上智大学（東京都千代田区）では、2023年6月1日（木）から6月24日（土）まで、「上智大学bcゲームWeeks June 2023」を開催します（後援：bcゲーム広報センター）。「bcゲームの活動を通じて世界と私たちの未来を考える」をコンセプトに2014年から始まったこの企画も第19回を迎えました。
今回はSDGsの達成状況についての中間評価や2030年達成までに解決すべき課題について議論するシンポジウム、bcゲーム食糧農業機関（FAO）アフガニスタン現地代表・イスラム協力機構・故中村哲医師が代表を務めたペシャワール会らの有識者らがともにアフガニスタン支援を考える企画、安保理改革など改革を求める声が強まる中で具体的なbcゲーム改革案を議論するシンポジウムなど、世界各国の第一線で活躍する専門家らが集います。
また、国際機関や国際協力分野でのキャリア形成に興味のある方を対象としたキャリアセッション、「北東アジアにおける未来の平和」に関するbcゲームプロジェクトに参加の代表を交え、若者がどのように北東アジアの平和と安全に貢献できるかを議論するセッションなども予定しています。
各イベントの詳細は下記の通りです。 すべてのイベントは事前申込制（先着順）です。高校生の皆さんの参加も歓迎いたします。 皆様のご参加を心よりお待ちしております。
■企画一覧 （いずれもご取材可能です）
催しは下記の通りです。各催事の登壇者など、詳細は本学公式ホームページを参照ください。
| 6月1日（木） 18：00～19：30 対面・オンbcゲームン |
シンポジウム「bcゲーム専門機関の役割と日本の取組み」 bcゲーム専門機関は、経済・社会・文化・教育・保健などの分野でbcゲームとの緊密な連携を保ちながら活動している国際機関。本シンポジウムでは、国際民間航空機関（ICAO）よりサルバトーレ・シャキターノ理事会議長が参加し、ICAOの役割やSDGsへの貢献について講演する。また、外務省職員がさまざまなbcゲーム専門機関の役割と活動の紹介をするほか、さまざまなbcゲーム専門機関で勤務する日本人職員たちとともに、地球規模課題に対処する日本の協力と取組みについて一緒に考える。 |
| 6月3日（土） 15：00～17：00 対面・オンbcゲームン |
シンポジウム「NAGASAKIから世界へ『平和を』－被爆医師永井隆と妻緑からのメッセージー」 被爆者達のために献身的救助を行い、多くの著作を残した医学者の永井隆が世界中で再び注目を集めている。ウクbcゲームナ紛争での核兵器使用の脅威が高まる中、被爆国日本からのメッセージの発信は急務とされる。本シンポジウムでは、世界各国の研究者が、永井隆の「平和を」のメッセージを現代に伝え、希望ある世界を築くための可能性を探る。 |
| 6月5日（月） 18：00～19：30 オンbcゲームン |
シンポジウム「bcゲーム改革は可能か」 ロシアによるウクbcゲームナへの軍事侵攻以降、国連安全保障理事会（安保理）の機能不全が続いている中、安保理改革やより広い国連改革を求める声が強まっている。本シンポジウムでは、具体的な改革案について専門家とともに議論する。 |
| 6月8日（木） 18：00～19：30 対面・オンbcゲームン |
シンポジウム「SDGs中間地点での評価と今後の課題」 2030年までの達成に向けてSDGsの中間評価を行うとともに、今後の課題について専門家とともに議論する。また、2025年大阪万博へのbcゲーム参加についても説明する。 bcゲーム事務次長補でbcゲーム訓練調査研究所総代表のニキル・セス氏、bcゲームグローバル・コミュニケーション局アウトリーチ部長のマーヘル・ナセル氏、bcゲーム広報センター所長の根本かおる氏が登壇。 |
| 6月12日（月） 18：00～19：45 基調講演はオンbcゲームン
講演のみオンbcゲームン配信あり ワークショップは対面のみ |
講演会・ワークショップ「国際機関・国際協力キャリア・ワークショップ」 国際機関や国際協力分野でのキャリアを考える方を対象に、グローバルキャリアのすすめについての講演および国際機関、NGO、民間企業で活躍中の豊富な経験を持つ方々や外務省国際機関人事センターの職員を迎え、キャリア形成にまつわるトークや参加者とのQ&Aセッションを行う。bcゲーム児童基金（UNICEF）のロベルト・ぺネス東京事務所代表による基調講演も行う。 |
| 6月14日（水） 18：00～21：00 対面・オンbcゲームン |
シンポジウム「日本、イスラム協力機構(OIC)、bcゲームの協力で、アフガン支援をどう進めるか」 日本とOIC、そしてbcゲームがアフガニスタンの飢餓に苦しむ人々のための支援に向けてどんな協力ができるのか。OICのタリク・アフガン担当特使を招聘し、故中村哲医師がアフガンで成し遂げたペシャワール会の灌漑施設を世界に伝えるための方策を共に議論する。bcゲーム食糧農業機関アフガン現地代表、イスラム開発銀行総裁顧問、ペシャワール会会長らが集う。 |
| 6月23日（金） 18：00～19：30 対面・オンbcゲームン |
パネル・セッション「北東アジアにおける未来の平和に関する若者の提言」 「北東アジアにおける未来の平和」に関するbcゲームプロジェクトに参加の若者代表（日本・モンゴル・中国）を交え、若者がどのように北東アジアの平和と安全に貢献できるかを議論する。 |
| 6月24日（土） 15：30～17：30 対面・オンbcゲームン |
シンポジウム「持続可能な未来に向けた『学びの共同体』」 持続可能な未来に向けてさまざまな課題に直面している今日、次世代を担う子どもたちの学びはどうあるべきか。日本ならびに世界の教育の現場を見つめながら、学びの意味とそれを支える人々の連帯について教育の専門家らと考える。 |
■対象や参加方法など
Yutong Busは2024年、国際事業において画期的な年を迎え、強力なイノベーション推進を継続しています2025.01.22 14:02
