2017年に日本で最も売れた児童書「ざんねんないきもの事典」シリーズ第3弾、5月28日（月）発売開始！

2018/5/23 15:00

株式会社高橋書店（本社：東京都文京区　代表取締役社長：高橋秀雄）は、2018年5月28日（月）より、「ざんねんないきもの事典」シリーズの3作目となる『おもしろい！進化のふしぎ　続々ざんねんないきもの事典』を発売します。本作の発売により、シリーズ累計発行部数は200万部を突破します。

2018/5/23

株式会社　高橋書店

第3弾の発売により、シリーズ累計発行部数は200万部を突破！

発売開始から2年、異例の速さでダブルミリオンを達成（※１）

2017年に日本で最も売れた児童書！　「小学生がえらぶ！ “こどもの本”総選挙」第1位獲得！

今話題の児童書「ざんねんないきもの事典」シリーズ

「ざんねんないきもの事典」シリーズは、「どうしてそうなった！？」と思わずツッコミたくなる、一生懸命だけどどこか“ざんねん”な進化を遂げた生き物を紹介した児童書です。ざんねんすぎて愛おしい生き物たちを、インパクトのある見出しと、ユーモアあふれるイラストと共に紹介しています。

通常年間1万部売れたらヒットと言われる児童書において異例のミリオンセラーを記録し、2017年末に発表された日販・トーハンの年間児童書ランキングで第1位を獲得（※2）。2017年に日本で最も売れた児童書となりました。また、2018年5月5日（土）に発表された「小学生がえらぶ！“こどもの本”総選挙」（※3）では、第1弾の『ざんねんないきもの事典』は第1位に、続編である『続ざんねんないきもの事典』も第4位に選ばれ、ますます話題となっています。

※1　2018年5月30日の重版分にて、シリーズ累計200万8000部予定。それぞれの発行部数は第1弾は114万3000部、第2弾は76万5000部、第3弾は10万部（初版は7万部）。

※2 日販2017年間ベストセラー【児童書ジャンル】1位「ざんねんないきもの事典」／2位「続ざんねんないきもの事典」（2016/11/26～2017/　11/25　日販調べ）／トーハン　2017年間ベストセラー【児童書ジャンル】1位「ざんねんないきもの事典」シリーズ（2016/11/26～2017/11/25　トーハン調べ）

※3　児童書出版社・ポプラ社が立ち上げた「こどもたちが選んだ本ベスト１０」を決定する公募イベント。応募総数は約12万通以上。

第3弾「続々ざんねんないきもの事典」では、新たに115種の「ざんねん」をご紹介！

第3弾では、編集スタッフ総出で集めた600以上の候補の中からアンケート調査をもとに115種に厳選。新しい「ざんねん」ネタをお届けします。第2弾では恐竜などの「絶滅種」のジャンルが追加されましたが、本作ではさらに、読者はがきでリクエストの多かった「植物」と「微生物」を新たに加えました。さらに絵さがしあそびのオマケなど、ちょっとした遊び心もプラス！　見出しやイラストなど、既刊のおもしろさはそのままに、さらに楽しめる工夫がちりばめられています。

続々ざんねんないきもの事典_見開き

【監修：今泉忠明氏　コメント】

ざんねんと感じられる一面は、生き物たちが生き残るうえで、必要な個性だったのかもしれません。

「どうして!?」とつっこんだり、「でも、かわいい」と愛おしく思ったり、「自分もがんばろう！」と勇気をもらったりしながら、たのしく生き物のことを知っていただければ幸いです。

（『おもしろい！進化のふしぎ　続々ざんねんないきもの事典』「はじめに」より）

賞状を持つ今泉氏

（▲こどもの本総選挙の賞状を持つ今泉氏）

●今泉忠明氏プロフィール

哺乳類動物学者。1944年、東京都生まれ。東京水産大学（現・東京海洋大学）卒業。国立科学博物館で哺乳類の分類学・生態学を学ぶ。文部省（現・文部科学省）の国際生物事業計画（IBP）調査、環境庁（現・環境省）のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加する。上野動物園で動物解説員を務め、静岡県にある「ねこの博物館」館長。

第３弾の発売に伴って、高橋書店公式Instagramではざんねんないきもの事典の生き物たちをゆる～く紹介中。「ざんねんないきもの事典」特設サイトも開設しました。

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