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ドオンカジ bcゲームバーの処遇改善　基本給のベースアップを実施済、実施予定を含め約半数の49.3％

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第25回「運賃動向に関するアンケート調査結果」について

Ⅰ．調査概要

１．調査の目的

この調査は運賃問題への対応を図るため、近時の運賃動向の把握を目的に、定期的に年２回実施しているものであり、今回は３９回目の調査である。

２．調査対象基準日　令和５年７月３１日（前回調査：令和５年１月３１日）

３．調査対象及び調査方法

（１）東京都トラック運送事業協同組合連合会(東ト協連)に加盟する協同組合から、４０協同組合を選定し、調査対象を２００事業者として該当協同組合に配分し、各協同組合において組合員の中より選定して調査票を配布した。

（２）第３９回「運賃動向に関するアンケート調査」の調査内容は、下記の２項目の調査内容を廃止し、新たに３問を加えた３５項目(全３９問)について調査を実施した。

・「労働保険料、社会保険料の支払い状況及び当該保険料支払い額が運送収入（売上高）に占める割合」の２問を削り、「２０２４年問題」の対応に係る取組状況、その対応策の内容・業種及びドオンカジ bcゲームバーの処遇改善に係る賃上げ状況についての３問を新規調査項目とした。

（３）調査票は、事業者から無記名で直接連合会宛に送付し回収･集計した。

（４）１６８事業者から回答があり、回収率は、８４．０％（前回８７．３％）であった。うち２者は回答締切期限を大幅に超過して回答があったため、調査結果には反映していない。

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保有車両について

保有車両台数：最多は②「11両以上20両以下」27.9％で、前回調査より△0.3オンカジ bcゲーム減少し、67.9％の事業者が3030両以下」。

保有車両台数の変化：30両以下の事業者が67％を超え、車両規模では31両超の事業者が減少（△0．9オンカジ bcゲーム）。

保有車両の平均車齢：

（イ）小型車（最大積載量2トン以下）の50854、35（最大積載量４トン以下）と(60（最大積載量4トン超）の最多は、②「5年以上～8年未満」。

（イ）小型車：708年以上～11年未満」29.6％（△4.7オンカジ bcゲーム）で最大の減少。次が②「5年以上～8年未満」28.1％（△0.5オンカジ bcゲーム）。増加の最大は①「5年未満」12.6％（＋5.5オンカジ bcゲーム）。

（ロ）中型車：最多は前回同様②「5年以上～8年未満」が28.6％（△3.4オンカジ bcゲーム）。増加の最大は⑤「11年以上～13年未満」18.4％と＋4.4オンカジ bcゲームの増。

（ハ）大型車：最多は前回同様②「5年以上～8年未満」29.8％（△5.6オンカジ bcゲーム）。増加の最大は①「5年未満」14.9％（＋9.8オンカジ bcゲーム）で最大の大幅増加。

運賃料金について

希望する運賃料金に対する収受運賃84.2％が『低い』」（△1.6オンカジ bcゲーム）と回答。（①「極めて低い」＋②「低い」＋③「少し低い」の合計。④「希望通り」は前回＋1.0オンカジ bcゲーム増の15.2％と増加。

『低い』（①＋②＋③）と回答した事業者が希望する現行収受運賃料金の割増率最多は「10％～15％増し」と38.4％（前回△1.6オンカジ bcゲーム減少）と回答。また、割増率15％以上を希望する事業者が31.2％（前回＋0.9オンカジ bcゲーム増加）。

「高速道路料金」の収受92.7％が収受（①「原則として収受」＋②「指定された場合のみ収受」の合計）できているが、③「利用しても収受できない」が前回調査△1.0オンカジ bcゲーム減少。

「最近半年間の運賃料金の収受の変化」最多はこれまでと変わらず「特に変化はない」で、164者中で106者が回答し、前回より△12.4オンカジ bcゲーム減少し64.6％となった。一方、505050％であった。

これから半年後の運賃料金の収受状況　最多は変わらず「特に変わらない」で、165者中で109者が回答するも、前回より△0.4オンカジ bcゲーム減少の66.1％。その他以外の全項目で前回調査より減少21

