんなのかを突き詰めていくべき」「スクールカウンセラーを児童が利用することのハードルは高いのでは?」「スクールカウンセラーは生徒にとって第三者で話しやすいが、状況を学年の先生に知らされて、結局解決は先生任せなイメージがあります」など、スクールカウンセラー制度について、課題が多いと考えている声も多く寄せられていました。
さらに、「学校以外の学びに対する公的なサポートが少ないというのが課題の1つ」といった、スクールカウンセラーを含めた公的なサポートについて、社会全体で取り組むべき課題であることを指摘する声もありました。
 
また「不登校と家族」との関係については、「不登校=親子で向き合うきっかけ。と思うのも良いかもしれませんね」という声があったほか、人との関わりの大切さの指摘もありました。
「不登校だけどいい大学行きたいから塾に通ってる子がいましたが、塾も不登校になりました。学校に行くこと、他人と関わることの大切さを痛感しています。」
 
さらに、不登校を機に親子の関係や、夫婦の関係を見直すことの重要性にも議論がおよびました。
「“自分自身の生きがい”と“子育て”を完全に一緒にせず分離しておくことが子育てで一番大事かもしれない。」「個人的な経験では、父親のこどもやお母さんへの関わりが、家庭環境の改善には重要かと思います」「お母さんがやりたいことをやる、やりたいことが出来る環境をつくってあげることの重要性を父親が理解する必要があると思う。」
 
一方、スダチの取り組みについては多くの肯定的なご意見を頂き非常に感謝しております。
「実は本人以上に親が悩んでることって多いんですよね。そうすると、子どももさらに内向的になる気がします。それに対して悩んでる親のニーズに応えるのは悪くないと思います!」「再登校を目指したコンサルティングを生業にされているというのは、なかなか興味深いですね。」「保護者へのアプローチは斬新。不登校=子どもだけの問題ではないと思うので。」「保護者の関わり方が変わると、学校に行く・行かないは別にして、子どもの様子が変わるのは確か。“保護者のせい”ではないけれど、保護者へのアプローチは必要だと思う。」「スダチのビジネスはよいと思います。まず、家庭での関わりを変えて、学校に行ければ、学校の問題を学校で解決することもできます。低学年の不登校は、大半は家庭に原因があります。」「不登校という複合的な問題を解決しようとするときに、スダチがひとつの方法になることは間違いないと思います。政府や学校や民間による他のアプローチも同様に模索されていくべきだと思います。」
否定的な声も含めて、数々の貴重な意見をしっかりと受け止めて、今後のスダチの取り組みに生かしていきたいと考えています。
 
スダチの取り組みと教育現場との関わりに対する課題について考えるきっかけになる意見もいただきました。
「スダチの取り組みはとても貴重で、実際に助けられているお子さんや家庭があるのはとても勉強になりました。他方、学校の中から見える不登校問題の何割に触れるサービスなのかという疑問も湧きました。学校現場は中身も見ずに学校以外の選択肢を嫌いがちですが、その雰囲気から変えていきたいと思いました。」
 
またこのイベントの趣旨などに対して「共通の土台なく、不登校の話をタブーなしで語るのは、すごい刺激的ですね」「これがタブーじゃなくても、話せる場がもっとあればいいな」といった声や、視点の違うテーマへの要望として、「今回のセッションでは“今不登校になっている子・保護者たちをどうするか”に焦点が当たっていますが、“不登校を予め防ぐためにはどうするか”という部分についても聞きたいです」などといった声が寄せられるなど、このトークイベント企画の価値を肯定的に捉えて頂いた上で、今後さらに議論を進めていくための指針になるような意見もいただきました。
 
セッションは約2時間にわたりましたが、登壇者・参加者ともに、タブーをタブーとせずに課題としっかりと向き合う意識が高く、教育界の未来を考える真摯な姿が印象的でした。
 
