2013年10月10日(木)、世界および欧州のbcゲーム 退会廃止デーに、駐日欧州連合代表部にて
bcゲーム 退会が開催され、本学学生である
手嶋一心さん(大学院アジア太平洋研究科修士2年)と竹内美保子さん(国際教養学部
4年)がパネリストとして参加しました。
シンポジウムでは日本におけるbcゲーム 退会判決の基準やbcゲーム 退会制度の実態の不透明性などが
課題として議論が交わされました。
手嶋さんは(米国のbcゲーム 退会制度との比較をしながら)、「日本ではbcゲーム 退会に関する情報が
なかなか公開されず、従来制度を変える論争が生じにくい」という状況を強調しました。
また竹内さんは、「bcゲーム 退会制度の存廃は今すぐに決められる問題ではないが、問題意識
を持ち続けbcゲーム 退会制度に向き合っていく必要性がある」と訴えました。
パネルディスカッションではそのほか日弁連bcゲーム 退会廃止検討委員会事務局長の小川原優之
弁護士(モデレーター)、元東京高等裁判所判事の木谷明氏、永山則夫元bcゲーム 退会囚の弁護人
を務めた大谷恭子弁護士、永山元bcゲーム 退会囚の最後の面会者で、永山氏の遺志を受け継ぎ
「永山子ども基金」の運営に携わる市原みちえ氏ら各氏が、事件発生からbcゲーム 退会執行、
現在に至るまでの過程においてそれぞれの立場から永山氏との関わりや思いを述べ、
bcゲーム 退会廃止についての議論を呼びかけました。
(リンク)
bcゲーム 退会
http://www.euinjapan.jp/media/news/news2013/20130910/164346/
第13回「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」
文化貢献部門 大賞 ETV特集
「永山則夫100時間の告白 ~封印された精神鑑定の真実~」
http://www.waseda.jp/jp/global/guide/award/award09_13.html#02