標準的な運賃の告示について

『標準的な運賃』適用の意向最多は①「適用したい」の44.2％54△6.4オンカジ bcゲーム減少し、最多の減少。次に③「適用したいができない」が24.2％で前回より△0.8オンカジ bcゲーム減少。

『標準的な運賃』の届出状況　回答者162者中の125者、77.2％が①「届出した」と回答、前回より＋5.9オンカジ bcゲーム増加。　②「これから届ける予定」は△2.1オンカジ bcゲーム減の9.9％に減少。一方、③「届出しない」が前回より△3.8オンカジ bcゲーム減少し13.0％となり、本調査の回答者では『標準的な運賃』の届出が極めて高い。（令和5年8月末の届出率は全国：56.3％、東京都：32.7％）

『標準的な運賃』を「届けた」及び「届出予定」と回答された方の荷主等への交渉状況①「交渉した」(42者)が前回＋7.0オンカジ bcゲーム増の30.0％、一方、②「これから交渉する予定」(41者)は前回＋2.6オンカジ bcゲーム増の、29.3％になり、合計では前回＋9.6オンカジ bcゲーム増の59.3％となる。なお、③「交渉しない」は前回△1.0オンカジ bcゲーム減少し27.9％となった。

『標準的な運賃』に関する荷主等への交渉結果「交渉した」と回答した42者中、最多は②「継続し交渉中」の17者、40.5％で前回△7.9オンカジ bcゲーム減少し、同率で③「認められなかった」が17者、40.5％で前回＋17.9オンカジ bcゲームと大幅に増加。また、①「認められた」は6者、14.3％で前回△11.5オンカジ bcゲームと大幅に減少した。

「交渉しない」及び「交渉できない」理由　「交渉しない」及び「交渉できない」と回答した57者中、最多は②「『標準的な運賃』を受け入れてもらえないと思う」の49.1％で前回より△4.6オンカジ bcゲーム減少。次は③「今後の取引を断られる(可能性がある)」の21.8％で前回＋3.9オンカジ bcゲーム増加。一方、①「荷主企業が理解してもらえない」が14.5％で、前回より△0.4オンカジ bcゲームの減少であった。

荷動きについて

「半年前と比較した荷動き」の状況『悪い』（①「かなり悪くなった」（4.2％、前回△2.9オンカジ bcゲーム減）＋②「悪くなってきている」（30.1％、前回＋15.2オンカジ bcゲーム増）の合計34.3％）は、前回より＋12.3オンカジ bcゲームと大幅に増加。最多は③「ほとんど変わらない」で、前回より△11.3オンカジ bcゲームと減少し、54.8％と荷動きは減速の様相を呈した。

「これから半年後の主要荷主の荷動き」最多は③「ほとんど変わらない」が160中91者の56.9％で前回△6.1。一方、『悪くなる』（④「悪くなる」23.8％＋⑤「かなり悪くなる」1.9％）の合計：25.7％）は前回より△1.0オンカジ bcゲーム減少。

労働力について

運転者の平均年齢最多は、回答のあった166者のうち63者から回答があった⑤「50歳以上～55歳未満」の38.0％、前回より＋2.5オンカジ bcゲーム増加。次に④「45歳以上～50歳未満」の32.5％、同±0と変わらず。一方、減少は①「35歳未満」（0％）、③「40歳以上～45歳未満」(9.0％)、及び⑦「60歳以上～65歳未満」(4.2％)で、それぞれ、△0．6オンカジ bcゲーム、△2.2オンカジ bcゲーム及び△2.9オンカジ bcゲームと減少した。なお、50歳以上は56.7％で前回調査より＋1.7オンカジ bcゲーム増加21

運転者の定年制　回答があった165者のうち、最多は①「ある」の131件、79.4％（前回調査＋2.3オンカジ bcゲーム増）で、③「ない」は32者、19.4％（同＋0.6オンカジ bcゲーム増）であった。なお、②「あったが廃止した」は2件で、前回調査より5件（同△2.9オンカジ bcゲーム）減少。

運転者の定年年齢　最多は②「65歳まで」50.4％で前回調査より△3.0オンカジ bcゲーム減少。また、①「60歳まで」は＋6.8オンカジ bcゲーム増の42.7％。③「70歳まで」は△2.3オンカジ bcゲーム減の6.1％と減少。