主催者からも、イベントの終了後、「不登校に対して新しい視点を持つことができた」とのポジティブな反応があり、多くの関係者と意見を交わすことの重要性を実感しました。
 
【主催者のコメント】
「教育にまつわるタブーを語る」というイベントコンセプトが決まった時、1番はじめに思い浮かんだのが小川さんのことでした。長く教育の活動を続けていますが、小川さんのお話を初めて伺った時、目から鱗が落ちることばかりで、自分が常識と思っていたことの多くが覆されたからです。学校の先生はもちろん、教員志望学生、保護者の方々など多くの人に話を聞いて欲しいと思いました。実際に、不登校のセッション直後は驚きと感嘆の声を多く頂き、この問題について、新しい視点と考え直すきっかけを与えることができたのではないかと思っています。
 
【イベント概要】
 TABOO タブーを語る教育サミット
 
・コンセプト
 教育にまつわる”TABOO” あれこれを語り合う
 そして、教育を一歩進める場所を作ります。
 
・主催者メッセージより
私たちが普段活動する『教育』という世界は、タブーで溢れています。
『新卒は公立教員になるのが正解?』『性や政治の話はどれくらい教える?』などなど、これらは教育にまつわるタブーの一部です。
しかしながら、これらの重要な話題がタブーのままで、議論されないままで、教育が進んでいくことがあるでしょうか?
今回のイベントでは、そんな 『教育にまつわるタブー』に徹底的にフォーカスを当てた場所を作ります。各トピックについて有識者をお呼びし、参加者のみなさんを交えながら、タブーに触れることで、これからタブーをタブーのままにしない教育界に進んでいく契機となる場所を作りたいと考えています。
このイベントを立ち上げた発起人の6人はそれぞれの教育団体を主宰しており、教育を少しでもいい方向へ進めるための活動をしてきました。
今回、そんな若手教育プレイヤー6人が初めて集まり、教育界に一石を投じるために手を取り合いました。
ぜひ、私たちと一緒にタブーを語らい、教育の明るい未来を見つけに来てください!
 
・開催日
2023年8月11日(金)・8月12日(土)
 
・開催場所
トキワ松学園中学校高等学校(東京都目黒区)
 
・スケジュール
〈8月11日(金)〉
10時~ セクシュアリティ×教育ー今の性教育って誰のため?ー
「性について子どもに伝えて大丈夫?」「わざわざ寝た子を起こす必要あるの?」家庭でも学校でもタブー視されていた『性教育』ですが、今年から性被害・性暴力を防ぐ観点で現場レベルでの取り組みがスタートしました。人権ベースのLGBTQ+においても学校や家庭でどのように扱うのかといった議論が起こっています。でもそれって誰のためのセクシュアリティ教育ですか?綺麗事無しに考えます。
 市川恭平さん(名古屋市立大高南小学校 養護教諭)
 高橋幸子さん(埼玉医科大学産婦人科)
 ショウさん(障害者専門風俗はんどめいど倶楽部代表)
 
13時~ 働き方×教育(政策提言)
最近よく話題にあがる働き方改革。そろそろ本格的に教員の働き方が改善されて、働きやすくなっていてもいいはず。でも、働き方が原因で、退職してしまう教員や教員になりたくない学生が多いのが現実。全国的な教員不足も深刻化しています。どうして実際の働き方がなかなか変わらないのでしょうか?今こそ、批判だけでは終わらせない、建設的な議論が必要です。教育改革の先駆者と共に、私たちの手で本気の働き方改革を進めましょう。
 合田哲雄さん(文化庁 次長)
 日野田直彦さん(武蔵野大学附属千代田高等学院中高学園長 兼 千代田国際中学校長)
 戸ヶ﨑勤さん(戸田市教育委員会 教育長)
 
15時半~ キャリア×教育​ーこんな今でも、公立教員を選びますか?ー
公立教員のなり手が不足していることが社会問題になる現代、子どもも保護者も多様になり、教員の仕事も多岐にわたっています。労働環境が問題視され、働き方改革も進められているものの、公立教員の志望倍率は年々低下の一途を辿っています。民間企業に限らず、私立やフリースクール、日本人学校等、教育に携わる多様な形がある中で、本当に公立教員になるのが良いのか。公立教員の在り方が問われる今だからこそ、真剣に議論することに意義があります。
 村上聡恵さん(小金井市立南小学校)
 蓑手章吾さん(HILLOCK初等部 校長)
 柴山翔太さん(福岡女子商業高等学校 校長)
 
