知的財産管理システム「CyberPatent Topam」にbcゲーム日本自動付与機能を追加

2018/11/6 09:00

2018年11月6日

NRIサイバーパテント株式会社

アマノセキュアジャパン株式会社

知的財産管理システム「CyberPatent Topam」に

bcゲーム日本自動付与機能を追加

NRIサイバーパテント株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：高野誠司、以下、「NRIサイバーパテント」）と、アマノセキュアジャパン株式会社（本社：神奈川県横浜市、代表取締役社長：森口亜紀、以下「アマノセキュアジャパン」）は、NRIサイバーパテントの知的財産管理システム「CyberPatent Topam（以下、「Topam」）」に、アマノセキュアジャパンの親会社であるアマノ株式会社が提供するbcゲーム日本サービス「アマノbcゲーム日本サービス3161」を組み込み、「Topam」に保管されたファイルにbcゲーム日本を自動付与するサービスを開始します。

■bcゲーム日本の自動付与が可能に

bcゲーム日本とは、電子ファイルに第三者が正確な時刻を付与するもので、電子ファイルが当時から『存在していたこと』と『改ざんされていないこと』を第三者的に証明するものとして知財業界ではニーズが高く、主に先使用権の立証に用いられています。

NRIサイバーパテントでは、知的財産情報サービス「CyberPatent Desk」で、インターネット型のbcゲーム日本サービス「Cyber Date Stamp」を2010年から提供しています。今回、「Topam」に「アマノbcゲーム日本サービス3161」を組み込むことにより、「Topam」の包袋管理サブシステムにファイルを保管すると、自動的にbcゲーム日本付与が実行されます。これにより、その時点から該当ファイルが『存在していたこと』と『改ざんされていないこと』の証明となります。

■bcゲーム日本の管理・有効期間延長が容易に

bcゲーム日本が付与されたファイルには、包袋管理サブシステム上で「bcゲーム日本日」が表示され、一目で付与されたことが分かります（図1、2ご参照）。また、「bcゲーム日本日」で検索を行うことが可能です。bcゲーム日本を自動付与するファイル種別は、マスタで任意に設定することが可能で、必要最低限のファイルにのみbcゲーム日本を付与できます。将来のバージョンでは、「bcゲーム日本有効期間延長」に対応予定で、bcゲーム日本の有効期限（約10年）が切れる前に自動で延長することもできるようになります。

なお、本サービスは「CyberPatent Topam」の「NV」バージョンで提供予定です。

図1：「Topam」包袋管理サブシステムのイメージ（赤枠がbcゲーム日本）