阪神高速道路株式会社は、安全・安心・快適を未来につなげるため、構造物の長寿命化に向けた「高速道路リニューアルプロジェクト」に取り組んでいます。その一環として4号湾岸線の「貝塚~りんくうJCT」間で上下線終日通行止めによるリニューアル工事を実施します。
皆さまへのご迷惑などを最小限とするよう取り組んでまいりますが、阪神高速道路及び関西国際空港へのアクセスを含む周辺道路の混雑が予想されることから、お車のご利用をお控えいただき鉄道など公共交通機関をご利用いただくか、う回ルートのご利用やご利用時間帯の変更をご検討いただきますよう、ご理解とご協力をお願いいたします。
414243
■『4号湾岸線(貝塚~りんくうJCT)リニューアル工事』における終日通行止めの概要
工 事 期 間: 2022年11月15日(火)午前4時~11月25日(金)午前6時(10日間)
工 事 区 間:4号湾岸線(貝塚~りんくうJCT)上下線:延長6.7km
通行止め出入口:4号湾岸線:岸和田南入口(南行)、貝塚入口(南行)、貝塚出口(北行)、
泉佐野北出口(南行)、泉佐野北入口(北行)、泉佐野南出口(南行)、
泉佐野南入口(北行)、りんくうJCT(関空方面/阪和道方面)
※関西空港自動車道りんくうICは通常通りご利用いただけます。
※貝塚入口(北行)、貝塚出口(南行)は通常通りご利用いただけます。
広域マップ
区間マップ
■ 『4号湾岸線(貝塚~りんくうJCT)リニューアル工事』の概要
4号湾岸線(貝塚~りんくうJCT)は、関西における国際社会の玄関口である関西国際空港の開港に先駆けて1994年4月に開通して以来、約28年が経過しており、鋼床版の疲労対策が必要であり、4号湾岸線の中でも対策優先度の高い区間となっております。
また、この区間は1994年の開通後、一度も通行止め等による大規模補修工事は実施できておらず、他の区間と比較しても穴ぼこ(ポットホール)など舗装損傷が顕在化しており、その都度、応急的な車線規制工事により補修を繰り返し、お客さまにご迷惑をおかけしてきました。
4号湾岸線の鋼床版き裂損傷状況
4号湾岸線の舗装損傷状況
34
なお、これらの工事は10日間の終日通行止めにより実施し、構造物の長寿命化やより走りやすい道路になるようなサービス向上施策を実施することにより、4号湾岸線(貝塚~りんくうJCT)をリニューアルします。
■ 工事期間中の交通影響予測
通行止め期間中、阪神高速道路において4号湾岸線南行の通行止め端末となる貝塚出口付近で、また、一般道において大阪臨海線や国道26号がう回によって交通が集中することで、渋滞が発生する可能性がございます。
お客さまや沿道にお住いの皆さまには大変ご不便をおかけしますが、お車のご利用を控えていただき鉄道などの公共交通機関をご利用いただくか、う回ルートのご利用やご利用時間帯の変更等をご検討いただきますよう、ご理解とご協力をお願いいたします。
高速道路の渋滞予測(平日17時台)
一般道路の渋滞予測(平日17時台)
通行止めの詳細情報や交通影響予測、工事の進捗状況等は、特設サイトや公式SNSでご確認いただけます。
https://www.hanshin-exp.co.jp/renewal/wangan2022/
Twitter:@hex_info45@hanshin.exp