〈8月12日(土)〉
10時~ 特別支援×教育​ー子どもを取り残すことはダメなの?ー
現在、社会において「誰一人取り残さない」ということを目的に、様々な取り組みがされています。
それは教育現場でも同様です。一方で、実際に「誰一人取り残さないことは可能なのか?」
「取り残すことはダメなのか?」と疑問に思ったことはありませんか?そして、この問いはなかなか話づらくタブーとされるトピックかもしれません。だからこそ、多角的にタブーなしで語ります。
 野口晃菜さん(一般社団法人UNIVA理事)
 副島賢和さん(昭和大学大学院 保健医療学研究科 准教授)
 西郷孝彦さん(​元世田谷区立桜丘中学校 校長)
 
13時~ 不登校×教育​ー「不登校でもいい」ってほんと?ー
不登校の小中学生は25万人にも登る一方(2021年)、通信制学校やオンラインでの学びの機会が普及も進んでいます。そのため、必ずしも学校に行かなくてもいいのではないかという考え方が広まりつつあります。しかし、「本当に不登校でもいい」のだろうか?それは強者の論理ではないか?親の本音は学校に行って欲しいのではないか?そんな問いを投げかけ、保護者の振る舞いと先生・学校の役割について考えていきます。
 小川涼太郎さん(株式会社スダチ 代表取締役)
 坂田聖一郎さん(株式会社ドラゴン教育革命 代表取締役)
 大塚玲子さん(フリーランス・ライター)
 
15時半~ TABOO×教育ーわたしたちは教育界に不満があります。ー
平均年齢24.8歳、教育を少しでも前に進めるために平均4.2年、活動してきました。その中で、なかなか変わらない学校現場、芯を食わない政策、道を譲らない先輩方、etc。教育にまつわる様々なことに不満を持ってきました。時にタブー視され、抑え込み、押さえ込まれてしまうそんな不満たちは、私たちの活動の原動力でもありました。
 田中あゆみ(一般社団法人 lightful 代表理事)
​ 今川裕太(もあふるオンライン教育実習 共同代表)
 ​櫃割仁平(学生団体 Teacher Aide 共同代表)
 竹之内大輝(もあふるオンライン教育実習 共同代表)
 小泉しのぶ(一般社団法人 まなびぱれっと 代表理事)
 もも(もあふるオンライン教育実習 副代表)
 
【TABOO EDUCATION SUMMIT 12日(土)13時~ 不登校×教育 セッションの様子】

 
 
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不登校支援サポート スダチ TVCM「スダチにお任せください篇」を放映 /release/202305225785 Mon, 22 May 2023 13:00:00 +0900 スダチ 不登校支援サポート スダチ(以下スダチ)は、オンラインの面談とメールでのやり取りを通して、不登校で悩む親御さんにお子様との関わり方のアドバイスを提供し、お子様の再登校を支援するサービスを行っています...  
 
 
不登校支援サポート スダチについて スダチは対親御さんの支援であること、オンライン完結型の支援であることが特徴の再登校支援サービスです。2020年の事業開始以来、不登校の原因に関わらず、多くのお子様の再登校*を支援してきました。累計再登校人数は2023年4月に400名を突破しています。現在、無料相談を受付中です。
過去の再登校事例や、支援を受けられた親御さんのアンケートはこちらのサービスページ(https://sudachi.support/customer/)からご覧いただけます。
*スダチでは「朝から放課後まで元のクラスに登校した日が二日続くこと」を再登校と定義しています。五月雨登校、保健室登校、午後からの登校は再登校に含めていません。
 
 
スダチは「誰もが巣立ちゆける世界を」をミッションに掲げ、教育を通して“巣から飛び立つ鳥のように、誰もが社会という大空へ羽ばたけるように”という想いを胸に事業を行っています。小中学生の不登校児童生徒数は年々増加を続け、2021年度には24万人(文部科学省調査より)を超えて過去最多となりました。不登校支援分野において、見守り・傾聴型の支援が主流である現在の日本では、不登校から再登校を目指す選択肢がほとんどないのが現状です。“学校に行きたい”と願う子ども達、親御さんの悩みに応えるため、スダチは「不登校は解決できる」という考えを世に広め、不登校で悩む人を1人でもなくすことを目標に、今後も事業を拡大していきます。
 