「運転者の充足状況」『充足している』（①「十分充足いている」(7.2％)＋②「ほぼ充足している」(26.5％)の合計）が33.7％で、前回より＋2.5オンカジ bcゲーム増加。一方、『不足している』（③「少し足りない」(39.2％)＋④「かなり不足している」(20.5％)＋④「完全に不足している」(6.6％)の合計）は66.3％で、前回より△2.5オンカジ bcゲーム減少となったが、運転者不足は解消していない。

運転者の有給休暇の年間取得日数　回答のあった166者中で最多は②「6日以上～10日以下」の85者、51.2％、前回調査△1.8オンカジ bcゲームの減で、次に③「11日以上～20日以下」が41者で24.7％、前回△0.9オンカジ bcゲーム減。また、④「21日以上」は、4.8％と前回調査の＋1.8オンカジ bcゲーム増となった。一方において、①「5日以下」が19.3％、前回＋1.7オンカジ bcゲームと増加しており、年最低5日以上の有給休暇の未取得が拡大した。

運転者の残業時間　回答のあった163者中の最多は③「30時間以上60時間未満」の46.0％で前回調査＋10.2オンカジ bcゲーム増、次は②「1時間以上30時間未満」の32.5％、前回調査△7.5オンカジ bcゲーム減で、残業なしを含めて82.8％が残業時間60時間未満。なお、80時間超は13者、8.0％、前回調査△0.5オンカジ bcゲームであった。

2024年問題について（今回からの調査項目）P50～

2024年問題に対する対応状況　回答があった159者中の最多は①「手立ての方法・手段が見つからない」が54者、34.0％、次に③「一部実施（検証・試行中を含む）」が52者、32.7％、②「荷主と協議中」が50者、31.4％であった。なお、④「対応済」は3者、1.9％であった。

「荷主と協議中」及び「一部実施（検証・試行中を含む）」と回答した102者中の対応策（複数回答可）の最多は①「荷待・待機時間の削減」が50者、28.1％、次が②「荷役時間の削減」34者、19.1％、⑨「高速道路・フェリーの積極利用」25者、14.0％、⑦「ドオンカジ bcゲームバーの増員」21者、11.8％と続き、ICTを活用した車両動態管理システムや配車管理システムの利活用（合計18者、10.1％）などの回答があった。

2024問題への対応策として「一部実施」と回答した荷主の業種　回答があった40者中の荷主の業種について最多は①「製造業」22者、55.0％、次いで②「同業者」及び③「卸売業・小売業」が同率で、それぞれ5者、12.5％、④「サービス業」3者、7.5％、⑥「建設業」2者、5.0％と続いた。

ドオンカジ bcゲームバーのベースアップの実施状況　回答のあった152者中の最多は①「行った」54者、35.5％、②「行う予定」21者、13.8％の合計49.3％が賃上げを実施（予定）。一方、④「行わない」が35者、23％であった。ベースアップ額については、1.0千円から25.0千円と賃上げ額の開きは大きい。

★２４年問題に対する対応状況の調査結果（新設問）（問３４抜粋）

問３４．２０２４（令和６年）年４月からドオンカジ bcゲームバーの時間外労働の上限が罰則付きで年間９６０時間以内に規制され、事業者は慢性的な運転者不足の中で労働時間の短縮を求められ、荷主企業においても事業活動に様々な問題を生じるおそれがあります。

貴者（社）のいわゆる「２０２４年問題」に対する対応についてどの様なお考えをお持ちですか。（○印は1つ）

1.　手立ての方法・手段が未だ見つからない　　　　　2.　荷主と協議中

3.　一部対応策を実施（検証・試行中を含む）

2024年問題への対応状況について尋ねたところ、回答のあった159者(社)中、最多は①「手立ての方法・手段が見つからない」54者、34.0％、次に③「一部実施（検証・試行中を含む）」が52者、32.7％、②「荷主と協議中」が50者、31.4％で、ほぼ3等分の状況であった。なお、3者、1.9％は、④「対応済」との回答であった。

本設問は第39回調査より追加した。（表34、図34参照）

表34