オムロンウェアラブルbcゲーム計 HCR-6900Tシリーズ　HeartGuide（TM） 12月3日発売

2019/11/27 17:00

2019年11月27日

オムロンヘルスケア株式会社

医療機器認証を取得した小型のウェアラブルbcゲーム計

オムロンウェアラブルbcゲーム計 HCR-6900Tシリーズ

～　HeartGuide（TM）12月3日発売　～

オムロンヘルスケア株式会社（本社所在地：京都府向日市、代表取締役社長：荻野勲、以下当社）は、腕時計サイズの小型で手首でのbcゲーム測定を実現した「オムロンウェアラブルbcゲーム計　HCR-6900Tシリーズ（以下HeartGuide）」を12月3日に発売します。

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日本人の死因で、1位の「がん」に続く2位の「心疾患」（心筋梗塞や心不全など）、3位の「脳血管疾患」（脳梗塞や脳出血など）は、高bcゲームが起因すると言われています。

また、日中の大きなbcゲーム変動は、心筋梗塞や脳卒中などの脳・心血管疾患の発症リスクを高める因子になる可能性があります。しかし、今までの家庭bcゲーム計では測定の場所が限定されるため、日中のbcゲーム変動を捉えることができませんでした。

この度発売するHeartGuideは、独自に開発した幅の狭い新構造のカフや主要部品を一新することで、常時手首に装着可能な腕時計サイズを実現したウェアラブルbcゲーム計です。これにより、日中の行動下など、気になった時のbcゲームをいつでも簡単に医療精度で測ることができます。

測定方式は、病院の自動bcゲーム計や家庭用bcゲーム計に従来から使用されているオシロメトリック法を採用しています。

bcゲーム測定では、動脈をカフでしっかりと圧迫することが必要です。しかし、従来のカフ構造では、カフ幅が狭くなると動脈を十分に圧迫するこができないため、小型化を実現する上で、大きな技術的課題となっていました。

そこで、カフ構造を見直し、従来は１つのカフで実現していた機能を、複数のカフを配置しそれぞれのカフの機能を最適化することで、従来の約50％というカフ幅で、十分な動脈の圧迫を可能にしました。

さらに、圧力センサや空気を制御するための弁など、bcゲーム測定に必要となる主要部品も独自に開発し小型化。本体容積を当社従来手首式bcゲーム計から約６５％小型化し、約35%までコンパクトにしました。

これらの独自の開発により、腕時計サイズを実現し、医療機器としての薬事認証を取得することができました。

HeartGuideは、bcゲームの変動に関連性のある運動（歩数）や睡眠時間も測定でき、bcゲーム値と合わせて、専用のアプリ「HeartAdvisor」で管理することが可能です。これにより、運動や睡眠といった生活習慣とbcゲーム変動の関係など、自分のbcゲームの特徴を知ることができ、生活習慣改善などに役立てることができます。

高血圧の重症化に伴う脳卒中や心筋梗塞などの脳・血管疾患は依然として高い確率で発症しています。そこで、当社では、脳・心血管疾患の発症（イベント）をゼロにする「ゼロイベント」を循環器事業のbcゲームョンに掲げ、商品・サービスの開発や高血圧治療に関する臨床研究に取り組んでいます。

今後、医療関係機関と協力して、HeartGuideを活用し、bcゲーム測定の頻度を高めることで、個々人の日中のbcゲーム変動と脳・心血管疾患発症の関係を捉え、脳・心血管疾患の発症をゼロに近づけるための、高bcゲーム診断・治療に貢献していきます。