 
創業者 小川涼太郎 プロフィール  

 
1994年生まれ(現29歳)、徳島県出身。2016年4月新卒でアビームコンサルティングへ入社。日常業務の中で「教育が変われば人も変わり社会も変わる」ことに気づき、「教育へ人生を捧げたい」と強く思ったことから、2019年5月退職、株式会社スダチを設立。不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通して「本当は学校に行きたいけど行けない、自分でも行けない理由が分からない」という”目的意識がない不登校”で悩んでいる子ども達や親御さんが多くいることを知る。その現状に危機感を感じ、「不登校で悩んでいる人たちを1人でも多く救いたい」との想いから、2020年4月不登校支援事業を開始。
 
 
会社概要 会 社 名:株式会社スダチ
代 表 者:代表取締役 小川涼太郎
所 在 地:東京都渋谷区神宮前6-28-9
設   立:2019年5月7日
事 業 内 容:不登校支援事業(不登校を3週間で解決するサポート)
U  R   L:https://sudachi.support
 
 
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不登校支援サポート スダチの再登校人数が累計400名を突破 /release/202305105527 Mon, 15 May 2023 13:30:00 +0900 スダチ 「不登校支援サポート スダチ」は2020年7月にサービスを開始し、不登校で悩む親御さんをサポートしています。サービス開始から2年9ヶ月で、再登校人数が累計400名を突破しました。   「不登校支援サ...  




「不登校支援サポート スダチ」再登校人数累計400名突破までの軌跡                                    
「不登校支援サポート スダチ」(以下スダチ)は、不登校で悩む親御さんに対して、オンラインの面談とメールでのやり取りを通してお子様との関わり方のアドバイスを提供し、お子様を再登校へ導いています。

スダチは2020年の事業開始以来拡大を続け、2020年に11名、2021年に109名、昨年2022年は209名の再登校をサポートしました。
 
2022年度には、スダチの支援を受けたお子様の91.4%が再登校することができ、再登校までにかかった平均日数は18日でした。
 

 
 
再登校事例  
スダチでは不登校の原因に関わらず、多くのお子様の再登校*を支援してきました。以下はその一例となります。
 
・小学3年生 男の子
不登校期間:1年6ヶ月
不登校の理由及びきっかけ:HSC(繊細な性格の持ち主)
再登校にかかった日数:サポート開始後23日で再登校
 
・小学4年生 女の子
不登校期間:5ヶ月
不登校の理由及びきっかけ:友人・先生との関係がうまくいかない、夜尿症
再登校にかかった日数:サポート開始後23日で再登校
 
・中学1年生 男の子
不登校期間:1年
不登校の理由及びきっかけ:起立性調節障害、嘔吐恐怖症
再登校にかかった日数:サポート開始後10日で再登校
 
・中学1年生 女の子
不登校期間:6ヶ月
不登校の理由及びきっかけ:ネット・ゲーム依存による昼夜逆転、リストカット
再登校にかかった日数:サポート開始後9日で再登校
 
・高校2年生 男の子
不登校期間:6ヶ月
不登校の理由及びきっかけ:スマホ・ゲーム依存による昼夜逆転、親への暴力行為
再登校にかかった日数:サポート開始後21日で再登校
 
*スダチでは「朝から放課後まで元のクラスに登校した日が二日続くこと」を再登校と定義しています。五月雨登校、保健室登校、午後からの登校は再登校に含めていません。
*その他の事例や各事例の詳しい紹介、これまでに支援を受けられた親御さんのアンケートはこちらのサービスページ(https://sudachi.support/customer/)からご覧ください。



