法人別リリース Mon, 16 Dec 2024 18:40:00 +0900 hourly 1 i Labo株式会社、商用車向け大型水素充填試験車両を完成 /release/202412161745 Mon, 16 Dec 2024 18:40:00 +0900 i Labo i Labo株式会社、商用車向け大型水素充填試験車両を完成 i Labo株式会社(本社:東京都中央区銀座6-13-9、以下「i Labo」)は、大型水素トラック・バス等の商用車向け水素充填方法(以下、... i Labo株式会社
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i Labo株式会社、商用車向け大型水素充填試験車両を完成

i Labo株式会社(本社:東京都中央区銀座6-13-9、以下「i Labo」)は、大型水素トラック・バス等の商用車向け水素充填方法(以下、充填プロトコル)を開発するための水素充填試験車両(以下、車両)を一般社団法人水素供給利用技術協会(東京都港区赤坂5-4-12、以下「HySUT」)へ納品いたしました。   
本車両は、大容量の水素を短時間で安全に充填するプロトコルを開発する試験装置として、設計・製造されたものです。本車両には複数の高圧水素タンクが搭載されており、最大85kgの水素充填試験と、充填試験時のタンク圧力・温度計測が可能です。また、本車両には i Laboが開発した走行時のCO2をほぼゼロにする中型トラック用の水素エンジンが搭載されております。ディーゼルエンジンを水素燃料で運転可能なエンジンに置換する「水素化コンバージョン」技術を駆使した水素エンジンにより、カーボンニュートラルに貢献します。
今後普及が期待されている商用車向けの充填プロトコル開発のため、HySUT は本車両を活用することで、商用に於ける水素エネルギーの社会実装をより一層加速することが期待されます。i Laboは今後も水素エンジンの開発と普及により、脱炭素社会の実現に向けて取り組みを進めて参ります。
 
■HySUTコメント(技術部長 中西功様)                                        
本研究開発は国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの委託事業「競争的な水素サプライチェーン構築に向けた技術開発事業/水素ステーションの低コスト化・高度化に係る技術開発/HDV用水素充填プロトコルの研究開発」において実施しているものです。本研究では、様々な燃料電池モビリティ、特にHDVへの大流量水素充填時における充填プロトコルに関する技術開発とその基準化を目的としています。HDVに関する各種技術課題を検証するため、本車両を浪江町にある福島水素充填技術研究センターにおいて活用していきます。i Labo様は、国内有数のディーゼルエンジンを水素燃料で運転可能なエンジンに置換する「水素化コンバージョン」技術を有しており、今回の車両の製造をお願いしました。本車両にて、NEDO研究開発が促進できると期待しております。
 
■車両の主な概要                                                       
搭載しているタンクは9本(Type4)。最大充填量は約85kg
切替バルブを操作することで、充填するタンクは1本から9本まで可能
タンク筐体内の温度を昇温可能(ホットソーク試験に対応)
 

■i Laboの概要                                                        
地球温暖化対策として世界的な脱炭素化が進む中、非化石燃料パワートレーンのもう一つの選択肢である水素エンジンを通して産業領域における脱炭素化の早期実現を目指すi Laboは、水素エンジン研究の実績をもとに、部品交換、制御変更等により、既存のディーゼルエンジンを、水素を燃料として稼働するエンジンに置換する「水素化コンバージョン」普及促進の為、R&Dセンターの水素専用エンジンベンチにて水素エンジンの研究開発を進めております。
本開発を通じて、脱炭素社会の早期実現に向けて、水素エンジンの事業機会の拡大と、世界に誇る日本のエンジン技術を活用することで、産業競争力の維持・拡大への貢献を進めて参ります。
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東海旅客鉄道株式会社(JR東海)水素エンジンハイブリッドシステム向け 水素エンジンの開発について /release/202411250541 Tue, 26 Nov 2024 15:31:00 +0900 i Labo 東海旅客鉄道株式会社(JR東海)水素エンジンハイブリッドシステム向け 水素エンジンの開発について 水素エンジン開発と普及によって産業領域における脱炭素化の早期実現を目指すi Labo株式会社(本社:東... i Labo株式会社
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東海旅客鉄道株式会社(JR東海)水素エンジンハイブリッドシステム向け 水素エンジンの開発について

水素エンジン開発と普及によって産業領域における脱炭素化の早期実現を目指すi Labo株式会社(本社:東京都中央区銀座六丁目13番9号、代表取締役:太田修裕、以下「i Labo」)は、東海旅客鉄道株式会社(本社:愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号JRセントラルタワーズ、以下:「JR東海」)が実施する「水素動力車両」の開発において、鉄道車両用ハイブリッドシステムに適合する水素エンジンの開発を進めてきました。この度、鉄道車両用ハイブリッドシステム向け水素エンジンが完成し、性能評価試験を開始いたしましたのでお知らせします。今回の評価試験では水素エンジンは発電機と組合わされ、「水素エンジンハイブリッドシステム」に電力を供給します。
今後もi Laboは水素エンジンの開発と普及によって脱炭素化への取組みを進めて参ります。
 
 
■「水素エンジンハイブリッドシステム」向けエンジンの概要                                       
i Laboはこれまでに開発した水素エンジンをベースに、JR東海のHC85系で使用されている発電機、車両制御装置、蓄電池と組み合わせた水素エンジンハイブリッドシステムに適用するためのエンジンを開発しました。
水素エンジンハイブリッドシステムでは、負荷条件に応じて車両制御装置から水素エンジンに対しエンジン回転速度の指令が出力されます。水素エンジンは発電機の俊敏なトルク変動に対しても指令通りの定速回転を維持するため、エンジン制御の刷新、エンジン回転の調速制御の最適化を実施しました。
今回の水素エンジン開発では、モビリティ向けであることを考慮し、水素エンジン、発電機、エンジン冷却装置、消音器等をユニット化し、可搬性を有する水素エンジン発電ユニットを構成しました。
 
今後もJR東海と共に性能評価試験を実施し、鉄道仕様に適合するためにエンジン効率、過渡特性のさらなる向上を目指し、製品改良を実施して参ります。
 

 
■i Laboの概要                                                        
地球温暖化対策として世界的な脱炭素化が進む中、非化石燃料パワートレーンのもう一つの選択肢である水素エンジンを通して産業領域における脱炭素化の早期実現を目指すi Laboは、水素エンジン研究の実績をもとに、部品交換、制御変更等により、既存のディーゼルエンジンを、水素を燃料として稼働するエンジンに置換する「水素化コンバージョン」普及促進の為、R&Dセンターの水素専用エンジンベンチにて水素エンジンの研究開発を進めております。
本開発を通じて、脱炭素社会の早期実現に向けて、鉄道をはじめとした水素エンジンの事業機会の拡大と、世界に誇る日本のエンジン技術を活用することで、産業競争力の維持・拡大への貢献を進めて参ります。
URL : https://h2ice.co.jp/

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