当道場では、和ざらしや注染技法の基礎となる部分を専門家の指導のもと
できるだけ効率的に、職人をめざす方々に学んでもらいます
注染法とは、明治20年代に開発された、手染めとしては最も新しい染色方法。渋紙で作られた型紙を木綿に重ね、防染糊を施し染料を注いで染めていきます。その繊細な図柄や鮮明な発色を活用し、現在は手ぬぐいや雑貨など幅広い用途に応用・開発されています。
浪華本染めゆかた・浪華本染め手拭いは平成28年10月31日に「大阪府知事指定 大阪の伝統工芸品」に認定されています
堺が世界に誇る伝統産業である堺注染の技法を継承し、次世代を担う人材を育成するため、(公財)堺市産業振興センターと堺注染和晒興業会が連携して、「堺注染職人養成道場」を実施し受講者を募集します。
●募集期間
平成30年6月6日(水)受講申込書
●応募資格(以下のすべての条件を満たす方)
(1)注染職人として携わる意欲のある方
(2)研修を4か月間(実技研修に進んだ場合は7か月間)継続受講できる方
(3)研修終了後、市内の注染事業所に勤務または市内に工場を開設できる方
(4)原則として、18歳以上35歳以下の方
●募集人数
14名
●選考方法
募集期間終了後、一次選考(書類審査)及び二次選考(面接審査)により選考
●申し込み方法
受講申込書を添付ファイルかこちらからダウンロードして郵送でお申し込みください。
詳しくは堺市産業振興センターのホームページをご覧ください。
●研修について
【基礎研修】
研修内容:堺注染の特徴や製造に必要な知識や技術を習得する研修(座学・技術)
研修期間:平成30年9月~平成30年12月
※基礎研修修了時に実技研修受講の意向確認及び選考を行います。
【実技研修】
研修内容:製造現場での実践的な技術を習得する研修
研修期間:平成31年1月~平成31年3月(研修日時等は添付チラシ参照)
※参加日数等の基準を満たした研修者に10万円/月の奨励金が支払われます。
●スケジュール
申込書の提出締切/平成30年6月6日(水)
↓
一次選考の結果通知/平成30年6月下旬
↓
二次選考の結果通知(合否通知)/平成30年7月下旬
↓
受講開始日/平成30年9月1日(土)予定
■事業の実施・運営
【実施主体】(公財)堺市産業振興センター
【委託運営】堺注染和晒興業会
堺和ざらし・ゆかた・手ぬぐい
和ざらしの産業が約400年前の江戸時代に石津川沿いの津久野・毛穴bcゲーム 口コミで始まり、戦後、伝統的な手染めによる注染法が取り入れられました。注染法とは、明治20年代に開発された手染めとしては最も新しい染色方法であり、渋紙で作られた型紙を木綿に重ね、防染糊を施し染料を注いで染める方法です。その繊細な図柄や鮮明な発色を活用し、現在は手ぬぐいや雑貨など幅広い用途に応用・開発されています。