取材可能なご家庭 スダチのサポートを利用された方のうち、取材可能なご家庭をご案内できます。
 
・茨城県にお住まいのHさん(小学4年生 女の子)
不登校期間:1ヵ月
不登校の理由及びきっかけ:人間関係のトラブル、授業がつまらない、母親が新型コロナウイルスに感染し仕事を休んでいた期間で不登校に
再登校にかかった日数:サポート開始後22日で再登校
取材に関して:顔出し取材可能
 
・神奈川県にお住まいのIさん(小学2年生 女の子)
不登校期間:6ヶ月
不登校の理由及びきっかけ:胃腸炎(給食があと少し食べられなかったのをクラスメイトや先生に応援されて怖かった事)、HSCの傾向あり
再登校にかかった日数:サポート開始後9日で再登校
取材に関して:顔出し取材可能
 
 
スダチの理念と今後の展望  
スダチは「誰もが巣立ちゆける世界を」をミッションに掲げています。社名“スダチ”は、鳥の“巣立ち”に由来しています。教育を通して、“巣から飛び立つ鳥のように、誰もが社会という大空へ羽ばたけるように”という想いを込めています。
 
不登校支援事業は、代表の小川が不登校のご家庭と関わるボランティア活動を通して、“あの手この手を尽くしても何年間も学校に行けずに悩んでいる子ども達が多くいる”ことを知り、2020年にスタートさせた事業です。
 
小中学生の不登校は年々増加を続け、2021年度には24万人(文部科学省調査より)を超えました。その流れの中で、近年は不登校問題に対して「不登校は見守りましょう」「学校が全てじゃない」といった意見が多くなっています。
 
一方で、不登校で悩むお子様や親御さんの中には「行けることなら学校に行きたい」「自分でもなんで学校に行けないのかわからない」といった方々が多くいます。しかし現在の日本では、不登校から再登校を目指す選択肢がほとんどないのが現状です。“学校に行きたい”と願う子ども達、親御さんの悩みに応えるため、スダチは事業を拡大してきました。
 
スダチは「不登校は解決できる」という考えを世に広め、不登校で悩む人を1人でもなくすことを目標に、今後も事業を拡大していきます。
 
 
創業者 小川涼太郎 プロフィール  

1994年生まれ(現29歳)、徳島県出身。2016年4月 新卒でアビームコンサルティングへ入社。1年目からプロジェクトリーダーに抜擢。2年目には新規部署の立ち上げメンバーを経験し、約2年間で0から50人規模のチームへと拡大。日常の業務の中から『教育が変われば人も変わり社会も変わる』ことに気づき、『教育へ人生を捧げたい』と強く思い、2019年5月退職し、株式会社スダチを設立。不登校の子ども達に向けたボランティア活動を通して、多くの不登校の子ども達と関わる中で、「本当は学校に行きたいけど行けない、自分でも行けない理由が分からない」という”目的意識がない不登校”で悩んでいる子ども達や親御さんが多くいることを知り、その現状に危機感を感じて、「不登校で悩んでいる人たちを1人でも多く救いたい」との想いから、2020年4月不登校支援事業を開始。
 
会社概要
会 社 名:株式会社スダチ
代 表 者:代表取締役 小川涼太郎
所 在 地:東京都渋谷区神宮前6-28-9
設   立:2019年5月7日
事 業 内 容:不登校支援事業(不登校を3週間で解決するサポート)
U  R  L:https://sudachi.support
 
 
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不登校支援サポート スダチが不登校の原因を調査。いじめが原因の不登校は3%未満。 /release/202302273337 Wed, 22 Mar 2023 09:00:00 +0900 スダチ  年々増加を続け、2021年度には24万人(文部科学省調査より)を超えた小中学生の不登校。文部科学省は1月31日、国の「GIGAスクール構想」で子どもに1人1台配布されたデジタル端末を活用し、不登校...  
 
