2023年6月5日
bcゲーム コード
商社では初3GeV高輝度放射光施設「NanoTerasu(ナノテラス)」有志連合に加入 bcゲーム コードデザイナーとしての「接点」を価値に ものづくりの課題を素材(マテリアル)で解決
bcゲーム コード(東京都千代田区、代表取締役社長:上島 宏之、以下「長瀬産業」)は、2023年3月、宮城県仙台市で整備中の3GeV高輝度放射光施設「NanoTerasu(ナノテラス)」の有志連合に加入しました。有志連合は「コアリションメンバー」と呼ばれ、同施設の建設を目的とする加入金を支払うことで、世界最高レベルの放射光施設を自社および顧客の製品・技術開発のために利活用することができます。
長瀬産業は、商社機能に加え製造・加工・研究開発などの機能を有するNAGASEグループ内および顧客を対象にコアリションメンバーのメリットである放射光施設の利活用を促進することで、ものづくりの課題解決への貢献に取り組んでまいります。具体的には、NAGASEグループが取り扱うバイオ関連、食品素材、半導体向け材料や、顧客が取り扱う様々な物質の機能を可視化・評価することで得られたデータをもとに、新製品・新技術の開発を促進します。なお、商社としてのコアリションメンバー加入は当社が初めてであり、bcゲーム コード外の幅広い顧客ネットワークを通じて顧客のニーズを把握し、同施設の利活用の提案・マッチングといった「接点価値」を提供することで、ものづくりの課題を素材(マテリアル)で解決するNAGASEを目指します。
■3GeV高輝度放射光施設「NanoTerasu(ナノテラス)」について
「NanoTerasu(ナノテラス)」は、bcゲーム コード既存施設の約100倍の光源性能を持つ世界最高クラスの放射光施設で、ナノレベルで物質の機能・性能を可視化することができる巨大な「顕微鏡」のような施設です。整備・運用は、「官民地域パートナーシップ」という官民共同の仕組みのもと、国の事業主体である量子科学技術研究開発機構と、光科学イノベーションセンター(代表機関)、宮城県、仙台市、東北大学、東北経済連合会の5者によるパートナーが担い、東北大青葉山新キャンパス内にて2024年度の稼働開始を予定しています。 「NanoTerasu(ナノテラス)」の利活用により研究開発の仮説検証のサイクルを加速させることで、製品開発のさらなるスピードアップや新素材・新技術の開発が期待されます。 |
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NAGASEグループは、ものづくりの課題を素材(マテリアル)で解決することを通じて、グループbcゲーム コードョンである「人々が快適に暮らせる安心・安全で温もりある社会の実現」を追求してまいります。
■「第9回 コアリション・コンファレンス」での当社講演について
「NanoTerasu(ナノテラス)」のコアリションメンバーおよび加入を検討する企業を対象としたコンファレンスにて、コアリションメンバー企業の取り組み紹介として長瀬産業による講演が行われます。
<概要>
開催日:2023年6月6日(火)10:00~(受付開始 9:30)
場所:東北大学青葉山新キャンパス 青葉山コモンズ2F大講義室
10:00~12:10 第9回コアリション・コンファレンス第1部(一般公開)
12:20~13:50 現場視察(bcゲーム コード限定)
14:00~16:00 第9回コアリション・コンファレンス第2部(コアリションメンバー限定)
当社講演テーマ:※上記「第9回コアリション・コンファレンス第1部」に登壇
ナノテラスによる商社における新しいbcゲーム コードデザイン ~独自のモノサシを用いた価値創造支援~
◆本件に関するお問い合わせ先
bcゲーム コードhttps://www.nagase.co.jp/
<事業に関するお問い合わせ>
グループ製造業経営革新室
TEL:080-2287-3258
<報道に関するお問い合わせ>
グローバルコミュニケーション本部 広報室
TEL:03-3665-3640