法人別リリース Thu, 30 May 2024 15:02:00 +0900 hourly 1 日本液炭株式会社 宇部工場の使用電力全量をCO2フリー電力に切替え /release/202405291457 Thu, 30 May 2024 15:02:00 +0900 大陽日酸 日本酸素ホールディングスグループの日本産業ガス事業会社である大陽日酸株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長:永田 研二)のグループ企業の日本液炭株式会社(本社 東京都港区 代表取締役社長:遠藤... 宇部工場では隣接企業のアンモニア製造時の副生ガスを原料として、液化炭酸ガス及びドライアイスを製造しております。今回の切り替えにより同工場からの製品は、副次再生原料とCO2フリー電力※で生産されることになります。
※発電時にCO2を排出しない再生可能エネルギー電源(水力、太陽光など)に由来するCO2フリー価値付きの電気のこと
 
大陽日酸グループは、事業活動全般における環境負荷低減に努めており、事業基盤を担うガス生産工場のエネルギー原単位の削減、ガス輸送用のタンクローリーの輸送効率化、事業所における省エネルギーの実現、再生可能エネルギーの利用拡大などを推進しております。また、地球環境保全に寄与する製品を開発、市場に提案することで、事業活動を通じた地球環境改善への貢献をめざします。
 
日本液炭のCCU について詳しくはこちら https://www.n eco.co.jp/carbon_neutral/
 
【会社概要】
大陽日酸株式会社
事業内容:酸素・窒素・アルゴン等各種産業ガス、LPガス、医療用ガス、特殊ガスの製造・販売及び溶断機器・材料、各種ガス関連機器、空気分離装置の製造・販売、電子部品の組立・加工・検査、設備メンテナンス
創 業:1910年10月30日
設 立:2020年2月4日
資 本 金:15億円
株 主:日本酸素ホールディングス株式会社(出資比率100%)
売上収益:4,143億円※
※日本酸素ホールディングス㈱2024年3月期の日本セグメントの売上収益
 
日本液炭株式会社
事業内容:炭酸ガス、ドライアイス、各種混合ガス の 製造 ・ 販売 、アドブルー ® の 販売
創 業:1923年6月1日
設 立:1925年6月21日
資 本 金: 6 億円
株 主:大陽日酸株式会社(出資比率 85%)
 
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大学・高専・工業高校を対象に高圧ガス保安力向上サービス「みんなガスシル」の無償提供を開始します /release/202402166682 Mon, 19 Feb 2024 15:00:00 +0900 大陽日酸 日本酸素ホールディングスグループの日本産業ガス事業会社である大陽日酸株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:永田 研二)は、4月1日より、大学・高専・工業高校を対象に高圧ガス保安力向上サービス...      


説明動画はこちらから
https://youtu.be/NXq7c_AeJJ4?si=zB0T6s3iobI3UjVt
 
1.無償提供開始の経緯と背景
当社はお客様に産業ガスを供給するだけでなく、「ガスを売ることは安全を売ること」の社是に基づき、産業ガスを取り扱う「The Gas Professionals」として、産業ガスを利用する方々の安全を守る責務があると考えております。
産業ガスの利用は高圧ガス保安法によって細かく定められており、法規制の理解は重要です。一方で、過去に発生した事故の多くが関連知識の理解不足と、取り扱いを誤った時の危険性に関する意識不足に起因しており、事故を防止するためには知識と意識、双方の不足を補うことが何より大切です。
初めて産業ガスを使う学生の皆さんの命を守り、怪我なく安全・安心にガスを扱っていただくため、産業ガスの正しい取り扱い方法と危険に対する意識の双方を学んでいただける「みんなガスシル」の無償提供を開始することに致しました。
 
2.サービスの概要
高圧ガス保安力向上サービス「みんなガスシル」は、「ガスシルラーニング(高圧ガス保安教育動画)」と「ガスシルサロン(安全を学ぶオンラインサロン)」を組み合わせ、高圧ガスの取り扱いに関して「安心・安全」に働ける環境の実現を包括的に支援するパッケージサービスです。関連知識を教育動画で習得・理解し、さらに危険感受性向上セミナーで正しく恐れることを学んで頂ければ、実験中に事故が起こるリスクを低く抑えられると考えています。
 


 
3.サービスの特徴
①ガスシルラーニング(高圧ガス保安教育動画)
「ガスシルラーニング」は、すき間時間を活用して高圧ガス保安教育動画がいつでもどこでも視聴できるサービスです。集合教育以外の保安教育の一つとして利用できます。高圧ガスの安全な取扱いに関する説明や操作実演などの動画を数多くラインアップしており、大学・高専・工業高校の皆さま全員が視聴できます。
 
②ガスシルサロン(安全を学ぶオンラインサロン)
「ガスシルサロン」は、保安力向上をテーマとした様々なセミナーを受講できるオンラインサロンです。高圧ガスの各種危険性を学び危険感受性を向上させるセミナーや、従業員の安全に関する知識習得、保安力や生産性の向上を図るための、各分野で知見を持つ外部企業や弊社講師による講演会・セミナーなどを定期的に開催します。大学・高専・工業高校の皆さま全員が参加できます。
 
「ガスシルラーニング」のホームページ画面動画コンテンツでは基礎から学習が可能
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【大陽日酸】金属3Dプリンターを用いた共同研究を開始 /release/202402016085 Mon, 05 Feb 2024 15:01:00 +0900 大陽日酸 日本酸素ホールディングスグループの国内ガス事業会社である大陽日酸株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:永田 研二、以下 「 大陽日酸 」 と独立行政法人 国立高等専門学校機構長野工業高等専門...  
1.背景
大陽日酸 は、金属3Dプリンター等を用いて、さまざまな形状の製品を製造する金属アディティブマニュファクチャリング(以下、金属 AM )分野において、 自社で 保有する溶接プロセス、ガス精製、熱処理等の産業ガスアプリケーション技術を応用した AM ソリューションビジネスを展開しております。
欧米で広く使用されている金属AM 技術を日本国内で普及させるためには社内単独での開発にとどまらず、外部とオープンに連携を図り、技術開発や人材の育成が必須であると考えてまいりました。
一方、長野高専は近年、データサイエンスに強く、広い視野を持った技術者の育成を目標に掲げ、想像力を養う ZUKUDASE ゼミやグローバル教育、地域に根差した長野学といったリベラルアーツ教育を推進しています。
こういった教育の一環として今年度の大陽日酸のインターンシップでは 長野高専の3名の学生が、金属 3Dプリンターを用いた実習を行いました。インターンシップで垣間見ることのできた高専生の自由な発想力により、金属AMをさらに発展させたいという 大陽日酸 の考えと長野高専の人材育成に対する考えが合致し今回、共同研究を実施する運びとなりました。
 
2.研究内容・目的
今回の共同研究にあたり、大陽日酸 の商材の一つで、安全かつ簡便に造形を行うことが可能なRapidia社の最新鋭金属3D プリンター Conflux1を長野高専に設置しました。本研究では、学生の皆様に装置を実際に使用していただき、AM 技術への理解を深めていただくとともに、学生の方々の自由で大胆な発想で金属 AM の可能性が広がることを期待しております。
 
3Dプリンター設置式の様子設置された金属3Dプリンター
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