調査結果 結果は以下のグラフのようになりました。
 


 もっとも多かったのは19.2%の方が回答した「人間関係のトラブル」でした。一方で「いじめ」と回答した方は2.8%(9名)にとどまる結果となりました。
 
 2番目に多かったのが「家庭内の問題」で12.4%の方が回答しています。スダチでは家庭環境を整えることによって再登校を促しています。不登校というと学校に原因を求めてしまうことが多いですが、家庭内へ視点向けることをスダチでは重要視しています。                                                            
 
 そして3番目が「デジタル依存」。こちらも「家庭内の問題」と近い11.8%の方が回答しました。新型コロナウイルスの流行によって家にいる時間が延び、スマホゲームやYouTubeに依存してしまうお子様が増えていると考えられます。デジタル機器の依存性は強烈で、デジタル依存から昼夜逆転や精神的な問題につながるケースもよく見られます。
 
 スダチへ相談に来られる方で多いのが、意外にも進学校に通っているお子様を持つご家庭。4番目の「勉強面でのトラブル」はそんな進学校の授業について行けず不登校になってしまうというお子様が多く見受けられます。
 
 今回の調査から、不登校の原因は実に多岐にわたることがわかりました。不登校というとその原因を解消することで解決しようとする方が多いですが、その原因は当事者だけで解決するのが困難であったり、複合的であったりすることがほとんどです。スダチでは原因の解消だけでなく、お子様が原因を乗り越えていける力を付けるサポートをすることによって、どんな原因で不登校になったお子様も再登校に導いてきました。
 
*調査方法
今回の調査は、2022年9月から2023年2月現在までにスダチの無料面談に申し込みをされた方合計323名の子どもの状況に関するアンケートに基づくものであり、親御様が考えるお子様の不登校の原因について、グラフ横軸の16の項目から複数回答ありで回答していただきました。
 
 
再登校事例及び取材可能なご家庭 ・茨城県にお住まいのHさん(顔出し取材可能)
お子様の情報:1ヵ月不登校だった小学4年生の女子生徒
不登校の理由及びきっかけ:人間関係のトラブル、授業がつまらない、母親が新型コロナウイルスに感染し仕事を休んでいた期間がきっかけ
再登校にかかった日数:サポート開始後22日で再登校。
 
・神奈川県にお住まいのIさん(顔出し取材可能)
お子様の情報:半年間不登校だった小学2年生の女子生徒
不登校の理由及びきっかけ:胃腸炎(給食があと少し食べられなかったのをクラスメイトや先生に応援されて怖かった事)、HSCの傾向あり
再登校にかかった日数:サポート開始後9日で再登校。
 
その他の事例、また事例の詳しい紹介・支援させていただいた親御さんのアンケートはこちらのサービスページ(https://sudachi.support/customer/)からご覧ください。
 
 
「不登校支援サポート スダチ」とは  株式会社スダチが運営する「不登校支援サポート スダチ」は、不登校児童を抱える親御様に対して、オンラインの面談とメールでのやり取りを通してお子様との関わり方のアドバイスを提供し、子どもを再登校に導いています。​
 


 
2022年実績  2022年にスダチの支援を受けた家庭のお子様の91.4%が再登校し、その人数は209名でした。また、支援開始から平均18日で再登校することができています。
 


 
創業者 小川涼太郎 プロフィール  


  1994年生まれ、徳島県出身。(現29歳)2016年4月 新卒でアビームコンサルティングへ入社。1年目からプロジェクトリーダーに抜擢。2年目には新規部署の立ち上げメンバーを経験し、約2年間で0から50人規模のチームへと拡大。日常の業務の中から『教育が変われば人も変わり社会も変わる』ことに気づき、『教育へ人生を捧げたい』と強く思い、2019年5月退職し、株式会社スダチを設立。不登校の子供達に向けたボランティア活動を通して、多くの不登校の子供達と関わる中で、「本当は学校に行きたいけど行けない、自分でも行けない理由が分からない」という”目的意識がない不登校”で悩んでいる子供達や親御さんが多くいることを知り、その現状に危機感を感じて、「不登校で悩んでいる人たちを1人で多く救いたい」という想いから、2020年4月不登校支援事業開始。
 
 
 会社概要 社名          :   株式会社スダチ
設立          :   2019年5月7日
代表者      :   代表取締役 小川涼太郎
所在地      :   東京都渋谷区恵比寿1丁目15番9号
URL           :   https://sudachi.support
業務内容  :   不登校支援事業(3週間で不登校を解決するメソッドを活用した支援)
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