オムロンの血圧計4機種とネブbcゲーム登録ザ、健康管理アプリ「OMRON connect」が 2023年度グッドデザイン賞を受賞

2023/10/5 14:00

オムロンヘルスケア株式会社（本社：京都府向日市、代表取締役社長：岡田歩、以下当社）の「上腕式血圧計 U721/U723/U725/U728T」*1と「コンbcゲーム登録ッサー式ネブライザ C28S」*2、「スマートフォン健康管理アプリ OMRON connect」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2023年度グッドデザイン賞」を受賞しました。1984年に初めてグッドデザインを受賞して以来、今年で40年連続の受賞となります。

受賞した3商品は、4年ぶりに開催される受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2023 －2023年度グッドデザイン賞受賞展－」（10月25日(水)〜10月29日(日)開催）に出展されます。

*1 *2 本機種は中国で発売しています。

今回受賞した「上腕式血圧計 U721/U723/U725/U728T」はより見やすい、よりわかりやすい、より使いやすいという高いユーザビリティを実現した血圧計です。液晶画面を大きくし文字サイズを見直す事で、見やすさを改善しました。また、結果表示のアイコンに文字を併記して測定結果のわかりやすさを高めました。さらに、音声で測定手順をサポートする機能を追加して使いやすさを向上した点が評価されました。

「コンbcゲーム登録ッサー式ネブライザ C28S」は、家庭における小児喘息の吸入治療向けに、静音性と操作性を高めてユーザビリティを向上したネブライザです。従来機種*3から動作音を約25％抑えて静音性を高めました。また、子供を抱えながら片手で操作しやすいように、スイッチやチューブの挿入口のレイアウトを工夫した点が評価されました。

*3 従来機種「コンbcゲーム登録ッサー式ネブライザ NE-C28」

「スマートフォン健康管理アプリOMRON connect」は当社の通信機能付きデバイスで測定したデータを簡単にスマートフォンに転送し、ユーザーに合わせた健康管理ができるスマートフォン健康管理アプリです。わかりやすい操作ガイドでだれでも簡単にスマートフォンと接続できます。また、ユーザーの目的や好みに合わせて使い方をカスタマイズできるように、必要なデータと表示するコンテンツを簡単に選べるユーザビリティを実現した点が評価されました。

当社はこれからも、世界中の一人ひとりの健康ですこやかな生活に貢献し、健康寿命の延伸やQOL（Quality of Life：生活の質）の維持向上を実現するために、機能とユーザビリティに優れた製品とサービスを創出していきます。

グッドデザイン賞

グッドデザイン賞は、1957年に通商産業省によって創設された「グッドデザイン商品選定制度」を継承し、1998年より日本デザイン振興会で運営されている、日本で唯一の総合デザイン評価・推奨制度です。「人間（HUMANITY）」「本質（HONESTY）」「創造（INNOVATION）」「魅力（ESTHETICS）」「倫理（ETHICS）」を審査基準に、形の美しさだけでなく、機能性や安全性、使いやすさ、環境への配慮などが、総合的な見地から高い基準で認められた製品に授与されます。

URL：https://www.g-mark.org/

審査員コメント

■上腕式血圧計 U721/U723/U725/U728T

本体面積の多くの割合を占める液晶画面は、視認性が高いというだけでなく、血圧を測るという行為をより日常的なものとしている。測定数値は大きく見やすく、従来はアイコンで案内されていた注意表記は文字が併記され、格段に測定結果を把握しやすくなった。家庭で血圧を測ることを習慣づけてきた同社だが、誰もが正しく、そして正確な血圧測定ができるよう改善を積み重ね続ける姿勢を評価した。

■コンbcゲーム登録ッサー式ネブライザ C28S

喘息患者にとって吸入機は、その機械的な動作音も含めてけして楽しい体験とは言い難い。この提案は、フォルムも含めて「静かなデザイン」へのアプローチが行われており、喘息を持つ子供たちが心のうちで感じている不安感に向き合い、治療の継続を促す環境づくりも含めて取り組まれた、やさしく誠実な吸入治療器であると評価した。

■スマートフォン健康管理アプリOMRON connect

同社が培ってきた既存のヘルスケア機器とつながり、さまざまな機器から測定データをスムーズにアプリに転送して管理することができる。一連の同社プロダクトとも統一感をもったグラフィカルユーザーインターフェイスのデザインや、初心者にもわかりやすい操作ガイド、カスタマイズ機能、リマインド機能なども備えている。高齢化が進む中で、心身の健康維持が今後さらに重要性を増していく中で、ハードウェアとも連動しながらより詳しく自分のからだの変化を知り、継続的な健康管理をサポートするアプリとして評価した。